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憲法九条の解釈の仕方は色々あるが、
僕は「一切の戦力を放棄」することと解釈している。
まぁ、色々あるとは言ってもアメリカさんに聞いたらすぐに一つの答えが返ってきそうなのだが…。
とにかく、上記のような解釈をする以上、自衛隊を「違憲」という外ない。
だからこそ改憲するべきだ。
裸一貫の身を守れない憲法なんて間違ってないか?
身を守るナイフすら持てないのはどうだろうか?
身近な事例を挙げるなら、
愛する人が目の前でろくでもない輩に絡まれていたらどうする?
普通は戦うだろう。
そんな時に「私は平和主義。武器なんかありませんし何もしません。だけど、やめて下さい。」
間違いなくコイツには信頼もクソもない。
今の多くの日本人は愛国心の意味を取り違えているんじゃないだろうか。
あれは決して独裁政権の中で生まれたものではないと思う。
ただ既存のそれがあの時代だからこそ歪みを見せただけだ。
国を愛して何が悪い?
愛する心がそんなに危険か?
自分の国すら愛せないのか?
大切な人を愛せないのか?
こちらから宣戦布告することはなくとも、相手はそんなこと知ったことではなかろう。
道を歩けばガラの悪い連中は向こうから因縁をふっかけてくる。
僕の祖母の年代の人たちは戦争なんて二度と望んでいないはずだ。
それは重々分かっている。
唯一の地上戦が繰り広げられた沖縄、
世界初の原爆の被爆地の広島・長崎、
何人もの優秀な若者を飛ばせた鹿児島、知覧。
どの話も聞くに耐えなかった。
太平洋戦争は日本から始めたのかもしれない。
だが、望まなくとも迫りつつあるその危機があると思う。
これは戦争を知らずに育った僕から生まれた考えだ。
しかし、大切な人を守れないという自分の無力を嘆く心に今も昔も関係ないとは思う。
この国にもまだ、守るべきものがあるじゃないか。
それは自然であり、文化であり、大切な人なのかもしれない。
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