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やっと、モテ本!がベストセラーになった。と、言うことは、ベストセラーの作り方が語れるんだね。日記にこっそりと書いちゃお。情報起業家なら、きっと、商材にするんだろうなぁ。ビデオを作って、3万円。なんて感じでね。でも、僕って、そういうのやりたい訳じゃないから、垂れ流しちゃお。これから本を出そうと思っている人は、参考にしてね。自由☆の第一回ベストセラーの作り方講座ベストセラーを作るには、とうやって本が売れるか知っていなきゃ駄目なんだ。このあたりが理解されていないんだよね。これの答えは、ひとことでいっちゃおう。本は、本屋さんで売れる!えっ、当たり前だって。そうなんだよね。当たり前なんだ。でも、なぜか著者は、本屋のことを知らないで、どんな本を書きたいっていうんだよね。それって、売る気ないんじゃないの?って言いたくなっちゃう。本屋さんが、平積みするか、本棚に一冊だけ立てるか。全然売れ行き違うんだよね。だから、本屋さんが平積みしたくなる本じゃないと、ベストセラーになることはほとんどない。もちろん、皇太子さんがテレビでいい本です、といってくれれば、ベストセラーになるけど、そういう例外をのぞけば、本屋で平積みが一番売れる。それじゃ、誰が平積みにするかどうか決めていると思う?答えは、店員さん。店長と店番みたいな、小さな本屋なら別だけど、大きな本屋さんになると、店長が売り場全体を管理するなんて難しい。店員さんが、管理しちゃうんだよね。だから、店員さんに気に入られる本じゃないと、平積みされないんだ。特に最近は、店員のPOPって文化が書店で広がってきた。書店発のベストセラーが出てきているから、特にね。店員さんを無視して、ベストセラーは語れない時代になってきたんだ。じゃ、どういう本なら、店員さんが平積みするのか。答えは、売れそうな本。うーん、なんだか鶏が先か卵が先か、みたいになっちゃうね。でも、店員さんが売れそうだと判断する本じゃないと、平積みって、最高の売れるチャンスが手にできないんだ。だから、絶対やってはいけないことがある。どこに置いたらいいのか迷う本を作ってはいけない。これは、鉄則なんだ。これを逆に考えるとひとつの答えが出てくる。「このベストセラーの横に置きたくなる本」もちろん、それだけじゃないけど、店員さんに平積みさせちゃうひとつのテクニックがこれ。『モテ本!』は、明確にこれをやった。実際、うまく行っちゃった。発売4日で増刷が決まったのは、配本になった段階で、平積みしたいと思う書店が一杯出てきたからなんだ。さすがに4日で、初版分が全部売れるはずはない。もっと並べたいってオーダーがばりばり入ってきた。出版社がびっくりするくらいね。まずは、最初のハードルはクリアしたんだ。この状態を作るには、どうしたらいいのか。答えは簡単。本屋に行って、店員のつもりで眺めてみる。今、流行っているのは、このジャンル。だから、このコーナーはもう一冊くらい増えたら、もっと売れるんじゃないか。そう思える場所を探そう。えっ?自分が書きたい本は、そんなとこに置かれない本だって。もちろん、専門書なら仕方ないんだけど、そうじゃないなら、本屋で探してみよう。どっかないか。そういう眼で見てみよう。すると、「ちょっとひねれば。ここに置いてもいいかも」って場所が見つかるはず。そこに置かれる本を企画書にするんだ。ベストセラーは現場から生まれる。これを知っていると、可能性がやたら上がるぞ。「この本、あんまり売れないんですが、なんとかなりませんか?」ある著者に質問されたことがある。「はっきり言って、いまからじゃ無理」だって、どこに置いたらいいかきわかんない本なんだもん。「新しい本を書くなら、可能性はあるけどね」そう言っておいた。そうならないためにも、本の販売現場は重要だってことを、キモにキモに銘じておこう。
2005年03月05日
