いわぴいのドラマ日記

いわぴいのドラマ日記

September 8, 2008
XML
カテゴリ: ドラマ
 こんなに悲しい話ってありますか?当事者にとってみれば、ある意味ドラマの中で出てきた 人魚姫のお話より悲しい物語 かもしれませんよ。一目見たときから好きになってしまった女の子をずっと思い続けました。他に好きな男がいるとわかっていてもずっと見守り続けました。やっといい感じになりかけたときに自分しか頼れない女の子を助けるためにあえて嘘をついてその好きな女の子を傷つけてしまいました。それでもやっと付き合うことが出来た、そんな幸せをやっと手に入れることが出来た矢先に、こんな事故が起きてしまうなんて・・・。ハチよりも周りの友達の気持ちを思うとやりきれないですね・・・。

 先週から続いていた次原雪乃の最初の自殺は朔太郎のおかげで何とかとめることが出来ました。ただ、迎えに来た両親の体裁やお金のことなど自分たちのことばかり気にしているのがなんだかすごく気に入らなかったですね。雪乃がハチ以外に救いを求められなかった理由もわかるような気がしました。きっと両親に相談しても体裁を気にして、まともに取り合ってもらえなかったでしょうから。本能的に雪乃はハチならすべてを受け止めてくれると思ったのかもしれませんね。

 その気持ちは灯里も同じだったのかもしれませんね。雪乃と違って絡み方はとても明るかったですが。初めてあったときからハチが振り回されっぱなしだというのは青春ならではの楽しさがあって、見ているこちらまで嬉しくなってしまいました。それから約2年して二人の気持ちが重なり合うとは本人たちも思ってなかったんでしょうね。プールサイドでの告白シーンは本当に感動的でした。ハチの嬉しさはなんだか、ものすごく伝わってきましたね。見ているこちらまでプールに飛び込みたい気分でした。

 雪乃の自殺未遂を目の前にしたハチが、生きることの意味や自分の将来を考え始めたことはすごく意味のあることだったような気がします。日輪祭の開催にみんなが難色を示したとき「思い出が先輩に負けてるのが悔しい」という思いも、ハチがそこから学び取ったものをみんなに伝えたかったことなのではないでしょうか。 「このままでは、思い出のない旅行をしているようなものだ」 という言葉は僕たちの胸にも刺さるものがありましたね。朔太郎の言葉からハチが感じたことですが、本当にそのとおりだと思いました。

 だからこそ朔太郎の奔走やハチの心遣いで何とか立ち直っているように聞いていた次原雪乃が、ハチの目の前に現れたときにはもう駄目だと思いましたね。殺されるわけではありませんでしたが、最終的にはそんな感じになってしまいましたし・・・。ハチが幸せすぎる時点で、なんだか嫌な予感はしていたんですが・・・。こうなってしまうと、何を言っても後の祭りなんですよね、本当に。灯里はきっと、自分がアイスの交換を頼んだことを一生後悔するでしょうし、優しくできなかったことも傷になっていくかもしれません。灯里が、雪乃が、そして他のみんながハチの死をどんな風に受け止めるのか、そして朔太郎が彼らに何を教えるのか、次回はそれを僕自身も受け止めたいと思います。

人気blogランキングへ
週刊ブログランキング
TV Drama★Ranking
週刊ブログ王

ブログランキングに登録してみました。よかったらクリックしてください。宜しくお願いします。

ドラマ日記トップへ





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  September 11, 2008 10:02:46 PMコメント(0) | コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

プロフィール

いわぴい2513

いわぴい2513

カレンダー

キーワードサーチ

▼キーワード検索


© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: