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2010年12月21日
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カテゴリ: スリランカ

スリランカの旅16は コチラ

「象の入口」から石造りの階段が始まっていたのですが、

ここで 不穏な気配 が・・・

沐浴場付近から別のスリランカ人男性が1人、我々につかず離れずついて来てたんですよ。

意外と背が高くて我がダンナと同じくらいはあったかと(約180センチ)。

しかもダンナより ガッチリ型

階段を登ろうとしたらこのノッポ兄ちゃんが私の腕を取ろうとしたので思わずよけました。


ギロッ! 私って怒ると怖いね…


「歩き方」に載ってたんですよ:
階段登りを手伝ってお金を巻き上げる’ アシスタント ’にご用心って。

バチンと断れなさそうな日本人は格好のターゲットです

それに腕を掴まれて別の場所に引きずられていったら一大事。
こんな デカイ奴 に勝てっこありません。


私ににらまれてあきらめるのかと思いきや、今度はダンナの腕を支えに行きました。

ダンナはまさにバチンと断れない日本人の典型・・・優しい性格は時としてアダになります

「ノーサンキュー、ノーサンキュー」とやり過ごそうとしますが、そんな事で引下がるはずもなく。

(このなんちゃってガイドと グル じゃないの?)


M君とMP君がいなければ実力行使(=マジギレ)してダンナからこんな輩は引っぺがすんですが、

ここで’現地人の友人達’という障壁が立ちはだかろうとは。

困った事にM君もMP君も、このノッポ兄ちゃんの正体を全く感知できておらず、「何か余計な人が割りこんで来た」程度にしか認識してなかったんですよ・・・

後からお金を要求する危ない奴だと思う、と言っても「そう?」なんてうわの空で。


ただ幸か不幸か、狭い階段がずっと続くのでM君&MP君とはぐれるとか、別の場所に引きずられて行く心配はありませんでしたけれどね。


はー・・・ やっぱり 不要 なものは 不要 と、 断固 断るべきでした

それはさておき

狭い階段と通路を汗だくで20~30分登っていくとこんな景色が:
シーギリヤ・ロックの岩肌  ひぇーっ!!

黄土色の部分はミラー・ウォールと呼ばれる、ピカピカの壁面がある廊下です

でもその前に、鉄製のらせん階段を上って、かの有名な美女たちのフレスコ画を見物するようになっていました。


このらせん階段が怖い! とても怖い!!


高所恐怖症の人には全く勧められません。

階段は古くて狭くて急こう配、下からはビュービュー強い風が吹き上げて来ますし・・・


美女たちのいる場所はすこし岩肌が凹んでいて金網に囲まれた場所なのでほっとしました。

フラッシュなしなら 写真を撮ってもいいんです
フラッシュ使用禁止の看板


岩山に下地をたっぷり塗りつけてから描いていたんですね:
壁の下地と壁画美女
はがれているのが痛々しい・・・


この女性はスイレンの花を持っているのでしょうか?
スイレン?を持つ美女


侍女とお花を持つ奥様風:
侍女と奥様風


こちらも侍女と奥様風ですが、奥様がもっと若く見えますね:
侍女と若奥様風  細~~い!


赤っぽい雲に乗っているような女性:
赤っぽい雲に乗る美女  アルカイック・スマイルですね。


鮮やかな縞模様の腰巻の女性:
縞模様の腰巻美女  しかしウエスト細いなぁー!


体が切れちゃってますが何となく黒人っぽい顔の女性:
黒人っぽい女性
ほうれい線みたいなものがあるけれど・・・少しお年寄り?(そんな女性描くかしらん?)


他にも女性は何人か描かれていたのですが、だいぶかすれていて悲しかったー

この女性達は天女とか妖精とか諸説あり、かつては岩山の壁面にたくさん描かれていたそうです

恐怖のらせん階段を下りて、すぐそばのミラー・ウォールへ。

壁側の廊下半分が通れないようにブロックされていました。

なぜなら、ミラーウォールに鋭いものでガリガリ落書きするひどい観光客があまりに多いから。

実際すごかったですね。いろんな言語で書かれ(彫られ)まくってて・・・

心ない落書きとは別に、古い時代にシンハラ文字で書かれた様々な詩もたくさん刻まれていて、これは研究材料になっているそうな。


いろいろ彫られてはいるものの、つるつるした感じがちょびっとだけ残っていました。
ミラー・ウォール
う~~ん、写真だと光沢がよく分からないのが残念・・・

さて、シーギリヤ・ロックは美女たちの壁画と輝く壁で終わりじゃありません。

まだ登るんです。中間地点にも着いてませんから!


まだあるんですかい・・・充分いろんな汗をかいたんですけど


・・・つづきます。

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最終更新日  2010年12月22日 01時56分04秒
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