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こんなだらだらと長いエッセイを読んでいただき本当に心から感謝しています。ありがとうございました。私の「過去のお見合いすと~り~」はこれで「終わり」です。このブログもここで終止符を打とうと思っております。(アップだけはしておきます)いろいろありがとうございました。ここで初めて出会えたお友達もたくさんいていろいろな楽しい会話も出来てそれだけでも出して良かったなと思いました。ここで皆さんに読んでいただいてコメントをいただけることが一番の幸せでした。一言一言が本当に本当に嬉しかったです。それががんばって書き上げた「私へのご褒美だ」と思います。(^_-)-☆「思っても見なかった夢のようなチャンス」をいただいたおかげでこうして全18話書き上げることもできたし、楽しい夢も見られました。”かれん”がまたひょいっと皆様の所にお邪魔するかもしれませんがその時はどうぞよろしくお願い致します。ありがとうございました。(^з^)-☆ (*'∇')/゚・:*【end】*:・゚\('∇'*) かれんより
Dec 9, 2005
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私は、こんな「お見合い」を繰り返し、それから何年も仕事に燃え、仕事一筋にひたすら頑張る毎日でした。「私はもう結婚はしないだろうな、、、、」自分でもそう思っていましたし、両親以外は、妹も友達たちも私を知る全ての人がそう思っていました。あれだけ結婚させたがってた父が突然他界。。。。私の仕事形態も生活も一変しました。私はひょんなことでパソコンを始め、パソコンに慣れる為にメール交換をすることを思いつきました。そのメールの相手が結婚した主人です。私たちは8年前メールで知り合い、メール交換をして1年間、異性だということを意識せずに毎日かかさず雨の日も雪の日も晴れの日も暑い日も寒い日も忙しい日も暇な日も、、、(あ、もういいって?Σ(^∇^;))長い長い異常なくらい長いメールでお互いのことを話し続けました。お互い、笑い合ったり、悲しがったり、怒ったり、悔しがったり、励まし合ったりして、本当にお互いが自分の「生活の一部」になっていました。 そしていつの日か自然に「お互いに自分に合うのはこの人だ。結婚したい。」と確信し合い、1年後、主人の住むアメリカ、カリフォルニアのロサンゼルスの空港で初めて実際に会いました。実際に会うのは本当に初対面です。ドキドキッ。心臓バクバク!「夢にまで見た彼がそのドアの向こうにいるんだ。。。」と思うと胸が高鳴りました。ドアをバタンと開けて歩いて行くと、夢にまで見た愛しい彼がこちらに歩いて来ました。「やっと会えたね。。。」と思った瞬間。。。言葉をかわすよりも何よりも前に主人は、駆け寄り私をぎゅ~っと抱きしめ長いキスをしてくれました。(*≧∇≦)p キャーそして、 初めて実際に会ったその日に私たちは婚約しました。 (超早っ)本当に「運命の結婚」でした。あれから丸7年が経ち、私たちは今もあの時と同じ想いでいます。いつの日もどんな時も私の味方でいてくれて私を励ましてくれて愛していてくれる主人と出会えて本当によかった、、、と思っています。私の結婚は「お見合い」ではなく、自分自身で選んだ偶然が生んだ、、いえ「運命」が決まっていたような自然な出会いでした。「天国にいる父が私達を出会わせてくれたんだ。」と私たち2人は思っています。主人が理解してくれて、今はちゃんと5代目の家業を受け継ぎ仕事を続けています。主人は仕事の関係で別に暮らしていて毎日かかさずメールをし合い、お互いの住む場所を行ったり来たりの別居結婚生活。一度も現住所が一緒になったことがないという夫婦です。しかし、たぶん一緒に暮らしている夫婦よりも会話は多いと思うし、お互いを思いやる気持ちもものすごく大きいと思っています。遠く離れて暮らしても心はいつも近くにいる、、、と思っているのでまったく寂しさを感じません。寂しくなったらこの地球に住む限りすぐに飛んで行けるから。。。理解できないという方もたくさんいらっしゃるでしょう。しかし、私たちの結婚形態はこれが一番ベストで本当に幸せなのです。天国の父も「オマエらしいな。」ときっとニコニコして私たちを温かく守っていてくれるでしょう。私はいろいろな方と出会い、いろいろな人生経験をしたことは本当に貴重な体験だったと思います。だからこそ、私は今、幸せになりました。(^з^)-☆
Dec 8, 2005
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「21歳から25歳までさせられたお見合い」には実はもう1つ理由がありました。実は、私は20歳からおつきあいをした彼がいました。私は、中学時代は部活に明け暮れ、高校時代は女子校の女の園で過ごし、しかも家はとても厳しく、友達と旅行に行ったり遊びに行くことなどとんでもなくて、外でバイトもしたこともなく、ほとんど「無菌状態」の中で育ちました。(お嬢様でもないのに箱入り娘?!(笑))もちろん、男性とおつきあいすることもなく、高校卒業後、専門学校に入学した時に、クラスに男性がいて、最初はそばにいることだけでも苦痛で苦痛でしかたなかったくらいでした。(今じゃ考えられんっ)そんな私も専門学校の2年目くらいにはすっかり慣れ、普通の人並みになって男性とも和気あいあいとふつうに仲良く話せるようになっていきました。そんな頃、その中にいた1人が、後、おつきあいをすることになる彼でした。外見がものすご~~~~~~~く格好良く顔も良くてファッションセンスも良くおしゃれ!彼はいろいろ遊んでいて会話も知らない世界のことばかりで興味深く、同じ歳なのにものすごく大人に見え、しかも元暴走族のような走り屋のトップにいた人で大きなバイクで学校に通って来ていてそれが私にとってものすごく格好良く見えて一気に恋に落ちちゃいました。Σ(^∇^;)、、、で、相手も今まで周りにいた女の子達とは全く違うタイプでめずらしかったのでしょう。。。お互いに「ないものねだり」みたいな感覚でおつきあいすることになりました。お互いにないものを持っていてめずらしくて楽しかったんです。やっぱり元暴走族、、、いわばツッパリみたいな人だから、すぐにキレて喧嘩。それに喧嘩がものすごく強くて、すべて勝ちで、何かあると呼ばれて喧嘩の加勢に行き、彼が行けば勝つ!その当時の私はそれを「カッコイイー!」と思っちゃっていました。しかもルックスも合せて超カッコイイ~!、、、なんて。。。←大バカ、、、(v-v*)周りから見たら内面もものすごく「問題あり~」の人でしたが、当時の私は「本当の彼は優しい。大人は彼をわかってくれないんだ。」などとほざき、つき合っていました。モテるのでふらふら他の女と遊んだりしていてずいぶん悩まされましたがいつも最後は私の所に戻って来る。「本命はオマエ」とか言われちゃって許しちゃったりして。。。(←この大バカーーッ)今考えると絶対に許せない「とんでもない奴だった」と思うのですが。。。あ~~、やだやだ、本当に当時の私は大バカのコンコンチキだったな~~、、、。そんな彼とのおつきあいを私は両親に話しました。もちろん大バツ印ですよね。。。わかってもらうようにずっと説得してもダメ。「彼を連れて来い」と言われ、彼に言っても「そんな厳しい親とは会いたくない。そういうのは苦手だよ。」と言って会わない。「親に挨拶に来れない男はダメだ!」と交際を反対されていましたが、私は彼の良い所ばかりを話して、どうにか認めさせようとしていました。でも平行線でした。「別れろ」「良くない男だ」の一点張り。のめり込んだ私はそう言われても聞きませんでした。当時、私は彼に結婚を申し込まれていました。仕事も全くできない頃なのに「一緒に誰も知り合いのいない関西に行って2人だけの家庭を作ろう」と言われていました。いわば、駆け落ちみたいなことをしようと言われていたんです。私は甘い言葉にのめり込みながら、悩みました。悩んで悩んで悩み抜いていました。行きたいのは山々だけど、、親は捨てられない。家も捨てられない。。。親にははっきり言っていませんでしたがそれを察していたんだと思います。両親は、私がそんな彼に一直線にのめり込んだのは、今まで無菌状態だったからだと思ったんだと思います。それで「いろんな男性と会ってみるといい」、、ということで急いで強制的にお見合いをバンバンさせたってわけです。「お断りしてもいいんだから会うだけ会ってみろ。まだまだいい人はたくさんいるんだから。」と。。。そのおかげで彼だけの世界から外にもいろんな男性がいることも知り、いろいろ考えることもでき、じょじょに仕事も面白くなって来た頃だということも合せて、第三者的な目で彼を見ることができるようになり、私はやっと目が覚めました。ただ、お婿さん探しというだけじゃなく親は「当時の彼」がどんな男か判断できるようにいろいろな男性に会わせたというのも別の理由の1つだったみたいです。
Dec 7, 2005
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今日、何気なくTVを観ていたら、「サイテー男特集」をやっていて、その中で「アメリカかぶれのサイテー男」という再現ドラマをやっていた。え??、、、これって、、、、、私のエッセイ?アメリカかぶれのサイテー男役に「ルー大柴」私がエッセイに書いたようにウエスタンブーツにウエスタンハットで登場していて、レストランでの会話も私が書いた文章と同じ会話。。。始終ジャパニーズ英語で英語を入れながら話すサイテー男。。。職業だけは違った。。。大工。。。内容があまりにも私の書いた文章と酷似。。。最後の方は変えてしたけど、、、、心臓がバクバクした。。。。もしかしてパクられた????偶然にしても台詞まで同じとはないだろう。。。パクリ投稿だ。。。私の日記を読んだ人の投稿だなといっぺんでわかりました。断定はできない。。。ほんとーに偶然かもしれない。今日、トップページに「著作権について」を入れました。。。(v-v*)
