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前回の「冬陽」に続き「季節の中で」写真集が完成しました。都内や地元千葉をコツコツ撮りためたスナップ写真集です。私の集大成版として二冊セットで親しい友人に贈呈する予定です。
January 29, 2025
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キャノンギャラリーで開催した個展「冬陽」を元に、新たに撮り足した写真を追加して写真集を作りました。非売品ですので親しい友人に作成途中の「季節の中で」と二冊セットにして私の集大成として贈呈しようと思っています。
January 29, 2025
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千葉市稲毛記念館で今年撮影を始めた「夕景」の写真展が始まりました。日没前の光と色の豊富さは日中とは違う味わいがあり、太陽が落ちる僅かの時間の街や海辺の光景を纏めました。今回は会場が狭いために会期の途中で写真の入替えを検討しています。(展示枚数17枚) 千葉潤六写真展「夕景」 稲毛記念館:2023.12/8~2024.1/28
December 9, 2023
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自宅から空を見上げ、夕陽が出ていることを確かめてから東京湾を目指して自転車を漕いで行きます。10分もすると千葉マリンスタジアムの脇に到着し、海を見ながら太陽の具合を観察します。美浜大橋を超えると幕張の浜に着き、ここを今日の夕陽の撮影場所と決めました。ここでカメラをカバンから取り出し、夕陽の落ち具合を見ながら露出を決めてテスト撮りを開始します。手前の防波堤には釣り人や夕陽を見に来る人たちが居るので、夕陽の落ち際に上手く人物が配置出来るかを祈るばかりです。空に鳥の群れが来れば良いのですが、渡り鳥の到来の季節がまだ先なので飛行機でも飛んで来ないかなどと考えているとあっという間に太陽が沈みます。
November 21, 2023
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令和5年、暦が9月、10月となっても気温がなかなか落ちずに真夏日が続いています。その暑かった夏も10月後半になると徐々に落ち着き、散歩に出る回数も多くなってきました。コロナ禍も落ち着いてきて街中ではマスク姿がだいぶ減ってきました。気温が落ち付いてきたことで夏に購入しておいた超広角レンズを持ち出して次の写真テーマと考えていた自宅周辺の「夕景」を求めて写真を撮り始めました。
November 17, 2023
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「まくはり変貌」写真展が始まりました。壁面にマットを直接両面テープで張り付ける展示を前回経験したので、今回は友人の手助けで比較的短時間で展示することが出来ました。昭和63年に幕張メッセの建築が始まってから平成17年に千葉ロッテマリーンズが日本シリーズを制覇したまでの幕張が新都心化して行く様子を記録した写真を36点展示しました。
April 30, 2023
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「まくはり変貌」千葉潤六写真展を下記日程で開催します。場所:稲毛記念館日程:2023-4/25(火)~5/28(日)昭和63年に千葉県幕張の埋立地に幕張新都心構想の高層ビル群の建設が始まりました。ビジネス街、イベント施設、野球場が計画され、次々に巨大な設備が出来上がるとそれらの施設のイベントに多くの人たちが集まり、街が変化して行く過程をモノクロ36点で構成しました。前回の埋立までの「海辺の記録」の続編となります。
April 15, 2023
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稲毛記念館での「海辺の記録」写真展がひと月を経過しました。春の暖かさがやってきたので友人たちからそろそろ出かけてみようと思うのでと連絡が来るようになりました。都合の付く日には会場に足を運んで説明役をやり、会場の写真とセットで海辺に出て貰って一緒に散策を楽しんでいます。
March 14, 2023
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今日(2023/2/3)から稲毛記念館で「海辺の記録」写真展が始まりました。昭和45年に千葉に住居を移してから、東京湾の海をテーマに写真を写して来ました。35ミリの一眼レフにモノクロフィルムのトライXを入れて近所の海に出かけては写真を撮りためました。その頃は千葉市~船橋市界隈の漁業も終わりに近く、海辺は大型娯楽施設の大プールや潮干狩り場は多くの人出で溢れかえっていました。数年の経過後、海は本格的に埋立工事が始まって姿を変えていきました。50年の歳月を経て当時のフィルムをスキャナ取り込みして纏めたものを今回展示しました。
February 3, 2023
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写真展が無事に終了しました。その間、千葉の自宅から毎朝新宿まで電車を乗り継ぎ、緊張の一週間があっという間に過ぎました。午前中の人の出足が悪く、午後になっても、おや?前とは客の出入りが違うなあ!これがコロナの影響か!カメラ雑誌が廃刊となり、PRの手段が大手新聞社の紹介記事だけになったことも影響したようだ。それでも遠方から友人たちが駆けつけてくれたことに感謝です。
January 17, 2023
