ウルトラマングレート | メタボの気まぐれ

円谷英二没後20周年記念として円谷プロが
オーストラリアで制作した特撮ヒーロー
「ウルトラマングレート」は「ウルトラマン80」以来
10年ぶりとなる平成最初のウルトラ作品です。

ウルトラマンマニアで円谷プロと親交が深かった
京本政樹が日本語版主演、命名、番組ＰＲなど関わっており、
ウルトラマンのスーツも従来のウエットスーツではなく
レザースーツ提案したそうです。

主題歌も京本本人が歌っており

６０年代を彷彿させるものとなっています。

主役・ジャックの声を担当していたのが京本政樹で、
隊長役に初代ウルトラマンの隊長、小林昭二
ナレーターに仮面ライダーの藤岡弘
その他の隊員は柳沢慎吾、山寺宏一、平野文

など、特撮ファンを魅了するキャスティング・・・
と、いうより京本マニアックワールドの集大成って感じです。

ジャックはペンダントに精神を集中させ
ウルトラマングレートに変身する。

必殺技もウルトラマンの腕を十字に組んだ
スペシウム光線のようなものではなく

バーニングプラズマがある。

またウルトラマンＡ以来の適組織が登場する
宇宙生命体ゴーデス
敵組織ではないがゴーデス細胞で怪獣が生み出され
地球を侵略するのである。

ウルトラシリーズ初の
第１シーズン、第２シーズンと
２部構成で成り立っています。

海外版のグレートは戦う時、無口で喋らないのですが
日本版は初代ウルトラマンのように
「シュワッチ」と叫んで戦うので
オールドファンには答えられない作品になっています。