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今頃 満開のシクラメンです
ちょっといい話
今回は花にまつわる いい話2題です
真っ先に咲く梅に続いて杏や桃、李(スモモ)が花開き、
桜が暖かい春を彩るまた楽しみな季節がやってきた。
公園や庭園など各地の名所に、今年も大勢の人が足を運ぶことだろう
「桃李もの言わざれども下自ら蹊(ミチ)を成す」
とは、中国の言葉である
桃や李は何も言わないが、その花の美しさや果実に引かれて
人が集まり、自然と木の下に道ができる
同じように、 徳ある人のもとには自然と人々が寄ってくる
魅力のある人をよく「花のある人」という
世阿弥は著書「風姿花伝」で、能楽者の「花」について
「時分の花」と「まことの花」に分けた
前者は若さによる華やかさ
後者は修行によって身についた美しさである
苦労で自分を磨き、内面からにじみ出た輝きこそ
「まことの花」なのだろう
しかし、 本当に「花のある人」には、さらに深い魅力があるように思う
若さにしろ経験にしろ、自分だけが輝くのではなくして、
周囲をも明るく照らす、という 暖かさがあるのではなかろうか
人の幸せのために、自分の使命を精一杯果たそうとするとき
人は無上の「花」になる.....
春を告げるように、鮮やかな黄色の花を咲かす
「春黄金花」 サンシュユの別名で、
小枝に多数の花が黄金色に輝いて見える
やがて葉が開き、秋には赤い果実を付け、「秋珊瑚」と呼ばれる
季節ごとに新鮮な感動を広げてくれる
「春の枝に花あり」
生誕150周年を先ごろ迎えた思想家・内村鑑三に、
この一節から始まる詩がある
夏は葉、秋は果と続き、枝に宿る自然の移ろいがつづられるかと思えば
冬の枝には「慰(ナグサメ)あり」 と
当時、彼は不遇の底にあった、
職を失い、身は患い 妻を亡くす経験もしていた
それでも胸を張り、前を向いた時に、
冬の凛たる小枝に勇気をもらったのだろうか
「寒中の木の芽」と題する一詩はさらに、
花も葉も果もなくなった後に
「芽は枝に顕はる」と続く
そして 自らを励ますように呼びかける
「嗚呼憂に沈むものよ/嗚呼不幸をかこつものよ/
嗚呼冀望の失せしものよ/春陽の期近し」
厳冬の時代は辛く悲しい 心も凍え、忍耐の日々だ
だが 大輪の春の花は、冬を越えてこそ開花の喜びを知る ...
ちょっと へこんでる私に 元気をくれるお話でした
私も 花のある 魅力的な人間に成長したいな~
今の私じゃ 絶対 無理 無理~~
僕らは 愛の 花咲かそうよ~~
苦しいことばかりじゃないから~
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キンパ やる気がでます
252000 | 2011-04-13 23:44:27 | ***.yahoo.net |
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