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わーい。『モテ本!』増刷がまたきまったぁ。発売1ヶ月半で、ベストセラーの仲間入りだぁ。嬉しいよぁ。実は、ベストセラー入りは、今年の目標だったんだ。僕のプランニングした本でね。で、来年が10万部が目標で、再来年にミリオンにチャレンジする。そんな出版ロードマップを考えていたんだ。今年は、ベストセラーを何冊か出したいなぁ。その中で、もう一段上の狙い方を習得するぞぉ。------------------------------------雨は夜更け過ぎに雪へと変ったみたいだね。銀世界、寒いなぁ。昨日、『ケータイを持ったサル』っていう新書を買ってきた。ま、たまたま行った古本屋さんにあったから買ってきたんだけどね。2003年だから、2年前。そんなに古い本じゃないから、今でもあまり変っていないね。今、ケータイ文化に興味があるんだ。ケータイが人に何を起こしているのかってこと。この本は、マイナス面を強調している本だね。そんなかに、人を信用するかどうかを、ケータイ族と非ケータイ族で、違いを調べているんだ。調べ方はゲームを使って調べてる。まずは、参加者を集めてルールを説明する。ふたりでゲームをする。最初に5000円が手渡され、この5000円を相手に投資するかどうか決める。投資をすると、相手には、その5000円が、10000円となって渡される。これだけのルール。投資するかどうかは、まず片方の人に聞いて、その後、もうひとりに聞く。もし、両方が投資すると、両方の人が10000円づつに増えるというゲーム。この投資をするかどうかが、ケータイ族と非ケータイ族では全然違うらしい。2倍以上非ケータイ族の方が多いらしい。これをもって、ケータイ族は、人を信用しないと結論づけてる。うーん。ちょっと違うっていうのが、僕の意見なんだよね。ケータイ族は、信用しないというより、個人主義。ま、自分さえよければ、人は気にしないって傾向はわかるけどね。特に、最初に投資してもらったのに、投資しない人の多さを問題視しているんだ。当然、自分は15000円もらえて、相手は0円。これを裏切りって書いてる。うーん、ルールに基づいて判断したことを裏切りにないでしょ、って思ってしまう。単にシビアな判断ってだけなのにさ。裏切りは、明確な約束をしたのに、それを破ったときに使う言葉。相手の意思を確認すらしていないのに、裏切りはないなぁ。なんて文句を言いながら読んでました。ケータイが人間関係にどう影響するのか。参考にはなった本でした。
2005年03月04日
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パワライのメルマガで狂気の話を書いたら、珍しく反応があった。3通の感動しましたメールが来た。最近は、全然反応がなくて、つまんなかったんだ。メルマガで書いたのは、ちょっと前までは痴呆症と呼ばれてた認知症のドラマのレビュー。感動しちゃったから、その感動を伝えたくて書いちゃった。長すぎるから日記には載せられないからバックナンバーで読んでもらえるとうれしいな。パワライバックナンバーその中でちょっと語っている狂気の話。人って追い込まれると狂っちゃう、ってこと。僕は実感しているんだ。昔一回、狂ってしまったことがあるんだ。自分の置かれている状況が受け入れられなくて。狂ったとき、僕はそれまではめていた枠を捨てちゃった。いわゆる社会性って奴なんだけどね。社会性って、与えられた役割を果たすってことなんだ。当然、役割以上のことも期待されるんだけど、ある以上のことをしようとすると、止められちゃう。学校出たばかりの新人が経営判断の話をしても、相手されないってこと。それを理解しているのが社会性って奴。僕が狂ったときは、この社会性を捨て去った。自分の置かれている立場無視して、発言しちゃった。「みんな、僕を信じて。僕もみんなを信じるから」追い込まれた原因は僕。僕のせいで、会社ががたがたになった。そんな状況で、この発言。うーん、社会性なんてあったもんじゃない。でもさ。信じあえなければ、苦境を抜け出せない、と言うのも正しいんだよね。社会性ってことが認知できなくなったら、その下で抑えられていた本音がでちゃった。完全に認知症だなぁ、こりゃ。今は、社会性の方を調整して、こんな発言しても大丈夫になった。だから、同じことを言っても、認知症じゃないのさ。パワーライティングの原点のは、僕が認知症になったことで生まれてきたんだ。社会性の枠を超えて、伝わる言葉。そんな言葉が欲しくて、探しているのがパワーライティング。まだまだ歩きはじめたばかりだから、力が弱いけど、いつかは「信じて」の言葉が必要な人に届くパワーのある言葉を作り出すぞうってね。パワーライティングで僕がこだわっているのが、伝わるってこと。伝えたいことがあって、伝えて欲しい人がいる。その間に壁があっても、そこを突き破って伝わる。それが、パワーライティングの力なんだ。だから、伝えたいことがない人には役立たずなのさ。
2005年03月03日
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