DISTANCE -道のり-

DISTANCE -道のり-

2007.11.18
XML
カテゴリ: 日記(diary)
オリンピックの金メダリストを輩出する名門道場主催の大会に参加しました。
33回目を数える伝統ある大会であるだけに全国トップクラスの道場の参加もあり、
人数にして1,400人(高学年72チーム、低学年60チーム、他中学生)にも及ぶ大規模大会となりました。びっくり

クラブからは、団体3チームが出場。

高学年Aチーム
現在のクラブのレギュラーメンバー。しかし、5年生(次鉾、副将、大将)が主体だけに、前半の3人で先行逃げ切り型のチームです。

高学年Bチーム
小学生として、大会出場の機会が限られて来た6年生達の中で、普段から強化稽古に参加して頑張っているメンバー。
レギュラーではありませんが、むしろ、5人のバランスは、高学年Aチームより、こちらの方が良いかもしれません。

低学年チーム
3年生以下に制限されています。低学年ともなると選手層の薄さも気になりますが、現在のベストメンバーで編成しました。
高学年Aチームと同様に、副将、大将の経験不足が不安材料であることから先行逃げ切り型のチームです。



「普段の稽古姿勢が、顕著に結果に表れた試合」 だったと言うことです。

高学年Aは、当然、ベスト4入は狙っていました。
しかし、結果は、2回戦で敗れました。号泣
前半の先鋒、次鋒、中堅で最悪2-0で折り返す作戦でしたが、結果は、0-0。
特に全小3位、ポイントゲッターのキャプテンが、5年生の子に引き分けられてしまいました。
先行逃げ切り型のチームが前3人で、1ポイントも取れないとなれば、チームが機能しません。
そもそも、試合前1~2週間における6年生の稽古意識の低さは、多くの先生方が指摘し懸念されていた問題でした。
ものの見事に試合結果に出てしまいました。怒ってる
意識を高めることを促せなかった私に大きな責任があります。しょんぼり


高学年Bは、1回戦で薄氷の勝利を収めました。
なぜ、薄氷となったのか・・・。


「自分の柔道をしろそれで負けたら相手の方が強かったと言うこと自分の柔道をして負けたのなら、それでも良いじゃないか

と激を飛ばし、2回戦に送り出しました。

その結果、2回戦は、伸び伸びと自分の柔道をして勝利しました。
3回戦で敗れてしまいましたが、回を重ねる毎に試合内容は明らかに良くなってました。
試合で成長する子供達の姿に感動しました


低学年は、同じ先行逃げ切り型のチームであるにも関わらず機能しなかった高学年Aとは違い、キッチリと前3人が役割を果たしました。
特にチームのキャプテンであった中堅(3年生)は、良く仲間を引っ張ってくれました。ウィンク


問題は、副将と大将。
この2人には、次の様な内容を試合後に厳しく話して聞かせました。

「自分の課題を意識しながら10回打ち込むのが稽古。
しかし、お前達は、普段の稽古で、何も意識しないで、10回打ち込んでいる。
それが試合に出ていたことが判るか

「その様な、お前達の姿勢が、他の3人にどれだけ迷惑を掛けたか判るか

「昨日の自分と今日の自分、そして明日の自分で、
成長できない理由がそこにあるが判るか


この2人が、どれだけ私の言う意味を理解し、次からの稽古をどの様な姿勢で取り組むのかで、今後のクラブの実力が変わってくると思います。
ともあれ、結果としては、3位と言う形を残すことが出来ました。スマイル
5人とも、良く頑張りました。


過程があるから結果がある。

   結果を求めるためには、過程が欠かせない。



よろしければ、一日一回、クリック(投票)して下さい。→  人気ブログ ブログランキング・にほんブログ村へ





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2007.11.23 11:09:42


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

PR

Free Space







© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: