全772件 (772件中 1-50件目)
2007年4月から綴って参りました本ブログは、2010年1月から Amebaブログへ引越しいたしました。本ブログは閉鎖いたしませんが、コメントの書込み機能を停止させます。過去に書き込んでいただいたコメントも非表示になりますが、削除する訳ではありませんのでご理解いただけると幸いです。■本ブログにおけるカテゴリの「志錬(shi-ren)」の表現が高位的なのは、あくまでも演出につきご慈愛下さい。今後は、新しいブログでお付き合い下さい。http://ameblo.jp/judo-distance/管理者:ガツ(GUTS)
2009.12.31
大晦日は、その年の最後の日、つまり、12月31日のことを言います。そして、最後の日に相応しく、このブログも今日が最終更新となります。思い起こせば、私のブログの始まりは、yahoo!のジオシティーズで2005年10月から綴ったのが始まりでした。しかし、当時は、ブログもまだまだ一般的ではなかったことから、私自身の表現方法も慣れておらずに、読み手の方々へ不快な思いをさせてしまいました。そこで、心機一転、2007年4月1日から、この楽天ブログに引越しをして綴り続けました。当時の日記から読み返してみると、本当に当時の嬉しかったこと、楽しかったこと、哀しかったこと、悔しかったことなどたくさんの思い出が蘇ってきます。皆さん、長い間、私の様な未熟者の偏った考えにお付き合いいただきありがとうございました。よろしければ、一日一回、クリック(投票)して下さい→ 少年柔道会員募集 ◆仙台柔友会◆ な~んて言ってもブログを止める訳じゃありません。実は、引越しをします。新しいアドレスです。クリック→http://ameblo.jp/judo-distance/皆さん、「お気に入り」にご登録いただき、これまで同様によろしくお願いします。
2009.12.31
先日の次男が参加した埼玉県強化稽古を終えて帰宅してから、長女のインフルエンザの予防接種に行きました。何でも自治体からの助成で摂取できるらしいです。しかし、大流行したインフルエンザも、そろそろ、沈静化傾向らしいです。ちなみに我が家では、長男が寝込みましたが、ただの風邪でした。このまま、誰もインフルエンザにかかることなく、今シーズンを終えそうです。予防接種にいった病院には、年末年始で病院も休みになるので、鼻水が出ていた次男も念のため連れて行きました。恒例の検温・・・んあん38.2度、、、マジっすかガビーン検査を受けたら、新型インフルエンザでした。合同練習か、強化稽古でうつされちゃったんですね・・・結局、28日から自宅監禁状態です。あ~あ、恒例の朝トレを、この年末年始でビッシリとやろうと思っていたのに~お陰で、暇な年末年始になってしまいました。その分、自分を鍛えるために、荒川沿をランニングしています。
2009.12.30
次男が所属するクラブの稽古納めは、12月24日でした。しかし、先日、希望者は、茨城県水戸市で開催された合同練習に参加しました。そして、今日は、埼玉県の小学生強化稽古でした。クラブの強化選手は3人です。(1人は怪我で不参加)加えて、特別に強化選手でない次男も含め、何人かの希望者も参加させていただきました。小学1年生から6年生までの強化選手が80人くらいに特別参加したメンバーを加えて、120人規模の強化稽古となりました。実は、長男も強化選手になったことはありませんでしたので、私も初めて見学しました。9時30分にスタート。アップを兼ねたアジリティー系のトレーニングから始まって、寝技の乱取、立技の打ち込み、本立の立技乱取、最後に3人打ち込みで仕上げて、12時で終了しました。メニュー的には、オーソドックスな内容でしたが、そこは強化稽古です。強化選手達が集っていますので、乱取そのものの内容が濃くなっています。強化選手ではない次男にとっては、気を休めるところはありません。そんな中、先日の水戸の合同練習の反省点を意識して取り組んでいるのは見て判りました。それでも、強化選手の子達にボコボコにされていましたが、良い経験をさせていただいたと思います。本立はできませんでしたが、ほとんど休みなく当たっていましたので、本立と同じくらいに稽古できていたと思います。でも、頑張り過ぎたのか、家に帰ったら、38度の熱が・・・今日の稽古で、次男にとっては、本当の稽古納めとなりました。中学で柔道を続けるか悩んでいる次男ではありますが、柔道に対する情熱が高まってくれることを、柔道大好きな私としては祈りたいと思います。よろしければ、一日一回、クリック(投票)して下さい→ 少年柔道会員募集 ◆仙台柔友会◆
2009.12.28
今年も残り少なくなってきました。水戸市にある茨城県武道館で、以前に仙台柔友会主催合同練習会にも参加していただいた、友部友道会さんが主催される合同練習会がありました。茨城県を中心に埼玉県、千葉県、東京都などから10を超える団体から300人以上の小、中学生が参加しての盛大な合同練習会でした。仙台柔友会の子供達も参加させたかったのですが、初心者が多い中での長距離遠征は、ちょっとまだ早いかな・・・って感じでした。来年は、参加できるかな私は、次男が所属するクラブが参加すると言うことで、父兄として帯同して見学しました。さて、内容ですが、午前中は、アップを兼ねたトレーニング、寝技乱取、立技打込、立技乱取。午後は、延々と練習試合でした。次男ですが、全部で7試合を行なうことができました。最初の2試合ですが、実力的には勝てるであろう相手に対して、技が出ないまま引分け・・・ここは、さすがに渇を入れておきました。その後の試合は、とりあえず技が出るようになりましたが、崩しと作りの効果が薄い苛々がつのるような柔道でした。戦績的には、相手の実力にも寄りましたが、2勝3敗2分だったと思います。勝ったのは、いつものパターンでの抑え込み・・・だけ負けたのは、大外刈を無防備に受けての一本負けと、スッポ抜けた背負投で反対側に落ちて有効を取られての冴えない負け、逆一本背負投を返されて有効から抑えられての一本負けでした。勝ち負けよりも、内容重視で、我慢強く指導して行きたいと思います。主催の八木先生、帯同していただいたjunko先生(画像をパクりました)、イケメン先生、ありがとうございました。長男の方は、23日から遠征です。天理、愛知と渡り歩いているようです。1週間の遠征から帰ったら、校内合宿が続きますので、クリスマスも年末、正月も不在ですたくましく成長して欲しいです・・・勉強は、どうすんだろよろしければ、一日一回、クリック(投票)して下さい→ 少年柔道会員募集 ◆仙台柔友会◆
2009.12.27
今年は慌ただしい年の瀬を迎えております。恒例の年末の挨拶廻り・・・連日連夜の忘年会・・・また、これまで決算が3月末だったのですが、今年から12月末になったことで締め月の忙しさと、新年度に向けての事業計画などの最終調整でバタバタです。お陰で、仙台柔友会の稽古納めにも参加できません。思えば、2月に仙台に転勤になってから、本当にお手伝い程度に稽古に参加させていただきました。週末は、埼玉に帰省することも多く、なかなか子供達の試合を観戦することも出来ませんでしたが、中学生は、全国大会や東北大会に数人の子供達が出場してくれました。また、2月には、4人しか居なかった小学生も、夏場ころから増えだし、2、3年後がとても楽しみになってきました。今年、、、正直、仙台柔友会のお役に立てたかと言うと、唸ってしまいます。だからこそ来年は、森を見る立場の成田先生に対して、樹を見る感じで子供達に関わって行こうかと思います。子供達や父兄の皆さん、指導者の皆さんには挨拶も出来ないまま、新年を迎えてしまうことになってしまいますが、この場で挨拶に換えさせていただきます。ありがとうございました。そして、来年も、また、よろしくお願いします。よろしければ、一日一回、クリック(投票)して下さい→ 少年柔道会員募集 ◆仙台柔友会◆
2009.12.22
私が仙台柔友会の指導をお手伝いすることになった時、小学生は、4人しかいなくって、団体戦にも出場できない状態でした。それで、仕事の合間に募集チラシを配ったりしていました。また、母にも知り合いが居たら紹介して欲しいと頼んだりしてました。今週末は、埼玉に帰省せずに仙台で独りです。しかし、今朝は、雪景色に関わらず、二人の小学生が遊びに来ました。リキヤ(6年生)とチホ(4年生)です。二人は、近所に住む子達で、母の紹介で夏に仙台柔友会に入門しました。柔道以前に基礎体力が不足気味ですが、柔道の楽しさにハマった様です。そこで、得意技を作るために、私の自宅で三人で稽古をしました。リキヤは、体落しに取組んでいましたが、どうしても体落し特有の間合いが難しい様でした。そこで、払腰を取り組ませてみたところ、なかなか力強くなって来ました。チホは、背負投を頑張ってます。後ろに重心が流れる悪い癖がありますが、様になって来ました。最後は、私が受けて、10本交代で一人200本の地獄()の打ち込みですみっちり2時間の自主稽古が終了しました。まっ、ガツ塾ってとこですかねよろしければ、一日一回、クリック(投票)して下さい→ 少年柔道会員募集 ◆仙台柔友会◆
2009.12.19
柔道は、全日本選手権を見て判る通り、元々、体重無差別で競われていました。それが国際化の流れで、レスリングの様に体重別へと変わって行きました。これには賛否両論がありますが、「柔よく剛を制す」を体現するためにも無差別で競う柔道本来の姿を消してしまってはならないとは思いますが、体重別で争う部分もまた、必要だと考えています。対して、論点が違うと指摘されそうではありますが、体重や体格を無差別で争われる競技もたくさんあります。例えば、サッカーです。選手の大型化が進む中で、一際、小さな選手が目立ちます。メッシと言えば、サッカーファンじゃなくたってご存知ですよねそうですサッカーFCバルセロナに所属するアルゼンチン代表のスーパースターです。サッカー専門誌「フランス・フットボール」選定の2009年世界最優秀選手賞「バロンドール」(黄金のボールの意)にも選出されています。彼は、5歳の時には父親がコーチを務めるクラブで本格的にサッカーを始めました。その才能には高い評価が与えられておりアルゼンチンの名門クラブからもオファーがあったと言いますが、成長ホルモンの分泌障害を抱えていたことにより入団には至りませんでした。そんなメッシの13歳の時に転機が訪れます。スペインのクラブチームであるFCバルセロナの入団テストに合格したのです。当時の彼の身長は、成長ホルモンの分泌障害の影響から143cmしかありませんでした。しかし、彼のプレーを見た当時の監督は、小さな身体に驚くべき才能と将来性が感じ取り、迷うことなく合格を決めたと言います。その期待度の高さを示すかの様に、クラブ側は家族揃ってのバルセロナへの移住を条件に治療費を全額負担することを約束したのです。クラブ側の条件を受け入れて、メッシはFCバルセロナへ入団します。入団後のメッシは、その身長の低さを悲観するのではなしに、むしろ武器にすべく取り組みます。その象徴が、彼の代名詞でもある「高速ドリブル」だと言います。身長の大きな選手に比べると、身長が低く歩幅が狭いメッシは、ボールにタッチする回数が多く、結果的にキレのある方向転換が可能なドリブルを手に入れました。合せて、治療し続けた結果、入団時に143cmしかなかった身長も169cmまでに伸びて、フィジカル面の弱点も最小限に抑えるまでになりました。結果、17歳でプロデビューし、17歳10ヶ月7日で当時のクラブ史上最年少ゴールを決めたのです。彼は、難病により夢を諦めかけていた自分にチャンスを与えてくれた、クラブに感謝を表し、決して移籍しないと断言しています。また、自分と同じ境遇の子供達の力になりたい想いから2008年にメッシ財団を設立して、難病と闘う子供達のサポーターとして取り組んでいます。そんなメッシが所属するFCバルセロナが、クラブチーム世界一を決めるFIFAクラブワールドカップにヨーロッパ代表として参戦しています。16日の北中米代表のアトランテとの準決勝では、同点から怪我から復帰したメッシが途中出場して勝ち越し点を奪い、結局、3-1で決勝進出を決めました。19日には、初のタイトルを目指して、母国アルゼンチンのクラブチームであり南米代表のエストゥティアンテスと対戦します。小さな巨人、メッシ選手、頑張れ2008年末には、本人の手による日本語版のオフィシャルブログが開設されました。よろしければ、一日一回、クリック(投票)して下さい→ 少年柔道会員募集 ◆仙台柔友会◆
