PERSONの魂に感じる 話を書きます。 ときたま気持ちが入り過ぎちゃうかもです?

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2009.01.01
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カテゴリ: 言葉・言霊
皆々様へ、さささぁ~っと。もう一度。

『新年。明けまして おめでとう御座います。』

本年も、このPERUSONA-jpのブログをご贔屓頂けますようにお願い申し上げるとともに、
皆様の健康とご活躍を心よりお祈りしながら、新年のご挨拶とさせて頂きます。

そして新年といえば『初詣でしょうかね?
ただ12月25日から1月1日の一週間の期間で3回も宗派が変わるのは日本人くらいかなと思うと妙な気分になってしまう・・・。
まぁ細かいことは気にしないようにしてと。。。
初詣だけでなく神社でのお参りの作法をちょいと綴ってみます。

神社へは初詣、合格祈願、縁日、七五三などの行事、旅先など、参拝する機会って案外多いもの。

この機会に、大人のたしなみとしてマスターしてみてはいかがかな?

参拝のしかた<1>
まず、鳥居をくぐる前に衣服を整え、軽く会釈をしてから境内に入ります。
鳥居の向こう側は神の空間。
参拝はすでにここから始まっているのです。

<2>
参道は中央を避け、ゆっくりと歩きます。
中央は神が通るところなので左右どちらかに寄り、ゆったりとした気持ちになって拝礼するための心の準備をするわけです。

<3>
手水舎で手水をとり、心身を清めてからご神前に進みます。
ここで俗界の穢れをおとします。



神社の鳥居をくぐると参道のわきにある「手水舎」(ちょうずや、てみずや、ちょうずしゃ、てみずしゃ、など幾つかの呼び方があるようです)で、
参拝者が身を清めるために、手を洗い、口をすすぐように設けられた場所です。
手水舎の水盤にはたいてい「洗心」という文字が彫られていますが、これは「両手と口を洗い清めることによって心(魂)も清める」という意味なので
参拝する前には、必ず手水によって身を清めましょう。

{1}

{2}
柄杓を左手に持ち替え、右手にかけます。これで左右両方の手が清められました。
{3}
再び柄杓を右手に持ち替え、左の掌(てのひら)に水を受けて口をすすぎます。
**柄杓に直接口をつけるのは厳禁です!
さらに口も清められました。
{4}
もう一度、左手に水をかけます。口をつけたので、再度洗い流して清めるわけです。
{5}
最後に、両手で柄杓を立てて柄杓の柄に水を流します。
手で触った柄杓もきれいに清められました。
{6}
柄杓置き場に柄杓を伏せて戻します。
次の方へのマナーでもあります。
※基本的には、最初に汲んだ水でこれら一連の動作を済ませます。※
覚えるのが面倒くさいと思うかもしれませんが、「両手と口を清めるためのもの」ということを理解して、「左から右へ」順番に両手と口を清めていけばいいだけですので、
次のように流れを覚えておけば大丈夫。全く無駄のない動きに納得してしまうでしょう。
■左手→ 右手→ 左手で口→ 口をつけた左手→ 自分が持っている柄杓自体→ きちんと戻す。
それに、一連の所作がスムーズにできると、とても美しく、周りから見ていても、さすがと思ってしまうでしょう。

<4>
軽く会釈をしてから鈴を鳴らし、賽銭箱に賽銭を入れて「二拝二拍手一拝」の作法で拝礼し、軽く会釈をして退きます。
これはひとつひとつの動作に深い意味があるので詳しくを

「二拝二拍手一拝」(二礼二拍手一礼)とは?
新年の挨拶を交わしながら行く初詣。「どうすればいいの?」という子供・彼女の問いにも堂々と答えてあげたいので・・・
二拝二拍手一拝、又は、二礼二拍手一礼はよく耳にすると思いますが、実際にどうやればいいのか、あやふやではありませんか?
「掌(てのひら)をずらす」なんて知ってました?
では、拝殿に進んだ状態から解説してもらいます。

{1}
拝殿の正面に立ったら、軽く会釈をし、鈴を鳴らします。
鈴は邪なるものを祓う力があると考えられており、鈴の音によって邪気を払うので、きちんと音を鳴らします。
{2}
賽銭箱に賽銭を投げ入れます。
これは捧げものとして神前に米を撒く風習の名残り。
大事な米や銭を何の代償もなしに散ずることは私欲があっては出来ないことなので、賽銭を投げることによって心の靄を祓うという意味があります。
{3}
二拝(2回頭を下げておじぎをする)
神への敬意を表します。
{4}
まずは胸の高さで掌を合わせ、右手を少し下にずらして二拍手
。その後、指先をきちんと合わせて祈りを込めてから手を下ろします。
掌をずらすのは、神と人とがまだ一体になっていないということ。
二度手を打つことで神を招き、その後掌を合わせることで神人が一体となり、祈願を込めて神の力を体得するからだそうです。
{5}
最後に一拝をして終了。
もう一度おじぎをすることで神を送り返します。
※「二拝二拍手一拝」が参拝作法の基本となっておりますが、神社によっては特殊な拝礼作法を行っているところもあります。

この様にきちんと参拝のしかたをマスターしておくと、いつ・どこで・誰と参拝することになっても恥ずかしくありません。「これ、どうしたらいいの?」と聞かれても大丈夫。あなたの株とともにご利益も上がるかもしれません!?(ウッシッシ)





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最終更新日  2009.01.01 16:31:00
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