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千葉都市モノレールや新交通システム「ゆりかもめ」の乗車回数を重ねるうちに、車内からの展望を写した写真がかなりの物量になったので「東京モノレール」「舞浜リゾートライン」の写真を含めて写真展を開催することになりました。アイデムフォトギャラリー「シリウス」千葉潤六写真展「モノレール日和」2022.10.13(木)~19(水)モノレールも新交通システムも高所からの眺めにはワクワクした高揚感があり、切り取った写真に「モノレール気分」「モノレール日和」と表現して47点を展示します。
October 3, 2022
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新交通システム「ゆりかもめ」は海や川の水辺を走るので、高層ビル群やレインボーブリッジを眺めながら,夕陽が水辺に赤く写りこむ風景は贅沢なひと時である。数多くの高層ビル群を眺めているといつの間にこんな大都会に生まれ変わったのか?、どんな人たちが住んで居るのだろうか?、自分の生活とは程遠い風景は全くの異次元空間であり、また憧れる風景でもある。
September 25, 2022
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新交通システム「ゆりかもめ」は豊洲~新橋を走る路線です。豊洲駅で一日乗車券を購入して車両に乗り込む。千葉都市モノレールがオフィス街~郊外のローカルな住宅街を走るのに対して「ゆりかもめ」は初めから高層ビル街を眺めながらの都市型路線である。途中の海を眺めながらの風景も反対側には高層ビルやイベント会場の大規模施設が続く。何回か乗車を重ねると、いろいろな施設作られたり壊されたりと風景が様変わりして行く事に気が付く。 今は跡形も無い温泉施設まもなく消える大観覧車
September 19, 2022
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千葉都市モノレールは千葉みなと~千城台、千葉みなと~県庁前の2路線があり、平日のお昼のお出かけフリーきっぷ(10時~18時)、土日祝のホリデーフリーきっぷ(終日)のどちらかを購入して適当に途中下車して風景を楽しんでいます。と言っても千葉公園や千葉城のある亥鼻公園のベンチで読書しながらのコンビニ弁当食べてのひと時を楽しんで、またモノレールに乗りこみます。終点の千城台では駅前の大型店舗の中のイートインコーナーでも良く休憩します。季節が移り替わると公園の風景が様変わりする様子を見るのも楽しみのひとつです。
September 16, 2022
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カメゴン1号は千葉都市モノレールに乗って、公園の上空から見る風景が地上から見る風景とまるで違うのに驚いてしまった。公園の池の大きさと緑豊かな木々が一望出来、奥行きのある風景に圧倒された。俄然モノレールに興味が湧いて、家に帰って早速東京周辺のモノレールの路線図を調べたみた。注)「ゆりかもめ」「山万ユーカリが丘」は新交通システム・東京モノレール・ゆりかもめ(新交通システム)・多摩都市モノレール・湘南モノレール・千葉都市モノレール・舞浜リゾートライン・山万ユーカリが丘(新交通システム)結構な数があるものである。運行方法も「跨座型」と「懸垂型」があり、どちらが良いのかは解らない。 モノレールに乗って初めに感動した光景
August 30, 2022
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出願に必要な書類が全て整い、相棒と二人で特許庁舎に出向いて特許印紙を購入し、無事に出願処理を終えました。時が経過して無事に特許の認可が下りました。今度は商品化に向けての準備ですが、材料の選択や価格設定等々課題も多く、商品化に向けて書見台メーカーにもリーフレット送付してPRしていますが、商品化の目途はたっていません。特許取得「フォトフレーム付き書見台」
May 22, 2022
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カメラ用三脚に書見台を取り付けての読書は実現しましたが、市販されている書見台は机上で読書するためのもので、友人ともっと多目的に書見台を活用することを考えてみようと話し合いを重ねました。♬新しいアイデアが生まれて来ました。♬☆(写真1)読書しない時には机上に置いて好きな写真を飾っておくフォトフレームとしても利用 して写真の入れ替えも出来ることにする。 ★(写真2)読書する時は本を挟んで机上で通常の書見台として使用する。☆(写真3)机上以外の自由な空間では椅子やベンチに腰掛けて書見台をカメラ用三脚に取り付け て最適な高さと角度で読書出来るようにする。 (写真1) (写真2) (写真3) 戸外での使用例 ★三脚取付け書見台の利点★ 1)両手を離しての読書が可能 2)読み易い最適な高さと角度調整が可能 3)何処にでも持ち出し設置可能
May 21, 2022
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新しいアイデアを加えた書見台の試作品作りを始めました。取り合えず文庫本と単行本が読めるサイズで始めました。本を押さえる圧力の強さを何点か変えて試作品も完成しました。フォトフレームの中にも季節の花や旅行時の思い出の風景写真を飾ってみました。公園に持ち出して三脚に書見台を取り付けての読書も出来るようになりました。両手が空くのでとても楽に読書が出来ました。快適に読書が出来るようになったので、現役時代にお世話になった特許の専門家に特許出願相談しようという話になりました。特許出願はハードルが高いのは承知してましたが、先ずは類似品の有無の調査が必要となりました、特許出願済調査は相棒が得意なので大助かりしました。その結果、特許出願可能と判断し、明細書の文章作成、図面作成、カメラ撮影等々作業役割分担決めて作業開始しました。通常は弁理士に作業依頼するのでしょうが高価なことを承知しているので個人出願を決意し、不明ななことは友人の特許の専門家に相談しながら相棒がせっせと明細書を書き上げました。
