プロレススーパースター列伝・ＴＪシン編 | メタボの気まぐれ

梶原一騎：原作のプロレススーパースター列伝
その第６話は「インドの狂虎! タイガー・J・シン」

旗揚から１年たった新日本プロレスに
突如、乱入したタイガー・ジェット・シン

猪木とのシングル対戦要求をするものの
様子を見られてしまい、怒ったシンは
新宿伊勢丹で猪木夫妻を襲撃した。

猪木ｖｓシンのシングルマッチは
シンのクリーンなファイトが展開されたが

２度目の対決では火焔殺法でやられた猪木が
怒り狂い、シンの腕を折った。

そして展開はＮＷＦ世界王座争奪戦へ！

これがプロレススーパースター列伝における
タイガー・ジェット・シンであるが実際は？

タイガー・J・シン.jpg

シンはフレッド・アトキンスに正統派レスリングを
徹底的に叩き込まれ、1965年にデビュー。

新日本プロレスの手続きに間違いがあり
シンは２か月早く来日してしまった為
急遽シンは山本小鉄ｖｓリッカードの試合中、
乱入した揚句、山本小鉄をメッタ打ちにした。

決して新日本プロレスが招いたわけでは無い」と
シンをマスコミに売り込んだ。

1973年11月にはアントニオ猪木を新宿伊勢丹前で
白昼堂々と襲撃し警察沙汰となる事件を起こし
猪木ｖｓシンの試合は因縁の闘いとして

1981年7月に全日本プロレスに移籍し
馬場、鶴田、テリー・ファンク、ハンセン、
ブロディらとの対戦でシンの持ち味が発揮され
輪島大士の国内デビュー戦の相手に抜擢された。

その後、新日本へカンバックし
ＦＭＷ参戦では関ヶ原でのノーピープル
電流爆破デスマッチ等多数の名勝負を繰り広げ
ＮＯＷ、ＩＷＡ・ＪＡＰＡＮ、ハッスルと
戦場を変えて健在ぶりをみせた。