バッフ・クラン | メタボの気まぐれ

伝説巨神イデオンの主人公ユウキ・コスモたち
地球人類に敵対したバッフ・クランは
江戸時代の士農工商といった階級性をもった組織である。

地球からの距離は約500万光年。
ソロ・シップを追撃するバッフ・クランは、
立ち寄った惑星についての知識を持っている事が多かった。

このことから、バッフ・クランはかなり広範囲の
宇宙に調査隊を派遣したり、植民星を持っていたと考えられる。

社会形態は、ズオウ大帝を頂点としたヒエラルキー制度、

上からハング、グラバ、バクサ、サビア。
その下にゾウトと呼ばれる足軽ともいうべき階層がある。

その他の社会階層については、貴族・芸術家・奴隷の
存在について言及された程度で
工人・農民等の設定も存在したが劇中では描写されなかった。

階級は基本的に世襲だが戦功によって上下するらしく、
劇中のバッフ・クランは功名心に駆られて行動する人物が多く
「サムライ」は地球の侍や騎士のように名誉を重んじる。

かなり軍事に偏った社会らしく、バッフ・クラン宇宙軍は
宇宙戦艦・巡洋艦や戦闘用の航空機、
重機動メカとよばれるロボット様の兵器を多数所有していた。

装備が進んでおり、戦闘経験も豊富であるなど、
特に異星人対策ではなく、同一人類内での
支配体制維持の為であった可能性が高い。

ほかに「オーメ財団」という勢力が存在し、
バッフ・クラン内で宇宙軍と覇権争いをしていたらしい。

共同してイデオン打倒を目指した。