May 21, 2022
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年齢と共に文庫本の文字サイズが気になったり、単行本の重さが嫌だったりしていますが、それでも本は読みたい。そのために本を持たなくで済む書見台(ブックスタンド)のお世話になっています。今までの書見台は机上で読むのですが、日中は太陽の下で読書したい欲求があり、ベランダに椅子を持ち出し出したり、公園のベンチに座っての読書が好みです。戸外で楽に読書できないかと考えているうちにカメラ用三脚を利用することを思いついた。手作りで書見台を試作して公園に持ち出し、ベンチに腰掛けて三脚に取り付けた書見台での読書が実現しました。
May 20, 2022
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1年近くブログを休んでいました。休み癖が付いてしまうとなかなか日記を書くのが骨でブログやツイッターを毎日更新する人は偉いと思う。その間、いつもの如く下町を黙々と歩くことは続けていました。春から夏へと陽が高くなるにつれて風景が面白くなくなってしまい、秋から冬へと陽が低くなると共に同じ街角が新鮮に見えてくるから不思議です。そんな街角を徘徊しているうちに写真が溜まってきて写真展を開催することが決まりました。写真展タイトル:「飾らない街」場所:新宿御苑前 アイデム・フォトギャラリー「シリウス」日時:2013-1/17(木)~1/23(水)AM10:00~PM6:00日曜休み新宿御苑前ですのでお近くにお越しの節はお立ち寄りください。
December 26, 2012
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四谷で下車して久しぶりに新宿通りを歩くこととした。今日は昨日より10度以上も気温が上がるという。歩くのが気持ち良い気候のはずが着ているものとの調和が取れていないので、四谷三丁目に着いた頃は汗ばんできた。知り合いだった店も代替わりして、うろ覚えだった場所を探してみたが見当たらなかった。まもなく、東日本大震災から一年が経つので、御苑前で今日の目的地の一つの写真展「生きる」を観た。生きるということよりも災害の恐ろしさが前面に出ている写真が多かったように思う。その次にブラブラ歩いて高野ビルの「子供たちの元気便」という写真展を観た。子供の笑顔がとても印象的で、震災から立ち直る子供の姿が感動的に表現されている。「生きる」というタイトルはこの写真展のほうが良く似合う。それから少し寄り道をして歌舞伎町裏の「コリアンタウン」に足を伸ばしてみた。初めて来たが平日なのに路地が人で溢れかえっていた。一過性のブームにしては長続きしているなあと思いながら、韓国料理の美味しさが本物だとしたらこれは定着するのかしら?和食が一番の私には半信半疑な出来事です。コリアタウンの美観を汚しているのは、良く見るとなんと激安のあの店だったのに驚き。人寄せのためとはいえ、もっと落ち着いた色を使えないものかなあと毎度嘆くばかりです。続いて新宿エルタワーの「はまゆりの頃に」という、同じく大震災後の写真展を観たが、災害から立ち直る人々を記念写真風に写しているが、個々の説明が無いのでインパクトに欠けたようだ。「東日本大震災写真展」と「コリアタウンのケバケバした街並み」を同時に見たのでいろいろ考えさせられた一日だった。
March 6, 2012
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この数年の間に都内の大半の個人商店が日曜日を休むようになってしまったために人出も少なく、商店街は閑散としており、私が歩く下町の商店街は殆どがシャッターを閉めている。ところが観光客相手の商店街は逆に日曜日が書入れ時で人出に溢れて活気を帯びる。そんな訳で今日は京成電車を高砂で下車して人出の多い柴又に向かって歩き始めた。昭和30年代の始め、未だ家庭にテレビが無い頃にパーツを集めて白黒テレビを組み立てて力道山のプロレスに熱中した頃、それを組み立てた名人がこの界隈に住んでいたので未だ健在ならお礼を言いたいなあと懐かしく昔を思い出した。柴又に着くと駅前にはすっかりお馴染みになった寅さんのブロンズ像の前で記念写真を撮る観光客が大勢いた。小休止の定番「高木屋老舗」の草団子300円也。コーヒー一杯に500円払うならお茶と団子で300円は安い。お茶を二杯飲んだところで、寅さんに会ったなら葛飾のもう一人の有名人の両さんに会うためにこれから金町経由亀有まで歩くこととした。金町の駅前商店街は閑散としており、亀有は比較的人出が多くて両さんが手を挙げて迎えてくれた。風も無く穏やかな日曜日でした。
February 19, 2012
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今日は日暮里に下車した。この駅は高台に位置しており、橋の上からの電車の見晴らしが良くて小さな子供づれの親子が様々な電車の往き来に歓声を上げている。坂道を数分歩くと有名な「夕焼けだんだん」に着く。大きな空の下には谷中商店街が見える。やはりここは夕焼け空と商店街の明かりが灯る夕方の風景が印象的だ。商店街を抜けて田端~尾久と歩くうち「アレ!」という風景にぶつかった。商店街を華やかに見せるために万国旗が空一面を覆っていた。大きな空を見た後なので、雨が降ったら仕舞うのかなあとか要らぬ心配までしてみた。そういえば狭い路地の電柱に張り巡らされた電線が電話やインターネットケーブルで益々空一面を覆っていくのだろうか?尾久~王子~田端~日暮里とひとまわりして、街の広告の色使いが年々悪どくなって景観を悪くしていくことを一人で嘆いて見たりしながら黙々と歩いていたら、あれだけ青かった空がすっかり曇って夜は雪となってしまった。「今日は良い写真が撮れなかったなあと嘆きの一日となりました」
February 18, 2012
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日本海側の大雪情報がテレビで連日放映されているが、温暖な千葉にいると雪国の厳しさが実感出来ない。そんななか、2月1日に写真展開催のために札幌に出掛けた。新千歳空港から札幌へ向かう車窓からの景色が真っ白な雪景色で気温もマイナス6度を表示している。羽田を出てからまだ二時間くらいしか経過していない。札幌は地下街が発達しているので殆ど外を歩かなくても用が足りてしまい、それほど厳しい寒さを感じないが、いま太陽が出ていたと思ったらすぐ厚い雲に覆われて雪が落ちてくる天気の変化には驚く。この時期、北海道は雪や氷の祭典が多く、私も支笏湖の氷濤祭や小樽の雪灯り祭に立ち寄ってみた。札幌郊外に出て見ると札幌では感じなかった本格的な冬の厳しい風景が存在していた。札幌に週末まで滞在し、冬の厳しさを多少体験して千葉に戻った。日中の気温も10度位あり、記録的な大雪に見舞われている長野県や新潟県の人たちには申し訳ない位の暖かさである。2月10日、京成関屋に下車して北千住まで歩く途中、柳原千草園に立ち寄ってみた。公園では既にロウバイが満開に咲き、ミツマタが早くも蕾が開きかけており、東京では既に春が来ています。先週訪ねた北海道の春はまだ当分先ですが、今朝、小樽の祝津港の旅番組を見て雪の消えた頃にまた北海道に出掛ける話を女房としています。
February 11, 2012
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キヤノンギャラリー銀座で開催していた千葉潤六写真展「冬陽」が昨日無事終了しました。多くの方々から貴重なアドバイスや励ましをいただき、次回作に反映出来るよう心がけようと思います。寒いなか友人たちも多く駆けつけてくれ、数日に分けて夕刻より銀座周辺での臨時のクラス会に恩師も参加くださり盛り上がりました。久しぶりの通勤気分を味わって電車事故にも遭遇したりと緊張の一週間でしたが終わってみればあっという間でした。足の肉離れ以降中断していた「東京散々歩」も早く開始しようと思っています。寒さもピークですが、まもなく春の気配も伝わってくるでしょう。
January 19, 2012
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いよいよカメゴン1号の千葉潤六写真展「冬陽」がキヤノンギャラリー銀座で始まりました。さすがに銀座はカメゴン1号にとって敷居の高い会場であり、当日の朝は緊張して会場に向かった。展示のパネル制作や飾りつけは専門業者のお力で滞りなく飾りつけられ、アルバムで見る写真とはまた一味違う写真に見えてくる。多くの第三者の方々がどう観てくれるのだろうかと、少し不安にもなってくる。いざ始まって見ると次々と来客が訪れ、先程までの不安感よりも対応に追われる忙しさになった。予想を超える来客数にさすが銀座と感心しているうちに昼食時間も過ぎてしまい、結局食事なしの盛況な初日が無事終了しました。
January 13, 2012
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東京散々歩で記録して歩いた街々を千葉潤六写真展「冬陽」として展示することが決まりました。会場はキヤノンギャラリー銀座で来年(2012年)1/12(木)~1/18(水)まで開催します。区画整理等で古い街並みが次々と消えていくなかで、消滅してしまう前の垢抜けないが味のある下町の情景を40点展示します。銀座界隈に立ち寄りの際、是非ご覧下さい。また、キヤノンギャラリー札幌2/2(木)~2/14(火)キヤノンギャラリー梅田3/22(木)~3/28(水)と巡回します。
December 8, 2011
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秋が深まって来たのか赤とんぼが眼につくようになってきた。そういえば昔、当たり前ににいた麦わらトンボやしおからトンボを見る機会がすっかり無くなってしまった。「鉄腕!DASH」なるテレビ番組で昔の生態系を呼び戻す実験などみていると、田んぼや小川辺りに当たり前にいたいろいろな生物が絶滅しているのに驚く。私が子供の頃、夕陽の土手に竹ざおにトリモチを付けて、飛んでくる「やんま」と呼ぶ大きなトンボを待ち構え、トリモチで捕獲するんだから今考えてみるとよくそんな方法でトンボが捕れたのが不思議に思う。数日前に勝鬨橋の袂のコンビニで小休止しながら文庫本を読んでいたら、赤トンボが飛んで来て本に止まり、辺りをキョロキョロしているのにはびっくりした。そんなことがあってから、今日は曇り空なのに橋の欄干に無数の赤トンボが止まっているのを見たので、やおらカメラを取り出し、マクロモードにして赤とんぼに大接近を試みた。やっぱり昔のように指をくるくる回しながら接近したあのトンボの警戒感は今のトンボには無い。
October 30, 2011
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夏の暑さも一段落してすっかり秋らしくなってきた。小春日和というのだろうか、風も無く穏やかな天気に誘われて銀座に出かけ、キャノン・ニコンの各ギャラリーに立ち寄り写真展を見てからお決まりの喫茶店でしばし読書。築地の場外市場に足を伸ばし、先月北海道で購入してきたホッケの燻製や鮭トバがとても美味しかったので、姫ダラやカワハギを購入した。そして築地~明石町~湊町~隅田川の佃大橋を渡り、佃~月島~勝鬨橋を渡って築地に戻ったが散歩に手頃なコースである。それぞれの街の高層マンションやビル群が林立するなかで、僅かに残っている昔ながらの下町風景とのアンバランスが印象的で毎回コースを変えて歩き、今日で三日連続この界隈を歩いている。老朽化した住宅の跡地に建つ、高層マンションやビルの建設現場にいたるところでぶつかり、下町風景が次々と姿を消していく。帰路、勝鬨橋で印象的な雲が出ていたのでパチリ!と一枚。
October 29, 2011
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春先に車で筑波学園都市を走っていた。カーナビ任せで土地勘もゼロに近いが、道幅の広い直線道路の両端には新緑のメタセコイヤが何処までも続き、何とも贅沢な風景の中のドライブを味わえた。そんなことがあって、歌に出てくる「プラタナスの枯葉舞うーーー」「楡の木陰にーーー」等々、街路樹や公園の樹木の名前が解ると散歩も楽しくなるし、そういう知識の豊富な人と出会うと尊敬してしまう。そんなことから樹木の本を購入したり、近頃は「葉の形状から木の名前」を調べる本と写真のサービス判用のアルバムをカバンに入れておき、葉を一枚失敬してはアルバムにシールを貼って収集場所と樹木の名前をを記入しておく。本にも幹の特徴や花の具合や日付を記入しておく。そんなことをしながら歩いていると散歩の楽しさも増してきてお陰さまで近頃では近所の公園の樹木や街路樹の名前がだいぶ解るようになってきた。私の家の近所では街路樹は「ハナミズキ」「銀杏」「クスノキ」「ユリノキ」「サルスベリ」、樹木は「クスノキ」「マテバシー」「スダジイ」「ヤマモモ」「ケヤキ」辺りが多いことがわかってきた。これだけ見分けが付けば、後はお馴染みの「桜」や「松」や「杉」の類は大まかに判断できるのでだいぶ見分けが付くようになってきた。今の時期は公園に行って木を観察しての帰りは、必ず蚊に刺されて腕をボリボリ掻きながら帰路に着く。
July 9, 2011
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今日はJR新小岩に下車して北口に出た。西新小岩方面は高層マンションが眼についたので東新小岩方向に向かって歩き始めた。下町散歩は急速に増えた高層マンション群を如何に避けて通るかに苦労する。初めて通る「みのり会商店会」は下町情緒の残る小奇麗な商店街だ。そこを抜けると奥戸に入る。この辺りは高層住宅も無く、昔ながらの古い家や路地も多くて私の肌合いに合っている。学校帰りの乗りの良い小学生と久しぶりに出会い、歩き去る私が路地を曲がるまで何度も私の名前を連呼していた。近頃、このような子供はめったに居なくなった。また、路地には猫のオンパレード!他の町の猫除けのペットボトルのオンパレード!と好対照。途中、森永乳業の付近で仕事先の出入り業者の社長が車に製品を積み込む姿を偶然目撃したので脇道に避難。これも散歩の面白さのひとつで、私もこれだけ動くので逆に目撃されているのだろう。新奥戸橋まで遠回りして私が入学した葛飾小学校を抜けて立石商店街に入った。先日までボクシングの世界チャンピオンだった内藤選手の所属するジムの辺りは、私の小さい頃は赤線がまだ健在の頃で通り抜けるのさえ怖い街だった。賑やかな商店街に生まれ変わったが青春時代を過ごした思い出の映画館は全滅した。
June 4, 2011
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テレビの散歩番組やグルメ番組では、いろいろ珍しい場所や美味しい店をを紹介してくれるので、つい番組を観てしまう。その中で自分の行った場所や店が出てくると、途端に評論家宜しく女房にうるさく解説を始める。また小説の世界でも気になる場所が出てくると確認して来たい欲求が沸いてくる。以前、「新宿鮫」に嵌っているとき、鮫島警部のいる新宿警察署や新宿バッティングセンターをわざわざ見に行ったことを思い出した。今回は「永瀬隼介」という初めて聞く作家の「ロシアン・トラップ」という警察小説を読んでいたら、その中で新潟の不良少年が一山当てようと東京に出てきた場所が「足立区青井」。雑居ビルやアパートがびっしりでドブの臭いと書いてある。早速、東武電車に乗って初めての「五反野」に下車して西綾瀬,弘道を経由して青井という街を歩いた。ツクバエックスプレスの駅が出来たせいもあり、新築住宅が多く建てられて小説の面影も今や無い。しかし昔からの古い商店街は半数近くがシャッターを閉じてしまい閑散としていた。その中で、駄菓子屋と銭湯に人が多く集まり、僅かに下町の臭いを残していた。
May 25, 2011
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下町風景を求めて京島・向島界隈を散策するのに長いあいだ何の迷いも無く、京成電車を利用していたが、近頃は京成津田沼駅のホームの乗換えがめんどうになり、JRを利用して平井駅で下車し、旧中川の平井橋を渡り、小村井に出るコースを選ぶ。そこから明治通りを歩いて、向島百花園に歩いてもそんなに苦にならなく歩ける。過日、いつものように平井橋を渡り、テクテクと「春だなあ!」とのんびり歩いていたら、アルフィーの坂崎孝之助の実家の酒屋「坂崎商店」を過ぎたところで、テレビ「ナニコレ珍百景」ですがとカメラを回されて突如インタビューされた。突然のことで気の利いた回答が出来ず、「俺ってアドリブが利かないなー!」と自己反省しつつも何人かの友人に報告。しかし、友人からテレビ観たよと一件の報告もないので、やっぱし、あの回答ではボツだよななあ。それに刺激されてから、周りの気になる珍風景に出っくわすと思わずデジカメで「ハイ!パチリ」と記録してみる。 (1)手の届かない郵便受け (2)ガソリンスタンドに学校の看板
May 23, 2011
