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2015.06.18
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カテゴリ: プロレス・格闘技
日米プロレス団体.jpg


1990年代後半
経済的不景気となった米国企業

プロレス界にもその波は包まれており
WWE、WCW、ECWの米国団体は
円高ドル安で、まだ経済が良かった日本と
業務提携を果たす為、努力を惜しまなかった。

まず世界最大組織・NWAがテレビ局に買収され
新たに生まれたWCWは、既に全日本との
パイプがなくなった事で新たに


当初はNWA世界戦、NWA世界王座決定戦、
そしてメインイベンターを来日させ
新日本とのパイプは良好に見えたが

WCWが衰弱すると新日本との提携金額を
高額にしたり、その割にはメイン級レスラーの来日を
惜しむようになった。

米国WCWマットは日本出張でメインレスラーが
居なくなっては困るという事で
まだ見ぬ強豪のゴールドバーグの来日を
怪我という理由でストップさせてしまい
新日本との関係を悪化させてしまった。


デスマッチで有名となった大仁田のFMWと
ハードコア提携を狙ったが
お互いの方向性と遠征、来日と
レスラーレンタルの循環がうまく行かず
会社同士は険悪ムードもあったが


そして米国最大の大企業・WWEは
SWS、WAR、FMWと業務提携してきたが
WWEに似合う提携料金が果たせず
大物外人レスラーによる連続来日は不可能としてきた。

日本進出を大きく狙っていたWWEは
1994年に「マニアツアー」として
単独興行を行ったが失敗に終わり
パートナーとなる日本の団体を探していた。

そんな時、ジャイアント馬場率いる
全日本プロレスが東京ドーム進出という
ビックプランがある事を知り

馬場が「WWEに見合う提携料金を払える余裕は
会社的にもかなりある」という発言、
そして「若い連中(三沢、小橋)らの為に
動いてやるか!」という発言を
週刊ゴングの竹内氏を通して知ったWWEは
対等に渡り合える団体が全日本プロレスと確信した。

WWE社長のビンズ・マクマホンは
早急に幹部クラスを全日本に出張させ
更に全日本も常連外人だったジョニー・エース
(WWE副社長ジョン・ロウリネイティス)を
WWEマットに出場させ関係を良好にしている。

しかし選手へのギャラに関して厳しい馬場は
長年、全日本で貢献している
スタン・ハンセンのギャラを上回る
WWE選手へのギャラは払えぬと主張した。

その結果、WWEと全日本とのラインは
なかなか思うように進まないように見えたが
全日本はWWEの所属選手だったベイダー、
ブラックジャックス、マイク・バートン、
ロードウォリアースというメイン級レスラーを獲得し

全日本からはスティーブ・ウィリアムス、
大森隆男と所属選手を派遣しており
こと大森に関してはWWEの4大イベント
「ロイヤルランブル」に参加させている。

しかし慎重派の馬場はWWEの都合の良い
業務提携に気を許す事はなかった。


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Last updated  2015.06.18 22:40:47
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