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今日は、花曇りだ。東側の公園にある桜の大木には未だに花が残っている。寒暖の差の激しい異様な天気が花を持たせたのだろう。そうであれば、異様さも楽しみを長引かせてくれたことになる。
さて、そんな異様さも先物市場では話が異なる。長引く異様さが経済の足を引っ張りつつあるからだ。週明け16日の原油価格もまちまちの動きだった。WTIは僅か上げ、投機のブレントは大幅に下げた。
16日のWTI 価格(終値)は、10セント高のバレル当り102.93ドルになった。アメリカの株価が下げ、ドルが対ユーロで強くなったのにおかしな動きだった。石油需給からすれば下げてしかるべきだ 。
ブレントは大幅に下げた。ブレントは一足先に限月が変わった。昨日から6月渡しになったのだ。WTIと異なる点は、実は、もう一つある。WTIが先高なのにブレントは先安なのだ。これも異様な点だ。
ブレントは、3.15ドル安の118.68ドルになった。それでも、まだまだ異様に高い。逆値差は15.31ドルまで一気に縮まったが、本来はWTIより安くなければいけないのだから、未だに信じられないほどの差がある。
金価格も続落だ。しかし、その下げ幅は小さい。僅か10.5ドルだった。 オンス当り1649.7ドルになったのだが、それでも、まだまだ高い。最高値は1659.6 ドルまで戻している 。
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