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脳に悪い7つ無の習慣について書かれた本ですが、 そのなかのひとつ 「言われたことをコツコツやる」ことは悪い習慣と言われていのす。 それはなぜか コツコツには、失敗しないように慎重にすすめようという自己保存の癖が隠れています。 コツコツ、一歩一歩では、どうしても集中力が落ちてしまいます。 脳の達成率を上げるには、一気に駆け上がるような全力投球が必要だそうです。
2011.01.10
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SF恋愛小説です。 人間が塩になって死んでいく現象が現れ、 主人公がこの危機を救うというストーリーです。 でも、それは一人の少女を愛する一心での行動。 愛は世界を救うというけど、愛は恋人を救うのであって 他の人は便乗して救われているのです。
2011.01.03
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明治時代の文学で、少し舌足らずのところはありますが、 ストリーは感動的です。 純愛のために、愛が遂げられず悲劇の結末。 短編ですが心にしみます。
2010.12.31
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1940年、戦前の著作です。 禅と美術、禅と武士、禅と剣道、禅と儒教、禅と茶道、禅と俳句について記述されています。 禅宗は、仏教の一宗派ですが、武士階級に受け入れられれ、日本文化に色濃く影響を及ぼしました。 武士を禅が支持したのは、道徳的と哲学的と2つの理由があります。 禅は、ひとたびその進路を決した以上は、振り返らぬことを教える宗教です。 また、哲学的というのは生と死とを無差別的に取り扱うからです。 天台宗は皇族に受け入れられ、真言宗は公家、浄土宗、日蓮宗は庶民に受け入れられたその構図がわかって面白いです。
2010.12.30
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短編集ですが、どれもジャンルが違って、ひとことでは言い表せません。 ただ、読んだ後味は、朝日のようにさわやかではありません。
2010.12.26
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数学のエッセイです。 群論って何? ・・・ちょっと数学の知識がないとわからないかも いくつかのテーマを扱っているのですが、そのなかで、 お金持ちと貧乏について、確率論的に分析しています。 ひとは、まるでお金持ちが絶対的なものであって、何らかの化学的処方に従えば、誰でもお金持ちになれるようなことを言ったり書いたりする。 ところが、お金持ちであるということは、不平等であるときにのみ、あることなのです。 たとえば、自分が中国の貨幣をたくさんを持っていても、隣の人がほしがらなければ、役に立たないのです。 すなわち、自分がお金持ちになるには、お隣さんを貧しくしておかなければならないのです。 これが、数学的モデルから出た結論・・ もうひとつ、おもしろい推論が・・ 青空市場のような自由な取引ができるととしたときに、一定の利益を見越してすべての人の取引が成立すると仮定して確率論的に計算すると、富は一人に集中してしまいます。 でも、ここに、結婚離婚モデルを入れると、富の平均化が図れます。不思議ですね。
2010.12.25
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どんな本かと読んでみたら、とても、感動的でした。高校野球の女子マネージャーが、マネージャーとは何をすべきかと考えて、ドラッカーのマネジメントの本を読んだのが事の発端です。 この女子マネージャーのマネジメントのおかげで、野球部は感動的な結末を迎えることができたのです。ドラッカーは難しいかなって先入観があるくらいの人が一番うけるのではないでしょうか。 あなどれない本です。ぜひ、お勧め・・
2010.12.12
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dying eye死んだ目ですね交通事故の被害者の女性の怨念が復讐を企てるお話。とても、おどろおどろしい物語。 でも、サスペンスとしては面白いですよ
2010.12.09
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「超訳ニーチェの言葉」という本を読みました。ニーチェは反ユダヤ主義とかニヒリズムとか言われるけど、あまり正しくない。反宗教主義というべきです。19世紀までの西欧での絶対価値と真理はキリスト教道徳だつた。しかし、ニーチェは、キリスト教道徳はありもしない価値観を信じ込ませる宗教だと解釈した。その道徳は本物ではない、神とかあの世とかを押しつけるものであって、生きている人間のためのものではない。というのです。
2010.12.05
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人形町を舞台とした殺人事件をめぐる物語。下町の人情を感じそせるる小説です。 登場人物は、いわくありげですが、話を聞くと誠実で真面目な人々ばかり。 誰が犯人なのか、最後まで分かりません。
