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★NYは大幅安でしたね。住宅金融のフレディマックとファニーメイの危機説で大きく下落し、FRBが金融支援するという話で急速に戻して一時はプラス。でも結局は大幅安と、不安定な相場でした。信用不安と大きく報じられては居るもののサブプライムの黒い影が市場を覆っていた時と違って500ドルもの大暴落はなくなりましたね。ジワジワ下げている感じです。それだけ市場は安定しているとも言えるかも知れませんね。◆そうは言ってもこのままでは収まらないような気がしてます。フレディマックやファニーメイが危ないと言われていますがどちらも政府系の住宅金融会社ですからいずれ政府の支援が入るか国営化されるかもしれません。それ以外にも金融機関の再編も有り得そうな感じです。そう考えると来週からの四半期決算発表で何かが出てくるかもしれませんよ。逆に、業界再編でこの危機を乗り越えると言う姿勢が見えれば株価は反転して上昇する可能性も感じられますね。▲NYダウのチャートを見ると5月19日から右斜め45度で下落してますが、昨日は11,000ドルを下回ったところで長い下ひげをつけて反転しました。もうそろそろ切り返しても良いだろうと誰もが思うところですね。実は私が日経225先物をトレードするときのシグナルにしているものをNYダウに当て嵌めるとそろそろ買いのタイミングなのです。正確にはあと1日か2日、上昇か下げても大きく下げなければ明確な買いシグナルになりそうです。そんなことからもそろそろ期待したいのですが、さてどうでしょうか。では、良い週末を。↓こんなブログですがご支援の「ポチッ」をよろしく。 ◆ニューヨーク市場の情報と今日の相場予想は有料メルマガ「NYを知って相場で勝つ」で毎朝お伝えしています。◆有料メルマガ 「NYを知って相場で勝つ」http://regimag.jp/m/magazine/detail/?magazine=222★携帯版もあります★
2008年07月12日
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☆今週はお盆休みになりますね。大手の企業は今日から休みと言う所もあるのではないでしょうか。一般的には12日から18日くらいまでですかねぇ。。。私は毎日が夏休みのような感じなので特に予定はありません。どこへ行っても混んでいるのでうちで高校野球でも見てます。(今日も雨で中止かも…)とは言え株式市場は休みなしですね。ホント、ご苦労様です。多くの人が遊びに行って夏休みをエンジョイしているときに売った買った、損した得したと、コンピュータの画面の前で熱くなったり、寒くなったりしているんですよね。因果な商売と言えばそれまでですが、トレーダーの人も巨大な見えない敵と戦いつつ日本の経済活動を支えているのだと、密かに自負心を抱いているのではないでしょうか。そんな株式市場に迂闊に入ると大変です。お盆休みで家に居るサラリーマンがにわかデイトレーダーになってパソコン画面を前に奮闘するのでしょうが、それを待ち受けている人も居る事を忘れずに。◇さて、日経平均はぐんぐんと上昇、今日もギャップアップして高く始まることでしょう。9,500円を越えるときも、10,000円になったときも、10,250円もギャップアップで窓を開けています。そして今日も窓を開けて10,500円超の値を付けることでしょう。まるでジャンプアップするかのように株価は上昇を続けています。そして一度水準を切り上げると下がってきません。窓を開けっ放しでここまで来て大丈夫かな?とそろそろ心配になりますね。△NY市場も同様に高値に対する警戒感も高まっていますね。金曜日は雇用統計が予想外に良かったので株価は大きく上昇しています。ところで、NYダウの最高値は2007年10月の14198.10ドル、直近の最安値は今年3月の6489.95ドルです。この最安値から下げ幅の黄金比率の38.2%戻した所が9434ドルとなります。実に金曜日の場中の高値である9437.71ドルとほぼぴったりなのです。同じくS&P500では1015ポイントとなりますが、金曜日の高値は1018ポイントでした。正にNY市場は一つのピークを付けたということが言えます。と言うことはここから暫く調整ということになりそうです。株価は結構高いですからねぇ、いくらなんでも調整が入るだろうというのが一般的な見方ですね。今週はFOMCだとか、個人消費が注目だとかいろいろと懸念材料が取り沙汰されています。しかし、株価は決して高くないという見方も有りますし、ここのところの株価の動きを見れば安いところには買いが入るということで調整となってもそれ程下げません。NYダウの過去3週間での最大の下落幅は39ドル安でしかありません。それに、まだまだ待機している資金は豊富だとの話もあって、買い意欲は旺盛と見て良いかもしれません。◎いろいろ書いていくとだんだん分からなくなりますね。結局どうなの?上がるの?下がるの? と結論を急いではいけません。上がるかも知れないし、下がるかもしれない。情報をたくさん持ちながらその場の流れを読むことが大切なんだと思います。一番いけないのは思い込みですね。とは言え、このままブログを終わると消化不良みたいな感じでしょうから、あえて予想を書くと、今週は前半は少し調整気味だけど底堅く一週間ではプラスになるかな、と今の時点では思ってます。それではまた。↓ご支援の「ポチッ」をよろしく。 ◆ニューヨーク市場の情報と今日の相場予想は有料メルマガ「NYを知って相場で勝つ」で毎朝お伝えしています。月々1575円で提供中◆メルマガ 「NYを知って相場で勝つ」http://regimag.jp/m/magazine/detail/?magazine=222★携帯版もあります★ http://regimag.jp/pp/?magazine=223
2009年08月10日
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★週末の交渉がまとまらず、ついにリーマンは破産申請をすることになりそうです。CNBCに依ればリーマンブラザース救済策は解決策を見いだせず、リーマンは今夜のうちにも破産申請をすることになりそうです。リーマンは子会社に資産を移し持ち株の売却を進め、親会社となるホールディングカンパニーが破産するという形などが検討されているようです。破産申請となれば金融システム全体に与える影響は大きく、財務省とFRBは市場安定のための方策を検討しているとのことです。◆リーマン破産申請で市場がどう反応するか心配されるところですが、一番先に開いたオーストラリア市場は下げ幅を拡大しており、日本時間9時15分現在で1.5%程度の下げになっています。ニューヨークはこれから夜です。どのように清算するか、如何に市場への影響を少なくするか、などなどいろいろと検討されることでしょう。また、何か動きがあったらブログ更新します。↓こんなブログですがご支援の「ポチッ」をよろしく。 ◆ニューヨーク市場の情報と今日の相場予想は有料メルマガ「NYを知って相場で勝つ」で毎朝お伝えしています。◆有料メルマガ 「NYを知って相場で勝つ」http://regimag.jp/m/magazine/detail/?magazine=222★携帯版もあります★ http://regimag.jp/pp/?magazine=223
2008年09月15日
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☆NYダウは5日続伸です。こんなこと3月からの上昇局面でもありませんでした。去年の11月以来です。NY市場はここ3週間のイライラを一気に吹き飛ばすかのような勢いですね。テクニカル的にも全て好転、まあ、もう少し上がれば一目均衡表も安心の形になりそうです。しかし、こんなに勢い良く上がってしまうと不安になってしまうのが悲しい性ですね。特にNYは1-2週間の周期でアップダウンしますから、株価が高くなると売りたくなる人が多くなり、安くなると買いたい人が増えるのですね。そういうことからするとそろそろ下がってきても良い頃なんですが、さて、今回はどうでしょうか。来週は企業決算が山盛りです。今週の結果を見れば来週も期待できるのですが、今週は市場が少し舞い上がった感じでしたので、来週は冷静になる番かも知れません。でも、決算内容が良ければイケイケどんどんでNYダウも年初来高値更新もあるかも。個人的にはそっちのほうに60%の確率で見てますけどね。。。◇実際はどうなるか分かりませんが、今日は土曜日なのでいつものようにメルマガの内容を公開しますので参考にしてみてください。◎= 株式メールマガジン =========<< ◇*◇ NYを知って相場で勝つ ◇*◇<< 2009年7月18日<<====================◇NYは5日続伸【相場概況】・企業決算の内容はまちまちだったことでNY市場は小幅なレンジでのもみ合いとなりましたが、引け間際にはショートカバーも入ってプラスで引け、これで5日連続で上昇となりました。【各指標の結果】・NYダウ 32.12ドル高 8,743.94ドル・ナスダック 1.58ポイント高 1,886.61ポイント・S&P500 0.36ポイント安 940.38ポイント【今日の材料】・商務省が発表した6月の住宅着工件数は582万件と前月比で3.6%の上昇となりました。許可件数も563万件と前月比で8.7%の伸びを示しています。両指標とも2ヶ月連続でのプラスとなり事前予想を大きく越えました。・バンクオブアメリカの四半期決算は60%の増収となり、利益は減少したものの市場予想を上回る結果となりましたが、クレジット懸念が示され今後の収益に影響するとされたことで株価は2.1%の下落となっています。・シティグループの四半期決算は赤字予想から一転して黒字となり、大幅な増収増益となりました。黒字の要因はスミスバーニー証券の売却に依るものであり、株価は高く始まりましたが終値では0.3%安となっています。・ジェネラルエレクトリックの四半期決算は利益は市場予想を越えたものの売上高が17%減と予想を上回る落ち込みとなり、株価も6.1%と大きく下落しました。・おもちゃのマテルの四半期決算は営業外収益とコスト削減で82%の増益となりましたが、売上げは19%減と市場予想を上回る落ち込みでした。株価は7.6%の上昇です。・前日引け後発表のグーグルの決算が市場予想を上回ったものの期待値に届かなかったとして株価は2.8%の下落となり、ナスダック市場は軟調な展開でした。・前日に破綻の危機が噂されたCITグループはJPモルガンやゴールドマンサックスから短期融資を受けることを協議しているとしたことで破綻がとりあえず回避されるとして株価は70%の大幅上昇となっています。【その他の指標】・為替市場はドルが高くなりNY時間では1ドル94円台前半での取引となり、終値は94円18銭から23銭となっています。ユーロは前日とほぼ同じ水準の132円台後半で終了しています。・原油価格も続伸となり、NY商品取引所の終値は前日比1.54ドル高の63.56ドルとなっています。 ・シカゴCMEの日経225先物清算値はドル建てで9535円と大証終値に対して155円高、円建てでは9475円と大証比95円高となっています。 【NY市場分析】・前日の引け後に発表されたIBMの決算が市場予想を上回る結果で通期見通しも引き上げられたことでNY市場は高く始まったものの、バンクオブアメリカやシティグループの決算内容に懸念が持たれた事で株価は低迷、更にGEの売上高の大幅減少も市場の心理を冷やしていたようです。・発表される決算内容は何れも予想を上回る内容が多く好調のように見えますが、株価の反応はマチマチのようです。特に今日のGEの様に増益となりながらも売上高が17%も減少していることが、金融部門の回復は見られるものの重電などの部門の業績悪化が懸念される点などIBMと好対照となっています。・NYダウは5日連続で上昇し、その間に600ドル近い上昇となり6月前半の高値圏の水準に達しています。結果としてみれば過去3週間ほど続いた調整局面は好調な企業決算に支えられて上昇に転じ、株価は一気に戻してきたと言うことになりそうです。・ネット記事のコメントなどでは今日がプラスで終わったことが今後も株価が上昇することを示唆していると見ているようです。やはりGEの大幅減収や大手銀行のポートフォリオの弱さなどは大きなマイナス要因ではありましたがそれでもNYダウはプラスで終われた事が今の市場の強さを示していると言う意見です。・一方で、企業決算の内容は全般にコスト削減努力などで収益は改善してきているものの、売上げに関しては良くない結果が多いようで、景気の回復の遅れや消費が伸びていないことなども懸念されています。・来週以降も決算発表は大物が出てきますのでその内容に市場は注目することになりそうです。【来週のNY市場】・経済指標は景気先行指数、新規失業保険申請数、中古住宅販売件数、ミシガン大学消費者信頼感指数など多くは有りません。あえて言えば住宅市況が回復の兆しが見えますので中古住宅販売もそれを裏打ちするような数字が期待されています。・また、FRBのバーナンキ議長は21日は下院で、22日は上院での議会証言を行う予定です。FRBの出口戦略について何か発言があるのかどうか注目されているようです。・企業決算は枚挙に暇がないほど多く出てきます。特に21日から23日が一つのピークになりそうですが、これだけ出てくると個別云々よりも大きな流れで動いてきそうです。・そういう面ではこれまであまり決算が出てこなかったセクターの発表が多い21日あたりが一つの山場かも知れません。注目はキャタピラー、デュポン、フリーポートマクモラン、ロッキード、メルク、スターバックス、コカコーラなどです。・来週の前半も好調が継続するのであれば株価は更に上昇することになると見ています。【東京市場】・昨日も高く始まりましたが上値が重い展開に終始しました。日経平均はこれで4日連続で上昇ですが3日連続で陰線が立っており、外部環境で朝高となるものの場中は上昇できないという弱さが気になります。・来週は月曜日がお休みとなります。先ずは週明けのNY市場を楽しみに待ちましょう。それでは良い週末を。↓ご支援の「ポチッ」をよろしく。 ◆ニューヨーク市場の情報と今日の相場予想は有料メルマガ「NYを知って相場で勝つ」で毎朝お伝えしています。月々1575円で提供中◆メルマガ 「NYを知って相場で勝つ」http://regimag.jp/m/magazine/detail/?magazine=222★携帯版もあります★ http://regimag.jp/pp/?magazine=223
2009年07月18日
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