2009.12.17
予てから国際柔道連盟が、「立技において、相手の帯より下に、腕または手で直接攻撃することを反則行為(但し、連絡技や返し技として掛けた場合は反則としない)」とすることを検討していた『新ルール』が正式に実施することを14日の幹部会で決定したそうです。10月のパリ世界ジュニア選手権では、「1回目は指導、2回目で反則負け」として試験導入されていました。この大会の国内予選でも、同様のルールが適用されて、物議を醸し出しました。そして、今回の決定では、なんと、「1回目で、即、反則負け」という厳しいものとなります。これには、柔道が柔道たる本質を守ろうとする国際柔道連盟の強い意志が覗われます。審判主任理事は「柔道と(レスリングなど)他のスポーツとの違いを明確にしたい」と説明されています。また、この『新ルール』の適用を疑問視する方々がいるのも事実です。何故なら、今回、主に反則の対象となる「肩車」「すくい投げ」「朽ち木倒し」「もろ手刈り」などですが、れっきとした日本伝講道館柔道の技です。これらの技を反則にするということは、逆に柔道の本来の姿を脅かしていると捉える考え方もあります。しかし、それをも覚悟で、「キチンと持ち合って、一本を競い合う」姿を追求した結果が、今回の『新ルール』なのだと思います。賛否両論があるかと思いますが、現在の「ジャケット・レスリング」と皮肉られる国際柔道の姿を考えれば、苦肉の策とは言え、私は賛成します。また、新ルールで日本が有利になると楽観視する人もいます。確かに、日本が貫いてきた姿ですので、有利かもしれません。しかし、海外勢だって、素晴らしい選手がたくさんいます。『新ルール』が適用されたからと言って、決して、簡単には勝てるものではありません。柔道の本来の姿で競い合い、結果、日本選手の皆さんに金メダルを獲得して欲しいと願います。また、今回の『新ルール』の適用ですが、少年柔道に携わる者としても期待感が募ります。正直、少年柔道の試合でも、勝つために「組まない柔道」、「足を取る柔道」を反則ギリギリのところで駆け引きするスタイルを目にする時があります。今回の『新ルール』の適用で、その様な勝利至上主義的なスタイルの柔道が無くなってくれることを期待したいと思います。だって、将来ある子供達にこそ、本来の姿の柔道に親しんで、その魅力を知って欲しいですから・・・新ルールですが来年1月に韓国で開催されるマスターズから適用されるとのことです。よろしければ、一日一回、クリック(投票)して下さい→ 少年柔道会員募集 ◆仙台柔友会◆
2009.12.15
昨日、柔道グランドスラム(GS)東京大会が東京体育館で開幕しました。初日(11日)は、男子-60kg級、-66kg級、女子-78kg級、78kg超級の4階級が行なわれ、見事に全階級で金メダルを獲得しました。地元開催と言うことで、通常1ヶ国最高2名の出場枠のところ、4名と優遇されていたとは言え、特に復活に賭ける男子にとっては幸先の良いスタートとなりました。-60級には、長男にとって、中学校の秋元希星選手と高校の山本浩史選手の二人の先輩達が出場しました。結果、優勝には手が届きませんでしたが、山本選手が3位に入賞しました。10月に開催された世界ジュニアでも優勝していますし、これからに期待できます。また、印象的だったのが、19歳で優勝した-66kg級の海老沼匡選手でした。どこか、アカ抜けない風貌(失礼)ながら、その攻める柔道には好感が持てます。実力者達を下しての優勝ですから、ロンドン五輪に向けて大きくリードした形になったのではないでしょうかベテランの内柴正人選手が頑張る階級でもありますので、正に今後の新旧対決の様相が高まってきました。さて、今日の二日目にも注目しましょうよろしければ、一日一回、クリック(投票)して下さい→ 少年柔道会員募集 ◆仙台柔友会◆
2009.12.12
あなたなら、どちらの柔道部の学校(中学校か高校)への進学を選びますか稽古が厳しく、多くの実力者が進学する強豪校です。そんな中で揉まれますので、実力アップは間違いありません。全国大会出場も夢じゃないでも、3年生になっても、レギュラーになれないかもしれません。弱小校ではありませんが、強豪校の選手に勝ったり、張り合うまでの実力アップは難しいかもしれません。しかし、頑張れば、1年生からレギュラーだって夢じゃありません。さぁ~、あなたなら、どちらの学校への進学を選びますかどちらが正しいとも、どちらが誤りとも言えないと思います。結局は、選ぶ本人の価値観なのだと思います。それを親が押し付けたり、周囲が非難すべきではないと思います。大切なのは、その学校を選んだ本人が後悔しないことなのではないでしょうか・・・そして、周囲は、選んだその子が「この学校を選んで良かった」と思えるように応援してあげるしかないのだと思います。進路選択って、難しいですよね・・・よろしければ、一日一回、クリック(投票)して下さい→ 少年柔道会員募集 ◆仙台柔友会◆
2009.12.09
今日の四字熟語喧喧諤諤 けんけん-がくがく『遠慮せずに自ら正しいと信じる意見を堂々と議論すること。大勢の人がくちぐちに意見を言って騒がしいさま。』表では、味方の様な素振りをして、実は影で足を引っ張る様な行為を平気でする人がいます。人には、様々な性格の方々がいますので、全ての人と親友になれる訳がありません。また、人には、様々な考え方や意見がありますので、仮に親友だからと言って、同じ考え方や意見になるとも限りません。そして、人には言葉があります。声や文字にして、意見を出し合うことこそが、人のあるべき姿であり、人間社会の正しい姿なのではないかと思います。自分の都合の良い作り話しで、かき乱す様な方が居ないとも言いませんが、そんな人にかき乱されずに、正しい道に歩めたらと願っています。明日、大切な会議を仕切ります。前向きな意見の飛び交う喧喧諤諤の会議にしたいと思います。きっと、未来が拓ける会議にしたいと思います。よろしければ、一日一回、クリック(投票)して下さい→ 少年柔道会員募集 ◆仙台柔友会◆
2009.12.06
トム・トラバーツ・ブルース(Tom Traubert's Blues)とは、直訳すると、“訳あって祖国を離れ、外国で放浪し続ける旅人の歌”となる様です。1973年のデビューから計3枚のアルバムを発表していたもののセールス的には低迷していたトム・ウェイツが、自分の才能を認め援助してくれたレコード会社の期待に応えるべく渡った、ロンドンの地で書き上げたものです。この曲は、1992年には、ロッド・スチュワートがカバーしていますし、その後もボン・ジョヴィなどがカバーしています。フジテレビのドラマ「不毛地帯」のエンディングにも、この曲が使われています。吹雪の中のシベリア強制収容所にスーツ姿で立つ主人公と共にこの曲が流れます。勿論、英語の苦手な私には、歌詞の意味など判りません。しかし、ドラマの内容と曲調を想うと、涙が出て来ます。このトラマは、原作が、「白い巨塔」、「華麗なる一族」などで知られる山崎豊子さんです。1960年代から1970年代。戦争という悲惨な体験を経て、現在の日本社会の礎を築いた男たち、そして、それを支えた女性たちの物語です。エリート軍人の主人公が、終戦後、シベリアの強制収容所で囚人として過酷な労働を11年間も強いられ生死の境をさ迷うという特異な体験を経て、帰国後は、民間商社に勤務してその手腕を発揮します。その中で、軍人上がりの余所者の活躍を良く思わないプロパー社員達との確執が取り上げられています。これが、どうしても、これまで、そして現在の私自身とダブってしまうのです。勿論、私の場合は、こんなに格好の良いものではありませんでしたが・・・。しかし、主人公の気持ちが自分の事の様に良く判ります。テレビドラマや音楽に励まされつつ、この厳しい経済環境を乗り切るために仲間達と共に頑張ろうと思います。よろしければ、一日一回、クリック(投票)して下さい→ 少年柔道会員募集 ◆仙台柔友会◆
2009.12.02
今日は、久々に次男の試合でした。毎年、所属クラブで出場させていただいている、お馴染み団長先生のクラブ主催の大会です。また、小学生の頃に指導していた中学生も多数出場していたので、その成長した姿を観戦するのも、とても楽しみでした。さて、「有痛性外脛骨腫」の影響で年初めからの稽古不足が祟って不調が続く次男ですが小学5年生男子個人戦への出場です。夏場からリスタートして取り組んで来ましたので、どこまで取り戻せているのか・・・2回戦からのスタートでした。対戦相手は、二周りくらい大きな子でしたが、柔道経験はあまり長くなく感じました。それでもグイグイとパワーで押してきます。小内刈を中心とした足技で攻める試合運びで判定勝ちをすることができました。3回戦は、組み際に奥襟から背中を取って、内股を仕掛ける変則柔道の子でした。そこは、上手く前捌きで対応していました。結局、どちらにも有効な技もなく、捕まえることが出来なかったことで、技数で判定負けしてしまいました。まぁ、負けはしましたが、変則柔道に良く対応していたので合格点としておきます。おっと、目的は別にもありましたね。中学生達ですが、具体的な課題を抱えて戦っている子と漠然と戦っている子が見受けられました。課題を具体化できると、それを克服することが成長に値します。対して、漠然だと成長するための基準がないことになりますので、伸び悩むことになります。ある子の成長した姿に感動しました。小手先の勝つための柔道に走ってしまうと、その場の勝利を手に出来ても、将来的な伸びしろを感じることが出来ません。しかし、その子の柔道には、しっかりとした基軸を築こうとする姿勢が感じられました。今回は、宿敵相手に判定で敗れてしまいましたが、まだまだ、成長するであろう伸びしろを感じる柔道でした。きっと、本番である来春の総体では結果を出してくれると信じ、影ながら応援したいと思います。既に私の手から離れた子供達・・・現在の指導者の元で、一生懸命に目標に向って頑張って欲しいと願うばかりです。私は、子供達の成長する姿を遠くから見守って行きたいと思います。よろしければ、一日一回、クリック(投票)して下さい→ 少年柔道会員募集 ◆仙台柔友会◆
2009.11.29
