カジュラーホーは 芸術的価値の高い彫刻を伴うヒンドゥー教及びジャイナ教の寺院群で古くから「カジュラホ」の名で知られています。
10 世紀初頭から12 世紀末ごろのチャンデーラ朝時代に カジュラーホーでは 85 ヶ所に及ぶ寺院が建設されたようです。
カジュラーホーの寺院群は細い釣鐘状の塔の上部全体をシカラと呼ぶ北方式の典型例を示しています。
現存しているのは25 ヶ所だけで 東西約2 キロ、南北約3 キロの約6 平方キロの範囲に分布。
2 か所のヒンドゥー教寺院で構成される南グループ、ジャイナ教寺院が主体の東グループ、ヒンドゥー教寺院だけで構成され もっともよく建造物が残存している西グループの三つの寺院群にわけられます。
ヒンドゥー教寺院は ヴィシュヌ派の寺院が主体。またヒンドゥー教かジャイナ教かによって建築や彫刻に極端な差はほとんどみられず ミトゥナ像(男女交合のエロティックな彫刻)を含む官能的なレリーフ群も共通して見られ どれも豊穣祈願が込められていると考えられています。
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