PR

Favorite Blog

斎宮歴史博物館「不… New! てらまさん

🍐 新作「秀吉の野望… New! 神風スズキさん

レビュー『ひとつの… New! ITOYAさん

Hyakkimaru's Blog ひゃっき丸さん
★モイラの名画座★ モイラ2007さん
2011.09.23
XML
カテゴリ: 刑事ドラマ
マイコン刑事.jpg


今や何処の会社でも家庭でもあるパソコン
1984年当時、パソコンは“マイコン”と呼ばれていた。

警視庁でも事件の整理の為、本庁から端末を引いて
調書、事件の整理をマイコンで処理する
ハイテクな時代が到来していた。

刑事ドラマの金字塔「太陽にほえろ!」でも
時代の流れで七曲署がハイテク化を目指していた。
そんな時に登場したのがボギー刑事(世良正則)の
後任の刑事として着任した水木悠(石原良純)である。



事件を解決した七曲署にハイテクを駆使した
犯行が勃発した。

第618話「コンピューター計画」で社会に対する
挑戦状が送られてきた。そんな事件に七曲署
捜査一係のボス・藤堂(石原裕次郎)は
本庁へハイテクに強い刑事に捜査協力を願い出た。

それが水木悠であり、彼は容疑者と思われる人物を
ピックアップし事件解決に自前のマイコン
“ホームズ”を七曲署に仮設しハイテク対決に挑んだ。

しかし水木は極度の人間不信であり
信じられるのは自分の優秀なデータを組み込んだ

サラリーマン刑事という人物であり
七曲署の人間臭いメンバーからは拒絶されてしまう。

ドック刑事(神田正輝)らの叱責により捜査方法を
頭脳だけではなく現場に行って確認する方法で
無事、事件は解決した。



第623話「マイコン刑事登場」では、凶悪事件が
多発する七曲署でもコンピューターが導入される事が
決定し、そのコンピューターを駆使できる刑事を
本庁が派遣した。それが水木悠であった。

水木は恋人で七曲署交通課の婦警である美津子
(沢口靖子)に手伝ってもらいながら
本庁から一係に三菱製のパソコン・愛称“ホームズ3世”を
導入し、その知識を生かして捜査に挑む。

そして彼は「マイコン」というニックネームを付けられる。

しかしマイコンはコンピューター至上主義で
誰の言う事も信用せず、自らデータをインプットした
ホームズ3世しか信用していない。

それはマイコンが人間不信というトラウマから
その捜査方法を否定してしまうというもので

その為、ラガー(渡辺徹)トシさん(地井武男)
マミー(長谷直美)そして山さん(露口茂)から
捜査は聞き込み=足という定義を叩き込まれ
次第に人間的刑事に成長するのである。

このトラウマ刑事という点では松田雄作:演ずる
ジーパン刑事に匹敵し、また登場してから
主演回数が初回から多い点でも
ジーパン刑事の売り出し方に相違している。

このマイコン刑事に対し全くタイプが違う
ブルース刑事(又野誠治)とコンビをよく組み
トラウマから生じた非現実的人間から克服するまでに
優柔不断になりながらも成長していったのでした。


ブログランキング・にほんブログ村へ にほんブログ村 テレビブログへ にほんブログ村 テレビブログ テレビ番組へ
にほんブログ村 にほんブログ村 にほんブログ村



【送料無料】石原良純の「こんなに楽しい気象予報士」





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2011.09.23 20:44:07
コメント(2) | コメントを書く
[刑事ドラマ] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

Profile

上段タロー

上段タロー

Calendar

Freepage List

Keyword Search

▼キーワード検索


© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: