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2024.05.01
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カテゴリ: 回想録

1960年代後半の小学校のころの話である。毎年ある季節になると渡り鳥のように学校にくる同級生がいた旅まわり一座のこどもだった。というのもすぐ近所に当時「近鉄宮島観光センター」なるものがあった。

今で言えばスーパー銭湯の豪華版だろうか、いろいろな種類の風呂があって地方巡業の旅芸人たちが入れ替わり立ち替わり上演していた。
彼は一座の芸人のこどもで学校に来るのは午前中だけで給食も食べずに午前の授業が終わると下校していた。彼は子役として立派に労働していたのだ。

大きくなって彼は旅芸人になったのだろうか、思うにみんなと一緒に給食も食べたかっただろうし、午后の授業もたのしみたかっただろうにと想像したのをおぼえている。





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最終更新日  2024.05.01 02:51:00
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