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1日寝際の原油価格は、株高、ドル安にも係わらず、WTIが僅かな上げに止まっていたが、投機のブレントは大幅に上げた。またまた、まちまちの動きとなった 。
ヨーロッパの株が急激に上げ、アメリカがそこそこの上げということが利いたのだろうか。ただ、ドルは対ユーロで急激に弱まった。本来ならば、相当に上げて良かったことだろう。
そんなことで、W TIは、13セント高のバレル当り98.61ドルに止まったが、 投機のブレントは1.16ドル高の112.14ドルまで上げた。 逆値差は、12ドル台のままだ。まことにおかしい。
金は更に上げた。12.3ドル高のオンス当り1752.7ドルとなった。急激な対ユーロドル安が主因なのだろう。最高値は1754ドルと一時の過激な上げではない。
アメリカの石油統計が発表となったが、それによれば、今更だが、深刻な需要減退が続いている。過去四週間平均の石油需要は昨年同期比4.3%減、ガソリン需要は同7.3%減だ。本来、石油在庫の増減よりもこちらを見るべきだろう。もっとも、暖房油を除き、石油在庫も増加しているが。
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