柔道の面白さの一つが技の研究です。理屈の積み重ねで成り立つ柔道の技ならではの面白さだと思います。しかし、現役時代は、教わるままで、自分から探究する意識が少なかったと思います。むしろ、現役を退いて、指導する立場になってその面白さに気付いた感じです。私は現役時代、投技のキレない選手でした。そこで、活路を見出すために寝技の選手になりました。 で、そんな私のスーパー遺伝子を持つ息子達・・・ 当然、技がキレるはずもありません。 そこで、長男が小学生の頃から投技のキレに関して研究してみました。センスで片付けてしまうと簡単ですが・・・ キーワードは、(1)パワーをギリギリまでタメること、(2)瞬時に、そのパワーを開放すること、(3)解放したパワーを効率よく活かすことです。 特に影響されたのが、コアトレーニング理論です。勿論、体幹力と直結するコア(胴体)部分の強化は然ることながら、四肢である「腕や脚の能力は、そのコアである胴体が基幹となってこそ発揮される」という考え方に興味が湧きました。私は、瞬時にパワーを開放するために、腰の切り返しが重要なのではないかと考え、コアの中でも、さらに中心的な位置づけにある『骨盤』に注目してみました。腰のキレを生み出すには、どの様な動きが良いのか・・・また、四肢である腕や脚の使い方は、野球のピッチング、テニスのスマッシュ、バレーボールのスパイク、水泳のクロールに共通する腕の振りに注目してみました。ボクシングのパンチなんかもそうかな・・・ これらは、全て腕を直線的に振るのではなく、コアの動きに連動して一定方向へ回転を付けて振っています。これは、脚の動きにも共通するものだと考えました。とは言え、この理論が正しいのか、私自身も、悩みながらも、少しづつ指導内容にも盛り込んでいました。 ところが、先日、その私の理論を裏打ちする本と出会ったのです。驚きました。 当然、私の理論なんかよりも具体的に研究されておりました。これまで、くすぶっていた考えが一気にスッキリしてきました。新たな考え方も浮かんで来たために、早速、次男に試してみました。 ん~、なんだか、行けそうな気がする。(もう、古いか) また、研究するのが楽しくなってきました。本を見つけて、嬉しくなっちゃったものですから、私の自己満足につき合わせちゃいました。すいませんでした。よろしければ、一日一回、クリック(投票)して下さい→ 少年柔道会員募集 ◆仙台柔友会◆
2009.11.25
この時期は、各地で新人戦が開催されていますよね。さて、長男も、今日(団体戦)と明日(個人戦)が新人戦です。って言っても、支部内の大会ですので規模はあまり大きくありません。長男の高校のは、レギュラー温存で、団体戦AチームとBチームをエントリー・・・と言うこともあって、長男にも出場機会が回って来ました。にも関わらず、木曜日に発熱して早退・・・インフルエンザを覚悟しましたが、風邪みたいです。まったく、どんな体調管理をしてんだなかなか熱が下がらずに金曜日、土曜日と学校を休んで、今日の試合となりました。それでも、昨日の夕方には熱が下がったので、軽くチェックの意味でも打ち込みをしました。意外と修正点があったりして、それは、それで良かったのかな・・・さて、試合です。しかしながら、現実は甘くもなく、3回戦 ベスト8で敗れてしまいました。ところが、何と、Aチームまでもが、敗れてしまいました。ベスト4に残れないなんて前代未聞らしいです。こりゃあ、これから学校に戻って地獄の稽古だな・・・明日の個人戦は、来春総体のシード決めにも影響するらしいです。皆に頑張って欲しいと思います。ちなみに、長男は、3回戦で優勝候補と当たります。(って、そこまで勝てるんかい)※関係ないけど、最寄り駅前にあった両さんの銅像です。新バージョン?よろしければ、一日一回、クリック(投票)して下さい→ 少年柔道会員募集 ◆仙台柔友会◆
2009.11.22
10日、サッカーJリーグのジュピロ磐田が、元日本代表FW中山雅史選手と来季の契約を更新しないと発表しました。中山選手は、1990年に前身のヤマハ発動機に入社。以来、20年間、42歳になる今期まで磐田一筋でプレーして来ました。当然、クラブ側としても、選手としては無理でもアドバイザーなどのスタッフとして残ることをお願いした様です。対して、中山選手は、現役続行を断言。現在、移籍先を探していると言うことです。中山選手と言えば、プレー1つ1つに対して一切、手を抜かず、どんなボールにでも必死に食らいつき、がむしゃらにゴールを狙うイメージが強い選手です。試合後立てなくなるまで、グラウンドを駆け回る「全力を尽くす」プレースタイルには、理由があるとテレビ番組で紹介されていました。その理由とは・・・「次の課題が見つかる。」「精一杯やった中で、これができない、あれができたということが分かれば、次に何が課題かが明確になる。全力を出さないと、自分が精一杯やってないから、そうなったんだろというのが理由になってしまう。」稽古を手抜きしておいて、試合で負けて泣いている子も少なくありません。稽古で全力を出し切るからこそ、課題が見えて、その課題を克服して挑む試合だからこそ、良い結果が生まれるのだと思います。中山選手の精神を見習うと共に、今後のご活躍を応援したいと思います。また、プロ野球の工藤公康投手も46歳で現役続行を表明するなど、ベテランアスリートの活躍を期待する話題が多いですよね。実は、工藤投手と私は同じ年齢なんです。情けないことをボヤいてばかりではダメだよね。私も負っけられないよな~よろしければ、一日一回、クリック(投票)して下さい→ 少年柔道会員募集 ◆仙台柔友会◆
2009.11.21
漬けものが名産の地域って少なくないですよね仙台で有名なのが、「長なす漬け」です。仕事柄、工事現場へ営業する機会が多いのですが、お昼は、詰め所で弁当を食べられる方々が多いので、お土産で買って行ったりします。また、営業で地元の工事業者さんを回ったりすると、気さくな方々が多いので、お茶を勧められることが多いです。特に冬場になると、こたつで、お茶にみかんや漬けものなんておもてなしをしていただきます。秋田県南も、お客様が多い地域なのですが、そこでは、良く「いぶりがっこ」と言う漬けものをごちそうになります。「いぶりがっこ」は、県南に限らず、秋田の代表的な漬けものらしいです。大根の漬物である沢庵(たくあん)を楢の木や桜の木でいぶり上げた、漬物の燻製です。私の会社には、秋田県出身者がいて、今が、「いぶりがっこ」作りの最盛期だと話していたので取り上げてみました。酒の肴にもサイコーだと思いますよ。よろしければ、一日一回、クリック(投票)して下さい→ 少年柔道会員募集 ◆仙台柔友会◆
2009.11.20
仕事の関係で、8月後半くらいから稽古に参加する頻度が減っていました。やっと、先月後半くらいから参加できるようになって来たのですが、どうも体調が優れません。インフルエンザとか、病気ではないのですが、ピリって来ないんですよね。一つの要因が、東北と関東を行ったり来たりしていることに、体が対応し切れていないのだと思います。やはり、東北と関東では、暖かさと言うか、寒さと言うか、違いますよね。特に朝夕の冷え込みは、東北はすごいです。私は、自分で言うのも何ですが、寝起きが良いんです。ところが仙台では、朝、なかなか布団から出る気になれません。そのくらい寒いんです。昨日の稽古では、アンダーウェアを着てしまいました。私の現役のころは、減量中ではない限り、道衣の下に何かを着るなんてことはなかったですけどね・・・まだ、畳の冷たさを感じる程ではありませんが、これから日に日に、氷の板の様になって行くことと思います。靴下でも履いちゃおうかな~昨日の稽古で、リョウ(中3)と乱取しました。1回、マジで投げられました。正直、体力が、1分しか持たなくなっています。せめて、3分は、持って欲しいのですが、ウルトラマン以下です。寒がりといい、体力の衰えが一気に来たのかな・・・いやいや、猫の様にコタツで丸くなっている訳にも行きませんオヤジパワーを何とか発揮して頑張りたいと思います。よろしければ、一日一回、クリック(投票)して下さい→ 少年柔道会員募集 ◆仙台柔友会◆
2009.11.18
新しい試みの少年柔道大会が開催されます。その名も「しょうじゅう杯」です。大会は、個人戦で、在住地域などの関係ないオープン参加が可能です。しかし、この大会独特の以下、エントリー条件があります。(1)個人戦で過去に大小にかかわらず、大会で優勝したことのないもの。(2)各都道府県主催の個人戦大会において、3位までに入賞したことのないもの。その趣旨は、より多くの子供達に優勝の可能性を与えることで、喜び、自信、ヤル気を芽生えさせてあげることにあります。つまり、しょうじゅう杯で優勝した子は、2度とこの大会には出場できないことを意味します。優勝した子は、次のステージに挑むことになります。開催は、年1回じゃありません。月に2~3回のペースで、全国各地を持ち回りで開催するツアー計画です。開催予定日です。第1回大会 平成21年1月23日(土) 場所:茨城県古河市 広域中央運動公園体育館1Fメインアリーナ第2回大会 平成21年1月30日(土) 場所:茨城県古河市 広域中央運動公園体育館1Fメインアリーナ第3回大会 場所:未定第4回大会 平成21年2月27日(土) 場所:滋賀県大津市 滋賀県立武道館柔道場 第5回大会 平成21年3月7日(土) 場所:神奈川県箱根町 旧仙石原中学校第6回大会 場所:未定第7回大会 平成21年3月22日(月) 場所:長野県松本市尚、第1回、第2回大会は、テストケースとして、主催の伏龍・ワールドさんの本拠地である茨城県古河市で開催とのことです。今から、すごく楽しみな大会ですねみなさん、趣旨をご理解の上、是非、子供達の参加を検討されてみては如何でしょうか・・・◆カテゴリー◇小学3年の部(男女混合)(1)軽量級-30kg級(2)中量級-40kg級(3)重量級+40kg級◇小学4年の部(男女混合)(4)軽量級-35kg級(5)中量級-45kg級(6)重量級+45kg級◇小学5年男子の部(7)軽量級-45kg級(8)重量級+45kg級◇小学6年男子の部(9)軽量級-50kg級(10)重量級+50kg級◇小学5.6年女子の部(11)軽量級-45kg級(12)重量級+45kg級注意事項:選手は当日計量を行います。体重オーバーは、失格。参加費の返金には応じません。尚、減量による参加は固く禁じます。◆主催者:伏龍・ワールド、しょうじゅう杯実行委員会◆申込方法:ネットでの先着順となります。(詳細は後日) 第1回・第2回大会の申し込みは、11月26日開始の12月17日締め切り◆参加費:1人1,000円◆参加賞:月刊☆しょうじゅう!最新号(販売価格500円)◆その他 御意見、御感想は、伏龍・ワールドまで→ triadsoft.shoju@kagoya.net よろしければ、一日一回、クリック(投票)して下さい→ 少年柔道会員募集 ◆仙台柔友会◆
2009.11.16
私が仕事の休みである土曜日、日曜日、祝日の朝は、何かない限りは小学5年生の次男と朝トレをしています。ガツ家の朝トレの歴史は、長男が小学4年生の頃からですから、かれこれ、6年以上になります。その間、試行錯誤していますので、長男の5年生の頃と現在の次男の朝トレメニューとでは、大分様変わりしています。・・・洗練されて、より効果の高い内容になっていると自画自賛しています。また、平日もメニューを作って与えています。一覧表になっていて、行なったら「」を付けます。ところが、残念なことがありました。一ヶ月間、ほとんど毎日、全メニューに「」が付いているんです。エライな~と思う反面・・・本当かと思えてきます。メニューが少なかった長男でも、一ヶ月間、毎日、全メニューに「」が付くことはありませんでしたので・・・次男に尋ねてみました。どうやら、最初は、何メニューかできなかったので、誤魔化して「」を付けていたのが、エスカレートして、最初に全部「」を付けてから、適当な、いくつかのメニューをやっていたと言うのです。正直、怒りました何を怒ったって、まず、「嘘をついたこと」です。嘘をついて、楽な思いをできますが、結局は、試合で勝てないと言う形で自分に返って来ます。また、後から見直した時に、自主トレの結果を確認できず、今後の対策なども考えるためのデータになりません。全く無意味な記録です。次男には、再度、話して聞かせました。「学校が遅かったり、宿題が多かったり、体調が悪かったら無理をする必要はない。嘘をつかずに一生懸命に頑張ったメニューにだけを付けなさい。そして、次の日は、前の日に出来なかったメニューからやりなさい。」どうやら、次男は理解してくれたようです。しかし、鬼嫁からキツ~イお言葉が「全部やらないと、あなたに怒られると思って、を付けたんだよあなたの存在がプレッシャーになっていることも理解してあげなきゃダメだよ」いや~、いつもながら厳しく、かつ、的を得たご指摘です。確かにそうです。長男の時の様に手を挙げることは、少なくなりましたが、それでもスパルタ的なのは、変っていないと思います。反省、反省・・・次男が、次男の考えで取り組まなきゃ、自主トレにならないですからね。今朝は、お互いに反省をし合っての自主トレでした。※自主トレ(ガツ編)は、こちらよろしければ、一日一回、クリック(投票)して下さい→ 少年柔道会員募集 ◆仙台柔友会◆
2009.11.14
新政権による行政刷新会議の仕分け作業が行われています。国家予算を投入する事業の中で、国家事業として相応しいのか、あるいは、その予算が妥当なのかなのかが審議されます。所管する事業が削減対象となった各省の担当者は、事業とその予算の必要性を必死に訴えています。しかし、仕分け人側からの厳しい追及に対して、明確な必要性を出せない場面が多く、結果的に事業の廃止や予算の見送り、地元自治体への移管などの厳しい判定が相次いでいます。その手法には、賛否両論あるようですが、無駄をなくす上では必要な作業に思えます。ビジネスの世界でも同じ動きがあります。業績が低迷する中、採算を立て直すには、支出を抑えるしかありません。つまり、無駄の撲滅であり、経費の削減です。業務の仕分け作業をする場合、「4ゾーンマトリックス」と言う考え方を用いたりします。第1領域:緊急で重要第2領域:緊急ではないが重要第3領域:緊急だが重要ではない第4領域:緊急でも重要でもないまず、既存業務を、この4領域に仕分けをします。第1領域は、問答無用で優先順位の高い業務です。同様に、第4領域は、問答無用で無駄な業務ですので、即時廃止となります。そして、厄介なのが第3領域です。緊急なのですが、重要性が低い業務って、意外と多いものです。「昔からやっているから・・・」とか慣例業務に多い様な気がします。つまり、この第3領域は、止めることは出来ないのなら、徹底した効率化を推進すべき領域となります。そして、緊急でないと言うことで、見送られがちですが、将来的にも重要なのが、第2領域です。ここを疎かにして、緊急の業務ばかり優先すると、将来的にその企業は衰退してしまう可能性を秘めています。新政権の仕分け作業においても、来期予算のための予算削減にばかり目が行っている様にも見受けられてしまいますが、是非、第2領域の「緊急ではないが重要」な事業は見落とさないように期待したいと思います。・・・もちろん、柔道でも、第2領域は大切だと思いますよ。よろしければ、一日一回、クリック(投票)して下さい→ 少年柔道会員募集 ◆仙台柔友会◆
2009.11.11
先日、行った日帰り人間ドッグでの待ち時間にロビーにあったスポーツ雑誌を見てました。その内容がとても興味深かったので、帰りに書店に寄って探したのですが、隔週発行の雑誌だったため、既にバックナンバーになってました。それでも、どうしても手に入れたくて、ネットなどで探したのですが、尽く、売り切れ状態・・・やはり、人気のあった号だったようです。しかし、諦めかけていた時に、仕事の合間で立寄った書店のバックナンバーコーナーに・・・ありました。Nunber(ナンバー)736号 特集:あの人のノートが見たい。その特集では、サッカーの中村俊輔選手を始めとしたアスリートを中心にスポーツに関わる方々が綴ったノートが紹介されています。中でも興味津々だったのが、プロ野球楽天の野村克也監督のノートでした。野村監督と言えば、自らを「月見草」と例え、地道な努力を重ねて・・・MVP5回、三冠王1回、首位打者1回、本塁打王9回、打点王7回、ベストナイン19回、ゴールデングラブ賞1回などの数々のタイトルを獲得された名選手でした。しかし、現役時代の実績以上に高く評価されているのが、監督としての育成力の素晴らしさではないでしょうか・・・特に今年は、就任初シーズン(2006年)はリーグ最下位だった楽天を2位にまで躍進させ、プロ野球を大いに沸かせてくれました。今回、手に入れた雑誌の中で、少しばかり、その理由を知ることができました。それは、「ノムラの考え」と題した、マル秘ノートの存在です。そのベースは、野村監督が現役時代からつけていた「野村メモ」だと言います。それらが蓄積されて、170ページ弱の本となったのが、「ノムラの考え」です。そこには、監督として、如何にしてチームを導いて行くかが標されており、それを選手達に悟らせようと、目的、提言、人生観、戦略、哲学、技術などの精神面から技術面まで多彩な要件がまとめ綴られています。これを選手達に配って熟読させた上で、ミーティングをするのだそうです。少年柔道の指導者にとっても、この指導方法は物凄く参考になるのではないかと思えました。何故なら、この特集を読んで感じたこと・・・野村監督の育成実績は、偶然ではなく必然であると言うことです。ノートの特集と言うこともありますが、野村監督は「書くことで人は伸びる」と語っています。各々が「人生とはどう生きたいのか?」「どういう人間になりたいのか?」と言う根本目標をはっきりと胸の中に秘めて、こつこつ地道に努力してゆくのです。(野村克也)書くこととは、「自分で考えを具現化する行為」の一つなのではないでしょうか。そして、選手を「育成する指導力」とは、「指導者が自分の考えを具現化して選手達に伝え、選手達に自分の考えを具現化させて実行すべく導く能力」なのではないかと思えました。実力者をかき集めて強化する様な指導とは違って、初心者から育て上げる少年柔道の指導は、間違いなく野村監督の指導方法に通じる部分が多いはずです。よろしければ、一日一回、クリック(投票)して下さい→ 少年柔道会員募集 ◆仙台柔友会◆
2009.11.07
おそれいりますが移設しましたので、[ クリック ]してお進み下さい。
2009.11.04
以前、綴ったことがあるのですが、長男の名前は、あるゴルフ漫画の主人公からいただきました。当時の私は、柔道とは無縁の生活で、その分、営業職と言うこともあってゴルフが上達したくて一生懸命でした。その頃に定期購読していたゴルフ雑誌に連載されていた、研修生から地道にトッププロを目指す青年を画いた漫画がありました。その青年がプロテストに合格した時と、長男が生まれた時期が同じだったので、影響されてしまった訳です。長男に話したら怒るかと思いましたら、意外とあっさりしたものでしたが・・・現在は、ゴルフは全くしていませんが、時々、そのゴルフ雑誌の漫画を立ち読みします。最新話で主人公の青年は、マスターズ選手権に出場し、最終日の最終組で、タイガーウッズ選手と激闘を演じています。ところが、終盤になった大切な場面で、バンカーに入れてしまいます。絶対絶命の場面で、青年の脳裏に浮かんだことは・・・研修生時代に師匠に何度も、何度も、嫌と言うほど指摘され続けていた、サンデーゴルファーだって知っている当たり前のこと・・・つまり、基本中の基本的なポイントでした。結局、何に惑わされることなく、基本に忠実なショットを放つことが出来た青年は、奇跡のチップインバーディーを決めて、タイガーウッズに迫ります。ここで、最新話は終るのですが、漫画と言えども、如何なるトップ選手であろうが、大舞台であろうが、行き着くところは、「基本」なのではないかと言うことです。悩んだら、原点である「基本」にたち返る。原点回帰。逆を言えば、悩んだらたち返ることが出来る基本をキチンと身に付けることが大切なのだと思います。千里の道も、「基本」にあり。よろしければ、一日一回、クリック(投票)して下さい→ 少年柔道会員募集 ◆仙台柔友会◆
2009.11.03
地域の中学校では、1年生の時に職業体験をします。現在、中学1年生の長女は、幼稚園の先生を体験するらしいです。第2希望は、ケーキ屋さんでしたので、こっちの方がお土産があったかも・・・先日、偶然、朝のラジオ番組で、柔道家で格闘家の小川直也先生と小川道場に関して取り上げられていました。で、ふと思うのが、職業での「柔道家」です。しかし、一般的に、柔道で生計を立てるイメージって湧かないですよね。野球やサッカーなどの様に、プロ競技ではない訳ですから・・・そんな中、子供達に将来の職業を考えさせる様なサイトを見つけました。そして、その中で、小川先生が紹介されていました。小川先生と言えば、高校から柔道を始めたにも関わらず全日本選手権大会、世界選手権大会で優勝し、オリンピックでも銀メダルを獲得された名選手です。現在は、プロレスラーとして、そして柔道家としてご活躍されています。実は、小川先生が道場長である小川道場さんとは、私が埼玉のクラブで指導していた際に、何度か合同稽古でご一緒させていただきました。また、互いに指導する子供達が公式戦で対戦することも何度かありました。そんなことがあってか、今でも、試合会場でお会いすると、気さくにお声掛けしていただきます。名も無い三流選手だった私が世界一の選手だった方にお声掛けしていただけるなんて、本当に光栄です。小川先生、柔道家と格闘家の二足の草鞋ですが、頑張って下さい私も脱サラして、柔道家として生計を立てられるものなら・・・いやいや、立場を弁えようっと・・・よろしければ、一日一回、クリック(投票)して下さい→ 少年柔道会員募集 ◆仙台柔友会◆
2009.11.02
最近、「ゆるキャラ」が注目を浴びていますよね代表的なのが、滋賀県の彦根城築城400年祭のイメージキャラクターとなった「ひこにゃん」ですかねそもそも、「ゆるキャラ」とは、「ゆるいマスコットキャラクター」を略したものです。特に最の国や地方公共団体、その他の公共機関などが企画するイベントやキャンペーンなどで起用されるマスコットキャラクターの傾向が可愛らしいことで定着した様です。・・・って訳で、実は仙台にも、「ゆるキャラ」が存在しますよその名も「むすび丸」です。「むすび丸」は、「仙台・宮城デスティネーションキャンペーン」のマスコットキャラクターです。米の産地である宮城らしく、おむすび型の頭に、伊達政宗公の兜の前立を模して三日月をあしらっています。結局、知名度も人気も高まったことから、キャンペーンが終了後も宮城県の観光キャラクターとして活躍している様です。仙台にお越しの際は、是非とも、「むすび丸」をチェックして下さいねPS.余談ですが、仲間内のゆるキャラは、もちろん、新井先生ですよろしければ、一日一回、クリック(投票)して下さい→ 少年柔道会員募集 ◆仙台柔友会◆
2009.10.31
