2014年12月27日
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 今年も残すところ、あと4日。正月にはあちらこちらで祝いの舞い歌が謡われます。
 平安時代から行われている祝いの舞歌についてご紹介いたします。
「源氏物語」の「真木柱(まきばしら)」の巻。下の原文の写真1行17字目から3行19字目まで。

祝いの舞歌7月1日真木柱27a

「御前、中宮の御かた(方)、朱雀院とに参りて、夜いたう更(ふけ)にければ、六条院には、このたびは所(ところ)せしとはぶき給(たま)ふ」

祝いの舞歌7月1日真木柱27a拡大1

原文の現代語解読文は次の通りです。

「踏歌(とうか)の一行は、冷泉帝の御前、秋好中宮の御前、そして朱雀院(前・朱雀帝)の御所にそれぞれ参ったので、夜が更けてしまったこともあり、源氏の君の居る六条院に行くのを省くことにした」

写真の原文をより見やすいようにするために原文の箇所3行文をさらに拡大しました。それが、下の写真です。




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最終更新日  2014年12月27日 09時21分43秒
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