ぜんちゃんの風に吹かれた日々

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シロコＣ

2005年04月06日

いま緊急に依頼されている仕事がある。

そんな訳で午前中はビル街をテクテク歩き、午後はピーチクパーチク山の中の土地を歩いてきた。

正午過ぎ事務所を出て何処で昼食を摂ろうかウロウロ走っていたら「ランチサービス」の看板を見たので迷わずそこに入った。
ボリュームのあるメンチカツ弁当が出てきた。
けっこう味もまあまあで８００円ぐらいかなと思ったら６５０円だったので得した気分になる。

どんどん気温が上昇してゆく気配…。
たまらず車のエアコンを入れた。
それもそのはず夕方ラジオを聴いていたら福島市内は最高気温２７.７度あったそうな。

よくもまあ市内からそんなに遠く離れない所にこんなロケーションの分譲地があったとは。
車から外に出て少し歩いた。
「おおっやっぱり山はいいなあ…」と思ったとたん「ヘークション！」
インフルエンザが完治したら今度は花粉症にやられているのだ。
この一週間とにかく眼がグジャグジャなのだ。
かゆみ、充血、ゴロゴロ感、なみだ目、疲れ目…。
とくに右目が炎症をおこしているようでとても不快だ。
花粉に誘発されたアレルギーに眼は敏感にあらゆるものに反応してしまう。

ずっと家庭常備薬の普通の目薬をさしていたがちっとも改善されない。
たまらず夕方ドラッグストアに行った。
花粉コーナーが大きく設けられていろんなグッズも並べられていた。

価格もピンキリで確かに高い目薬は効きそうな感じがするけれど○○成分配合でどうしたこうしたの触れこみで余計に混乱してしまう。
売れ筋と書かれた目薬が４８０円で並んでいたのでそれと浅田飴の「鼻のど飴」を買った。
ドラッグストアの駐車場でさっそく目薬をさした。
あら？不思議、今までのグジャグジャ目がすっきりさわやか。
おおっこれはいったい何が起きたのだ。

ついでに鼻のど飴をひとつ。
あら？不思議、今までのブスブス鼻がすっきりさわやか。

事務所に戻って手を洗いついでに鼻の中をゴジョゴジョ洗いそして顔を洗った。
そしてまた点眼する。
今まだの不快感はどこえやら。
当たり前のことだが目薬も何でも良いわけじゃないのである。

ところでボクはずうっと気になっていた事があった。
いつも目薬をさしたあと口の奥で甘味を感じるのだ。
そのことを何人かに話した事があるけれど誰もそんな感じがしないという。
ボクは絶対に目薬の成分が目から喉につたわるに違いないと考えていた。
今日買った目薬の＜成分・分量に関連する注意＞の項目に次のように書いてあった。
…ときに口中に甘味を感じることがあります。これは成分のひとつであるグリチルリチン酸ニカリウムが、涙道を通って口中に流れ出てくることによるもので…

そうか！グリチルリチン酸ニカリウム…おまえか！

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