吸血鬼ドラキュラ（西洋妖怪軍団） | メタボの気まぐれ

ルーマニアで冷徹な統治をした
ヴラド3世をモデルとした
ブラム・ストーカーの小説「ドラキュラ」

ヴラド3世が存在したのは1460年代（室町時代）
小説「ドラキュラ」が発表されたのは1897年
（明治30年）映画「ノスフェラトゥ」が上映されたのは
1922年（大正11年）と歴史は長く

その特徴は精悍な顔で蒼白い肌とは不釣り合いな
毒々しく赤い唇に尖った犬歯が覗き

神出鬼没で蝙蝠に変身し
夜が明けると共に城内の納骨堂に設えられている
石棺の中に横たわっている。

十字架をはじめとする神の息の掛っているものと
ニンニクを忌避する。

そんなドラキュラが徳川家康が創設した
江戸幕府の幕藩体制を粉砕すべく
日本に襲来した。

石ノ森章太郎：原作の東映ヒーロー
変身忍者嵐の第21話「恐怖怪談
吸血鬼! ドラキュラ日本上陸」にて

ドラキュラ（加地健太郎）である。

西洋妖怪ドラキュラの武器は瞬間移動と眼光、
催眠霧などの能力を持ち吸血蝙蝠を操る。

ある夜、江戸の街で次々と人が襲われた
ドラキュラの仕業である。

次々と江戸の庶民から犠牲者を増やしていく。

ハヤテ（南城竜也）は原因を突き止めるため
調査に出かけたが、医学を学んだカスミ（林寛子）が
伊賀屋敷で襲われた娘を快方していた。

しかし血を吸われた娘はドラキュラ化としてしまい
今度はカスミが襲われ吸血鬼になってしまう。

カスミの弟・ツムジ（松葉寛祐）は
神社で偶然、ドラキュラの昼間の隠れ家を発見、
そんな時、血車忍者に襲われる。

しかしハヤテは変身忍者嵐に変身し
ドラキュラと戦うが瞬間移動で嵐は苦戦。

そこに現れたのが西洋妖怪を追って来日した
謎の仮面剣士・月の輪であり

月の輪の助言で二刀を十字に組み合わせ
十字架を作った所、ドラキュラは苦しみ
本当の姿である吸血鬼ヴァンパイアになった。

そこで嵐は十字打ちでヴァンパイアを倒した。