昨日は、県立武道館での稽古日でした。稽古開始時間より、20分程度遅れて道場に入ると、何か雰囲気が違います。んなんか、人数が多い・・・あれれ先日、ご紹介させたいただいたインハイチャンプを始めとした東北高校女子柔道部の面々十数人が稽古に参加していてくれました。東北高校女子柔道部には、仙台柔友会、前身の仙台練心会のOG達が数人します。また、学校都合で稽古出来ないことから監督が出稽古させてくれたようです。昨日の稽古には、たまき先生(仙台練心会→東北高校→仙台大)が来てましたので、さながら、コラボ的な異色の稽古となりました。それにしても、中学生や小学生達が全国レベルの舞台で活躍する高校生達と直接相手をしてもらったり、間近で稽古が出来るなんて、幸せ者な奴らです。私も何人かと乱取をしてみようかと思いましたが・・・風邪とかインフルエンザではないですが、関東圏と東北を行ったり来たりしているからでしょうか、どうも、体調が優れません。。。 ん~、残念です。よろしければ、一日一回、クリック(投票)して下さい→ 少年柔道会員募集 ◆仙台柔友会◆
2009.10.28
なかなか上手く行かないものです。長男は、夏頃から腰の痛みを訴えていました。監督に相談して、稽古量を落としたり、整骨院に通院していました。一時は、回復に向けて順調だったのですが、ある時期から停滞気味になって、慢性化の状態に陥りました。朝練のランニングなどでは、ほとんどない痛みも、稽古では、低い背負いではない痛みも、立背負と内股などで大きな相手を投げようとすると痛みが走ると言います。私は、整形外科でレントゲンを撮って診察を受けることを薦めてみました。先日、稽古が早く終わったと言うことで、近所の整形外科に行ったところ「腰椎分離症」と診断されたそうです。簡単に言うと背骨の骨折ですが、ポキッと折れたと言うよりは、一部が欠けたって感じの様です。とは言え体幹の中心部分ですから油断できません。ここから、重症に発展することだってあるようですので・・・だいたいにして、日頃から、だらし無い格好で生活しているからこんなことになるんです。また、柔道でも、崩しを意識出来ずに強引に入ろうとばかりするから腰に負担がかかるし・・・暫くは、コルセットで腰を固定して、良い姿勢を意識した日常生活を心掛けなばなりません。また、本来は、稽古も休んだ方が良いのでしょうが、痛みの伴う技を使わないように様子を見ながらとなりそうです。その他、腰に負担を掛ける要因としては、下半身の柔軟性が劣る様ですので、ストレッチなどもキチンとしなければなりません。まったく、次から次へと試練が続く奴です。よろしければ、一日一回、クリック(投票)して下さい→ 少年柔道会員募集 ◆仙台柔友会◆
2009.10.27
昨日、講道館で「平成21年 全日本柔道形競技大会」が開催されました。本大会の趣旨は、『講道館柔道において「形と乱取」は「文法と作文」に例えられるように修行の一体をなす。「形」と「乱取」を修行することによって、勝負の理を体得し、修行の成果を得、柔道の奥義に進むことができる。特に「形」は柔道技術の基本形態の攻防の原理を学ぶ心身研磨の道である。ここに、修行の意味を改めて認識し、「形」を通じて柔道の普及・振興を促進することを目指し、講道館柔道の「形」による競技大会を開催する。』と記されています。その厳かな大会に、月酔会のメンバーであるたかの先生が筑波大の後輩である5669先生と共に出場されました。競技は、「投の形」「固の形」「極の形」「柔の形」「講道館護身術」「五の形」「古式の形」の7種目あるのですが、お二人は、「固の形」で東京代表としてエントリーされました。 競技の採点方法は、5人の審査員の前で演技して、5名の採点の内、最高点と最低点を除いた3人の審査員の合計点を10点満点に換算して順位を決定します。フィギュアスケートの採点方法とかと同じなのかなで、結果ですが、お二人のブログを見ていただいてもお分かりの通り、優勝されました。つまり日本一です。素晴らしいです。たかの先生、5669先生、おめでとうございます。今後、優勝者として各種大会などのイベントで模範演技をされるのではないでしょうか・・・楽しみです。そして、次に目指すは、勿論、世界一です。更なるレベルアップに頑張って下さい。よろしければ、一日一回、クリック(投票)して下さい→ 少年柔道会員募集 ◆仙台柔友会◆
2009.10.25
高校に進学したと思ったら、も~う、大学進学を考えないとダメなんですね。今日は、長男の高校で1年生の保護者を対象にした大学進学講演会があり、成り行きで参加してみました。予備校の先生を講師に招いて、現在の受験動向から、今後の家庭の心構えなどを聞かせていただきました。ん~、お話しの内容は、大学受験を最優先に考えた高校生活って言うのが大前提ですので、長男には当てはめ難いかな、、、正直、宿題を終えるのも精一杯で、睡眠時間を削って勉強しているのが現実です。これでは、勉強も、柔道も中途半端になるのではないかと心配です。長男は、理工、建築系の大学に進学したいらしいです。将来は、ガリレオを目指すのでしょうか私としては、教育や体育系に進んで、学校の先生になることを薦めましたが、人に教えるのが苦手らしく却下されました。まぁ、自分で選んだ高校生活です。大変でしょうが、頑張って欲しいですね。長男には、本当に、どうにもならなくなったら、相談するように話しています。長男の人生ですから、高校生活も、進路も強要するつもりはありません。しかし、何とか、柔道も勉強も、両立して貫いて欲しいです。そして、大学ですが、出来れば経済的に負担の少ない大学に進学することをお願いしたな~って、無理か果たして、どうなることやら・・・よろしければ、一日一回、クリック(投票)して下さい→ 少年柔道会員募集 ◆仙台柔友会◆
2009.10.24
仙台を拠点として、更にブログが楽天なのに、何か忘れてませんかな~んて、ご指摘を受けております。そうです。仙台で楽天っていえば、名将 野村克也監督が率いるプロ野球の「東北楽天ゴールデンイーグルス」です。商圏の小ささからでしょうか。。。私の子供の頃は、金田正一監督が率いる「ロッテオリオンズ」が仙台を本拠地にしたこともありましたが、根付かずに撤退していまいました。それが、2004年の「大阪近鉄バファローズ」と「オリックス・ブルーウェーブ」の合併問題を発端としたプロ野球再編の動きから、同年10月22日に新球団「楽天イーグルス」が誕生しました。しかし、新球団の船出は簡単ではありませんでした。近鉄とオリックスの選手を、合併球団である「オリックス・バッファローズ」と先行き判らぬ新球団「楽天イーグルス」に振り分けられましたが、どうしても主力選手の多くは合併球団に残ってしまいます。そんな中、球界のエースとも言える岩隈久志投手を始めとする40人の選手達が入団しました。 そして迎えた、2005年3月26日パシフィック・リーグ公式戦開幕戦。開幕投手となったエース岩隈投手が、千葉ロッテマリーンズを1点で抑えて3-1で勝利します。しかし、翌日の第2戦では、2リーグ制開始以降としては最大得点差の完封負けとなる0-26の大敗を喫してしまうのです。その後もエース頼りの「楽天イーグルス」は、低迷・・・その後、2006年に現在の野村監督が、「無形の力を養おう!」をスローガンに就任。そして、今年は、リーグで堂々の2位。さらに、日本一を決めるクライマックスシリーズ(CS)にも参戦して、第1ステージの「福岡ソフトバンクホークス」を勝ち抜き、第2ステージに見事に進出しました。そして、昨日、敵地の札幌で第2ステージ第1戦が行われました。対戦相手は、リーグ1位の「北海道日本ハムファイターズ」です。試合中は、稽古中でしたが、戦況の情報が耳に入ってきました。8回表の時点で、6-1で勝っているとのことでしたので、「これは、大丈夫だね」な~んて話していたら・・・家に帰ってテレビを見ると、何と、逆転サヨナラ満塁ホームラン残念な結果に終わってしまいました。終わったことは仕方ない。こんな逆境は、いままで、何度も味わって来たはず・・・今日の先発は、エース岩隈投手です。今度は、こっちが逆転だ余談ですが、雑誌の「Number736号」の特集で、「勝利を掴む13の方法論あの人のノートが見たい。」がありました。その中で、楽天の野村監督のマル秘ノートが紹介されていました。正直、野村監督の指導理論に感銘しました。よろしければ、一日一回、クリック(投票)して下さい→ 少年柔道会員募集 ◆仙台柔友会◆
2009.10.22
昨日は、久々に仙台柔友会の子供達の試合を観戦することが出来ました。カテゴリーは、小学生男子団体(5人制)、小学生女子団体(3人制)、中学生男子団体(5人制)、中学生女子団体(3人制)です。ところが、小学生は、4年生以上、中学生は2年生以下の学年制限もあって、全カテゴリーで人制枠が揃わず、何点かのビハインドを背負っての戦いとなりました。そんな中で検討を期待した中学生男子団体の行方は・・・5人制に対して、先鋒と次鋒が欠場。中堅カズヤ、副将リュウタ、大将イルルの2年生トリオで挑みます。初戦の相手は1枠欠けた4人でした。次鋒を終えて、1敗1分となります。中堅の軽量級カズヤ。最近、立ち背負いの打ち込みが様になって来ました。体格の勝る相手に試合運びもまずまずです。しかし、肝心の背負投が出ませんでした。まだまだ華奢感が否めないカズヤです。この秋冬での体づくりが課題です。副将は中量級のリュウタ。得意の内股も様になって来ました。しかし、ケンカ四つの対戦相手に相四つの入りで仕掛けます。結局、体の開いて相手に内股は掛かりませんでしたが、フェイントの小外掛で有効を取って優勢勝ちでした。課題は、ケンカ四つからの入り方になりそうです。大将のイルルは、体重は中量級ながら上背がありません。背負投、袖釣込腰、一本背負投などの担ぎ系に磨きを掛けたいところです。序盤、大きなケンカ四つの相手に組手はまずまずでした。しかし、自滅してしまいました。身長の低いイルルは、下から突き上げる様な担ぎ技が不可欠です。しかし、欠点であるぶら下がる癖が抜けません。結局、背負投がスッポ抜けて、後ろに返され抑え込まれてしまいました。担ぐための技づくりが課題となりそうです。結果、残念ながら全カテゴリーが初戦敗退となってしまいました。しかし、出場した全員に成長の跡が感じられましたし、それぞれが課題を持ち帰ることができました。私の仕事も今月で落ち着きそうです。また、道場に顔を出す機会を増やして行き、課題克服のお手伝いを出来たらと思います。※画像は、初心者軍団の中にあって、見事な支釣込足から抑込で勝利したリョウタですよろしければ、一日一回、クリック(投票)して下さい→ 少年柔道会員募集 ◆仙台柔友会◆
2009.10.19
仙台市内のホテルで開催された「優勝祝賀会」に出席させていただきました。8月8日から12日で開催されたインターハイ「2009 近畿まほろば総体」その最終日の女子個人70Kg以下級で優勝した野田亜海さん(高校2年生)を祝うためです。亜海さんは、仙台柔友会の前身である仙台練心会の卒業生であり、主宰の野田康二先生の次女です。校長先生からの祝辞の中で本人からの報告の電話が「優勝してしまいました。」だったと紹介されました。正に無欲の優勝だったと言えそうです。また、監督の佐藤明代先生のお話しも多少なりとも指導に関わる者として大変、共感しました。亜海さんが2年生であることから、多くの方々から2連覇を期待するお言葉をいただいたと言います。しかし、先生は、連覇を狙う指導ではなく、将来につながる指導をして行きたいとお話しされていました。インターハイがゴールではない。インターハイであっても、通過点でしか過ぎないと言う捉え方なのだと思います。これは正に、亜海さんの父親である野田先生の教えと同じです。野田先生は、小学生を指導する上で「キチンと組む柔道」を実践されてました。それは、目先の勝利ではなく、子供達の将来的に花開かせることを考えてでした。感慨深いのが、今回の決勝戦です。同じ2年生の対戦相手は、実は全国小学生学年別柔道大会の優勝者であったのです。亜海さんも、出場していましたが、上位進出はかないませんでした。小学生時代には、勝てませんでしたが、当時から積み上げた教えを開花させた大会でもあった訳です。これからのご活躍も祈願させていただくと共に、後輩達も後に続いて欲しいですね私も指導の方で頑張りますよろしければ、一日一回、クリック(投票)して下さい→ 少年柔道会員募集 ◆仙台柔友会◆
2009.10.17
以前から綴らせていただいている次男の関節障害の件です。正直、日常生活には支障のないレベルですので、一部の方から、この程度のことでブログに綴って、「同情を得ようとしている行為」と苦言を呈されたことでもあります。全く、その通りであり、世の中には、日常生活もままならない程の持病を抱えた方々もいらっしゃいます。そんな現実の中で、あたかも、次男だけが不遇であるかの様な書き込みをしてしまいました。気分を害された方々には、誠に申し訳ありませんでした。とは言え、本ブログは、私の想いを、そのまま綴れる場でありたいと思っております。勿論、だからと言って、どなたかの誹謗中傷を良しとはしませんので、その辺のコンセプトがブレないように、今後も運営して行きたいと思います。本題です。次男の足ですが、9月まで、リハビリトレーニングを続けて、その状況によって、手術するか否かを医師に相談の上、決定することで進めておりました。手術となれば、片足で入院1週間、松葉杖生活10週間にリハビリ期間が加わります。両足ですので、最低半年は、正常な生活は出来なくなります。また、柔道なら、おそらく1年は出来なくなるのだと思います。さて、最近の次男の様子ですが、リハビリトレーニングの成果からか、痛みを訴えるのは少なくなりました。稽古中に痛くなっても、少し休んで、再開していると言います。そんな状況で、先日、医師の診断とカウンセリングを受けました。まず、見た目は、変わっていませんが、痛みの頻度が減ったこと自体がリハビリトレーニングの成果であると褒められました。まだ、小学5年生なので、今後、中学、高校となって、筋肉が付いてくると、更に痛みの頻度が減る可能性があるとのことです。ただ、一般生活では、支障ないものの、柔道などの競技者としてみれば、その競技レベルが高くなれば、なる程、痛みとは別に、この障害の影響を受けると言います。例えば、瞬発力です。キレの良い技には、正常な土踏まずは欠かせないと言います。それと怪我です。着地の衝撃を吸収するのが土踏まずですので、足首や膝などの怪我に影響する可能性が高いと言われました。正直、スポーツを取り組むなら、柔道ではなく、水泳を薦められました。しかし、良く考えれば、仮に足が正常であっても、私の息子が全日本の強化選手になるなどの競技レベルになれる訳がありません。また、ある練習会で見かけた青年の足が次男と全く同じ形状だったのです。聞くところによると、その青年は、あの5669先生をも苦しめた程の実力者らしいのです。この足でも、そこまでの選手になれる・・・結局、そんな感じで、手術なしで乗り越えて行こうと決断するに至りました。次男には、申し訳ないのですが、親の責任として、私自身も弱気を見せないで、命一杯、フォローしてあげたいと思います。よろしければ、一日一回、クリック(投票)して下さい→ 少年柔道会員募集 ◆仙台柔友会◆
2009.10.15
昨日は、高校の大会を観戦後に、一緒に観戦した京太郎さんと柔道談義。時間が経つに連れて、3人、4人、5人、最後には、6人になってました。同じ価値感の仲間との一杯は、時を忘れて、酒が進みます。って、私は、ず~っと、ビールでしたが。本当の仲間との楽しい一時にいつまでも、浸っていたいと思いました。が・・・最後は、終電に遅れそうになって、慌ててお先に失礼してしまいました。終電に遅れまいと、千鳥足のままダッシュして、乗り込みます。が・・・また、また、駅を乗り越してしまい。結局、タクシーで帰る羽目に、、、無駄なお金を遣ってしまい不機嫌なまま、床につきます。が・・・今朝は、6時に目覚ましがなります。土曜日、日曜日、祝日で定例となっている次男との朝トレです。二日酔い気味なので、今日は、中止にしようかとも思いましたが、私が、そんなでは、示しがつきませんので、意地で起きて行ないました。朝食を食べて、日整全国大会を観戦に行こうかとも思いました。が・・・やはり、二日酔いには勝てない。寝直しちゃいました。今日、一日、ダラダラした生活になるのか。が・・・こんなことじゃ、いけない。私は、毎週末、何かイベントがない限り、ジムかランニングをするようにしています。と言うことで、ランニングすることにしました。ちょうど、次男が柔道の友達と遊ぶ約束をしたものの、場所が判らないと言うので、ランニングで次男の自転車を伴走することにしました。何か、次男が一緒だとプレッシャーを感じて、少し、早めのペースだったかもしれません。18分で現地に到着。少し、休憩して帰ってきました。帰りは、22分かかってしまいました。それと、柔道で膝の故障を抱えていることもあって、ランニングによる膝などの負担を減らすランニングタイツを楽天で購入しました。まだ、届いていませんが、装着して、どんな感じになるか楽しみです。(注)画像は私じゃありませんよ。そんなにカッコ良くないですから・・・有意義な週末にしようと思いました。が・・・やはり、大したことをしてない一日になってしまいましたとさ。よろしければ、一日一回、クリック(投票)して下さい→ 少年柔道会員募集 ◆仙台柔友会◆
2009.10.12
今日は、「東京都高等学校学年別柔道大会」が開催されました。先輩達は当然の如く、同級生達も実力者ばかりの場違いな高校に進学してしまった長男にとって、大会に出るチャンスはなかなか訪れませんでした。しかし、今日の大会は学年別ですので、出場のチャンスがあるかもしれません。5人登録で試合毎に入れ替え可能な3人制の団体戦トーナメントです。組み合わせは、1年生、2年生とも支部予選免除のスーパーシードです。・・・長男は、学内予選の結果、ギリギリ5番手で登録です。2回戦からスタートですが、初戦の先鋒で使ってもらえました。内容ですが、監督から見れば、不満の内容だったと思います。しかし、私としては嬉しかったです。技が切れない長男です。しかし、その分、粘り強く技を何発も繰り出すのが長男の柔道です。その柔道を見せてもらえて本当に嬉しくなりました。空回り的でもありましたが一方的に攻め続けて、最後は、内股透しで勝ちました。結局、出場したのは、その一試合だけでしたが、有意義だったと思います。格下校との対戦も、それ也のプレッシャーがあります。ちょっと、焦り過ぎて、課題も残りました。成績の結果ですが、1年生がスーパーシード校として順調に勝ち上がり、準決勝で1-1の内容で敗れて3位でした。そして、2年生は検討しました。やはり、スーパーシード校として、勝ち上がり準決勝を勝利して決勝に進出。結果、善戦しましたが、1-2で敗れて準優勝でした。全体的に観た感想ですが、各支部予選を勝ち抜いて来た大会なのですが、やはり、実力格差は相当のものです。正直、ベスト16以上となるとレベルの高い戦いとなります。ベスト4ともなれば、全国レベルであると言って良いと思います。対して、1回戦、2回戦となると、中学生レベルの高校も少なくありませんでした。私の前の席で観戦していた高校生達は、仲間が試合しているというのに平気でゲームをして、仲間が負けても笑って、早く帰れると喜んでいました。また、強豪高校の中には、レギュラークラスを使わずに、経験の場にしているところもありました。全国につながる大会ではありませんので、各校が、それぞれの思惑で挑んでいる大会なのだと感じました。よろしければ、一日一回、クリック(投票)して下さい→ 少年柔道会員募集 ◆仙台柔友会◆
2009.10.11
「ニ八そば」って聞いたことがありますかそば粉八割に、つなぎとしての小麦粉ニ割で打った蕎麦(そば)のことです。でも、江戸っ子の粋な語呂合わせって説もある様です。その昔、蕎麦は、一杯十六文だったことから、「2×8=16」ってことで、「二八そば」と呼んでいたと言うものです。微妙~な、洒落ですね。東北は、水が奇麗なためか蕎麦が美味いって言われています。私的には、その代表は、山形ってイメージです。さて、今週は、台風ウィークでしたね。各地に災害をもたらした台風でしたが、私は、7日に青森県八戸市から青森、8日に青森から岩手県盛岡を抜けて秋田。そして、今日は、秋田から埼玉に帰って来ました。何とか、北上して東北東に抜けていった台風を掻い潜ってきました。今日の秋田は、台風一過の快晴でした。さて、7日に仕事をした八戸ですが、漁業と工業の街として有名です。最近では、美人の市議さんが有名です。とにかく、八戸の安くて美味しい寿司を食べたら、高価な銀座の寿司は食べれません。・・・って、銀座で食べたことないけど。で、今回、お客様と一緒に昼食を採ったのが、蕎麦でした。八戸で、蕎麦って言うのも意外だったのですが、これが美味しいだけじゃなくって・・・どうですか、このお姿。山盛りの「ニ八そば」は、太麺で腰があって、とても美味しかったです。「げそ天」のセットにしたおですが、「ごぼう天」が一番人気のようです。で、この美味しさとボリュームでなんと、安い850円なのです悦中庵住所:青森県八戸市大字湊町字大沢34-4 電話:0178-34-2301機会があったら、訪れてみて下さい。食後は、暫し、お腹が一杯で仕事になりませんでした。よろしければ、一日一回、クリック(投票)して下さい→ 少年柔道会員募集 ◆仙台柔友会◆
2009.10.09
新ルールで物議をもたらした国内予選から一ヶ月。今月下旬に開催されるパリ世界ジュニア選手権の代表が発表されました。予選では、長男の高校の先輩(OB)達が優勝者2名、三位2名と頑張りました。選考結果は・・・優勝した2名が、そのまま代表に選ばれました。日の丸を胸に着けた柔道衣を着て、本大会でも是非とも優勝して欲しいと思います。さて、世界ジュニア選手権に比べたら、小さな大会ではありますが、11日には東京都の高校学年別大会があります。登録5人で試合毎のオーダー変更が可能な3人制の団体戦です。登録選考の学内予選で長男は、本当にギリギリで、何とか5人目の代表として登録された様です。その日の体調次第で、代表になれなかった子達と長男の差なんてなかったと思います。出番があるか、ないか判りませんが、試合にしても、応援にしても、仲間のために全力で頑張って欲しいと思います。代表・・・って、日本の代表であろうが、学校や道場に代表であろうが、仲間の想いを背に受けて戦うことには変りません。代表となった方は、精一杯、戦って欲しいと思います。よろしければ、一日一回、クリック(投票)して下さい→ 少年柔道会員募集 ◆仙台柔友会◆
2009.10.07
毎日放送の「情熱大陸」と言うテレビのドキュメンタリー番組を観ました。毎回、様々な分野を取り上げ、そこで活躍する人物にスポットを当てて、その魅力や素顔に迫る内容です。柔道と同じく日本で生まれた国技であり、武道である剣道です。しかし、柔道が早くに国際化の道を歩んだのに対して、剣道はそれを拒んでいたことで国際化が遅れていたと聞いたことがありました。その剣道も今年で、14回目の世界選手権が行なわれました。3年に1度開催される世界選手権ですが、第1回から第12回まで日本が連覇。ところが、前回の第13回大会では、初めて韓国に敗れてしまっていたのです。今回は、「日本の剣道史上、歴史的な汚点」と酷評された屈辱の敗北から3年。王座奪還を目指す、日本の主将でありエースの寺本将司選手(錬士六段)がクローズアップされていました。国際大会で常勝の競技を「お家芸」と称したりします。柔道にしても、剣道にしても日本が発祥国であることから、「勝って当然」のお家芸のように見られる傾向にあります。しかしながら、剣道も、国際化によって、技の日本人選手と力の外国人選手の構図が出来ている様です。日本としては、ただ勝つだけではなしに、剣道の発祥国として、その規範の様なものを示すことも使命だったのかもしれません。そして、今年の8月下旬。ブラジル サンパウロにて第14回世界選手権が開催されました。まずは、初日の個人戦。日本人選手達が次々と韓国人選手に敗れる中、唯一、寺本選手だけが勝ち残り、決勝で韓国のエースであり最強のライバルとの戦いを制して優勝します。そして、いよいよ、翌日の団体戦(5人制)。前回優勝の韓国と準決勝で激突します。事実上の決勝戦です。大将の寺本選手に来るまでは2勝1敗1分でした。寺本選手が引き分けでも日本の決勝進出が決まります。寺本選手は、引き分けなど狙う素振りも見せず、当然の様に積極果敢に攻めて行き、何度か一本に近い技を繰り出します。しかしながら、時間切れで、引分。日本は、その後の決勝戦で大差で勝利して、王座を奪還しました。昨年のワールドベースボールでは、野球の発祥国であるアメリカが敗れ日本が優勝しました。国際化が進む競技では、いつまでも発祥国だからと「お家芸」の立場が続くとは限りません。いや、お家芸は、お家芸として、その強さは紛いではないはずです。結局は、他の国々が強くなっているのだと思います。それが、国際化なのだと思います。柔道ほど、国際化が進んでいない剣道で、この現状です。日本柔道が苦しむのは、ある意味、当たり前の姿なのだと思います。しかし、やはり、日本には日本らしい柔道で勝って欲しい。日本柔道の復活のため、それを支える一員として関わって行けたらと思います。よろしければ、一日一回、クリック(投票)して下さい→ 少年柔道会員募集 ◆仙台柔友会◆
2009.10.04
先日の学園祭の後に高校進学後に初めて長男の柔道を観ました。高校柔道に挑戦して半年。どれだけ成長したか、正直、楽しみでした。しかし、確かに質、量とも厳しい稽古を積んで来ていますので強くなっているのでしょうが・・・。結論から言うと、考え込んでしまいました。長男の柔道からは、「自分が柔道を通して何を表現したいのか」が感じ取れないのです。一言でいうと、「バラバラな柔道」でした。長男の高校は、中高一貫校です。同校の中学からの進学者を内進生、他校からの進学者を外進生と呼びます。さて、稽古全体を見ていて感じたこと。内進生の柔道がしっかりしているのです。何がって・・・技に迷いがなく、自信を持って繰り出します。「基軸の技を持っている」感じです。受けが強いばかりではなく、全体的に安定感があります。「体幹が強い」と言う感じです。そして、何より、中学三年間、この厳しい稽古を絶えて来た「心の自信と強さ」を感じます。対して長男・・・。自分の技の未熟さを実感して、新しい技もなかなか身に着かずに自信を持てないでいます。内進生達の同級生に比べたら、長男の中学三年間は、生温い環境であったことは否めません。その三年間の差をたった半年で埋めることが出来るほど、長男の能力が高くも、甘くもなかったと言うのが現実でしょうか・・・先般の学園祭後の懇親会の席で、先生にお話しを伺い、私也に問題点を摘出してみました。ただ、これを、そのまま長男に与えては、中学時代と変わらなくなってしまいます。本人に考えさせるため、ヒントだけを与えてみました。さぁ、一年生も残り半年です。この半年で、三年の差を、どこまで縮められるのか・・・私の息子です。不器用の塊のはずです。しかし、親として、親だからこそ、どうなることやら、見守って行きたいと思います。よろしければ、一日一回、クリック(投票)して下さい→ 少年柔道会員募集 ◆仙台柔友会◆
2009.10.03
仕事やら子供達の運動会、学園際やらで、9月は、なかなな仙台柔友会の稽古に参加出来ていませんでした。で、昨日の稽古に久々に参加しました。27日に、バーベキュー会をしたこともあってか、新加入の子供達も大分、雰囲気に慣れて来ていたように思えます。また、短期間なのですが、成長を感じさせる子も、チラホラと・・・今年の主力だった中学3年生が引退して、どうなるかと思っていましたが、今度は小学生が主体となって、別な意味での元気が出て来たように思えます。特に最後の整理体操では、中学生に頼っていた小学生達に自覚が出てきたのか、大きな声が出ていました。今後、もっと、もっと小学生達に稽古を引っ張って行く自覚が芽生えて来ると仙台柔友会は強くなってきますよ私と言えば、仕事の関係から、週1回の稽古参加程度になってしまうと思います。その立場で、どの様に稽古に関わって行くべきか、その辺は成田先生に相談して考えて行こうと思っています。そうそう、今度、東京都内の道場「穎秀会柔道教室」の特別コーチに就任しました。現実的には名ばかりのコーチなのですが、可能な限り、新井先生のお手伝いをさせていただこうかと思っています。みなさん、「仙台柔友会」と「穎秀会柔道教室」をよろしくお願い致します。よろしければ、一日一回、クリック(投票)して下さい→ 少年柔道会員募集 ◆仙台柔友会◆
2009.09.30
今日は、長男の高校の学園祭でした。私の高校生時代の思い出は、毎年開催していたOB戦でした。現役を退いたOBの方々を相手に現役高校生達が対戦するのですが、腹の出たオヤジ達(申し訳ありません)を相手に全く歯が立たなかったことを思い出します。さて、長男の学園祭に話しを戻します。柔道部は、毎年、父母会が焼きソバ、タコ焼き、唐揚げなどの販売を行っています。初参加のカミさんと私は、その規模の大きさにビックリです。担当は、タコ焼きの揚げ方でした。タコ焼きなのに揚げとは、これ如何にあまりの販売量なのと、少しでも安く提供したい思いなのでしょう。冷凍のタコ焼きを油で揚げるのです。ところが、意外にもカラっと揚がって美味しいのです。200円と言う安さもあって、結構、早い時間に完売しました。しかし、カミさんも含めて、奥様方は精力的に働きます。対して、私は、昨日の仕事の疲れも残っていて終盤は、お疲れモードでした。いざと言う時に役に立たずに申し訳ないです。その後の懇親会までには時間がありましたので、長男達の稽古を見学しました。高校生になってから、初めて見学します。ん~、腰を痛めてはいますが、精彩を欠いてました。私なりに問題点を摘出してみて、懇親会の席で先生に質問してみました。先生からいただいたアドバイスは、概ね私の考え方に近いものでした。週末にでも、確認し合う意味でも、久々に打ち込みをしてみようと思います。10月11日は、東京都学年別大会(3人制)です。選手登録はされていますが、ナンバー5なので出場できるのかは判りません。とりあえず、やれることを、キッチリとやってもらいたいと思います。よろしければ、一日一回、クリック(投票)して下さい→ 少年柔道会員募集 ◆仙台柔友会◆
2009.09.27
5月のゴールデンウィークに次ぐ大連休という位置付けで名づけられた「シルバーウィーク」。案の定、ETC割引の恩恵などもあって、高速道路は渋滞、各観光地も賑わったようです。さて、そのシルバーウィークも柔道家族の皆さんにとっては、柔道ウィークになったのでしょうか・・・何と言っても、20日は、各地で開催されたマルちゃん杯を勝ち上がったチームが対戦する全日本選抜少年柔道大会が東京体育館で開催されました。小学生の部は、既に常勝と称されそうな勢いの朝飛道場さんが優勝されました。夢を追って敗れた、各チームの皆さん、残念でしたが、次の夢に向って頑張って下さい。その他、全国各地でも、様々な大会が開催されたようです。私は、22日に茨城県古河市で開催された「力善Jトーナメント」に審判員として参加させていただきました。実は、私にとって、この大会は、想い入れの強い大会なのです。何故なら、以前、指導していたクラブの指導者を、この大会を最後に退いたのです。よって、日頃からお世話になっている力善柔道クラブさんに対してと、この様な思い出をくれた大会への恩返しの意味でも、少しでもお役に立てればと思い引き受けました。しかし、審判は1年振りでした。幸い、同じ試合会場は、気心の知れた団長先生や新井先生と一緒に担当させていただいたので、私の技量不足を皆さんに補っていただきました。ありがとうございました。さて、本大会の小学生の部の見どころです。まず、この大会の特徴ですが、高学年(4年生以上)5人制と低学年(3年生以下)3人制が抜き試合の団体戦と言うことです。また、軽王の部と言う団体戦があって、体重で先鋒-25kg、次鋒-30kg、中堅-35kg、副将-40kg、大将-45kgと制限を設けた5人制なのです。正直、どの部門も、どこが優勝するか読めません。一戦、一戦がドキドキものです。また、私にとっては、郷里の宮城県から唯一、七ヶ浜柔道スポーツ少年団さんが初出場していましたので、その動向も気になりました。柔道と言えば、「柔よく剛を制す」と言われるように、小さな子が大きな子を投げ飛ばす場面が魅力の一つです。しかし、そればかりが美化される傾向にあるのもどうかと思っています。日本柔道が国際大会で苦戦しているのは、軽量級よりも、重量級です。この辺のクラスで、将来、日本を背負ってくれるような、堂々とした風格のある選手が育ってくれると良いのですが・・・で、何人か居ましたよ将来性を感じさせる重量級の子供達が楽しみだな~逆に体が小さい子の中には、キチンと組むのが不利であるとの考え方からなのでしょうか・・・結局、相手が大きくなくても、なかなか組まずに、組んでも片手で掛け逃げギリギリの技を繰返す子も見掛けました。見方によっては、組み手が上手いと言えるのかもしれませんが、審判の立場だったら反則を取るかどうかのギリギリの行為であり、考えさせられる柔道でした。で優勝したチームですが、高学年で優勝した大会主催の力善柔道クラブさん、低学年の志陽館さん(埼玉県)、軽王の部の春日柔道クラブさん(東京都)。結局は、どこもキチンと組む柔道をするチームだった様に思えます。この力善Jトーナメントを登竜門として世界に飛び出す選手が現れることを楽しみにしたいと思います。我家では、今日、長男が帰ってきました。実は、このシルバーウィークを利用して、4泊5日の山梨遠征で山梨学院大学などへの出稽古でした。腰痛やらで体調万全ではありませんが、夏休みと合わせて、成長してくれたのだろうか・・・何はともあれ、シルバーウィークも終わり、明日からは、また、仕事です。頑張ろうっとよろしければ、一日一回、クリック(投票)して下さい→ 少年柔道会員募集 ◆仙台柔友会◆
2009.09.23
毎週、楽しみにしていたテレビドラマ「ブザー・ビート」が最終回でした。プロバスケットプレーヤーのナオキとプロのバイオリニストを目指しているリコのラブストーリーでした。誰だラブストーリーは似合わないって言ってんのナオキは、中学、高校、大学と、華々しい活躍を続けて、プロ選手として3シーズン目を迎えようとしていました。しかし、この2年間、体格差ハンデに加え、プレッシャーに弱い精神面の弱さから実力を発揮出来ずに苦しんでいました。一方のリコも、自分の潜在的な素質を開花させることなく、夢を諦めようとしていました。この二人が出会い、互いの夢の実現に歩むと共に恋も実らせて行くと言う物語でした。最終回の今回、ナオキの恋のライバルだったコーチから、タイトルでもあるブザー・ビートについて語られます。バスケットには、ピリオド終了を告げるブザーが鳴る前に放たれたボールが、例え、その後にブザーが鳴ってもゴールは有効となるルールがあります。つまり、ブザー・ビートとは、土壇場中の土壇場での劇的な逆転ゴールになる場合もあると言うことでした。そこには、最後の最後まで諦めない・・・諦めてはならないと言う想いが込められています。正に、「崖っぷちのヒーロー」に捧げられたキーワードなのかもしれません。追い込まれても、最後の最後まで諦めない・・・諦めないからこそ、起死回生も有り得る。ドラマを観て、楽しみながら、再認識できました。スポーツって、そのものがドラマであり、その競技によって、重みのある言葉などがありますね。よろしければ、一日一回、クリック(投票)して下さい→ 少年柔道会員募集 ◆仙台柔友会◆
2009.09.21
ポジティブな発想を例える話しにこのような問い掛けがあります。砂漠で一人、オアシスを求めて迷うあなたの水筒の中身は、「1/3残った水」・・・そのシチュエーションに対してどの様に考えますか「もう、1/3しかない。」 「まだ、1/3もある。」 同じ「1/3の水」なのに、これからのモチベーションの在り方を大きく左右する考え方です。最近、ハーフマラソンくらいに出場してみたいと思って、毎週末に僅かな距離ですが、仙台なら河川沿いの堤防、埼玉なら運動公園内のランニングコースを約7Kmほど走っています。しかし、正直、私にとって7Kmは決して楽な距離ではありません。例えば、仙台であれば、3.5Km地点で折り返すのですが、いつも体調が良い訳ではありません。日によっては、その折り返し地点に着くまでが本当にしんどいのです。「今日も、あそこまで走らなきゃならないのか・・・」「まだ、あんなに距離が残っている・・・」なんて、情けないですが、ネガティブな発想が繰返される時も少なくありません。会社にフルマラソンを5回ほど経験している先輩がいます。その先輩に話すと、「距離ではなく、時間で決めたらどうか」と提案されました。つまり、30分走るなら、距離に関係なく、15分走ったら折り返すのです。同じ15分でも、体調が良ければ長い距離を走るし、体調が悪ければ短い距離になる。設定時間内で、どこまで行けるか「モチベーション」が高まる。前半の自分に負けてなるものかと、後半の自分の「モチベーション」が高まる。トータルの時間を長くしてみたいと「モチベーション」が高まる。なるほど、先日、そのやり方を実行してみると、楽しく走ることができた上に、自分なりに良いタイムで走ることが出来ました。目的って、無理に与えられるとプレッシャーになって、達成するのが辛いものになってしまいますが、自ら導き出した目標となると「モチベーション」が高まり辛さを感じないまま、向上できるものと実感できました。これは、自分自身だけではなく、子供達や仕事の上の教育方法にも活かせそうです。よろしければ、一日一回、クリック(投票)して下さい→ 少年柔道会員募集 ◆仙台柔友会◆
2009.09.17
柔道が初めてオリンピック競技となったのは、1964年の東京オリンピックでした。その時は、まだまだ、柔道先進国のイメージが強かったのかもしれません。日本は、軽量級、中量級、重量級で圧倒的な実力の違いを見せつけて優勝したと聞いています。しかし、柔道本来の姿であり、日本として最も重要視していた無差別級(体重無差別)では、敗れてしまいました。そして、敗れることによって、「日本の柔道」から「世界の柔道」へと国際化に向けて本格的に歩み出したのだと思います。8月末に開催されたロッテルダム柔道世界選手権。女子の活躍は、素晴らしいものでしたが、残念ながら男子は惨憺たるものでした。そこには、柔道発祥国の威厳はありませんでした。いくつかの敗因が上げられています。女子が初出場あるいは、若手選手の起用が進んでいたのに対して、男子は、ベテラン主体の選手構成でした。結果的に山下泰裕先生などがご指摘される敗因である「体力不足」につながったのかもしれません。つまり、根本的な敗因は、若手の育成が上手く行かなかったことなのではないのでしょうか・・・8月上旬にハンガリー・ブダペストで世界カデ選手権大会が開催されました。カデとは満14歳以上17歳未満の選手が対象となる大会です。今回派遣された16人は、昨年の全国中学生柔道大会の個人戦優勝者を中心に選出されました。結果です。男子が、8階級中、優勝3、三位1でメダル4つ。女子が、同じく8階級中、優勝3、二位2、三位2、五位1でメダル7つでした。確かに優勝は同じ3ですが、メダルの数では、女高男低の結果でした。大会結果に対して、近代柔道にあった総評が大変興味深いものでした。キチンと組んだ柔道スタイルの選手は結果を出しているのに、組まずに一本背負投や肩車ばかりを繰返すスタイルの選手は苦戦したと言うものでした。事実、長男の高校の同級生も見事に優勝したのですが、彼は、キチンと組む柔道スタイルらしいです。このまま、少年柔道の世代が組まない、あるいは組めない柔道になってしまったら、未来永劫、日本柔道は勝てないのではないのでしょうか・・・20歳未満の選手を対象とするパリ世界ジュニア選手権が10月下旬に開催されます。その選手選考会である全日本ジュニア体重別選手権が、12日、13日で開催されました。ご存知の方も多いと思いますが、国際柔道連盟(IJF)では、現在の「組まない柔道スタイル」が柔道の本質や魅力を奪っているとの見識からルール改訂に着手しています。その一貫として、パリ世界ジュニア選手権では「相手の帯より下を腕または手で直接攻撃する」を反則とし、1度目は指導、同じ試合で2度繰り返せば反則負けとなる新ルールを試験的に導入することを発表しています。それを受けての全日本ジュニア体重別選手権です。結果、男女計7階級が行われた第1日では、計9度の指導が宣告された他、同じ試合で2度繰返してしまったための反則負けが1度、宣告されと報告されています。実は、その反則負けをしてしまった選手が、先の世界カデ選手権大会で優勝した選手の一人でした。初戦で2度の掬い投げを仕掛けて「相手の帯より下を腕または手で直接攻撃する」に適用してしまい反則負けを宣告されたとのことです。対して、反則負けしてしまった選手は、「とっさに技が出るので、(極端な改訂は)厳しいと感じる」とコメントしています。良いにしろ、悪いにしろ、少年柔道時代から練習して柔道スタイルです。体に染み着いた動きは、そう簡単に修正できるものではありません。少年柔道から、将来的に応用の利く基本に忠実な柔道スタイルを、身に着けさせることが、大切なのではないかと強く感じます。しかし、足取りは、私も大反対ですが、掬い投げも反則になるとは・・・確かに露骨に片手を差し出したり、自分は仕掛けないで相手の技を待って掬い投げを狙う選手は、どんなものかと思います。でも、掬い投げ自体は、私の得意技でもありましたので反則で敗れてしまった選手の気持ちが凄く判ります※関連記事「e-judo」よりよろしければ、一日一回、クリック(投票)して下さい→ 少年柔道会員募集 ◆仙台柔友会◆
2009.09.14
また、やってしまいました。社業を賭けた、一大プロジェクトにまったくの畑違いの部署から参画する奴がいました。本人の意思ではなく、まったくのトップ人事です。正直、期待されてというよりは、流れで落ち着いた感が否めませんでした。適材適所を無視した様な人事に対して、昨晩、思わず社長に意見してしまいました。これまでも、疑問視した取り組みに対して、社長を始め取締役クラスに何度か直訴をしています。・・・勝率は、5割くらいです。正直、自分の立場を悪くしてしまうような直訴もありました。事実、制裁を受けたこともあります。さて、今回の直訴ですが、冷静に考えると私の方が間違っていた様に思えてきました。勢いで、狭い視野の考えで意見していました。今朝、出社、一番で社長に謝ろうと思います。よろしければ、一日一回、クリック(投票)して下さい→ 少年柔道会員募集 ◆仙台柔友会◆
2009.09.11
今日の格言実はあることが機会となり、安田善次郎について調べたことがあります。安田善次郎とは、20歳で富山から上京して奉公人から両替商を経て、後に日本の四大財閥の一つであった安田財閥を築いた方です。その傘下には、現在のみずほフィナンシャルグループ、明治安田生命保険、損害保険ジャパン、東京海上ホールディングスなど金融を主体とした一流企業が連なります。 その日本最大の富を築いた様な方が、この様な言葉を残されています。『独立心と克己心の強弱が人の貧富の岐路となる。』中にある「貧富」は、無粋な表現ではありますが、時代を考慮すれば「成功」と置き換えて良いのかと思います。また、柔道家の多くも、黒帯に刺繍している言葉でもある「克己心(こっき-しん)」という言葉も含まれています。「克己心」とは、「己に勝(克)つ心」「自分の欲望を抑える心」となります。つまり、成功するには、自らの甘えた心を抑え付けた上に、自ら立ち上がることが大切なのだと諭している言葉なのだと思うのです。しかしながら、愚息達・・・次男は、出稽古にまで行って、序盤で突き指をして見学していたと言います。痛いのは嘘ではないでしょうが、見ると腫れている訳でもなく、テーピングすれば稽古を継続できる程度のものでした。長男は、腰が相当痛いようです。足の骨にもヒビが入っている様です。勿論、無理をさせるつもりはありません。しかし、本人は、体のメンテナンスに無頓着・・・見るからに面倒くさそうです。何故、引率の先生にお願いしてテーピングをして再開するなどの意欲が湧かないのか・・・何故、患部を冷やしたり、サプリメントを摂取するなどして、少しでも早く治そうとする姿勢を見せないのか・・・就寝前に二人を強く叱りつけました。自分自身への甘えを克服できない二人・・・二人に「克己心」が芽生えない限り、残念ながら成功は訪れないのだと思います。よろしければ、一日一回、クリック(投票)して下さい→ 少年柔道会員募集 ◆仙台柔友会◆
2009.09.06
今日の格言「出る杭は、打たれる」他人事なのに自分事以上に想いが湧くことってあります。特に同じ境遇の方々の想いは、その心境が手に取る様に判るだけに他人事で済む訳がありません。私の柔道仲間は、柔道そのものの発展を願う熱い方ばかりです。逆に私利私欲に偏った利己主義の方とは仲間になろうと思いません。しかし、本当に残念なことなのですが、自分の地位や名誉、威厳を保つために、その様な存在を「出る杭」として抑え着けたり排除しようとする旧態依然の抵抗勢力があるのも現実です。確かに「出る杭」が全て正論とは思いません。しかし、問答無用で抑え付けるのは発展の芽を潰すことになりかねないのに・・・仲間の中には、理不尽な圧力に屈してしまい志半ばで断念した方も少なくありません。だからこそ、この様な仲間達の想いが芽生える柔道界になって欲しい・・・昨晩、思いがけず、そんな仲間の一人から電話がなりました。その方は、全国屈指の強豪道場を育てた立役者であったにも関わらず、理不尽な事情から、数年前に、その立場を辞することになりました。柔道を恨まず、運命を恨み耐えたのだと思います。私には痛いほど、その辛さが判ります。その電話の内容です。自分自身の中の整理も出来て、再び奪われたはずの柔道を取り戻すことが出来る機会を得たとの報告でした。他人事なのに、自分事以上に嬉しい報告でした。出る杭・・・・・・出ているからこそ、問題を素通りすることなく、正面からぶつかることが出来るのであって、新たなる発見、新たなる道へ諭したり、導くことができるのだと思います。よろしければ、一日一回、クリック(投票)して下さい→ 少年柔道会員募集 ◆仙台柔友会◆
2009.09.04
全772件 (772件中 1-50件目)