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今日は今のところ暖かな陽射しがある。空にあまり雲も無い。今日は、このまま言って欲しいものだ。原油市場はと言えば、既に曇り勝ちだ。ニューヨークの株高、対ユーロドル安を受けて、価格が上昇した。
何度も言うが、現下の原油需給は冬場需要期にも係わらず安定している。誠におかしな展開だ。この数年間、ずっと株、為替の二大金融要因で動いて来ているのだから言っても始まらないが、残念なことだ。
25日の WTI(終値)は、45セント高のバレル当り99.40ドルとなった。良くぞここで止まったと言いたいが、需給からすればそれでもまだまだ高い。アメリカ政府の石油週報を見てもそうだ。
この取り崩し時期に原油在庫は増えている。市場では予想より増加幅は小さかったとしている。そんな馬鹿なとだけ言っておこう。溜出油(軽油)在庫が大幅に減少したとしているが、暖房油需要用の積み増しはそろそろ控えた方が良い頃だろう。原油価格を引き上げるほどのことではない。
しかし、石油に素人の投機筋はそうは見ない。困ったことだ。他方、 投機のブレントは僅か22セントだが下げた。109.81ドルと110ドルを割った。とは言え、まだまだ異様に高いままだ。WTIとの逆値差は未だ10ドル台に止まっている。
金は大幅に上げた。35.6ドル高のオンス当り1700.1ドルと終に1700ドル台へと乗っけた。最高値は1713.2ドルになった。ドル安要因もあるが、アメリカの低金利政策長期継続の発表を受けて、安全資産としての価値が一段と高まったようだ。
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