Dec 5, 2005
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いよいよ私の”お見合い話”も今回でラストとなりました。このお見合いは最もぶちキレたお見合いでした。このお見合いは、父が友人に声をかけその友人からわが街の市会議員さんにお願いし、それからその議員さんのお知り合いのその県会議員さんからご紹介いただいたという何人も介したお見合いでした。しかもお相手がその県会議員さんの親戚のご子息でした。この人は同業者ではなく、大学卒業後、親がやっているというプロ向けのパーマ液などを作っている小さな化粧品会社のお手伝いをいていると聞きました。「お手伝い」というのがちょっと引っかかりましたが、まったくの異業種というわけでもなく関連があるのでいいだろうということでお見合いをすることになりました。県会議員さんもお忙しいのに時間を割いてくれて私も父も休みをとって「お見合い」に行きました。お見合いに行く前にめずらしく父が私に言いました。「紹介してくれた人が偉い県会議員さんだからといって無理につき合おうとしなくてもいいし、気に入らなければ断っていいんだよ。結婚するのはかれんなんだし、かれんがいいと思えばつきあえばいいんだからな。でもたとえ気に入らない相手だとしても親切に紹介していただいたんだから最後までちゃんとつき合ってくれよな。」「うん、わかった。。。」今まであらためてそんなことを言ったことがない父が突然こんなことを言ったなんて父はきっと嫌な第六感が働いたんだな、、、と後になって思いました。 ...........*............その日は県会議員さんと父の友人、父、私と4人で高級料亭でのお見合いとなりました。お見合いの彼は筋肉のない中肉中背の「マイク・タイソン」といった感じで、サッカーの中田にも似たような感じの顔でした。ブランドのスーツに身を包み、親指にまで指輪をしていて耳には3つくらいピアスをしてました。遊び人のような感じでした。県会議員は、「僕の一番下の弟の子供なんだけど、歳が離れて生まれた末の子で馬鹿っかわいがりしたもんだから、ヤンチャでわがままでなかなか落ち着かなくてね。かれんさんみたいにしっかりしている人だったらきっとうまくいくんじゃないかなって思うけど、どぉ~かねぇ~~。失礼なこと言ったりしたらごめんなさいね。まあ、よろしくお願いしますわ、、、」などと言っておりました。「なんだよ~、叔父ちゃん、失礼なことなんて言うわけないだろ、、俺はわがままでヤンチャなんかじゃないって!ハハハ!」と肘で県会議員を小突きました。 ちょっと、、、いくら叔父さんでも目上の人をを肘で小突くなんて、、、((((((((((-ι-; ) そこで小1時間くらいいろいろみんなでお話ししたのですが、「お見合いの場」だというのに敬語も使わずに言葉遣いがなんだかふざけている印象を受けました。とてもとても大学を出てる人の言葉だとは思えない話し振り。。。父もなんだかいい顔をしていないのがわかりました。2人になるために場所を移動する為、席を立った時に、父が私を呼んで、小さな声で「ふざけた奴だよな。。。食事が終わったら適当に切り上げて帰って来い。」と言いました。父も気に入っていない。。。(*'ー'*)ふふっ、、今回は気が楽。。。2人で県会議員が予約してくれたフランス料理店に行って、タイソンはいきなりこんなことを言いました。「もしかれんさんと結婚したらさ、俺、レースやっていいかな~?」「え?。。。。レース?」あまりにも突然の言葉に何が何だかわかりませんでした。「俺ね、車が好きなのよ、、。今レース用の車が3台と今日乗って来たのとで全部で4台持ってるんだよ。それで今もよく走りに行ってるんだけど、金かかって大変!親父にもぶつぶつ文句言われっぱなしでさ。まいっちゃうよ。(笑)だからね、俺、もし結婚したらすぐ本格的にレースやりたいって思ってるんだ~。いい?」「えーーー!!!自分の車だけで4台持っているんですか~?凄いですね。。。でもそりゃ~、お金もかかりますよね。。。」「そうそう、借金だらけよ、、、ハハハッ!」「え?タイソンさん借金あるんですか~?」「あるよ。250万!ははは!でも親父に借りてるんだけどね。借金なしじゃレースなんてやれないさ~~、ははは!」(;-o-)σォィォィ・・・”ははは!”じゃないよぉーーーー、アンタ、、、。親父も親父だよ~。。。250万って凄すぎっ。。。。甘い親だわ、、、、。「でもさ、婿なら資金も安心だしね!結婚したら落ち着いてレースもできるようになるだろうから嬉しいね~。ハハハ!」ちょっとちょっと何よーーーーーーーっ、こいつ!「え?”婿なら資金も安心”って、どういうことですか?」「かれんさんちなら、持ち家もちゃんとあってお店もあるし、スタッフもたくさんいるし、かれんさんもバリバリやってるみたいだし、お金だってけっこうあるでしょう~?そしたら安心してレースもさせてもらえるかな~~っなんて。ははは!」何なのコイツーーーっ!!!ふざけてる。。。!お金かいっ!(ー_ーメ)「いえ、家はお金なんてないですよ。みんな真面目にコツコツ働いて必死で生活してるんですから。。。」(←マジです。)「い~や、そんなことないでしょう~?叔父ちゃんが言ってたよ、”かれんさんちに婿に入ったら何でも自由にさせてもらえるぞ”、、、って。お金だってあるって。俺、そういうことなら結婚しても安心だしいいかなと思って今日来たんだよ。婿に入ったらすぐに本格的にレースやらせてもらってもっと車も増やしたいしね。それにね、他にもやりたいことがいっぱいあるんだよ~。」「ちょっとっ!家なんてそんな自由になるお金なんてないですよーっ。”婿に入ったら何でも自由にできる”ってそれなんですかーっ、、、”お金の為に結婚”ですか!ちょっと私達を馬鹿にしてないですかーっ?」私はキレて声を荒げてしまった。。。私がキレたのに対してタイソンも態度をガラっと変えてキレた。「ハハハ、かれんさん、ちょっと考えてみぃ、男がね、恥を忍んで自分の苗字まで変えて両親付きの家に住んであげるんだよ。そこまで譲歩して婿に入ってあげるわけだよね。わかる?誰が好き好んでそんな条件の所に行く?そりゃ~~普通嫌がるだろう~!誰も行かないさ~。だから叔父ちゃんも”婿に入ってやるんだから自由にさせてもらえよ。”と言ったんだよ。そのくらい良いことがなかったら誰もお見合いなんかしないさ。俺だってさ、婿に入るんだったらそのくらいのことくらいさせてもらえなかったら婿なんかに誰が行くかだよー。ははは」”婿に入ってやる”? ”やる”、、、だって?”誰が行くかー”、、、だって?(ー_ーメ)「”婿に入ってやるんだから自由にさせてもらえよ”って、、、?叔父さんが本当にそう言ったんですね?」(v-v*)「あ~そうだよ、だから俺もそれもいいかなと思って来たんだよ。」「(-"-;) ・・・・。よくわかりました。。。。叔父さんが何故そうおっしゃったか私にはわかりませんが、家は”婿に入ってもらえるから”とそれだけで何でも自由にしてもらっていいというわけにも行きません。家にはそんなに自由にできるお金だってないし、”婿だから自由にする、しない”じゃなく2人で一緒に苦労して頑張っていってくれる人じゃなきゃ結婚なんてできませんよ。タイソンさんも叔父さんも勘違いなさっていたんじゃないでしょうか?」私は呼吸困難になりそうになるくらいハラワタ煮えくり返って、血圧が急上昇でぶちキレて、タイソンを殴ってボコボコにして足で思いっきり体重かけて踏みつけてやりたい衝動をぐっと堪えて落ち着いて言えた。。。(よく頑張った、よく落ち着いて言えたぞっ、かれん!!! (;_;) )「あ~~~、そんななのぉ~?じゃ、ダメだね。俺はそんなんじゃ結婚できないな。でもね~、かれんさん、そんなんじゃ誰も結婚してくれないよ。」自分を棚に上げてよくしゃぁ~~しゃぁ~~と言えたもんだっ!オマエなんかタイソン顔のブ男なのにさ!結婚してくれなくて結構!こっちから願い下げーーーっ!もぉおぉぉ~~~~~~おぉ、マジで殴ってやりたかった!私、ブチ切れ頂点に達す!「最後までちゃんとつき合ってくれよな。」という父の言葉を思い出したけど、私は守れなかった。「それじゃ~~、このお話はこれで終わりということで、失礼いたします。」と言い、失礼なことはじゅうじゅう承知でちょうど食事のメインが運ばれて来た時に食事途中で私は席を立った。。。。どぉ~~~~してももうこれ以上そこにはいられなかったからです。悔しくて腹が立って物でも投げてしまいそうで押さえる自信がなかったから。。。。(v-v*)立ち上がった私にタイソンは何て言ったと思いますぅ?「ははは!そんなんじゃ一生結婚相手なんて見つからないよ。もっと自分の立場をよーく考えた方がいいよ!」吐き捨てるようにそう言ったんです。。。。。凸(ー_ーメ)私は無言でタイソンを睨みつけて帰りました。タイソン、鼻で笑ってました。。。悔しかった!!!!呼吸困難になるくらい悔しかった!!!!世間では「婿に入る」ということはそんなに嫌なことだったのか。。。。タイソンの「恥を忍んで、、、」という言葉が頭の中をぐるぐると回った。。。婿って恥だったの?。。。。怒りと同時にものすごく悲しかった。。。「私はもう結婚なんてしない。。。。」そう自分に言い聞かせた。。。。。父に今回のことを話し、改めて向き合ってじっくりと自分の気持ちを話しました。とことん話しました。「私は”お見合い”はもう絶対にしない。。。」「自分の人生は自分で決めたい。。。」こうしてこれが私の「最後のお見合い」となったわけです。(*^^*) *** END ***実は、「21歳から25歳までに一気に18回もお見合いさせられた」という理由がただ”お婿探し”というだけじゃなくもう1つありました。それを次回お話しいたします。(^з^)-☆
