03. Blackwolf Run - River

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2012年に全米女子オープンが開催された、Blackwolf Runを回って来ました。 ピート・ダイがデザインし、非常に難易度の高いコースとして知られています。 Blackwolf Runはシカゴから北に2時間ほど移動した、ウィスコンシン州のコーラーという町あります。 この町は日本で言えばTOTOとかinaのようなトイレタリー・バス関連の企業の城下町となっていて、その企業の名前がそのまま町の名前になっています。 

この日回ったのはBlackwolf Runにある2コースのうち、Riverコースでした。


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今回のラウンドでは、宿泊とラウンドがパッケージされたものを利用しました。そのパッケージにはプロからの30分間のレッスンもあわせて付いていたので、この先の3日間、4ラウンドの前に朝一番でレッスンを取りました。 レンジは五連のように広々としています。 こちらは一般のレンジで、レッスンはこの広大なレンジの反対側で行われます



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Riverコースと名付けられているように、多くのホールでは黒い水を滔々とたたえた川に面してレイアウトされています。 これほど多くのホールが川と面しているコースには今まで出会った事がないように思います。 関西にゴールデンリバーというコースがありますが、もしかするとこんな感じなのかも知れません。 こうやって右に川があると、スライサーとしてはティショットで緊張を強いられます



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このパー3では全米女子オープンの時に、多くの選手が池ポチャしていたのを見ましたが、いざ自分がこのホールに対峙すると右に広がる池が怖くて、大きく左に曲げてしまいました



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写真でもわかるようにグリーン面は非常にスムースでした。 誇張ではなく人生で経験した中で最も高速なグリーンでした。 1番最初のホールでは登りの2メートルほどのパットを1メートル以上オーバーしてしまいました。 この日、一緒に回ったのはフロリダから来たもうお孫さんがいる70代のご夫婦でしたが、二人ともグリーンのスピードには相当に難儀していました



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この日は5つ用意されているティ位置の真ん中であるグリーンのティを使ったのですが、そこからでも190ヤードを超える長いパー3で、左手前に大きな木ががっちりとガードしています。自分の飛距離とスライス系の球では攻め手に欠き多くのストロークを失う結果となりました



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ホールの右手をずっと川が流れます。 池と違い、流れがある川の端を行くのはどことなく風情があります


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このホールではティショットでは左手に池、セカンドショットでは右手に池が広がり、何とも神経を使わせる設計になっています。 この方角から写真を撮るとフェアウェイが左右に平行して走っているように見えます


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パー5の18番ホール、グリーンの向こうに趣のあるクラブハウスが見えます。 全米女子オープンの時には左サイドに続くバンカーに水が張られ、池となっていました。1999年に全米女子オープンがここで開催された時に優勝したパク・セリがその池でアドレスし、法面のボールを打ったシーンを覚えていらっしゃる方も多いかも知れませんね

楽しいラウンドが終わるとこの素敵なクラブハウスに併設されたレストランで、ご夫婦とランチをいただきました。話がはずみ、すっかり気に入られてこの日のディナーも一緒にと誘ってもらいましたが、夕食は是非とも別の場所でいただきたかったので丁寧にお断りをしてお別れしました。 まだ日も高かったので、レンジに戻り気の済むまでボールを打ってホテルへと戻りました



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