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千葉の自宅から下町風景を求めてかなりの頻度で京島界隈を歩くのだが、数年前からの区画整理が進んで町全体が様変わりしている。京成曳舟駅前は、昨年まであったアパートや住宅がひしめく界隈が区画整理で姿を消し、高層ビル群に生まれ変わってしまった。こういう高層ビルの街作りが進んでしまうと街全体が魅力なくなってしまい、ひとり嘆きながら「キラキラ橘商店街」に向かって歩いていたら、古き良き長屋群が区画整理の対象になって、まもなく取り壊しのカンバン。その背景にはいよいよ完成間近の東京スカイツリーが聳え立っているではないか。古き良き下町が良いか、近代化していく下町がよいか、京島に寄り付かなくなるのもそんな先ではないようだ。
May 20, 2011
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毎年ゴールデン・ウィークには千葉県の親しい友人の所有する竹林に出かけるのが恒例行事となっていて、今年も今日(4月29日)出かけてきた。昨夜の雨も止み、絶好の行楽日和。途中の景色もハナミズキ、藤、つつじ、八重桜と満開に咲いた花々と新緑の風景が目に飛び込んでくる。風も爽やかともう言うこと無し。目的の竹林に到着すると早速、年も忘れて黙々と竹の子探し。土からほんの頭を覗かせている小さな竹の子を探すのが至難の技。竹林所有の友人夫婦は易とも簡単に探し当てる名人芸を見せ付ける。今年は先人が掘り起こした跡が随所にあって、なかなか小ぶりの竹の子が見つからない。例年では決して掘らない大きめの竹の子を掘らないと、送る約束した友人の分の収穫量に足りないのでその大きいのを掘って数を補う。収穫の後に数年前までは、その場で取り立ての竹の子の天ぷらや味噌汁を作っていたのが、このところはお茶休憩後、あらかじめ美味しいと評判の蕎麦屋に帰りがけ立ち寄るのが恒例になっている。「蘭亭」「亥庵」「そば吉左右」「せんげん」と毎年行く店を変えている。千葉には美味しい蕎麦屋が多いのが嬉しい。来年もまた行けるよう、今から美味しい蕎麦屋を探して置かなきゃ!春満喫の楽しい1日。
April 29, 2011
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今日は、どんよりとした曇り日。夕方、銀座で友人と待ち合わせているので、頭の中で今日の行程を組み立てた。先ず、京成の千住大橋で下車して隅田川を渡り、素盞雄神社に到着した。既に時期外れと思っていた様々な種類の桃の木がまだ充分に見頃だった。この時期はハナミズキやつつじが咲き始め、所々で八重桜の花が満開で街が見事に色づいている。南千住商店街を抜けて日本堤、清川商店街を歩くうち、ポツポツ雨が当たるようになってきた。長屋風の各商店が全てレトロな看板で統一されており、カレーライスの良い香りが漂って来る。それから暫らく歩くと今戸神社。縁結びの神様で有名で、良縁祈願の絵馬が一杯ぶら下がっていて、ベンチには紅白のハートマークの座布団が置いてあるのには笑える。今戸焼の店を通りすがりにチラッと覗き、暫らくするともう浅草。浅草に着いて小休止。今日は昔懐かしい「福々まんじゅう」と思い、雷門前のセイロから湯気の出ている昔ながらの店が見当たらない。「アレ!やめちゃったんだ!」残念!と思ってると「なに?!」小粋な店に「福々まんじゅう」と描いてあるではないか。若いお嬢さんが「いらっしゃいませ!」と迎えてくれた。昔の無愛想なおばさんはどうしたの?。
April 23, 2011
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六本木で下車しても、古い防衛庁の跡地に出来たビル群の前を歩くのは落ち着かず、いつも路地裏を抜けて国立新美術館に到着する。新聞やポスターを何度見てもシュルレアリスム展と書いてある。いつからそんな呼び方になってしまったの?と疑問に思いながらチケットを買ったら、絵画展にはシニア割引無いんだ!。そんなことを思って会場に入ったら、絵画展で苦手なひとつの苦みばしった女性監視員がいっぱい居るではないか。もう少しニッコリするとかユニホームを何とかするとか。そんな不純なことを思いながら会場を巡っているとお気に入りのマグリットが在るではないか。「キャンバスに油彩!」アイデアばかりの水彩のポスター画家と思っていたのが何と細かいところまで丁寧に書き込んでいる本格派。他の絵を圧倒してました。それにしても外来語の訳は誰が途中で変えるのかなあ。シュールリアリズムやシュールレアリズムでいいではないか。我が家の新聞は読売一辺倒。新聞のスポーツ記事読みながら、テレビのスポーツニュース観てると「ジャック・ニクラウスがマスターズ制覇」「クリスチャン・ロナウドの華麗なボレーシュート」と叫んでいるが、読売新聞にはそんな選手は存在しない。
April 21, 2011
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過日、高校時代の幹事が病で他界してしまったため、急遽、次期幹事を選任するために同級生が母校の近くの文京シビックセンター25Fの「レストラン椿山荘」に集結した。ここは周囲ぐるりと無料展望台付きで素晴らしい眺めを楽しめる。東京の外れの中学校からいきなり都心の高校に通い、屋上に上ると、後楽園球場の塀の隙間からジャイアンツの選手のユニホーム姿の足が見えたり、隣には有名女子高の授業風景が眺められたり、通過する車の車種をカウントしたりと見るもの全てが新鮮であった。学校の帰りに後楽園でアイススケートやローラースケートを覚えたのもそんな頃だった。そんなことを想い出しながら、当時とすっかり変わってしまった風景を見るのもまた楽しい。久しぶりに会った同級生に「おまえ誰?」と聞かれ、誰もが己が一番若作りと自惚れてる姿を見ているうち、昔の面影が徐々に蘇ってきて、お互いを「仇名」でよびあって和気あいあいに盛り上がった頃、料理と酒が品切れでタイムアウト。当然、別れがたく、水道橋近くのカラオケ屋に直行。おしゃべりに夢中の中、自慢の「演歌」を歌っている人がおりました。
April 19, 2011
