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影オヤジ @ Re[1]:男声合唱とピアノのための「くちびるに歌を」(12/27) はざくら2005さんへ コメントありが…
はざくら2005 @ Re:男声合唱とピアノのための「くちびるに歌を」(12/27) 「くちびるに歌を」は女声で演奏したこと…
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2015.02.28
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カテゴリ: カテゴリ未分類
とある男声合唱団のHP、演奏会のステージ案内に・・・

男らしく凛々しい声による酒にまつわる男声合唱メドレー

なんてことが載っている。

で、ここで言う「男らしい声」って何?

例えば、オペラのアリアなど一人で歌う場合、バリトン歌手が太い声で高音のAあたりを歌うことは、それなりに格好良いとは言えるし、感じ方によっては「男らしい」と言えるかもしれない。

しかしながら、「男声合唱」は、男声だけで2オクターブくらいの音域の内での密集和音で歌う合唱であると言える。従って外声はけっこう極限的な声を長いフレーズにわたって要求されることが多い・・・

従って、そんな連続する高音域をバリトン歌手のような歌い方で歌えばどうなるか・・・もう、想像するだけで明らかで、ハモリもしなければ、ただやかましいだけの合唱に成り下がると思われる。

40年くらい前の日本、大学グリーの男声合唱(もちろん、一流のところは当時からそんな演奏はしていなかったと思われるが)は、音圧を重視し「がなる」演奏が主流だった。しかしながら、現在は柔らかいハーモニーを奏でる演奏が主体であると思われる。そこに必要となるトップテナーの理想的な声とは、「軽く、柔らかく、上に抜く、どこまでも上に登っていくような高音、キラキラ感とそんな響き」であり、ある意味中性的とも言えるかもしれない。

いずれにしても、そのような「男らしい声」をトップテナーに要求するのであれば、そんな指揮者のもとで歌うことなど決してできない。





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Last updated  2015.02.28 09:26:46
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