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2009.10.09
テーマ： 特撮について喋ろう♪(5415)
カテゴリ： 巨大ヒーロー
「宇宙猿人ゴリ」が高視聴率をマークし
人気を博したのだが制作局のフジテレビは
公害問題を題材にした本作品に反感を抱き
タイトルが悪役の名前という点を問題視しました。
ピープロは番組名を変更し公害という題材から
純粋な怪獣を登場させたヒーロー対怪獣の
路線を目指すことになった。
タイトルも「宇宙猿人ゴリ対スペクトルマン」と
変更したのである。
「ウルトラマンレオ」などを手掛け、現在でも活躍している
特撮監督の重鎮・矢島信男が参加し迫力のある特撮シーンを
作り出すことに成功している。
怪獣も１話に付き２匹登場したり
三つ首竜なる大型怪獣など造形にもかなり
予算が建てられるようになった為
人気怪獣も登場してきました。
物語もザリガニンドとスピンコブラーという
２大怪獣が登場しスペクトルマンを同時攻撃するなど
危機一髪な展開が度々ありました。
さらに公害Ｇメンが「公害＝怪獣」という理由で
対怪獣路線へと発展した。
ちなみに主役の蒲生譲二（演：成川哲夫）は物理学者の
ジョージ・ガモフをもじって命名されました。
またスペクトルマンの主役に成川哲夫を推薦してきたのは
何とジャニーズ事務所だったそうです。
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