Dec 4, 2005
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このお見合いは、「私だけの偏見だけ」でお断りしたお見合いだったのできっとお怒りになられる方もたくさんいらっしゃるでしょう。。。。(v-v*)「人は外見で判断するものではないっ!」とお叱りを受ける事間違いなしっ。(>__
Dec 1, 2005
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今回も「お見合い」という名目でしたが、やっぱりこれも「お見合い」とは言えないお見合いでした。なんだか騙されたようなわけがわからない話です。。。(^-^; このお見合いは当時の修業先の先生からのお話で、「有名なTA○○(サロン名)の店長してる人と一度会ってみない?彼女もいないみたいだしね、TA○○の先生にかれんのこと話したらその店長にかれんのこと話してみたらしいんだよ、そしたら当の彼も”会ってみたい”って乗り気らしいんだよね。TA○○の店長ならしっかりしてると思うしお見合いしてもいいんじゃない?」「エーーーーーッ!TA○○の店長だってぇぇーーー!そんな店長がなんで小娘の私とー???信じられないーー!」「まっ、相手も会いたいって言ってくれてるんだからいいじゃん。会うだけ会ってみたら?TA○○なら悪い人じゃないと思うよ。」、、、というので”TA○○というブランドの店長”という興味半分な気持ちでOKしたお見合い話でした。その後、いただいたスナップ写真を見たら、、、、、(;-o-)σ、、、、「片岡鶴太郎」が笑ってる。。。げげげっ(v-v;*)「あ~~~、やっぱりな。。。」TA○○なんていう有名な店長が私なんかとお見合いする自体がおかしいと思ったんだよ、、、これじゃー、彼女なんていないわな、、あ~ぁ、、、ガックリ、、、(ノ_-;)またユーウツな気持ちで出かけたお見合い、、、やっぱりそこには微笑んでる片岡鶴太郎がいました。ε-(´・`) フーこの日はお互いの仕事の関係上でめずらしく夜のお見合いでした。私が到着すると、鶴ちゃんは、すぐにスクッと立ち上がってっ微笑んで「初めまして!今日はお忙しい所、お時間をいただきありがとうございます。今日はどうぞよろしくお願いいたします。」と深々と丁寧におじぎをしました。鶴ちゃんはさすがに有名サロン店長らしく服のセンスもばっちり!挨拶もしっかりとできるし、物腰の柔らかい人当たりのすごく良いしっかりした方でした。顔は悪いけど、なんだかこの人良い人かも~と思いました。でも生理的にちょっと、、、、でしたが、、、。(v-v*)お店の先生方を交え、話もぽんぽんと小気味よく進み、「もう夜も遅いことだし」ということで「早めに2人でざっくばらんに飲みにでも言ったら?」という先生の提案で2人で富ヶ谷のカフェバーのようなものすごくオシャレなお店に行きました。私は全くお酒がダメなのでソフトドリンク、鶴ちゃんはカクテルのようなものを頼んだと記憶しております。この鶴ちゃん大のお酒好きっ!当時私は25歳、鶴ちゃんは33歳。鶴ちゃんがすご~~く大人に見えたし、さすがにTA○○の店長らしくお話もすべてが勉強になることばかりでした。いやぁ~~、さすがーーー!凄い人だわ、、、、。勉強になるっーー。(°ー°)(。_。)ウンウン少し時間も経ち、お互いに打ち解け、仕事以外の”笑える話”なんかで盛り上がって来ました。鶴ちゃんのお話はすっごく面白かった!最高でしたー!(^з^)-☆ 「あはははは!!!!それで鶴太郎さん、どうしちゃったんですか~?ははは!」私は笑い涙を拭き拭きお聞きしました。鶴ちゃんは大笑いしながらノリノリで、「アタシはさぁ~、そこで彼を突き飛ばしちゃったのよぉ~~。あははは!」(゚∇゚ ;)エッ!?…、「”ア・タ・シ”???」シラフの私は聞き逃しませんでした。それから、鶴ちゃんは口調がどんどんどんどん”オネエ言葉”になっていきました。酔いが回れば回る程、「オネエ様」になっていきました。(;-o-)「~~~じゃないのね。」「~~そうじゃないわ。」「~~よね~~。」ぎょぎょっ!しぐさまで女っぽくなって来た。。。嘘でしょう、、、、(v-v*)まさか、、、この人、、、、、オ・カ・マなんかぃ?(゜O゜; 次々と出るオネエ言葉。。。ぎょえーーーーーーー!!!!((= ̄□ ̄=;))←まったくシラフな私。い~や、違うかもしれない。。。私たちの業界にはわざと女性に当たりが良いように”オネエ言葉”を使う人もいる。それがついつい癖になってしまったのかも。。。きっとそれだ。。。まさか「お見合い」に来るくらいだからオネエはないだろう。。オネエは、、、。中身は女?いや、違う、、、男だろ、まさか、、、。調子の乗って話す鶴ちゃんの話に私は話半分に聞き、「鶴は男か?女か?」ぐるぐるぐるぐる頭の中で押し問答。まさかねぇ~、そこで「鶴太郎さ~ん、あなたはオカマなんですか?」いやいや、そんなこと聞けやしないっ。違ったら失礼だ!本当だとしても聞けない。絶対に聞けない。。。Σ(´□`;) 私は思い切って、「鶴太郎さん、なんでこんな私なんかとお見合いしようと思ったんですか?」と聞きました。「アタシね、実はね、かれんちゃんを知ってたのよー!!!うははは!かれんちゃん、賞状ビリビリしちゃったでしょう?すごいわよね~~、惚れ惚れしちゃったわよ~、あなた、よくやったわよっ。エライわ~。それでね、本物に会いたくなったのよっ、はははは!」両手で口を包み込むように当てて鶴ちゃんは笑った。。。あら、、、、それだけかい?( ̄Q ̄;) 「じゃ、私と結婚する気はなかったんですね?」「ぎゃははは!!!かぁ~れんちゃん、アナタ最初っから結婚する気なんてないでしょ~~~?」ウワ手だ。。。。完全に見抜いてる。。。しかもまるで二丁目のオネエだ。。。。( ̄_ ̄;)「あ、、、、はい、、、。(v-v*)」「いいのよぉ~~~、お互い様っ。かれんちゃんはねっ、結婚なんてまだ考えなくていいのよっ!あははは!」と私の背中をポンと叩きました。 エェッ!?(* □ ) ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ゚ ゚それで、「さっ!もうこんな時間、、、お互いいろいろあるけどがんばりましょうね~~♪」とほろ酔い気分で鶴太郎はさっさと帰って行った。。。。あ、あ、あ、あの、、、、、、お会計は、、、、?私、呆然、、、、一体なんだったんだろう。。。( ̄Q ̄;) シラフな私は、その場に立ち尽くして考えてしまった。。。。ε-(´・`) フーお会計を済ませて私はトボトボと帰って行った。。。(ずっと????状態の私)まぁ、別に良かったけど、、、、。一枚も二枚もウワテな鶴太郎でした。(u_u*) 本当にわけのわからないお見合いでした。いや、これは「お見合い」なんかじゃなかったな。。とんでもないことをした私をどんな奴か見たかっただけなんだ。。。。 ~( ̄∇ ̄;;;)~ な、なんだ、、、そうだったか、、、。まっ、いいやーーー。次の日に私の先生に丁寧なお礼の電話と、私にも「昨日は遅くまでありがとうございました。楽しかったです!お互いに仕事、頑張りましょう!それでは失礼します。」とオネエ言葉ではなく普通の言葉で電話がありました。その電話を切った後、私の先生と私は「何だったんだろうね、、、」と顔を見合わせて笑っちゃいました。「ね、先生、、、もしかしてTA○○の先生に私の賞状破りの話をしたんじゃないですか?」と聞いたら、「あ、そうそう!話したよ。なんで?」やっぱりな、、、、。でも礼儀正しい鶴ちゃん、昨日のお支払いのことも何も言わなかったです。。。記憶がないんだろうな。。。。いやっ、もしかしてお調子者?勉強にもなったし、「勉強代」ってことでいいやー。(笑)それでその鶴ちゃんとはそれっきりで終わりでした。でも鶴ちゃんは本当の「オカマ」だったのだろうか?今はもうそのお店にはいないようだし、わざわざ消息も聞こうとも思わなかったのでわからない。。。もしかして新宿2丁目のママでもやっているかも?鶴太郎顔で女装?うぎゃ~~~~~、気持ち悪いぃぃぃ~~~~!(*≧∇≦)p でもでも鶴ちゃん、顔が悪くても、お調子者でも面白くてきさくでとっても良い人でした♪(^з^)-☆ 憎めない鶴ちゃんとの摩訶不思議な一瞬の出会いでした。(笑)
Nov 28, 2005
