タイタン | メタボの気まぐれ

大人のマナー、社会の常識を持っている人間は
俗に紳士と呼ばれている。

悪の世界にも紳士はいた。

仮面ライダーストロンガーに登場した
ブラックサタンの幹部・タイタンである。

タイタンの人間態はスリーピース・スーツ姿に
薄い色のサングラスを常用したダンディな紳士
Ｍｒ.タイタン（浜田晃）であり
煙草ホルダーで紙巻き煙草を常に吹かしている。

他者と接触しただけで背広をとりかえている。

そして本来の姿である一つ目タイタンは
黒い頭部の中央に巨大な一つ目が付いており
「火の玉スカーフ」などの火炎技のほか
リボルバー状の「タイタン破壊銃」も用いる。

合理主義者で、配下を捨て駒としか見ておらず
任務遂行を最優先とし仲間の犠牲も厭わない。
そういった姿勢ゆえ首領からの信望は厚い。

しかし悪の組織とはいえども最高幹部の座という
出世があり、そのためライバルである
ゼネラルシャドウと反目し出世争いをする。

1度は倒されるものの、
ブラックサタン「呪いの棺の儀式」により
頭部全体を十数個の目が覆っている
百目タイタンとして強化復活した。

ストロンガーと同等かそれ以上の力を持ち

返し技を多く持ち、ストロンガーの電気技を跳ね返す。

百目タイタンは以前の30倍の強さに強化して
自身の故郷である地底王国でストロンガーに挑むが
無理なパワーアップのため全身からマグマを噴き出し
ブラックサタンの栄光を讃えながら死亡した。