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昨日、今日となかなか落ち着いてPCに向かう時間がとれなかった。師走で忘年会続きというなら良いが、そうではない。まあ、人生いろいろあるものだ。そんなことでちょっとストレスが溜まった。
さて、今頃何だが、15日のNYMEX/WTI(終値)は、1000万バレル近いアメリカ石油在庫の大幅減を主因として34セント高のバレル当り88.62ドルになった、と一般的解説を書いてやれやれと思っている。
確かに、政府統計は民間統計よりも大幅な原油在庫減だった。しかし、原油価格が上昇するほどのものかと言えば、そうではない。そもそもアメリカの在庫水準は高い。それに今は需要期、減少して当たり前だ。
昨日は株安、ドル高と二大金融要因が弱気だったからこんな上昇に止まったが、そうでなければ、大変な上昇幅になっていたことだろう。午後5時半過ぎに価格情報を覗いたら、WTI価格は34セント安の88.28ドルになっていた。
北海ブレントは99セント高の92.20ドルになった。ひどいもんだ。 これでブレントのWTIに対する逆値差は、3.58ドルへと膨れ上がった。ロンドンっ子はより高いガソリンを買う破目になる。今は29セント安の91.86ドルだ。
他方、金は、投機資金の流出により18.1ドル安の1386.20ドルまで低下した。また、1400ドルを割り込んだ。それでも、投機家にすれば、快適な水準だろう。
アンケート、「100ドル原油時代はまた来るか?」に、ぜひ投票のほどを! http://blog.with2.net/vote/?m=v&id=17487
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