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farr@ 相互リンク 突然のコメント、失礼いたします。 私は…

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2011.07.11
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「ママも一緒に受験をがんばるわ!」
とうるうるしながら手を握り合う美しい母子、

...というのとはウチは少し違ったと思う。

夏休みには殆ど毎日私と娘で
スケジュールを立ててこなしていった。

でも、毎日確実に、ではなかった。

まあ、てきとーな日もあったわけで、
「おかーさんも疲れるわよ。」と言っては
2人で息抜きとかいいながらダラーっとテレビを見た夜もあった。


ちょっと『先生』っぽく全てを管理してしまいたくなる。
そうすると何しろ相手は思春期真っ最中を中断して
受験に向けて頑張ろうとしているから
いきなり激しく反発されたりする。

ただ、自分でも受験の大事さを感じて勉強しているわけだから
その反発が”間違っている”様に感じたりしながら、
自分でもなんでか分からないけどただ”爆発”しそうだから、
どうしていいか分からない。

そうそう、私も覚えがある。

なんだか分からないけど叫びたくなる様な、
飛び出して何処かに行ってしまいたくなる様な、


だから私の場合は率直にそう言う。

「そんなことあったな~、でもあんた程頑張ってなかったけどね。」

安心した様に笑う娘。

それから少しおやつなんか食べながら『母の過去』を暴露。

この方法がいいか悪いかは人によると思うけど、

自虐というより経験談と言った方が美しい、か。

このころ面白い本を読んだ。
臨床心理学者 河合隼雄の『過保護なくして親離れはない』
という講演を基にした本だが、
このタイトルは私の育児の目標であり終結で、
本屋で子供の能力開発を語る多くの本の中にあったのを
偶然みつけて驚いて手に取った。
講演をもとにしているので、
とても読み易く、(笑)(爆笑)なども記入してあるので
難しい心理学の薦めではなくあっと言う間に読めてしまう。

それでも、読んだ後で
爽やかに元気がでる本だ。
特に思春期の娘と毎日向き合ってる母親の
肩の力をすっと抜いてくれた、そんな内容だ。

そのなかで、
”『人づくり』には、
子どもが動き出すのを大人が助けていく姿勢が必要です。
とあった。

放っておくのでなく、
子どもの自主性を生かしながら,
いかに子どもの力を伸ばすか
考えることです。”

それが難しいから悩むんじゃん!

とか思いながら読みながら笑っていた。

過保護なくして親...

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著者:河合隼雄
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作者の世界観全てが正しいとは思わないが、
結構私の波長にあう気がする。







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Last updated  2011.07.26 14:38:55
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