レッドバットン | メタボの気まぐれ

果てしない人間の欲望で女性が求めるもの
それは“美”である。

女性は美しいボディラインを求め、香水が好きになり、
美しい髪に仕立て、化粧をし、美容の千年に余地がない。

そんな女性の美欲の塊が生みだしたモンスターが
「コンドールマン」に登場する
レッドバットン（一の瀬玲奈）である。

美しいものが好きで、自らも常に美しくあらんとしているが
モンスター態へ変化すると声はだみ声になる。

醜いものが大好きな部下のゴキブラーとは常に反目しあっている。

自己顕示欲が強く、食料品を食品店に売った後に強奪、
義賊「紅コウモリ」を名乗ってその一部を人々に配り、
食品店への客の不信感をつのる心理戦、
紅コウモリ作戦を実行する。

真の目的は義賊紅コウモリとして
己が世の人々から賞賛される点にあった。

普段は絶世の美女・ルイザ高倉に化身。

モンスター態は一の瀬がペイントを施した顔出しで演じており
ショートカットの緑の髪に、
腕にコウモリの翼を付けた赤いミニスカート姿である。

空を自由に駆け巡ってコンドールマンを苦しめるが、
三段変身の術を会得しゴールデンコンドルに変化した
コンドールマンと空中で激突。燃え尽きながら墜落死した。