ガンキャノン | メタボの気まぐれ

　神様にはなれっこないからな」

機動戦士ガンダムに登場した
地球連邦軍のモビルスーツがガンダム、
ガンタンクと同じＲＸシリーズの1つ
中距離支援用ＭＳ・ガンキャノンである。

ジオン公国が地球連邦政府から
独立を果たす宣戦布告から勃発した１年戦争時

ホワイト・ベースに１機だけ残された
ガンキャノンに大型特殊免許を有する
カイ・シデンがメインパイロットとして搭乗。

数々の戦場で戦い抜くが
ガンダムに比べると今ひとつ目立たない。

このガンキャノンが誇る武装は
両肩に装備された連射可能な
240mm低反動キャノン砲、

命中精度が高く射程が長いXBR-M79-a
ビームライフル
脚部のラックに収められている投擲兵器
ハンドグレネードである。

第8話「戦場は荒野」で初登場し
パイロットのカイ・シデンは特殊大型車で

対戦争用のガンキャノンの操縦は
困難を極め、死との直面に涙した。

そしてランバ・ラル操縦のＭＳ・グフや
黒い三連星・ドム等、ジオン公国軍の
エースパイロットに翻弄されながらも

激戦を重ねる。

ソロモン決戦ではガンダムと連携して
要塞上陸の突破口を開き
以降、ガンキャノンはＳフィールドへの
上陸を果たすなど多大な戦果を上げ
カイ・シデンはホワイトベースの
第二エースパイロットとして
一年戦争を戦い抜いた

しかしア・バオア・クー戦にて
ガンキャノンはホワイトベースと共に
大破し放棄されている。