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★ 「S少年のこと」 ( 2) 


特捜 ●S少年の存在は当時、マスコミに大きく取り上げられる
  ことはなかった。それはS少年の父親が現職の警察官
  であり、警察の威信にかかわるこの捜査を極秘裏に進
  めていたこと、そして結果的に捜査陣がS少年には直
  接接触することが出来なかったからである。

  三億円事件の当日事件発生の連絡を受け、緊急配備
  についたS少年の父親は、「もしや」という思いで息子の
  様子をうかがうため、警察の車両で自宅前を通っている
  いる。
  車庫にオートバイがあるのを確認し、家の中の様子を
  伺うと、再び任務に戻った・・。


●そして、事件5日後の12月15日深夜、
ポスター 関根少年は自宅で青酸カリを飲んで死んだ。

   青酸カリの包みには、なぜか父親の指紋だけが
   残されていた・・




★情報筋・K氏のマニア向け分析
「わたしはこう見る」

 『 平塚八兵衛をはじめ特捜本部はどうして少年の
 追及を打ち切ったのか。新宿の「白十字」という
 スナックの店主の「少年は朝方まで一緒に居た」
 という証言を信じたというのは不可解である。

 確かに、少年が鑑別所にいたときに多摩農協への
 脅迫がおこなわれ、信託銀行への脅迫状の切手に
 付いていた唾液の血液型と少年の血液型は違う。

                      だからといってシロというのはいかがなものか。
                      切手など、誰かに貼らせればいいことだし、共犯が
                      脅迫状を書いたということも考えられたはずなのに・・』


                                              (つづく)





M OVIE
★怪獣化していく異形の孤独
                   戦え!不死身の火野正平!

バ  ラ  ゴ  ン
    フランケンシュタイン対地底怪獣  


フ・ポスター
製作=東宝 / ベネディクト・プロ 
1965.08.08 90分 カラー 東宝スコープ

製作 田中友幸
脚本 馬淵薫     音楽 伊福部昭  
特技監督 円谷英二 監督 本多猪四郎


出演 ニック・アダムス 高島忠夫
    水野久美 土屋嘉男 沢井桂子

フランケンシュタイン 古畑弘二 中尾純夫
バラゴン        中島春雄

●第二次大戦末期、ドイツから日本に
 「フランケンシュタインの不死の心臓」が
 持ち込まれ、15年後、それは一人の少年
 へと成長していた。
 その急速な成長は止まらず人間の数倍の
 大きさとなって収容された研究所から脱走。

 一方、秋田油田に出現した肉食の
                            地底怪獣が白根の宿泊客を襲った・・。

★DVD
           ●珍しくカルトとはいえない有名な作品を取り上げてしまいました。
            やっぱり東宝特撮はこの頃までが一番充実してますね。
            「地底怪獣」に「バラゴン」とふりがながあるのがカッコイイ。



青い決闘出演者

 ▲二頭(?)の戦いは岩を投げつけたりと楽しい。 ▲左より水野久美オネエさま、高島忠男、久美
  翌年に始まる「ウルトラマン対怪獣」の基本形?   オネエさまにビールをお酌してもらうシーンに
                                 嫉妬(笑)、ニック・アダムス。   


水野・フラメイク中←(左)
フランケンシュタイン
を理解するのは久美
オネエさまだけ。でも
ちょっとビビッてる?

←(右)
メイク中。演じたのは
ズブの素人の古畑弘
二氏で医者の息子さ
んだそうです。





バラゴン ★究極の怪獣リサイクル!「MOTTAINAI !」


●怪獣ヲタクの間では基本中の基本ですが、本作登場の
  バラゴンはその後、円谷プロの「ウルトラQ」「ウルトラマン」
  で首をすげかえて再利用され続けたことで有名。

  むろん、時間と経費の節約という理由が大きいのですが
  オーソドックスな「地底怪獣型フォルム」であること、
  そして何より、円谷英二と東宝の密接な関係なしには不可能な
  「究極の怪獣リサイクル」なのであった!

  東宝から「貸し出された」バラゴンは四体の怪獣に変身し、
  最終的に東宝映画「怪獣総進撃」で再びバラゴンに戻され
  最後のお役目を果たした。本当にご苦労さまでした。



パゴスネロンガマグラガボラ

 ▲まず「ウルQ」18話  ▲「マン」3話「科特隊  ▲レッドキングVSチャン  ▲森永チョコボールの
  「虹の卵」でパゴスに  出撃せよ」のネロンガ  ドラー戦に恐れをなし、  キョロちゃんみたいな
                               ビビッて逃げたマグラ   くちばし?がガバッと
                                               開いて驚いたガボラ


●マグラを除いて、演じたのはゴジラ俳優・中島春雄。つまり「中身まで」同じなのであった!




タコ 海外版ラストではなぜか唐突に巨大なタコが登場。
「おいおい、山の中だろう」 などとツッこまず、
 素直にそのサービス精神を楽しみましょう。

 ラストが国内版と海外版では違っていたり、他に
 TV放送用など四種類ほどのバージョンが存在する
 らしい。

●この作品で好きなのはフランケンがイノシシを
 捕まえようと掘った 穴に自衛隊の戦車が落ちて
 「人形」の隊員が「大丈夫です」
と言ったり、その
イノシシもとても良く出来たミニチュア が走ってたり・・


バラゴンが馬小屋を襲うシーンもあり、恐怖におののく馬までがミニチュア。
   実際の馬小屋で撮影することも可能なのに、重要なのは「わざわざ手間のかかる
   方法を選んでいる」こと。なんていうか、「特撮屋の意地をみた」っつー感じです。

●さあ、何度も観た方も観てない方も、この機会にいかがですか?





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最終更新日  2010年11月17日 17時42分38秒
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