PR

×

キーワードサーチ

▼キーワード検索

カレンダー

プロフィール

kapon2

kapon2

バックナンバー

2026年10月
2026年09月
2026年08月
2026年07月
2026年06月

コメント新着

RonaldZex@ https://prostitutki-sipaylovo.cyou/ Приём у себя Сипайлово
MartaTek@ President The US president raged at NATO allies o…
RonaldBom@ Топ-3 мужских сексуальных фантазий Интересно, какая из трех топовых мужск…
Jamessic@ Сауны и бани Уфа &lt;a href= <small> <a href="https://sa…
Robertshoof@ Досуг в Петербурге Привет! Санкт-Петербург — это уникальн…

お気に入りブログ

「お化け屋敷」互換… New! 第三権兵衛丸 漁労長さん

箱根 New! あずま、さん

村上が決勝2ラン M-65さん

ベルリン最後の日々… mahoroba1234さん

気になったことを調… ASDICさん
2008年10月06日
XML
カテゴリ: 戦争映画
1965 イギリス 監督:シドニー・ルメット
出演者:ショーン・コネリー、ハリー・アンドリュース ほか
126分 モノクロ THE HILL


丘 特別版 / ショーン・コネリー
DVD検索「丘」を探す(楽天) 

 第二次世界大戦時のアフリカ戦線におけるイギリス陸軍刑務所を舞台にした、社会派ドラマ。軍の上官命令絶対服従的矛盾と刑務所での看守と受刑者の虐待を題材に、人間の本性と愚かさを風刺したシリアスものとなっている。単に告発的な展開のみならず、サスペンス的なドキドキ感も交えているため、映画としての完成度も高い。

 映画は北アフリカ戦線の設定だが、刑務所内だけの映像で戦争映画的なドンパチや兵器類の登場は全くない。題名の「丘」とは刑務所内に設けられた訓練という名の虐待用の砂丘で、この丘を完全装備で繰り返し上り下りさせることで看守たちは囚人兵を痛めつけていくのだ。
 看守のリーダー的存在はウイルソン特務曹長(一等准尉?)で、ウイルソンに盲目的なウイリアムズ上級軍曹が、入所してきた元曹長のロバーツら5名の囚人兵を目の敵にしていくのだが、その虐待の過程は生やさしいものではない。人を人として扱わない虐待は軍隊ならではの過酷さではあるが、現社会における特権者と非特権者のいじめや暴力沙汰に通じるものがある。特権者は虐待することに生き甲斐を感じ、その理由を超えて止められなくなる快感が生まれる。本作においても、前線勤務者に対する後方勤務の看守の後ろめたさを発端に、虐待はエスカレートしていく。
 ショーン・コネリー扮するロバート曹長は虐待に抵抗していくのだが、唯一の正義漢看守ハリスの存在が大きい。いじめや虐待に立ち向かうにはこうした味方の存在が重要だ。
 ラストシーンは視聴者に考えさせる終わり方だ。決してハッピーエンドではない結末は、人間の性を表してもいるのだろう。

 役者は個性派が揃っており、硬派風のショーン・コネリーを始め、陽気な黒人、ひ弱な兵など性格付けがしっかりしていて良い。それぞれが役割をきちんと持っており、最後までそれを裏切らない行動が見ていて爽快感を感じる。

 全体によくまとまった完成度の高い映画だと言えるが、やや重いテーマであるが故に気軽に見ることが出来るものではないかもしれない。

興奮度★★★
沈痛度★★★
爽快度★★
感涙度★



(以下 あらすじ ネタバレ注意 反転でご覧下さい)

 北アフリカのイギリス陸軍刑務所。看守リーダーのバート・ウイルソン特務曹長は刑務所の主的存在で、彼の作り上げた丘は囚人たちの恐怖の的であった。そこに憲兵を3名襲撃した罪のマクグラス、ウイスキー3本を盗んだキング(黒人)、妻恋しさに無断離隊したスティーブンス、タイヤを盗んだバートレット、上官を殴ったロバーツ曹長の5名が入所してくる。
 ウイルソン特務曹長は新人のウイリアムズ軍曹を5名の指導看守にあて、ウイリアムズ軍曹は早速ロバーツを目の敵にする。ロバーツらは早くの丘の上り下りをさせられ、ロバーツは食事すら与えられない。マクグラスはロバーツのとばっちりだと喧嘩をふっかける。ウイリアムズは再び5名を丘登りさせ、スティーブンスが倒れてしまう。これを見た看守のハリス軍曹はウイルソンにやりすぎだと告発するが、とりあわない。
 司令官の観閲整列のさいにスティーブンスの装備が汚れていることがバレ、スティーブンスは罰則を受ける。ウイリアムズ軍曹にしごかれたスティーブンスは精神がおかしくなる。ロバーツらはハリス軍曹を頼って軍医大尉にスティーブンスの治療を頼むが、ウイルソン特務曹長はそれを認めない。スティーブンスはそのまま死んでしまう。 ウイルソン特務曹長は軍医大尉を脅してこれを事故死扱いにしたてあげる。
 ロバーツはスティーブンスの死がウイリアムズ軍曹のせいだとして、司令官に実情を訴えることを決意する。また、監獄ではスティーブンスの名を連呼して囚人たちが騒ぎを起こす。そしてロバートとキングは司令官の面会を要求する。ハリスの計らいでウイルソン特務曹長は司令官への面会を認めざるを得なくなる。しかし、ウイルソンはハリスを降格処分にする。
 司令官への面会を約束されたはずだが、ロバーツはウイリアムズ軍曹によって大怪我を負わされてしまう。ハリスはロバーツを医務室に連れて行くが、ウイルソン特務曹長によって再び阻止され、怪我はマクグラスのせいにしてしまう。
 代わりにキングが司令官の元に行くが、軍を辞めたと大騒ぎして変人扱いされる。房に戻るとロバーツが軍医大尉によって治療を受けていた。そこにウイリアムズ軍曹とウイルソン特務曹長が来るが、ロバート、キング、マクグラスから真実を聞かされた軍医大尉は、今度は特務曹長の言い分を聞かなかった。ウイルソン特務曹長は「ここでは全て私の言いなりだ。こんなこと25年間初めてだ。」と愕然とする。ついにロバートらが勝った瞬間だった。
 取り残されたウイリアムズ軍曹にキングとマクグラスが飛びかかって殴りかかる。ロバーツは慌てて制止する。「台無しだ」。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2008年10月06日 07時14分56秒
コメント(4) | コメントを書く
[戦争映画] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x
X

© Rakuten Group, Inc.
X
Design a Mobile Site
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: