志 錬
この様な中学に進学しても尚、 優秀な成績を残した子供達
をたくさん知っている。
しかし、勘違いしてはならない。
誰でも柔道部の無い中学や弱小柔道部の中学に進学して強くなれるものではないと言うことを・・・。
この子達は、ある意味、強豪中学に進学した子達以上に努力と苦労をしたことは間違いない。
また、それと同等か、それ以上に、保護者の援助は計り知れない。
小学生時代の実力優劣と言うものなど、然程の意味を持たない。
その様なものは、中学の環境次第で簡単に逆転する。
勿論、環境以前に、本人の努力意識と実行力が前提にあることは言うまででない。
しかし、個人の努力だけで打開出来る程、甘いものでもない。
ある方の受け売り・・・
「夢や目標を達成しようと思うなら、それに向かって努力できる環境に身を置くこと。」
「同じ夢や目的を持った価値観の同じ人達がいる環境に身を置くこと。」
「邪魔をする人(意識の低い人達)には、近付かない、近寄らせないこと。」
努力することが、当たり前の環境に身を置くことが最良の努力ができる環境と言うことなのだと想う。
※柔道が強くなることだけが中学生活ではありません。ここでは、敢えて柔道を優先させた考えを綴っています。
よろしければ、一日一回、クリック(投票)して下さい→
蘇れ! 2009.09.01
遺伝・・・ 2009.06.25
柔よく剛を制す 最終回 2009.05.19