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今回のお話は、「お見合い」に入るかどうかわからないお話ですが、事実を隠さずに記録しておきたいので1話に加えさせてもらいました。今日は「昔の若気の至り」で私のとっても嫌な部分が露出されます。きっとお怒りになるでしょう。。。(v-v*)「常識はずれーーー!!!!」と殴り倒したくなる気分になられるかもしれません。(v-v*)私を見る目が変わる可能性大です。じゅうじゅうわかっておりますがあえて思い切って昔の失態を正直に書かせてもらいますので、「きっと、もしかして許せなくなる。」とお思いの方は、今日はここでご遠慮ください。 m(__)m よろしく、、、ではその「若気の至り」の私のお話から始めさせてもらいます。私はその頃、仕事に燃えに燃えていました。当時、コンテストに出まくって血反吐が出るくらい練習していたので自分で言うのも何ですが、「技術は誰にも負けない!」という自信を持っていました。大きなコンテストを控え、私は小手調べにワンランク下げたコンテストで「完全にダントツ優勝」できるようなコンテストに出ることにしました。コンテストが終わり、審査の段階で誰もが私が「ダントツ優勝だ」と思いました。私も観客の人達もみんな、、、。私はモデル達と余裕で笑いながらお弁当を食べ、祝賀会の場所までみんなで決めていました。だってね、他の出場者が作った作品モデルを見たらヒョットコのようなものとかオカメみたいなものとか観客が失笑するようなレベルが低いものばかりだったからです。相手にならないような選手達でした。実に酷かったです。(←当時強気の私。でもホントなんです。)観客は私の作品モデル(人間)だけに回りに集まり写真を撮りまくっていました。(ふふふ、これなら完全優勝だな、、、こんなコンテストに出る私も私だ。)あ、、す、すいませ~~ん、若気の至りで。。。強気のコンコンチキでした。その頃の私を許してやってください。(v-v*)(自分で今殴っていますから)私は自信満々で表彰式を待ちました。順位が下から呼び上げられ、会場からステージに上がって行きます。「一番最後だし、余裕、余裕~(^з^)-☆ 」ところがっ!!!!早くも3位で呼ばれてしまいました!!!!えーーーーーーーーっ!!!!!うそでしょーーーーーー!!!!!会場がざわざわし、ブーイングの嵐。当たり前っ!私も「なんでよーーーー!ふざけるな、、、」と思って会場に上がらないと、何度も名前を呼ばれ司会者に指南されしかたなくステージに上がりました。思いっきりふてくされた顔の私。。。そっぽ向いていました。(←ヾ(_ _*)ホントすいません、すいません、これ昔の私です。(v-v*))2位が呼ばれました。オカメを作った男!(なんでやー!)1位が呼ばれました!ヒョットコを作った男で一番最低な作品!!!(そんな馬鹿なー!(ー_ーメ))その男は、その大会会長の末っ子の馬鹿息子だったんです。その息子は「やったーー!!!!」といいステージで両手を挙げスターのように観客にアピール!会場ブーイングの嵐。それなのにおかまいなしでガッツポーズ。凸(`_') 会長は自分の大会だから自由にできると思い、馬鹿息子にタイトルを取らせて”箔”をつけてやりたかったんですよね。「会長の馬鹿息子が出てるけどまさかね、いくら何でもあんなの入賞もさせられないでしょう、、ははは!」とみんなで笑っていたんですよ。でもその「まさか」が「本当」になってしまいました。(v-v*)2位は審査委員の中の1人の息子。。。ふざけてる!1位2位は最初から決まっていたわけです!私の怒りは頂点に達し、キレました。(若かったから。ハハ、、Σ(^∇^;))←もういいよ、、、”””m(__)m 賞状、トロフィーを受け取る時に、そっぽ向いて受け取らなかったら無理矢理受け取るように言われ、ふてくされて片手で賞状を受け取った後に、私はステージ上で会場に向かって一歩前に出てみんなに見えるように賞状を差し出し、そこで賞状を破り捨てて紙吹雪のようにその場に捨ててステージを勝手に降りて会場通路を通り帰りました。すごいぃぃぃ、、、、{{ (>__
Nov 24, 2005
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何度も「お見合い」を繰り返して半分あきらめの境地で「お見合い」に出向いていたのですが、この時の「お見合い」は写真をもらった時点で「絶対に会いたくない」と思った人でした。顔が大きな首が前に出てる「オラウータン顔」の「ジミー大西」っぽい人でした。しかもクレーターのように顔にはニキビ痕。(^-^; 結局「会うだけ、、」とまた説得され、また「お見合い」に行ってしまいました。(v-v*)「このオラウータンと1日一緒に過ごすのか?」と思っただけでユーウツ百倍。Σ(´□`;) 嗚呼、、、でも「性格が良くて面白い人だったら、、、」という一筋の願いで会いましたが願いむなしく無惨にも崩れ去りました。。。初対面で見たジミーは写真以上のオラウータン。。。「凄い、、この人本物のオラウータン?」っていうくらいオラウータン顔で「この人動物園のオリの中にいても絶対おかしくない。。。」ってマジで思ったくらいです。(ホントに)な~んだか体型が変。。。それで、気がつきました!このジミー、足が短いのに手が異常に太くて長いんです。手と足が同じ長さだったかも!(゜O゜; この時代にまるで進化していない。。。((= ̄□ ̄=;))わわわゎわwけど、このジミー。服のセンスが抜群!スタイルはズングリムックリで悪いんだけどコーディネイトがパーフェクト!オシャレでした。仲人さんに紹介され、お話をしていたらやっぱり趣味は「ファッション関係」でした。(ふ~ん、、どぉ~りで、、、納得)ジミーが予約をしていたという代々木上原の駅前のコ洒落たレストランに2人で行きました。猿がオラウータンになって進化して人間になる過程の背を丸めて顔を出して歩く姿そのもので、いやいや参りました。。。。(v-v*)まず、そこでしたお話がお互いの共通の趣味「ファッション関係」のことでした。(これなら相手がオラウータンでも楽しめるかも、、、という願いから)ファッションに詳しいと言うので山本寛斎さんの服について私が話し始めたんです。私はちょうど当時寛斎さんの仕事もしていて寛斎さんについて結構詳しかったんです。それでいろいろ話していたら、「あ~知ってる」、「はいはい、そうですよね、知ってました。」と話をするたびに「知ってる」と言うんです。「わぁ~、さすがだな、この人詳しい~~、凄い!!!」と感心していました。そこで私は、そんなジミーに寛斎関係者くらいしか知らない事を教えてあげました。そしたら「あ~~知ってます、知ってます。かれんさん、僕は前から知ってましたよ、そんなの~、ははは!」と言ったんです。「え????これって仕事した人じゃないと絶対に知らない事なんですよ、何でジミーさんが知ってるんですか?」と聞いたら、ジミー「実はね、僕、寛斎さんと仲イイんですよ~。寛斎さんちにはしょっちゅう泊まりに行ってるんです。だから知ってるの。ははは!」私「わぁ~~~、すごぉ~~い!!!! (*^∇^)ノ」(マジ感動)ジミー「寛斎さんに発表されてないデザイン画とか見せられてコレどう思う?なんて聞かれたりするんですよ~。ははは!聞かれても困っちゃいますよね~~。」私「あの寛斎さんがぁ~~?ジミーさんに見せてお伺い立ててるってわけですか?それってすごいことじゃないですか~~~!凄い!凄い!!!」(私マジ感動)それから寛斎さんがいかにジミーを頼っているかをせつせつと話すのでした。私は感動の嵐で「お見合い」どころじゃなくジミーの話を食い入るように聞きまくりました。(思いきって来てよかった~~。心からそう思いました。(^O^)/ )私が「凄い~~!」と興奮するたびにどんどん話はエスカレートして行きます。(でもさ、、あの寛斎さんがなんでジミーなんかにファッションの相談をするわけ???)当時、寛斎さんちの自宅は私の友人の実家の真っ隣で場所をよぉ~く知っていて寛斎さんも何度も見かけたことがあったので、ちょっとジミーにひっかけて聞いてみました。私「寛斎さんちって田園調布のど真ん中の白亜の豪邸でドアは本物の金で出来てるんですよね~!」(場所も本物の金のドアも大ウソ!(笑))ジミー「そうそう!かれんさん、さすがによく知ってるね~~。そう、田園調布なんだよ。でっかい家でさ~、それにドアが本物の金だもんね~、吃驚しちゃうよ~~、あははは!」え?????コイツ、、、やっぱり、、、、ε-(´・`) フー大嘘つき~~~~!!!!!(ー_ーメ)私も続けます。私「それでね、ドアノブは部屋中がダイヤモンドなんですってね~。」(、、、んなわけないだろっ。(爆))ジミー「そうなんだよ~~。あれお金かけたって言ってたもん。ピカピカ光ってて綺麗なんだよ~~、かれんさんに見せてあげたいくらい。。。ははは!」大嘘つき~~~~~!!!!コイツ、何考えてるんだぁ~~っ。(ー_ーメ)私「ジミーさん、そんなに寛斎さんと仲イイなら今度私も連れて行ってくださいよ~、本物の金のドアもダイヤモンドも見てみたい~。お願いします。」ジミー「あ、、、いいよ。けど、寛斎さん、忙しいからな~~。最近いつ行ってもいないからさ~。」私「寛斎さんがいなくてもいいです。連れて行ってください~。」ジミー「じゃ、一応聞いてあげるわ。大丈夫だと思うけど。」何が、「一応」だよ、「大丈夫」だよ~~!本物の金のドアなんかあるんかいっ。ダイヤモンドのドアノブなんてこの世にあるわけないじゃん!コイツペテン師だ!とんでもない大嘘つきだ!(ー_ーメ)オラウータンの顔してふざけるな~~~!凸(`_') ちょっと真顔で黙ってしまった私にジミーは慌てて話を変えた。「あ!この前、ハワイに行ってね、、、カメハメハ大王の像と肩組んで写真を撮って来ちゃったよ~。ははは!」ちょっと、、、アンタ、、、、(v-v*)カメハメハ大王の像は7~8mあって見上げて見るものよ。。。。(v-v*)どうやって肩組むんだよ、、、、クレーン車で上って写真撮ったんかぃっ!(ノ_-;)ハア…わかりきった嘘をどぉーしてつくっ?嘘をつくならもっとマシな嘘をつけよーーー!どアホッ!!!!(v-v*)それから、ジミーの「わかりきった大嘘」を何個も聞きました。コイツ、私が知らないと思って嘘八百を並べてる大嘘つきのコンコンチキッだっ!オラウータンになって上野動物園のオリにでも入ってろっ~~!凸(`_') 仲人さんにはちゃんとそのことをお話ししたんですが、ジミーに「アンタは大嘘つきだから断わられたのよ。」と言うのを控えてもらいました。またきっと大嘘をつかれてトラブルになり兼ねないと思ったので。。。。2度とかかわりたくない人でした。きっと自分に注目して欲しかったのでしょうね。。。だって進化途中のオラウータンですもの。ヾ(  ̄▽)ゞオホホホホホ(爆)
