影オヤジのつぶやき

PR

Keyword Search

▼キーワード検索

Profile

影オヤジ

影オヤジ

Calendar

Favorite Blog

やっと譜読みです。 ピピノさん

web日記(楽天版) hokochan99さん
poco a poco poco a pocoさん
たこりんの★気まぐれ… たこりん0906さん
OLつれづれ草 エルモ3067さん

Comments

影オヤジ @ Re[1]:男声合唱とピアノのための「くちびるに歌を」(12/27) はざくら2005さんへ コメントありが…
はざくら2005 @ Re:男声合唱とピアノのための「くちびるに歌を」(12/27) 「くちびるに歌を」は女声で演奏したこと…
影オヤジ @ Re[1]:新人勧誘(01/31) hiroleadさんへ コメントありがとうござ…
hirolead@ Re:新人勧誘(01/31) 影オヤジさん、いつもためになる記事を読…
影オヤジ @ Re[1]:2017総括(12/26) はざくら2005さんへ コメントありが…

Freepage List

2015.05.09
XML
カテゴリ: カテゴリ未分類
今回、カンタートの公募合唱団で歌ったり、公開リハを聴きに行ったりして世界一流の指導者の力量をまざまざと感じることができた。

まず、英国紳士のキャリントン先生の公開リハ、合唱団は藤井先生の選抜メンバーで形成されたヴォーケスアルボス・・・元広友会で一緒に歌っていたセカンド、バリトンのパトリや広友会指揮者のM氏も歌っていた。曲はJ.ダヴの「年のうつろい」で2群8声の超難しそうな曲・・・キャリントン先生による最初のリハということもあり、皆さん必死でついて行っているのが後ろから見ていて手に取るようにわかる・・・まあ、こんな曲、ついていくだけでも相当なレベルなのだが・・・

そして先生から繰り出される超厳しい指導・・・「決して一人でも間違えないでください。一人でも間違えたらそれで全てが崩れてしまいます。」「今日、指導したことは次回の練習で必ず全員できるようにしてください。同じことの繰り返しは絶対にだめです。」・・・どこかのぬるい練習をしている合唱団のメンバーが聞いたらすぐ逃げ出しそうな言葉・・・汗・・・少人数の精度の高い合唱を作り上げるのに妥協など微塵も感じられない。

そして私が参加した公募合唱団の指揮者は、オーストリアのオルトナー先生・・・リハ3回、そして本番とGW4日間、みっちり世界のマエストロの素晴らしい指導を受けた。オルトナー先生は合唱団が100人以上の大人数ということもあり、キャリントン先生のような超厳しい言葉はあまり使わないが、なんというか、すっごく大きな存在・・・音楽を愛し、このメンバーで良い演奏をしようという気持ちがすごく伝わってくる。歌った曲は、シューベルト晩年のカンタータなのだが、この曲をどう歌えば良いか、シューベルトの背景なども含め丁寧な説明をして頂いた。

二人のマエストロに共通する点は、音楽に対して決して妥協のないこと、合唱なので一人くらい間違えても・・・などど甘い考えを持ちがちなのだが、合唱だからこそ一人でも間違えてはいけないということが大切なのだと教えられた。

私にとって非常に貴重な音楽体験で、私自身、本番の演奏が終わった瞬間、心の中でファンファーレ・・・タタタタッツタッタッター・・・○○のレベルが上がった・・・ドラクエより・・・という感じだった。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2015.05.09 10:02:57
コメントを書く


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: