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今日は、終に雨。天気はジリ貧だった。しかし、原油価格は、株高、ドルの弱含みを受け、戻し加減だ。石油需給からすれば、ジリ貧の筈だったから、異様と言えるのだが、それがここ数年の困った動きだ。
26日のWTI価格(終値)は、43セント高のバレル当り104.55ドルとなった。特にこれと言った供給不安要因は無く、不需要期に入ったと言うのだから異様だと言いたいが、株、為替の二大金融要因は強気だった。
投機のブレントも上げた。80セント高の119.92ドルと、120ドルに肉薄した 。いかに投機の影響が強いとは言え、誠に異様だ。ヨーロッパ、アジアの経済、消費者の苦しみは続く。
金価格も上げた。18.2ドル高のオンス当り1660.5ドルになった。最高値も、1662ドルまで上げた。まあ、金価格の上昇は、経済、消費者への悪影響を及ぼす分けではないから、問題は少ないが。
27日午前は、原油、金ともに僅かながら下げている。とは言え、いずれも高止まりだから、やはり、「G20、オバマ政権は、一刻も早く、商品先物市場、そして、投機マネーの動きについて認識を高め、分析を進めるべきだ」と言わざるを得ない。
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