Nov 22, 2005
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『「お見合い」では、最初から「好き~!」という恋愛感情は生まれないものだから、結婚してからじょじょにじょじょに静かに深く愛せるようになるものなのよ。誰にだって欠点はあるものよ。探したらキリがないわ。最初に「愛」がなければきっとそれが気になり出すわよね。。でもね、そういうことに少し目をつぶって多少の事は我慢して結婚しちゃえば、だんだん好きになれるものなのよ。。。”ウチにお婿さんに来てくれる”という人と自分を騙してでも2人で力を合わせて心を合わせて頑張って絆をつくっていきなさい。いつか2人の間にかわいい子供ができたらきっと”思いきってこの人と結婚して良かった”って思うわよ。結婚ってそんなものよ.....。一瞬にして燃え上がる愛だの恋だのという恋愛とは違うのよ。結婚というものは激しく一瞬で燃え上がるものではなくじょじょに少しずつ深く深く大きな愛情が生まれて来るものなのよ。』今回の「お見合い」を前にして母はそう言った。。。「それもそうなのかもしれない…良い結婚って今まで自分が思い描いていたものと違うのかも…」私の中の結婚観がちょっぴり揺れ動いた時の「お見合い」でした。「とても物静かなおとなしくて本当に謙虚な人だ」ということを前から聞かされていた。かれん、24歳冬の「お見合い」でした。お見合い場所にいたその人は少し長めのレイヤーカットをした阿部寛のようで挙動不審のような目が小刻みに瞬きをして焦点が定まらないような人でした。顔は悪くなかった。。。スタイルもよかった。。。背も185cmくらいあったと思う。大きな人だった。きっとどちらかと言えば女性にモテるタイプだろうと思いました。姿の点数で言えば80点くらいは行っていただろう。でも剃り立てのヒゲが青く光ってるような感じがちょっぴりマイナス点だったかも。。。今日は上玉かも。。。。(*'ー'*)ふふっ紹介されそれぞれに挨拶をし合っている時、一度も私と目を合わせない。。。挙動不審の目の動き。。。ぱちぱち瞬きをし、下を向きながら頷くだけでした。本当におとなしい物静かな人だった。「すっごく謙虚な人」ペコペコお辞儀をし、仲人さんが阿部を褒めても、口角を上げて、にこやかに微笑みながら、「いえいえいえいえいえ、、、、そんなんじゃないです。。。いえいえいえいえいえ、、、、とんでもないです。。。。」「いやぁ~~~自慢しない謙虚な人なんだな~~~~」そう思いました。最初は、「謙虚で素晴らしいな」と思っていましたが、、、、いえ、それが「始終」、「それだけ」だったのです。Σ(´□`;) 2人でお話しすることになって、2人になっても私の目を見ないで下ばかりを向いている。むっとしてるわけではなく下を向きながら焦点の定まらない目で何度も瞬きを繰り返しながらにこやかにしている。「いい加減こっちを向いとくれよ~~。顔を上げとくれ~。私の目を見てよ。」まさかそんなことも言えるはずなくそのままお話し。。。(シカタナイ、、ま、いいか。。。。( ̄_ ̄;))阿部「かれんさんとこうしてお見合いさせてもらえるなんて本当におこがましくて、私が相手で申し訳なくて申し訳なくて、、、恐縮です。m(__)m (ぺこぺこ))私「いえいえ、何でですか~~?私こそですよ~~。」阿部「いえいえ、本当に申し訳ありません。。。私なんかで、、、m(__)m ぺこぺこ、、」その繰り返しが続く。。。ヾ(^o^;)o ォィォィいい加減その話は「こっちに置いといてぇ~~」(ノ_-;)ハア… 私は話を変えました。私「阿部さんのお店はスタッフの方が多いんですよね?阿部さんは一番年上で一番長く働いてらっしゃるとお聞きしたんですが、店長として若いスタッフ達を指導するって大変でしょう?」阿部「いえ、私は店長じゃないです。辞退させていただいてるんです。私なんかは店長なんかやらせていただく器でもないし、こんな私が人を指導させていただくなんてと~んでもないです。ぺこぺこm(__)m 」私「へ???だって阿部さんの下ってずいぶん後に入った3歳くらい下の方だってさっきお聞きしましたけど、阿部さんが店長じゃなくて、、えー!その下の方が今店長さんなんですか?」阿部「はい。私なんてとてもとても、、、彼の方が私よりも適格です。私は彼の下でスタッフと共に働いているんですよ。。。」;ヾ(^o^;)o ォィォィ、、、 私、愕然。。。。。(私たちの職業の3年違いは技量差がとてつもなく開いているのだ。しかもあの時彼は28歳。3つ下の25歳の技量は雲泥の差、にわとりとひよこくらい差があるわけです。もちろん”店長”と名がつけば給料も全く違う。)そんな「ひよこ」に使われる「にわとり」は普通なら屈辱の何ものでもない。。。(v-v*)私「。。。。もしかしてまさか、阿部さんはその店長さんに敬語使ってる、、んですか??」(私たちの修行職業は上下関係が厳しいからだ。)阿部「はい、そうです。彼は店長ですからね、もちろん敬語で話していますし、私はすべて店長に従っています。」私「でもいくら店長さんとはいえ、3年も先に入っていた年上の阿部さんにはもちろん敬語ですよね?」阿部「い~え~~、普通の話し言葉です。私のことも”あべちゃん”って気軽に声をかけてくれます。他のスタッフ達と同じように扱ってくれてます。」「扱ってくれてます。」ってアンタ、、、( ̄_ ̄;)他のスタッフ、、、ってぺぇぺぇ~の下っ端と同じ扱い???(゚ロ゚;)私「それで阿部さんは嫌じゃないんですか?」阿部「嫌じゃないです。私なんかはそれでいいんです。(^-^)」「私なんか」って、、、(v-v*)なんとまあ、、、、いくら「謙虚な人」とはいえ、ちょっとなぁ、、、、(ノ_-;)ハア…プライドのかけらもない人なんだな。。。。聞いてる私の方がイライラしてくる。。。(ー_ーメ)私がいろんな話をするたびに阿部は、「わ~~、すごいんですね~~。」「すごいですね、私なんてできないことです。」「私なんてだめですね~。」「素晴らしい~~~、さすがですね~」「いやぁ~~尊敬です。」すべての話に始終謙虚な低姿勢状態。(こういうのって謙虚というのか。。。?)そういう受け答えばかり。。。話は「すごい」の一言で終わるから「まったく自分の意見はない人だ」って気付いた。。。私の話なんて本当にたいした話ではなかったんです。「こりゃ~、ただの謙虚男じゃないゎ、、、」( ̄Q ̄;) 私「阿部さんの夢はなんですか?」阿部「夢とか希望とか恐れ多くて持ってないですよ。私なんかを雇ってもらえるだけで幸せで満足なんです。こうして今回のお見合いのお話とかいただいたりしてただただありがたいと思っているんです。(ぺこぺこ)m(_ _"m)」夢を持つとか希望とかって「恐れ多い」とかという問題じゃないんじゃないの?謙虚過ぎて逆に私はさらにイライラしてしまってイジワルな質問をしました。私「阿部さんはいつもいつも実に謙虚な方なんですね。そんなんで、もし私と結婚したら私の尻に敷かれちゃってもいいんですか~?(笑)」阿部「もしかれんさんが私なんかと結婚してくださるなら私はかれんさんがおっしゃる通りに一生懸命がんばります。一生かれんさんに付いてかれんさんのご希望通りに私は過ごして行こうと思います。できることは何でもさせていただきます。私なんかと結婚していただけるなら当然のことだと思っています。ハイ。(ぺこぺこ)m(__)m 」ハァ~~~~ア???(゜O゜; 私に付く????何でもさせていただく????オマエは奴隷かっ。(ー。ー)フゥ「私なんかと、、、」ってさぁ、、、自分を卑下しすぎやないかい?結婚したら私の「シモベ」になるってことでしょ???(ノ_-;)ハア…でも「お婿さん」はこんな人がいいのかもしれない。。。きっと両親も仲人さんもみんなそう言うでしょう。。。けど、私は嫌っ!!!!!結婚相手が「私の奴隷」のようでシモベになってその「シモベ」と一生暮らして行くなんて絶対に嫌っ!(>__
Nov 20, 2005
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今日は何だかすごく怖くてゾッとして、、、でも反面やりきれない思いのしたお見合いの思い出です。(v-v*)私も職業も。。。。まぁ~聞いてください。。。。天然パーマ、背が小さく小太り、ギョロ目で服装は秋葉系「パパイヤ鈴木」似のいかにも「モテませ~~ん」と言わんばかりの人とのお見合いの思い出です。仲人さんを交えて話している時は、パパイヤは格好良くない以外は普通の人のように思えていました。微笑ましい青森訛りのある純朴な男性でした。問題は2人になってからでした。パパイヤは当時28歳。「彼女いない暦28年」だそうです。「仕事オンリーでなかなか出会う機会がなくって、、、」(いぃ~や、そうじゃないだろっ、、、、(v-v*))ま、それはどうでもいい。パパイヤの「趣味、楽しみ」に問題がありました。パパイヤは、アパートに1人暮らし。青森から出て来て訛りもあってなかなか友達ができなかったそうです。(ちなみに彼は24歳から今の仕事に就いたそうです)毎日毎日つまらなくて、いい年齢なのに給料も少ないし、1人で都会の中で遊びに行く勇気もない。生活に疲れていたそうです。。そんな話を青森訛りでせつせつと話すパパイヤ。(うんうん、わかるような気がする。。。)「死んじゃおうかな。。。」そう思った時もあったそうです。ヾ(^o^;)o ォィォィそれでそんな毎日の中ついに見つけた楽しみ。。。なんと、それが、「暗闇で人を驚かせること。。。。」((= ̄□ ̄=;))ナ、ナント、、、私たちの商売は、ウィッグ、、、マネキンの頭だけを使ってカットの練習をします。これが、切ったらお終いなので何十個とどんどん溜まっていくわけです。ウィッグにはちゃんとリアルな人間のようにメイクされています。ある日、お店の練習会で帰りが夜中になりアパートに歩いて帰る時に、何気なく練習会で使っていたウィッグをかかえて暗い夜道を歩いていたそうなんです。遠くから歩いて来た女性がいて、すれ違ったら「うぎゃぁあ~~~~~!」と叫んで慌てて走り去ったそうです。「え?何で?」そうパパイヤは思いました。チンプンカンプン。。。「気がついたら自分は人間の生クビを持ってるようだったんですよぉ~~、ハハハ!」パパイヤは大笑いして話しました。その時は私も「そりゃ~、怖いですよね~、暗闇じゃぁ~、あははは!」と一緒に大笑いしていました。そしたらパパイヤは調子に乗って話す。。。。「それがすごく楽しくて快感だったんです。。。僕の楽しみになりました。ふふふ」Σ(゚□゚(゚□゚*)ナニーッ!! やだやだ、、、この人、、、気持ち悪い。。。ぞぉ~~~~~「おもしろくって今度はね、カットしてない長いザンバラ髪のウィッグの髪を掴んで暗い夜道に待機してて、人が来たらウィッグの髪を掴んでゆっくり歩いたんですよ。。。そしたらきどった女がまたうぎゃ~~っ!と猛ダッシュで逃げてました~。ぎゃははは!」ちょっとちょっと、、、、ア、アンタ。。。。(゚∇゚ ;)「それでね、今度は、ウィッグに口裂け女のようにメイクして首の所にも赤く血のように塗りました。そしたら腰抜かしてその場でへたりこんじゃった人がいましたよ~。はははは!即逃げましたけどぉ~。あはは!!!」ちょっと、、、、、犯罪じゃん、、、ソレ、、、、Σ(´□`;) ヤメテー!!「それからいろいろやりましたよ。楽しくってね~。長いコート着て自分もロングのカツラかぶって浮浪者風を演出してリアルにしたりして~。ははは!!!」コイツ、ある意味、変質者。。。。かなりヤバイ。。。でもまったく悪びれた様子もない。。。。( ̄Q ̄;) 「それからどうなったと思います?」「え?どうなったんですか?」「その暗い道の通りの「生首殺人者の霊伝説」がものすごく広まってお店に来るお客さんの間でもすごい噂になったんです。ははは!うれしかったなぁ~~、ソレ、オレなんですもん。(笑)」Σ(゚□゚(゚□゚*) それで「嬉しかった」、、、って???それがすご~~く楽しそうで嬉しそう~で思い出し笑いするんです。(゚ロ゚;)エェッ!?帰ってすぐに事情を話しました。吃驚して仲人さんに電話するとパパイヤのお店の先生にも話をして、パパイヤはこっぴどく怒られたそうです。。。「バラしちゃった仕返しが来ないかな、、、」と心配していた所、パパイヤは、自分のやったことの重大さに気付き、都会では暮らせないと自ら田舎に帰って行ったそうです。私にも「よく謝っておいてください」と言い残して。。。パパイヤは精神異常者ではなく、「都会の孤独」から逃れるための本当にちょっとした「悪戯心だけ」だっただけらしいんです。しかも自分のやった重大さにちっとも気付いてなかったみたいです。いくら悪戯心だとしても悪いことをやってしまったのは事実です。いけないことです。でもでも、、、、、、、ちょっぴり純朴なパパイヤがなんだかかわいそうな気がしました。。。(v-v*)都会でよほど孤独だったのでしょう。。。「楽しい事なんか1つもなかった、、、」とも言ってたし。。。死にたい程孤独の中、自分のやった重大さに気付かず、唯一見つけられた笑えた「楽しみ」だったのでしょうね。あの話をした時のパパイヤの楽しそうな笑顔が今でも忘れられません。。。本当は純朴なパパイヤ、、、田舎で幸せになったかな?。。。。幸せになっていて欲しい。。。
Nov 18, 2005
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今回の「お見合い」は嫌々ながらもちょっぴり会えるのを期待した「お見合い」でした。なぜなら、「アメリカで修行をして帰って来たばかりの人」だったからです。アメリカ留学をしたかった私は、いろんなお話ができるのを楽しみにしていたのです。今回は私は修業先から直接行くという急な「お見合い話」だったので写真がありませんでした。仲人さんも直接知らない人だと言うし、、、。まっ、いいか、、、アメリカのお話が聞けるだけで嬉しいんだから。。。(^з^)-☆ 「気軽に、カジュアルに」という相手の希望で父も同行せずに普段着で「お見合い」に行くことになりました。なんだか期待いっぱいの私。。。るんるんっ♪こんなこと今までになかったことでした。(*^^*) 指定されたレストランに行くと、そこにはウェスタンハットをかぶり、ウェスタンブーツを履いた「アメリカ帰りだよーー!」と言わんばかりの姿の「お見合い相手」が。。。(おいおい、、、部屋の中で帽子くらい脱げよぉ~。(v-v*))会ったとたん、、、、ガタガタガタ、、、、、、、(私の期待が崩れる音)顔が真四角エラ張りでもう「本人か?」と思うくらいあの「笑福亭仁鶴」そっくりの顔でした。(ノ_-;)ハア…エラ張りにはウエスタンハットがあんなにも似合わない物なんだ、、、。ぼそっ(ー。ー;)笑顔で軽く会釈をして席に近づくと仁鶴も立ち上がって、、、(あれ?ちっこいっ)←私と同じくらい。。。「ハァ~イ、オレ仁鶴、どうぞヨロシクゥ~!」と手を差し出す。え?「ハァ~イ」だと???、、、、、、( ̄Q ̄;) 軽い奴。。。差し出した手にぎっちりと力強く握手をされて、仲人さんにも握手してみんなで椅子に座りました。。。(仲人さん、大慌て、、、(爆))←コレ笑えたぁ~~!(^O^)それで仲人さんがお互いを紹介する前に自己紹介をぺらぺらと話し始めた仁鶴。。。仲人さんは逃げるように「大丈夫そうだから私は帰るわね~、頑張って。。。」と言いすぐに帰ってしまったのでした。「オレ、アメリカから帰って来たばかりだからちょっととまどうかもしれないけどヨロシクゥ~。」「とまどう」って???その時は何のことやらわからなかった。でも話始めてすぐにわかった。。。。(v-v*)巻き舌で英語を交えて話すのだ。。。。( -_) シラー・・・食事を頼む時にメニューを見て、巻き舌で「ベージタボォー食べたいし、シ~フゥ~ドゥスペシャルゥサラ~ダ~にミィ~トも頼もうっと。。。シュリンプカクティルもあるかな~?フレッシュオゥ~レンジジュ~スもね。」(以上すべて巻き舌イングリッシュ発音...言うんだったら全部英語で言えっ。)ハラホロ~( ̄∇ ̄)~ヒレハレ~~~~~~コイツ、そうとうかぶれてるぅ~~~。その調子でウェートレスに頼む。。。。一緒にいたこっちが恥ずかしかった。(v-v*)ウェートレスも目が点になっていたし。。。(__;) 料理が来るとウェートレスに思いっきり巻き舌でまるで外人が言うように「センキュ~♪」(ノ_-;)ハア…オマエなぁ、生粋の日本人だろぉ~がぁ~~!仁鶴「ジャパニーズはダメだからUS(もうアメリカとは言わない)に行ったのよ、オレ。。。。USってエキサイティングじゃん。そう思わない~?」(せめて日本、アメリカと言えっ。)私「じゃ、何で日本に帰って来たんですか?」仁鶴「マネーが底をついてきて、ジャパンで少しワークしてマネー貯めてあっちに支店を作りたいわけよ。それでこっちのサロ~ンは誰かにまかせてオレはUSにステイしようと思ってるのよぉ。いい考えだろ?」(オマエなぁ、、、Σ(´□`;) )私「でもなんで跡取り娘の私とお見合いなんかしたんですか?私の店は日本にあるんだし、日本で一緒に住むって聞かなかったんですか?」仁鶴「聞いたよ。だからビッグチャ~ンスだって思ったわけよ。最初からサロ~ンがあったら支店を作るのもすぐじゃ~~ん。だから”跡取りを紹介して”って頼んどいたらこの話が来たのよ。。けっこうかれんさんちビッグサロ~ンみたいだし(←言っておくが私の家はちっともビッグサロ~ンではない)、USに支店作ってもいいじゃん。オレとかれんさんは、"ドリィ~ミング イン ザ フュ~チャ~(夢見る将来)"に向かって一緒に行ける!ってコンビィ~クション(確信)したわけ。だから今日来たのよ。」ε=( ̄。 ̄;A フゥ…何だ、、、コイツ。。。わけわからん。。。とにかく軽い!なんだか、、、、、、、アホ?(v-v*)話はとてつもなくデカいっ!しかも甘いっ!もう私の答えはとっくの昔に決まっていたので聞くだけ聞くことにした。「やっぱりUSは違う。凄いんだ。やっぱりUSだよ!」「ジャパンはダメ!」という言葉を何度言った事やら。。。英語まじりで話す、話す。。。ぺらぺらぺらぺら、、、、でも私が聞きたい話ではなくわけのわからんまとまりのない話だった。私が何か言うと「ワァ~オ!(*゚O゚)ノ 」と大げさに驚いたり、ジェスチャーがすごいのなんのって。。。( ̄Q ̄;) 「OH ! イェ~~!(^_-)-☆」「オ~マイガ~ッ!w(^o^)w ワオゥ」「OH~ノォ~~。(>_
Nov 15, 2005
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今回の「お見合い」は今までの人達と違って、上品でちゃんとしたお方でした。この方は同業者ではありませんでした。父はこのお話があった時に「同業者じゃない」ということで断りかけましたが仲人さんの強い「押し」でお婿さんに入ってくれて苗字も変えてくれると言うし、仕事も続けて店を守ってくださいと言うし「そんなに良い人なら、、」とお見合いをOKしました。私は仕事にノっている時期で結婚など考えられなくて、またまた激しく抵抗!この時は「同業者じゃないのに何でお見合いなんかしなきゃいけないのよ!」←(ただのこじつけ)と家族と大喧嘩までしてしまいました。(v-v*)「嫌なら嫌でいい。チャンスはのがすな。結婚は縁だ。どこにころがっているかわからないものだ。会うだけ会ってみろよ。同業者じゃなくても家を継いでくれるし特別良い人らしいし、、、なっ!」ということで「ん~~イヤだったら断るわよ。」と渋々OK.。。。お見合いの約束を取り付けました。「同業者じゃないからやっぱりダメ」という理由ですぐにお断りするぞ!という思いで出かけたお見合いでした。それが、、、そのお方とは「私には合わない」と思いながらも、なんとずるずると3回もデートをしてしまったのです。むむむ、、、(v-v*;)「今度はアナタ、、気に入るわ。だってね、すごく落ち着いててステキな人なのよぉ。私が若かったら絶対に結婚しちゃいたいくらいよぉ~!もぉ~ステキッ♪」、、、、そう仲人さんは興奮のるつぼで唾を飛ばしながら話したのでした。「はぁぁ、、、そうなんですか、、、_(^。^;)ゞ」(だったら若くなくてもアンタが結婚しろぉ~。(v-v*)←ご主人と離婚されてる仲人。)仲人さんの選んだ「お見合い」の場所は、いつもより数段きばった超高級料亭個室。仲人さんがどれだけ「力」を入れていたかわかりました。それで、またまた仲人さんの言いつけでなんと!和服で行きました。成人式の振り袖で髪をアップにして、あ~~苦しいの何のってぇ~。しかも「いかにも」で恥ずかしかったデス。。。( ̄_ ̄;)その場所に着くと、東京でありながら中は大庭園になっていて案内する方も和服でとっても上品。(ひゃぁ~~こんな所、私の来るところじゃないゎ、、、。(゜O゜; ) 最初にその場所に着いたのは私たち。庭には獅子脅しが「コトン、、、」と音を立てるのが聞こえるくらいの静寂。。。相変わらず仲人さんはお相手の方がどれだけ素敵な人かをまたまた私に唾を飛ばしながら熱弁。。。(はいはい、もうわかったって、、、)(v-v*)いよいよお相手が来て、TVで見る「お見合いシーン」のような光景になりました。なんと!お相手にはご両親も同行。お母様はお着物。まさしくこりゃ~TVのお見合いシーンだわ、、、。( ̄Q ̄;) お相手は、中肉中背で顔はあの「ユースケ・サンタマリア」に似て、薄いしょうゆ顔でスマートに着こなすスーツを着ていて上品さと育ちの良さが漂っていました。こりゃ~、イイトコのおぼっちゃまだわ、、、、話し方も上流家庭に育ったおぼっちゃまっぽく実に落ち着いていて優雅、今まで会って来た人とは天国と地獄くらいの差を感じました。「同じ人間か?」と思うくらい。。。(笑)ご両親もお上品で、立ち居振る舞いも完璧。私も父もお上品さを見習って慣れない「エセ上品」を演じてました。(それが実にぎこちない、、、特に父。ははは!(笑))仲人さんも「わぁ~、お2人!なんてお似合いなのぉ~♪こんないいお話ないわ~オホホホ」などと言い、1人で盛り上がってました。ユースケも私を見てニコッと微笑みました。((= ̄□ ̄=;))ヤバッ!←結婚自体する気がまだない私。。。ある程度のお話が終わり、2人で庭園をお散歩することになりました。草履を履こうとする私に手を貸し助けてくれたり、石畳には手を取ってくれて私を気遣う。。。ユースケはソツがない。。。(こんな人今までに会ったことない、、、凄いスマート!さすがに育ちがいい。(*^^*) )ユースケ「かれんさんはクラッシックは何がお好きですか?」\( ^∇^)/ エーーーッ!!クラッシックなんて聴く機会なんてないわよ。。。私しゃ、ブラックミュージック、ノリノリでファンキーなヤツが大好きさっ!私「い、いえ、、私はクラッシックはよくわかりませんし聴きません。(__;) 」ユースケ「あ、そうなんですか、、クラッシックは素晴らしいですよ。これから私がクラッシックの良さをお教えしますよ。」と微笑む。。。((゚∇゚ ;)エッ!?いいよぉ~~~~、私には合わん、合わん、、、、、)ユースケ「僕がよく聴くクラッシックはドイツバロックから古典派が中心で、○△×■☆◇、、、なんたらかんたら、、、(長いっ。意味不明)」私「はぁ~、そうなんですか。。。私にはよくわからないです。ごめんなさい。(v-v*)」ユースケ「ははは、みんな最初はそうですよ。じゃ、ベートーベンはご存知ですよね?」私「あ!知ってます!ジャジャジャッジャ~~ン!ですよね?」(本性丸出しジェスチャー、、、しかも着物で。(v-v*))ユースケ「そうです。それは有名な「運命」という曲です。じゃ、<交響曲第7番>はご存知ですか?」私「へっ?知らないです。。。」ユースケ「あ~~実にもったいない。クラッシックに縁のない人には素通りをしてしまう曲なんですよね~。この楽曲は名盤ですよ~~。」そんなん知るわけないじゃん~~~。(ー_ーメ)それからは「モーツァルトで知ってる曲は?」「バッハは?」「ドイツロマン派のワーグナーは?」「ブラームスは??」「ブルックナーは?」「ショパンは?」出て来る、出て来る、、、音楽の授業か?もういいって。。。。やめとくれーーー!(* □ ) ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ゚ ゚ユースケは私がすべて「知らない」と言うと、1つ1つにいちいち説明が加わる。。。ハァ~~疲れるのなんのって。。。Σ(´□`;) ユースケは実にさわやかに「これからボクがかれんさんにクラッシックの良さを教えてあげますよ!きっと世界が無限大に広がりますよ!」ユースケこればっか、、、(u_u*) ユースケは「私」について何を聞くではなく、このクラッシックの話だけで2人の時間を終えた。。。。あ~~疲れる。。。ε-(´・`) フーなんだかなぁ~~、きっともったいないんだろうけど、、、断ろう。。。ご両親や仲人さん、父の待つ部屋に戻り、ユースケはその前でさわやかに「今日は僕が一方的にお話しさせてもらっちゃいましたー。かれんさんのことをあまり聞かなかったので次回お話しさせていただきます。次に会う日をここで決めましょうね、ねっ、かれんさんっ。」ユースケ、微笑む。。。(゚∇゚ ;)エッ!?。。。。。。。。これじゃ、断れん。。。。(v-v*)しかたなく次回会う日にちを強制的に了解させられてしまいました。。。嗚呼、、、(;_;) その次回、、、会ったとたんにうれしそ~~に「かれんさん、今日は嬉しいサプライズがありますよ~!」と喜び勇んで興奮気味に言うユースケ。「え?何ですか?」(ちょっぴり期待♪)ユースケ「○○交響楽団が来日しててなかなかチケットが取れないプラチナチケットがなんと!2枚取れたんですよー!すごいでしょー?」ま、まさか。。。。(゚ロ゚;)ユースケ「一緒に行きましょう~~!」\(◎o◎)/! やっぱりな。。。(v-v*)行きたくない。。。。(v-v*)しかし、興奮して語るユースケに「嫌」とは言えなかった。。。(*/□\*)うわぁ~ん もちろんさすがに素晴らしい音響の元で聞くナマのクラッシックは良かった。。。けど、それは最初だけ。。。私にはそれが非常~~~~に長く長く感じた。。。じーっと聴くのに何度睡魔が襲って来た事か。。。。辛かった。。。苦しかった。。。あくびを噛み殺し、太ももをつねり、ひたすら終わるのを待った。。。やっ~~っと終わって会場をあとにし、食事に行ってまたその交響楽団の話。。。(ユースケ超興奮!)「かれんさんは何の曲が良かったと思います?」エェッ!?(* □ ) ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ゚ ゚そんなん知らん。。。(v-v*)そんなこんなで「またかれんさんのお話聞けなかったですね。ははは!じゃ、次回、、、」そう言いかけたので、、、私は思いきって、「私はクラッシックはやっぱりダメみたいです。。。ユースケさんと合うような女じゃないです。だから、、、」と言いかけたら、「いえいえ~、最初はみんなクラッシックに抵抗があるんですよね~。本当に今日は僕の独断でお誘いしちゃってかれんさんのお話も聞けなくて申し訳なかったのでもう1度会ってください。今度はちゃんとお話させていただきます。ごめんなさい。よろしくお願いします。」ユースケ、さわやかでいい人すぎて強く断れない。。。、、、で、強引に次に会う日の約束をまた取り付けられてしまった。。。次に会った時は、ちゃんとお話ができました。家族全員がクラッシック好きでみんな楽器が演奏できて家族で演奏会をやるとか、ユースケの夢は奥さんと子供と一緒に家族全員で演奏会をやることらしい。。。「私とユースケさんは趣味も生きて来た人生も全く違います。私はがさつだし、クラッシックなんてとてもとても、、、。楽器だってできませんし興味ありません、、、だから私はユースケさんの夢を実現することはできないです。。。ゴメンナサイ。ユースケさんはとっても素敵な人ですがお相手は私なんかじゃないです。もっとユースケさんに合うステキな女性がいますよ。