劇場通いの芝居のはなし

劇場通いの芝居のはなし

PR

×

Keyword Search

▼キーワード検索

Profile

peacebright1953

peacebright1953

Calendar

Favorite Blog

まだ登録されていません

Comments

コメントに書き込みはありません。

Freepage List

2019.06.18
XML
カテゴリ: 演出ノート(3)
ただ、「演劇ワークショップ」での上演は、予算も協力してくれるスタッフもほとんど無かったので、非常に簡略なつくりにしました。一辺が二尺ほどの立方体の箱を幾つも並べて場面を作りました。みんなが、カエルの色である緑のTシャツをそろえて、衣装にしました。歌もダンスもわたしが作りました。照明は、演劇祭にしたおかげで、経験のあるプロの方に手伝ってもらえました。
公民館講座として行ったので、演劇経験が乏しい人が多いので、台詞も刈り込みました。また、ほぼ全員が女性です。良い舞台よりも、楽しい舞台を作ることを、このときは目指しました。ブンナは女子中学生にやってもらいました。よく頑張って、元気な少年を演じきりました。困ったことに、当日、モズ役の方の親戚にご不幸があり、残念ですが出演不能になってしまいました。仕方ありませんので、わたしが急遽、代役で舞台に出ました。裏の人間が舞台に出るとは、なんとも恥ずかしいことでした。

「シアター生駒」の上演は、予算もスタッフもつけられたので、装置を組み、作曲は知人のプロに、振付は地元の舞踊家に、衣装も専門家に依頼しました。
装置は、鉄骨で土台を組んで二重舞台を作りました。学校の文化祭で、野外ステージを学生たちが組んでいるのを見ていて、割合と簡単に組めると踏んでいたのですが、実際には大変な作業となり、スタッフに迷惑をかけました。

作曲は、「創作歌曲」の活動(わたしは作詞と台本構成・演出を担当)をしていたときに、組んで作品作りをして下さっていた、すぐれたピアニスト兼作曲家に依頼しました。彼はPCを駆使して、楽しく歌い易いだけでなく、芝居にあった構成の曲を、何曲も書いてくれました。

「シアター生駒」の『ブンナ』には、『頭痛肩こり』に出演していた劇団員に加えて、第一回公演に参加していた人たちも何人か戻ってきてくれました。また募集に応じた新人の人たちと、『真夏の夜の夢』でわたしの演出に触れた、大和高田市民劇団「さざんか」の若手たちも、参加してくれました。主要人物以外にも、多くのカエルたちが登場します。コーラスが必要な舞台ですから、多くの人の参加が必要です。また、劇団員を増やすという趣旨も、うまく達せられました。
わたしの方針なのですが、主役をする人をなるべく固定しない、可能性をみるために新しい人に大きな役をふる、というキャスティングをしています。もちろん、稽古に積極的に参加出来るというのが必須条件ですが。このときも、新しく参加した、演技経験のほとんどない女性に、ブンナの役をふりました。わたしにとって、演技経験が乏しいことは、まったく気になりません。演技指導はわたしが得意とすることです。
by 神澤和明





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2019.06.18 09:00:12


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: