宇宙戦用ＭＡ・ザクレロ | メタボの気まぐれ

機動戦士ガンダムに登場する
ジオン公国の宇宙戦用モビルアーマーが
型式番号：ＭＡ－０４Ｘ　ザクレロである。

ザクレロの性能は高速で移動し
敵の視程外から強力な加速力で勢いをつけ
大質量と相対速度を利用してすれ違いざまに
巨大なヒート・ナタで敵機を叩き切るという
格闘戦術に長けている点が高い。

その反面、機体中央に装備されている

命中率は高いが射程が短いという欠点を持つ。

黄色のボディーカラーで
デミトリーのパーソナルマークである
射抜かれたハートが左肩を飾っている。

第31話「ザンジバル、追撃」にて
トクワン大尉がシャアにビグロを披露した際、
彼の説明の中に「ザンジバルに搭載されている
試作段階で放棄されたモビルアーマー」の
存在についての言及があった後、
第32話「強行突破作戦」の冒頭にて
ザクレロは遂にその全貌を現した。

ビグロに搭乗したトクワン大尉が戦死した為
ザクレロのテストパイロットでもあった
デミトリー曹長が急遽指揮官となった。

廃棄予定であったザクレロに乗り込み
シャアの命令を無視して単機で出撃した。

ヒート・ナタでハヤトのガンタンクの
胴体中央付近にダメージを与え
Ｇファイターの後部パーツを装着した
ガンダムのヒジ関節部を破壊した。

直撃したはずのビーム・ライフルを
鏡面装甲で反射するなど善戦したが
結局はアムロに動きを読まれ
メインエンジンにビームサーベルを突き刺されて
あっけなく撃破されている。