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週末9 日の原油価格(終値)は、不需要期に向かうという現下の需給とは係わり無く続伸した。ただ、いつものことだが株高だった。ドルが対ユーロで強かったからここで止まったが、そうでなければ、もっと上昇していたことだろう。相変わらず、株、為替の二大金融要因が流れを決めている。
9 日の WTI(終値)は、82セントも上昇してバレル当り107.40ドルとなった。資金の需給でここまで上げて良いのだろうかと思う。お陰で世界経済の先行きに暗雲が垂れ込めている。
投機のブレントは、さすがに54セント高の125.98ドルに止まった。しかし、ほぼ126ドルだから、その異様さには呆れるばかりだ。WTIとの逆値差は僅か狭まったが18.58ドルと未だに異様に大きい。
アメリカでは、天然ガスの先物価格が上がったが、それでもバレル換算で13.94ドルに過ぎない。この価格乖離も異様だ。こんなことが、いつまでも続くとは思えないが、随分長い間続いている。困ったことだ。
金価格も上げた。12.8ドル高のオンス当り1711.5ドルになった。終に1700ドルを超えた。最高値は1714.9ドルまで上がった。投機資金の流入を受けて上昇はしたが、それでも一時の勢いはない。
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