DISTANCE -道のり-

DISTANCE -道のり-

2007.04.28
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カテゴリ: 志錬(shi-ren)
志 錬


強くなりたい。強くなりたいから努力する。努力しているのに試合で勝てない…。

しかし、努力しているのに進歩がないなどあり得るであろうか。
努力している以上、必ず進歩が伴うものだと私は思う。
結果に現れる差。これを運動能力の素質で片付けてはならない。

“努力”

正直、あまり好きな言葉ではない。
何故なら、この言葉は、逃げ的な用い方をされるように思えるからである。
努力と言う言葉を使うことで、行為を美化してしまう様に思えるからである。


「こんなに努力しているのに何故、勝てないのだろうか…。」

ここで自分の過ちを気づけば良いのだが、結果に現れない原因を指導者や親などの他人の責任にしてしまっては、完全に殻に閉じこもってしまい、解決の糸口まで失ってしまう。

・・・行き詰まる子の多くは、目的とは外れた無駄な努力をしている。

腕立伏100回。小学生にとっては、大変な努力である。
しかし、ほとんど腕を曲げない腕立伏100回が努力と言えるだろうか。
スピード打ち込み100回。しかし、得意技にすべきはずの背負投ではなく、楽な小内刈の打ち込みで場を繕うことが努力と言えるだろうか。

しかし、本人は、努力したと錯覚している。


同じ100回でも、腕立伏で腕を曲げて取り組んだ者、
得意技を習得しようと徹底してスピード打ち込みをした者との成果差は明らか。

強くなりたいから努力する。
この子に本物の努力とは何かを悟らせねば、


早く気づかせて、“ジレンマ”から抜け出させて上げたい。

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Last updated  2007.09.04 23:53:17
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