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ひでわくさんさんComments
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いよいよ、九州の南端、鹿児島へやって来ました。沖縄を除けば、
あと宮崎県へ行って、日本一周であります。昨年、よんどころない
事情により、近畿地方で日本一周を中断したので、静岡県とか
行くべき場所は残っていますが・・・。
鹿児島と言えば、西郷さん。早速、最初に来ました。
城山の下、市役所の前に立っていました。
堂々とした体格、大きな顔、大きな目、異様な風貌ですね。
黎明館には、篤姫の銅像もありました。NHKの大河ドラマで一気に
有名になりました。その大河ドラマのお蔭で、この銅像も建てられた
とのことであります。NHKも影響力ありますねー!
薩摩義士碑です。すみません、詳細は分かりません。
調べました。
改修工事を命じる。大変な難工事であったため、約1000人を動員し工費40万両を
費やした末、1年3カ月かけて完成。その間、幕吏や地域住民との対立、悪疫の流行
などで藩士88人の犠牲者をだしてしまう。この責任をとって自刀した治水総奉行で
薩摩藩家老・平田靱負の碑を頂上に、将棋の駒を並べたような碑である。
城山を登って来ました。西南戦争の最終地、義士の家族も、この坂を
登り、こっそり会いに来たのだろうなー、と思うと、感傷の情が湧いて
来ます。
城山から、鹿児島市内が見渡せます。
この景色を見ながら、薩摩郡の兵士達は、死を待ったのでしょう。
城山を降りて、市立美術館へやって来ました。わずか5台しか
停まれませんが、駐車場もあります。
モイーズ・キスリング、「赤い服の女」
何か、言いたそうな表情ですね。実物は、膝下まで画いてあります。
ユトリロ、「ラパン・アジール」
シスレー、「サン・マメロのロワン河畔の風景」
そして、ヘンリー・ムーアの版画です。
沢山の作品が展示されていましたが、良く分かりません。
これは、「女の背中」、と言うタイトルです。意味不明です。
ピカソの絵もありました。「女の顔」
ダリの「三角の時間」、ルオーの「聖顔」もありました。
ここは、「ダイアログ」と言う、対話を対象にした絵画が展示されて
いました。パンフには、何枚かの絵もありますが、これが一番
大きい絵です。
蘇州の寒山寺で禅を終業する、「寒山と拾得」の絵です。
江戸中期に画かれたもののようですが、なんか、気持悪いですね。
何を話しているのでしょうか?
蘇州と聞くと、1年以上住んだので、懐かしいですが、蘇州は
この絵の印象とは、全く違います。もっとずっと良いですよ。
指宿へ移動し、岩崎美術館に来ました。
岩崎さんと言う方、個人が集めた美術品ですが、品も質も豊富です。
たった、300円で見せてくれますが、収支がとれているのか心配に
なるほどであります。
パンフレットもしっかりしており、代表作15作品を、写真と解説で
詳しく説明してくれます。その内から、アジアの星一番の気に入った
作品をアップします。
鹿児島出身の、東郷清児画伯の作品。一風変わった書き方です。
「楽園」 気に入ったので、絵葉書を買いました。
藤田嗣治画伯の、「桜島」
海老原喜之助画伯の、「雪に舞う鳥」 この絵葉書も買いました。
ロドルフ・ウイツマン画伯の、「牧柵」
モーリス・ヴラマンク画伯の、迫力ある、「雪の道」
写真は、絵葉書を購入したもの以外、パンフからなので、
多少、映りが悪いですね。実物は当然ですが、もっと良いです。
パプア・ニューギニアの美術品も多数ありました。
本日は、大雨が降ったり、小雨になったりで、1日中、雨でした。
大雨注意報が出るほどの、大雨の時間が多かったです。
今も、雨は降っています。
観光は、城山だけでしたが、西欧から日本と多くの美術品を
堪能出来ました。
走行距離 105Km
使用金額 4,594円(内ガソリン 2,991円)
美術館 鹿児島市立美術館
岩崎美術館
観光 城山跡、城山展望台
郷土料理 なし
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