いわぴいのドラマ日記

いわぴいのドラマ日記

May 11, 2006
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カテゴリ: ドラマ
 ついに バチスタ プライド の高い彼女が助手を務めるようなことはないと思っていたんですが・・・。それだけ彼女がこの手術に思い入れを持って臨んでいると言うことと、医者としての原点を取り戻したと言うことなんでしょうね。

 チーム・ドラゴンに参加することを決めた伊集院は毎日救命救急で手術漬けの毎日を送っていたようでしたね。今までは根暗の本当に仕えない奴にしか見えなかったのが嘘のように、救命救急と胸部心臓外科の医局を元気よく走り回る姿は本当に生き生きとして見えました。龍太郎が見抜いたとおり本当は出来る奴だったんですね。見ていて本当に気持ちよかったです。

 ただ、バチスタチームを教授に報告する晶の姿からは相当に苦々しいものが感じられましたよね。伊集院の実力が未知数であることと教授に知られてもいない研修医を助手に入れると言うことに相当躊躇があったんじゃないでしょうか?2名の患者の人選と言い、手術が難しいだけに複雑な構図が絡み合ってきてしまうものなんですね。

 ということでバイパス手術で伊集院の助手としての試験を行うことになりましたが、今までの経験のおかげもあって、ほとんど完璧な形の合格でしたね。手を出さないと決めた龍太郎の決断も勇気の要ることだったでしょうが、見事にそれをやってのけた伊集院の技術は格段に進歩していて感動してしまいました。手術中に取り出された血管の美しさを見て目を丸くした晶の表情を見るのが小気味よかったですね。

 いつも冷静なはずのその晶が、今回はさらに辛い状況に追い込まれていたのも見ていて切なかったですね。2名のバチスタ患者のうち難易度の高いほうが、晶が新人時代からお世話になった元看護師長だったというのがその原因ですが・・・。論文の完成のための資料を集めると言うことであれば簡単な症例の患者で手術を成功させると言うのが常套手段のようですが、医者個人としては処置が一刻も早く必要な患者を優先したいと言うジレンマが彼女の心を蝕んでいく姿がよくわかりました。今まではひたすら上を見てそれを振り返ることをしなかった彼女が、涙を流しながら考え込む姿には胸が締め付けられましたねぇ・・・。

 一度は簡単なほうを選んだはずなのに、龍太郎の反対と師長との話で翻意した彼女の勇気はたたえられるべきことだと思いました。「手術も論文も成功させます!」と教授の前で言い切った彼女の姿は神々しさすら感じましたね。なぜ自分が教授になりたいのかという原点を取り戻した彼女がチームドラゴンの一員になったのはある意味運命だったのかもしれませんね。腐った医局を変えてみたいと言う彼女の夢をかなえるためにも、この手術は絶対成功させてほしいと思ってしまいました。

 ただ、不安要素はどうしてもありますよね。助手の点はどうにかなりましたが、臨床工学士と麻酔医は見劣りする感じです。鬼頭教授が指摘したとおり、半拍遅れるということがどういうことなのか、それが来週判るんでしょうね。返す返すも龍太郎が荒瀬を引き抜くことが出来なかったことが悔やまれてなりません。教授は激怒したり、始まったばかりのバチスタが一体どうなってしまうのか、来週からもてに汗握る展開になりそうですね。それにしても霧島の邪魔が入らなかったのが不思議でしょうがないんですが・・・。こちらもこれからが本番でしょうか?

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最終更新日  May 12, 2006 08:13:44 PM コメント(2) | コメントを書く


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