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昨夜、少しの時間なら外出できた私は、彼が来てくれるのを待っていた。 帰って来たよ。と彼からメールが届く。 外を見ると彼の車。 私は彼の元へ向かった。 毎日帰宅が深夜の彼。 疲れているのがわかったから、無理させたくなかった。 一時間だけ一緒に過ごしたところで帰してあげた。 私が甘えると、決まって彼は冷たくあしらう。 そんな態度に傷ついていたけど、昨夜は照れ隠しのように思えた。 甘い言葉はなくても、こうやって行動で示してくれるから。 毎回そう思えるといいんだけど。
2011.03.06
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ただいま。 そのメールで外を見ると彼の車。 私は薄暗い寝室から携帯の明かりで手を振る。 彼は気付いただろうか…。 ゆっくり車が動き出し、彼は帰って行った。 彼を見送り、メールを出した。 お帰りなさい。 二人だけの時間。
2011.03.04
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昨日のことを考えると虚しくなる。 一人で頑張って…。 まだ一言あれば救われた。 それもないんじゃ、もうやめよう。
2011.03.02
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月末は特に忙しい彼。 昨夜、何時まで仕事? 彼にメールで聞いてみた。 返事は直ぐにあった。 かなり遅い時間まで仕事するつもりみたい…。 昨夜、会いに来てとお願いするつもりだった。 だけど、彼からの返事を読んで諦めた。 彼に私の状況を説明したら、残念がってくれた。 残念…の一言が嬉しかったりする。 それがわかっただけで、仕方ないと思える。 日付が変わり、彼に電話した。 用事もないから話すこともない。 私も電話はどちらかというと苦手。 彼もきっとそう。 沈黙が続く。 彼の仕事する音だけが聞こえる。 時々ポツリと会話をする。 そしてまた沈黙。 嫌な沈黙じゃなく、同じ空間にいるような自然な沈黙。 彼もそうだったのかな…。 邪魔しちゃうから電話切るね。 そう言った私に、 嫌だけど…仕事できないから…と彼。 電話を切って直ぐに私は布団に潜った。 彼の声がまだ耳に残っているうちに。 今朝、昨夜の電話は夢のように感じた。 今日も会いたいことを伝え、メールを待っていた。 だけど、やっぱりタイミングが合わずに会うことができなかった。
2011.03.01
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