2010.11.27
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世界の出来事をわかりやすく解説した本です。 ちょっと取り扱っている内容が難しい感じがしました。 ちなみに、ラオスは愚民政策をとっているそうです。 国民に勉強させない。ある意味平和かもしれません。
2010.11.23
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題名が刺激的なので人前では読みにくい感じがしますが、内容は読みやすいです。 生物学的、医学的見地からの分析ですので、参考になると思います。 創造主は、種の繁栄のために男性と女性を創ったのです。 そして、男性は女性に強く惹かれるように創ったのです。 自然の摂理なのに、社会の倫理感がそれを抑制しようとする力が働くのです。 倫理観は、社会の支配者にとってのみ有利なしくみなのかもしれません
2010.11.20
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ついに、念仏の教えは弾圧を受けます。 悪人でも念仏を唱えれば救われると説いた法然上人は、自分では比叡山の戒律を守っていたのですが、過激な弟子のなかには悪人と手を組むものが現れ、それが上皇の逆鱗に触れ弾圧につながったのです。 釈迦が生きていたころは、仏典などはなく、宗教は庶民のものだったのですが、百済を経由して日本に仏教が入る段階では、上流階級の学問になってしまっていたのです。 念仏は、これを庶民のものに取り戻そうという動きだったのです。
2010.11.20
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短編集です。 泉鏡花は尾崎紅葉の弟子で、小説の登場人物に必ずと言っていいくらい妖艶な美しい女性が登場します。 「高野聖」もよかったのですが、僕は「義血侠血」が好きですね。 法曹を目指す青年に金銭的援助をする美女。 仕送りのお金を盗まれそうになって犯す殺人事件・・ あまりにも悲しすぎます
2010.11.19
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浄土真宗を開いた親鸞の小説です。 悪人こそ救われるべきだという思想は、かれが悪人のことをよく知っていたからでしょう。 当時の京都では、悪人家業をしないと生きていけない人たちがいました。その人たちの真意を彼は知っていたのです。
2010.11.16
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ほのぼのとした短編集です。 都会的と田舎との狭間で、翻弄される人々が感じられます。 一生田舎暮らしで、その町から出たことがなく老夫婦。 休日はお盆とお正月の二日だけの農作業に明け暮れる毎日。 寝る前のラジオ番組が唯一の楽しみだった。 ちょっと感動的です。
2010.11.06
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[編集][削除] 夏目漱石の作品で、ちよっと難解でした。 過去にさいなまれ、思い通りにできない人生 インテリの比較的な哲学を感じさせる作品です。http://www.youtube.com/watch?v=07V5856IN8Mhttp://www.youtube.com/watch?v=rOumlic3ebU虞美人草とは、ひなげしの花クレオパトラのように知性と美貌と財産に恵まれた女性知識人の主人公は彼女に恋するのですが、昔のしがらみが・・彼女を不幸に陥れるのです。
2010.10.20
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才能ある女性脚本家。 とある野心的な演出家との出会いを切っ掛けに 自由な性愛に目覚める。 夫の拘束からも解き放たれ、行き着く先は 孤独だった。 でも、幸せな自由だと思う。 なんとなく、後半のストーリーが乱暴な感じがしました。 もう少し丁寧に書いたら、もっと深い小説になったかも
2010.10.19
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動物分類学という本を読みました。分類学なのであまり面白くなかったのですが、そのなかでも自然淘汰と利己的固体というテーマは興味深いものがあります。生物は、1匹だけでは生きてゆけない。そんな中で、勇敢で仲間思いの集団がいたとする。この勇敢な集団は首尾よく他の部族を征服する。ところが、この勇敢な集団の中に利己的な遺伝子が突然変異で生じたら、その固体は仲間を助けることなく自分だけが生き延びる。そして、多くの子孫を残す。したがって、現在生きている個体は集団のために生きてきた個体ではない。と言えるのです。
2010.10.04
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般若心経の本を読みました。色即是空 空即是色世の中のものは一切が空(無)だとする悟りです。一切が無であることを喜びとして悟れるのは、日々の暮らしに苦労しない王族や貴族の子弟くらいしかいないと思います。現に、このお経が受け入れられたのは、禅宗と密教の影響のある真言宗・天台宗です。このお経の後半は、知恵が存在すると言って前半と矛盾するのですが、これが密教の影響だそうです。短くていいお経なので、サンスクリット語の呪文として、唱えるのにはいいのかもしれません。
2010.10.02
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アメリカは、保険制度と軍事産業で国が崩壊寸前の状態にあります。 1.保険制度では医療過誤にかかる医師賠償保険の保険料が高騰し、医療費が上がり、医療保険の保険料も高騰しています。 その結果、保険料を支払えない無保険者の数が増大しています。 2.格差社会は、社会の脱落者を生み出し、傭兵会社は彼らを採用するのです。イラク戦争が終わらないのは、傭兵会社の傭兵がいるからです。兵隊は格差を増大させれば自然に増えてくるのです。そんなアメリカに追随する必要があるのでしょうか。
2010.09.28
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日露戦争でようやく勝った日本は賠償金を手にいれることができなかった。それでも軍備拡充は必要で財政危機を招いた。 この財政危機が、二大政党制に結び付き、その結果戦争に至るのです。 景気浮揚策と財政再建のせめぎあいのなかでの二大政党制は、現代に似ているものがあります。 でも、それを解決するには戦争しかなかったのです。
2010.09.24
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リーマンショックの後、不況の続く地方都市。 いっぽ踏み外せば、負け組。 生活保護、殺人、宗教、引きこもりと・ 追いつめられて逃げ場のなくなった人たちの物語です。 負け組となった人たちの生活を、みごとに描写しているのかもしれません。
2010.09.20
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もと三井物産社員の著作です。日米関係が重視されているけど、昔から日ロ関係がもっと重要でした。中国を中心とした大中華圏も大きな力を持ち始めています。そんななかで、ユダヤ人社会やユニオンジャックの矢のように、ネットワークを形成する必要があると主張しています。
2010.09.16
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文献をもとに本能寺の変で暗躍した人物を推理検証する本です。朝廷、足利幕府、イエズス会、豊臣秀吉などでも、どれも確証がなく、検証しきれていません
2010.09.15
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現代は格差社会と言われていますが、問題なのは子供たちの格差なのです。いつてみれば、ゆりかごが一生を決めてしまいます。貧困の過程に生まれたら十分な教育も受けられず就職の機会も得られません。子供にとっては、たまたまの勝ち組であり、たまたまの負け組なのです。そんな社会問題を解決するために3つの提言がされています。ひとつは、所得の再配分を今まで以上に行うことふたつめは、社会保障機能を実感することみつつ目は、生活保護ではなく、参加型福祉国家です。
2010.09.12
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山田詠美さんの小説です。貧しくて勉強したくても勉強できない少年。でも、明るくてみんなの人気者。そんな少年を中心に繰り広げられる男女の青春時代自分と同時代の日常でありながら経験できなかったものに感動を覚える面白い小説でした
2010.09.12
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大学にいくために故郷を出て東京の生活を始めた主人公。下宿生活を始めて出会う女性や友人が楽しい思い出になっていくのです。でも、最後は悲しい結末が・・この小説は、時間軸が錯綜していて、ちょっとわからなくなるときがありますが面白い小説です。
2010.09.09
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イタリアの海洋都市、ベネチア、アマルフィ、ピザ、ジェノバの歴史について書かれた著作。特にアドリア海を制覇したベネチアの歴史が興味を惹きます。ゲルマン人によってローマ帝国が滅亡させられたときに、航海術にすぐれたローマの遺民は、後背地に山岳のある入江などに都市国家を作ったのでした。これらの都市はビザンツの文化とイスラムの文化をゲルマン諸国と結び付けるところで栄えたようです。それぞれの都市に個性と歴史があって面白いですよ。ギリシャ文化とイスラム文化がまじりあった南イタリアに行きたくなる本です。
2010.09.05
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シングルマザーの教師の子供を殺した生徒たちに対して、教師の陰惨な復習が繰り広げられる物語です。明るい話題ではありませんが、どこか屈折した陰りのある過去を人はみんな持っているものだなと共感させられます。ホラーミステリーですが面白いです
2010.08.29
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20代から30代後半の数人の若者が、恋をし、ふられていく。ふられることがいいことじやないけど、ふられることで別の自分が形作られてくるそんな過程を描いています。失恋はつらいけど、それが人生かも。面白い作品ですよ
2010.08.22
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経済史の本なので、経済のことばかりかと思ったら、そうでもなく、社会主義経済の行き詰まりや、資本主義の限界についても言及されています。特に印象的だったのが、自由と平等についての考察です。自由と平等は現代社会の基本理念として掲げられてきましたが、これがどうしたら両立について解は得られていない。ひとつは、平等化の進展が自由を相互に浸食しあう。もうひとつは、自由の喪失が経済発展を阻害する。そうすると、ある程度の不平等は経済発展に必要という帰結です。考えさせられます。
2010.08.13
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アウトローの次郎長をめぐる歴史書です。任侠の世界については、公式な書物はないのですが、たまたま旧平藩士天田愚庵の「東海遊侠伝」という本があり、これを種本にしたものです。博徒の世界も戊辰戦争のときに歴史の渦にまきこまれました。近藤勇の新撰組も博徒集団に近いものでした。次郎長は用心深く、官軍側にも佐幕派にもつかない立場でしたが、結局、幕府側に着かざるを得なかったようです。明治維新後は、博徒の世界とは距離を置き富士山麓の開墾に力をつくしたのです。しかし、農作業が嫌で博徒になった連中ですから、なかなかうまくいかなかったようです。少し難しいですが、明治維新の別の局面がみえて面白ですよ。
2010.08.08
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寺田寅彦は、科学者ですが五高時代には夏目漱石の授業をうけ文学の才能も兼ね備えたかたです。科学のエッセイですが文学的でいいですよ
2010.08.06
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元寇の時代に、元軍と高麗軍と日本軍の間で翻弄された壱岐出身の主人公の物語です。元軍の攻撃で壱岐の住民は全滅させられてしまうのです。鎌倉幕府は玄界灘から遠く壱岐の住民の苦しみはわかってくれない。そんな矛盾の中で活躍する主人公と高麗の娘との恋愛が少しほっとします。
2010.07.18
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お茶の水女子大哲学科卒の筆者が40代50代の女性の恋愛を鋭く分析。おもしろいですよ。その中のお話のひとつに白雪姫のお話がありました。森の中で森の中で7人の小人に助けられる。お世話になったのだから、7人のうちの誰かと結婚してもいいはずなのに、突然現れた王子と一緒に馬に乗って行ってしまう。なんと、ちゃっかりしていることか・・
2010.07.16
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夫の起こした事故の被害者への償いに一緒をささげた妻。そんな母親を持った主人公が、献身的な母親に感謝の気持ちを抱く物語です。献身的な母親の話と学校のいじめ問題とを複合させたストーリーでちょっと無理はありますが、感動的です。母親への感謝の気持ちを素直に表現するのも難しい事情もありますからね。
2010.07.11
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日本は中華文明圏の辺境にあって、うまく文明を輸入してきた国です。だから、自分にとって都合のいいものは節操もなく受け入れるのです。太平洋戦争で日本が負けて進駐軍に席巻されても、積極的に協力するのです。文化は既にあって、そこに途中から参加するという発想が底流に流れているのが、特徴的です。このような発想をするのは、日本人とユダヤ人だそうです。欧米人には、自分で国を作ったという自負があります。アメリカ人も、独立戦争や南北戦争を経て自分たちががいるのだと。。でも、日本人にとって戦争は内乱であって、それを経たから自分たちが存在しているという自覚は乏しいのです。ヨーロッパの戦争は負けたら絶滅するか奴隷にされるかというシビアなものだったのですが、日本は貴族間の抗争にしか過ぎなかったので、民衆にとっては迷惑なだけでした。と、面白い本です。
2010.07.03
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いじめにあってる中学生の男女が仲良くなるのストリーです。あまり明るい展開はありませんが、しみじみと読めます。彼女がいじめられているのは、理由があります。事業に失敗し離婚し貧しい生活を送っている大好きだった父親とつながっていたいために、汚い身なりをしているというのです。社会に対する反抗心が生きる勇気になっているのかもしれません。
2010.06.27
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半落ちを書いた作家の短編集です。不況のあおりを受けてリストラされた社員が事件に巻き込まれるなど、不幸せで哀愁漂う物語が多いです。それにしても、未来に夢がもてない時代になってしまいました。
2010.06.19
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部落差別と在日朝鮮人差別を正面からとらえた本です。差別の根拠なんかありません。ただ、差別することによって自分が少しでも優位にあるような幻想を抱かせられているのです。差別する側も悲劇ですが、差別される側はもっと悲劇です。大人自らがやる集団的ないじめみたいなものですよね。
2010.06.13
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数学や科学は完全な世界です。完全な世界だからこそ理想的な社会です。はたして、そうでしょうか数学と神と哲学的な視点からの批判的な思索です。著者は、母親が哲学者のカナダの数学者です。ちょっと難解でした
2010.06.12
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現代版ノアの箱舟物語です。面白いので一気に読んでしまいました。無人島みたいな閉ざされ孤立した世界で、メンバーの生き様が面白いです。実世界でねそれに似た状況かも・・
2010.05.30
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信州大学医学部出身の作者の作品です。母校の医局から大学病院に戻ることを勧められるけど、主人公はそれを断ります。末期の患者にとって、死ぬことは必ずしも敗北ではないのです。患者の孤独を取り除いてあげるそんな優しい医師の物語です
2010.05.29
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日本では進化論を否定する人は少ないと思いますが、人口の4割の人が進化論を信じない国があります。そんな国の中で、進化を論理的に証明した本です。自然淘汰の中で生物は進化します。そのなかでも性淘汰は興味がもてます。優秀な雄を雌が選択するというのです。そう考えると、一夫一婦制は性淘汰に反するものであって、進化を鈍化する要因なのです。結局、劣勢遺伝子の固体は、宗教にたよるしかないのでしょうかね
2010.05.22
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女優・岸恵子の小説です。題名に惹かれて読んてみましたが、ベラルーシとはあんまり関係ありませんでした。ポーランドから隣のリトアニアに鉄道旅行するときにベラルーシを通過することからこんな題名が付いたようです。この本はね、ユダヤ人に対する問題意識とバルト三国に対する問題意識を、プランスのパリに住んでいる著者の観点からの述べたものです。著者は、ほんとは小説家志望だったそうですが、運命のいたずらで女優になったと述べています。
2010.05.09
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あまり好きでもない妻と、11年間会話なく暮らす。その間、8人の女性と付き合い、休日にはなるべく家にいないようにする生活だったでも、最後にはその妻と最期を迎えるのだろう・・芥川賞受賞作品。作家は商社勤務でした
2010.05.05
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イタリアのアマルフィでおこった誘拐事件。ほっておけない外交官が主人公が誘拐事件に挑むの物語です。映画の書き下ろし本です。アマルフィは、ナポリの南にあって、イスラムの影響を受けた海岸沿いのミステリアスな都市です。魅力的ですよねhttp://www.tbs.co.jp/heritage/archive/20000213/onair.html
2010.05.03
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ローマ文化やキリスト教が伝承される前のヨーロッパは、ケルト文化でした。ローマ時代にはガリアと呼ばれて、バルカン半島までがその領土でした。しかし、その後、ローマ人、ゲルマン人に圧迫され、フランス北西部のブルターニュ地方とイングランド西部だけがケルト人の文化圏となりました。ですから、ウェールズやコーンウェル、ブルターニュではキリスト教文化圏とは一味違った民衆的な文化が感じられます。ケルト文化で特筆したいのは、ドルイドです。
2010.04.29
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世界史を海の視点から見た本です。ヨーロッパを支配したバイキングは海賊でした。イギリスも海賊から始まり奴隷貿易で栄えた国でした。なんだかね国家の欺瞞が暴かれるようで面白いようなさみしいような感覚を覚えました。
2010.04.21
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