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今日もはっきりしない天気だ。しかし、陽気は一気に初夏のよう。それでも日陰は初春、寒暖の差は場所、時間で大違い。そんな関東地方をさしおいて、沖縄では早入梅、何かと異様な状況が続く。
原油と金の先物価格の動きも相変わらず異様だ。需給から乖離した状況はそのままに、株高、ドル安の二大金融要因にも反応が鈍くなった。結構なことだが、そこに八方塞がりの一端が見られるのかもしれない。
週末 27日のWTI価格(終値)は、38セント高のバレル当り104.93ドルとなる一方、 投機のブレントは9セント安の119.83ドルになったのだ。まあ、それでも、120ドルに肉薄しているのだから、 誠に異様だ。
確かに、株、為替の二大金融要因については、ともに強気だったが、ドル安、ドル高が交差し、株も高いには高いが、大幅だった分けではない。まあ、しかし、この数年間の動きからすれば大幅高でもおかしくはない。
金価格は上げた。4.3ドル高のオンス当り1664.8ドルになった。最高値も1668.4ドルまで上げた。強弱入り乱れた中で、リスクヘッジ、安全資産としての金の評価が再認識されたようだ。
27日の最終取引は、原油、金ともに僅かながら下げた。とは言え、いずれも高止まりだから、やはり、「G20、オバマ政権は、一刻も早く、商品先物市場、そして、投機マネーの動きについて認識を高め、分析を進めるべきだ」と週を結ばざるを得ない。
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