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数年ぶりのブログ再登場です。その間、会社を退職したり、二人の子供が独立して、夫婦二人だけの生活となったりして生活が様変わりしました。時間の制約がなくなったことで、深夜まで好きな映画を観たり、音楽や本とまるで若者と同じような生活に戻り、ところが体型が見る間にブクブクしてきました。これはイカンと人目が無くなる夜を待ってジョギングを始めましたが、心臓がパクン・パクンして一向に足が進みません。でも、今日より若いときは無いんだと言い聞かせて走っています。そんな生活が続き、ある日、銀座のデパート屋上の子供遊園地でドラえもんの車を撮影してたら、突然「グラ!グラ!」「ガタン!ガタン!」と高層ビルが大揺れ。屋上にいた人たちは大揺れに、みんな膝間づいて「死にたくないよ!」屋上で暫らく缶詰状態で開放されてから、とりあえず東京駅に避難した。数時間後「本日は電車の運行予定はありませんのアナウンス!」人の波に流されながら昭和通り→江戸通り→蔵前通り→と進み、夜中の3時ついに千葉の自宅に到着。ジョギングしてて良かったとおもう東京散々歩の長い1日でした。
April 17, 2011
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千葉に住む私は、都内に出るときは目的地によって京成、総武線、京葉線を使い分けています。今日は江東区の大島周辺を散歩してみようと「JR総武線」に乗って本八幡で「地下鉄新宿線」に乗り換える予定で家を出ました。家を出たのが遅かったので本八幡でラーメンを食べることにしました。間口一軒、奥行き二間の小さなラーメン店で中央にカウンターがあって、左右に10脚程丸椅子が置いてあり、5人くらいの先客の中に割って入りました。メニューは「塩ねぎそば」「味噌ねぎそば」「醤油ねぎそば」の三種類のみ。先輩が啜る「そば」を拝見しながら「醤油ねぎそば」を注文しました。出てきた「そば」は細かく刻んだ「餃子の具」のような「ねぎ」のみが乗っていてラーメンに付き物の「チャーシュー」「支那竹」などは一切入っていません。カウンターの上には茹でた「もやし」が乗っており、自由にトッピング出来る仕組みになっています。気がつくと先輩たちは既に食べ終わって客が全て入れ替わっており、店の中は満員。僅か十分程で私は店一番の先輩となり、みんなの目線が私の器に注がれています。ここのラーメンはシンプルですが大変美味しいので、つい立ち寄ってしまうんです。新宿線を西大島で下車して大島・JR亀戸まで歩いてきました。途中立ち寄った「大島中央商店街」は小さな商店が頑張っていて、町の人たちが気軽に声をかけてくれて何故か私をほっとさせてくれます。
April 20, 2008
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春の陽気となるにつれて遊び歩くことが多くなり、パソコンの前に座ることが少なくなってきました。その間、パソコンもノート型からタワー型に代わり、外付けのハードディスク等周辺機器も少し整備しました。今までは撮影したデータをその日のうちにCD-Rに書き換えしていたものがカメラのCFカードを4GBに変えたためにCD-Rでは対応が面倒になってきました。待ち焦がれていた桜の季節も既に過ぎてしまい、毎年欠かさずに花見といえば隅田川の桜と屋形船。それにかもめの群れが色鮮やかに演出されるのを吾妻橋と桜橋の上から眺めるのが大好きなのですが、今年は「谷中墓地」「猿江恩賜公園」「芝離宮恩賜公園」等を歩いてきました。都会の中の小規模な花見会場のせいか何処も比較的空いており、ソメイヨシノよりも枝垂桜に人気があるようで携帯カメラで「ハイ。パチリ」それにしてもこの季節は花粉症の季節。スナップ・ショットで写した写真の中にマスクを付けた人の多いこと。私の写真は風景の中に人物を写しこむ写真なのでマスク人間は困るのです。そんなことをぶつぶつ言いながら春の陽気に誘われて「羽二重団子」で小休止。目の前の「善性寺」の枝垂桜が見事でした。
April 18, 2008
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いよいよ春到来の3月になった。暖かくなると、あまり待たなくても人物が入ってくるようになり、私にとって大変有難い季節なのです。今日は京成電車で町屋に下車しました。最後尾に下車してカメラを取り出し、真下に都電が走る風景をパチリと写すんです。今日は昼間の風景ですが、暮れなずむ街に都電の灯りが点灯する薄暮の風景が私の好みです。町屋から庚申塚まで都電に乗りましたが、車内はいつもそこそこ混雑していて、「三ノ輪橋商店街」や「とげぬき地蔵商店街」への年配者の足として都電の便利さがすっかり定着している様子が感じられます。そんな私も年とともに神社・仏閣に立ち寄ることが多くなってきたことに驚きながら人の波を探して「とげぬき地蔵」に立ち寄りました。しかし今日の散歩は私好みの風景とは程遠く、すっかり商業化してしまった商店街をすり抜けただけで巣鴨駅からJRに乗って家路に着きました。
March 1, 2008
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私が住んでいる場所は、千葉県の埋立地に住宅用に建てた土地なので各家庭に風呂があり、当然、町内に銭湯は無い。私の生まれ育った頃は各家庭に風呂がある家はそうは無かった。葛飾・青戸の我が家ではテレビが入った頃には風呂があり、比較的早く銭湯離れしてしまった。それは丁度、私が子供から大人への過渡期で銭湯に行くのが嫌だなあという頃でした。そんな私も家を出てアパート住まいとなり、否応無しに銭湯通いとなった。同じアパートの仲間と周辺の銭湯通いが長く続いた。四畳半一間の部屋に風呂は無く、単身アパートの多い下町では、今でも町内に銭湯はなんと言っても必要不可欠。下町散歩の行く先々で長い煙突を見ると、吉田拓郎や南こうせつの歌に癒された当時が懐かしい。行く先々で煙突を見ると思わずパチリと記録しておきます。銭湯料金430円は家族単位で考えると週に何度行ける金額なんだろうか?
February 25, 2008
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土曜日の朝は通常、パンとコーヒーで朝食を採りながらテレビの「旅サラダ」そして「途中下車の旅」を観ながら、カメラの準備を整えて家を出ます。今日は17度位に気温が上がり、春一番が吹くという天気予報は頭に入れておきます。春めいた陽気ということでダウンコートはやめにして軽い服装で出発しました。京成幕張本郷駅まで歩いてもかなり気温は穏やかでいい感じ。京成関屋で東武牛田に乗り換え西新井大師駅に下車。改札がないのは?久しぶりの下車だったが門前町の店はほとんど前のまま存在するのが有難い。「まめ屋」で花豆の試食をいっぱいご馳走になり、帰りに買いますと言って大師の本堂へ行くと見事な梅の木がほとんど満開です。さて、路地歩きするかと歩き始めたら突如、雲行きが怪しくなり風が出始めました。見る見るうちに風が強くなり撮影中止。「花豆」忘れずに買って一目散に電車に飛び乗りました。
February 23, 2008
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マキノ雅弘監督の「清水次郎長」映画を京橋のフイルムセンターで観ました。寒い休日なのに8割方、席が埋まっているのには驚きました。映画の内容はテレビの水戸黄門みたいなものなのですが、子供の頃に観た時代物でいつも悪役を演じていた懐かしい役者のオンパレード。柳永二郎・山形勲・田中春男等々。こういう映画で揉まれたんだと思いました。一夜明けて今日は京葉線で新木場経由月島に下車しました。今日は「第二回東京マラソンの日」です。佃大橋から走り行く人たちに声援を送り、佃の路地を歩きました。路地には梅やサクラ草が咲き、沈丁花が蕾を持ち、まもなく春ですよと告げていました。昔ながらの路地の背景に高層ビルが立ち並ぶ佃の異風景がこの先どのように変化していくのだろうか。
February 19, 2008
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今日は今冬初めての積雪となった。日中となっても大粒の雪が止む気配もなく、日曜日なので人出も少ないだろうと思いながら京成電車に乗って八広駅で下車しました。この駅は出て直ぐが荒川土手です。路地歩きの前に真っ白な河原を見ようと土手に上ってみました。正月に福島で踏みしめた、さらさらした雪と違って、このべとべとの雪は何じゃ!。と思いながら歩いていると、通りすがりの車が轍に溜まった水を跳ね上げて行き、私のズボンがびしょびしょ。河原では既に雪だるまを作ったり、雪と戯れる人がいて数少ない東京の雪景色を楽しむ光景がありました。雪が相変わらず降るなか、八広から水戸街道を抜けて東向島に向けて路地を歩きましたが、滑り防止で履いた布地のトラッキングヒューズに水が滲みこんできました。ズボンは水を吸い込んで既に色変わり状態。コーヒー飲んで小休止し、また八広駅まで戻る頃は気温も上がらず、とても寒い一日でした。
February 3, 2008
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下町散歩に「ニコンFE」カメラに35ミリレンズを付け、トライXのモノクロフィルムを入れて何十年も歩き続けていましたが、一昨年より前回書いたように暗室作業が面倒になり、今は「キャノン5D」デジタルカメラに17~40ミリのズームレンズを付けて路地歩きします。初めは「キャノン10D」を使用していましたが、画角が合わないのでフルサイズ判に切換えました。路地を写すときの露出はカメラの露出計は使いません。「ミノルタ」と「セコニック」露出計の入射光を使っています。ハイライト部分の露出を計って適当に按配します。撮影モードはRAWデータは後が面倒で使いません。全てJ-pegで記録しています。今は撮影したデータはタイトル毎にCD-R保存ですが枚数が多くなり困っています。写した写真の良いものはA4サイズに引き伸ばし、クリアーファイルに保存します。予備の「CFカード」と「バッテリー」を忘れずにカバンに詰めてまたテクテクと散歩に行ってきます。
January 14, 2008
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下町散歩に同行するのは、今は一眼レフデジカメですが、つい2年くらい前までは写真といえばモノクロフィルム一辺倒。年と共に暗室でフィルムを現像して引き伸ばしするという作業が面倒になってきまして、撮影したフィルムが未現像のまま溜まってしまうようになりました。その一方で10年くらい前から家族や会社の旅行に同行するカメラはいち早くデジカメに切り替えていました。初めは左側の京セラの「DA-1」というカメラを購入したのですが、今考えると使用した覚えがありません。二台目は友人から貰った中央のKodak「DC210」というデジカメ。今ではびっくりの4MB,8MBのCFカードに記録するので旅行では当然、予備のCFカードを持参しなければ、すぐメモリーが一杯。それでも良く写るデジカメで旅行や社内宴会等随分活躍しました。いまは右側の三台目Canon「IXY-DIGITAL」を使用しており、我が家の温泉旅行写真に欠かせません。高感度に設定し、中位のモードで撮影してフラッシュは焚きません。512MBのSDカードで400枚写せます。その間、我が家のパソコンもWin.95→XPに変わりました。
January 13, 2008
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毎年、正月の二日に女房と日帰りで温泉に出かけることにしています。雪の心配が無い房総半島に朝早く出かけるのですが、今年は元日に、大多喜のゴルフ場に隣接するホテルの温泉に入ってきました。昨年女房の母、年の暮れに私の兄、母と連続して亡くしたので、親しい方への喪中の葉書も出さずに年を越してしまいました。その後、福島へ雪見風呂に出かけたりして喪中の意味も解さず、飛び回っています。多くの友人から年賀状を頂きましたので今日は朝から「寒中見舞い」を書いていました・・と、言うより写真を作っていました。毎年、「東京散々歩」「私住む街・幕張」「旅に出て」というようなタイトルを付けて、年賀葉書の裏に「サービス判」の写真をベターッと糊で貼り付けます。外は今冬一番の冷え込みで雨模様です。明日は晴れたらまた路地を歩きに行きます。
January 12, 2008
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新しい年を迎えてもカメゴン1号は京成電車に乗って黙々と路地歩きをしています。気になる風景を写そうとカメラを構えても、晴天時は路地の日陰の描写が思うようにならず、シャッターが切れません。正月というのに松飾りをほとんど見かけなくなったのは何時頃からでしょうか。道行く人も和装姿をほとんど見かけなくなってしまいました。夏の花火大会での浴衣姿の多さとは好対照です。シャッターを切れずに歩いていると、人の群れに出会うところは神社の附近。日頃、閑散としているところに人の列。当然私も参加の健康祈願。「今年1年、家族が健康で過ごせますように!」
January 9, 2008
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