やはり、、、このお話はなかったことにしていただけますか?」そう言うとユースケは「いやいや、僕はかれんさんが気に入っていますよ。あなたは素敵な女性ですよ。クラッシックだってこれから好きになればいいじゃないですか~。僕がすべて教えますよ。ピアノをやっていたかれんさんなら絶対好きになれますよ!」めげないヤツ。。。。私が思い切ってこんなに断っているのに。。。。(u_u*) 「絶対にクラッシック」と言い張るユースケに嫌気がさしていた。。。。「ダメ」「大丈夫!」「ダメ!」「大丈夫!「ダメです。」「大丈夫ですって!」を繰り返し、またまた私が「やっぱり、、、ユースケさんは私じゃない人がいいと思います。」とズバリ言ったにもかかわらず、「じゃ、コレを聴いて次のデートの時に感想を聞かせてください。きっと感動して考えも変わりますよ。ダメならあきらめます。だからもう一度、、、」無理矢理1枚の交響楽団のCDを渡された。。。わっ、、、今度は宿題か?、、、(ノ_-;)ハア…ため息。。。。。うぅぅぅ、、断れない。。。「ユースケいい人パワー」で、、、。しかたくもう一度会った。。。。「聴いても聴いてもやっぱり私はクラッシックは無理です。。。」強く強くお断りした。。。粘りに粘ったユースケだったけど、やっとわかってくれた。。。「実に残念です。かれんさんとならきっと幸せな家庭が築けると信じていたんですが、、、残念です。。。」「最後に、かれんさんにコレをプレゼントします。聴いてくださいね。」「クラッシック全曲集2枚組」だった。。。(またかぃっ。(v-v*))クラッシック以外は本当にソツのない上品で行動もスマートでステキな男性でした。でも私には合わない方でした。。。やはりそれぞれに持って生まれた「性質」と「育ち」の違いでしょうか。。もし、「いい人」だけで無理に自分を押し殺して相手に合せて結婚したとしてもきっときっと私は当てはめられた枠から飛び出してしまったことでしょう。ユースケさんは素晴らしい人だから今頃、クラッシック好きな育ちの良い上品で素敵なお嬢さんと家族でニコニコしながら演奏会を開いていることでしょう。。。(*^^*)
Nov 12, 2005
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こんなお見合いばかりさせられて「かれんさんこそ変な奴」とそろそろ白い目で見られてそうでなんだかとっても怖いです。。。(v-v*)でも、、、めげないっ、私!(笑)白い目で見られてもいいや~~。(半ば開き直りっ)(v_v)/****************************************このお見合いは親戚の知り合いの材料屋さんからの「お見合い」でした。けっこう歳が離れてたように思う。40歳くらいだったかな?(まだ24のうら若き乙女の私にかわいそうやんっ(>_
Nov 10, 2005
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このお見合いは、父の同業者の古い友人からのお話で、「自分の店の店長」をと紹介して来たのだ。業界紙にもちょこちょこ出ててちょっぴり有名人。「本人もものすごく良い人らしいし仕事もできるし、今までみたいに外見も性格も悪くなく変わってる人物じゃないしちゃんとしてるし、今回は絶対にいいぞっ」と言って大乗り気っ!(^-^; 当時、結婚する気がサ~ラサラなかった私は、「こりゃぁ~、ヤバイぞっ。」とただならぬ空気を読み取り、激しく抵抗しました。、、、、がっ、あえなく負けて「お見合い」決行。。。(__;) シュンめずらしくお見合いの場所は、「フランス料理店」!それだけはすごく嬉しかったです!(実は父が激しく抵抗した私にエサをぶらさげたんですね、、、(__;) )そこにいたその人は、今までになくなんだかちょっとかっこいい~♪あ!業界紙で見た人だっ。ひと目見ただけで、「あ、今までと違うな」という感じがし、「今回はまともな人だ」と思いました。歳は33歳。当時22歳だった私には少し上に感じたものの、逆に「大人のナイスミドル!」と良い印象を持ちました。(前の人達とはずいぶん違うな。。)「石田純一」より顔は少し落ちるけど、石田純一っぽい感じのイイものを身につけてて清潔感100%でスマートな感じがしました。受け答えも大人だし、お話もオ・ト・ナ♪やっぱり違うな。。。「ほんとにかっこいいな~~」と思いました。(結婚相手とは考えてなくて)それで父と父の友人が帰って2人になったら、石田純一がすぐに頭を下げて、「ゴメンナサイ。実は僕には彼女がいるんです。」と言うのです。\( ^∇^)/ エーーーッ!!!!!!!!!「あ、、、そうなんですかぁ~、じゃ、なんでお見合いなんか、、、」と聞くと、石田「実は、先生(父の友人)がその彼女との結婚に大反対なんです。彼女は水商売をしていて、先生は水商売じゃなく同業者と結婚しろっ!と別れる事を勧めていてその時に今日のお話をいただいたんですけど、断ってもとにかく会ってみろと強制的に連れて来られました。かれんさんが嫌というわけじゃないんですが、僕は今つきあってる彼女と結婚しようと決めているので、申し訳ないんですがこのお話はなかったことにしてください。」私「あ~~、そうだったんですかぁ~。私も結婚する気はなかったので同じですよ。了解しました。(*^^*) 」と言うと、石田「そうですかー。あ~~良かった。。。あのぉ、、、申し訳ないんですが、このお話、かれんさんから僕じゃ嫌だと断っていただけますか?”彼女の事”で僕が断ったとなると先生はたぶん承知しないと思うんで。。。」と言いました。私「あ、そういうことならそうします。(^-^; 」石田「ありがとうございます。助かります。このことは先生にもお父様にも誰にも言わないでください。かれんさん1人の胸にしまっておいてくださいね。」私「あ、、、ハイ、、、」、、、とこうして私からお断りした。父と父の友人は、「彼のどこが悪いんだ!」「わがままだ!」「高望みし過ぎ!」「こんなわがまま娘はいない!」などと私を怒りました。。。。思いっきり怒られちゃいました。。。。(;_;) 違うのよぉぉぉぉ~~~~~、私じゃないんだよぉぉぉ~~~~!(;_;) 、、、と心の中で叫びながら頑くなに石田純一との約束を守った。このことは今の今まで私1人の胸にしまって置いたことである。。。(v-v*)石田さん、、彼女と幸せになっただろうか。。。。
Nov 7, 2005
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私が仕事でノリノリの時のお見合いで忙しい合間の「お見合い」でした。どうしても当日の仕事が断れなく、仕事場から着替える間もなく急いで駆けつけ、「お見合い」の料亭に着いた時には40分の遅れ。。。( ̄Q ̄;) 私はひたすら謝りながら席に着きました。すでに料亭に座っていたお見合い相手は、ぺこぺこお辞儀ばかりしてにこにこしていました。中肉中背で腫れぼったい瞼で目が細く「ダンディ坂野」っぽい感じでした。仲人さんがお互いを紹介してる間もダンディはぺこぺこお辞儀する。自分の時も相手の時も。(まるでぺこぺこ人形やん。(v-v*))1時間くらい経った時にいつものように「じゃ、2人で、、、」ということでみんなごそごそと立ち上がりました。。。すると、ダンディが、、、、「あっ、、、、」と言ってよろよろ~っと斜めによろめいたのです。ヾ(^o^;)o ォィォィ仲人さんが、「あらら、足がしびれちゃった?」と言うとダンディは、「あ、、ちょっと、、、。でも大丈夫です。はい、、、」というので気に留めないでみんな出口に歩いて行くと、ガタガタ~ンという音がして吃驚して振り返るとダンディが倒れていました。私「大丈夫ですか?」父「大丈夫かい??」仲人「大丈夫~~?」の3重和音で一斉に「大丈夫コール」を発した。(実にぴったりのかけ声♪)(笑)ダンディは「あ!大丈夫です。ちょっと足下がふらついちゃって、、、。でも大丈夫です。」とすくっと立ち上がって足踏みをしました。(それが精一杯のぎこちない様子、、、)(おいおい、そんなんで大丈夫なんかい?ダンディ、、、( ̄_ ̄;))それで父、仲人さんが歩いて行く後に、少し遅れてダンディが、、、(その後ろに私)少し腰を曲げた感じでゆ~っくり1歩1歩、歩き出したダンディ。ふと足下を見たら、、、ぎょっ!(゜O゜; 片方の足の指が全部曲がって足の甲で歩いてるぅ~!!!おいおい、\( ^∇^;)/ エーーーッ!! ぎゃははははは!!!!(失礼~。(v-v*))ダンディ、それでも普通に見えるように頑張って歩いていて、私はそれがおかしくておかしくてたまんなく笑いを堪えるのに大変~~。(笑)ダンディ「御食事にでも行きましょうか?」とごまかし普通を装う。。。「御食事」はいいけどさ、アンタ、、、その足、、、(ヾ(∇δ〃)ギャハハハ!!!ゆ~っくりまた足の甲で歩いているので、((*≧m≦*)ププッ)「ダンディさん本当に大丈夫ですか?」と聞くと、「え、なんで?ぜ~んぜん大丈夫ですよぉ~、ははは。」と言うんです。。(ウソだろっ。(^-^; )そのまま歩いて行くと廊下でダンディが急に立ち止まりました。。。。私「どうしたんですか?」(゜O゜; ダンディ「す、すいません、、、」と壁に手をつきました。。。私「足がしびれちゃったんですね?少し休みましょう。。。」(;-o-)とその場でダンディーを座らせました。ダンディ「あぁぁ、、、、」苦しい顔をして小さな声を出しました。ダンディはもう我慢できなくなったのか、その場で四つん這いになってしまいました。。(ちょっとアナタ、、、だから言ったじゃないのぉ~。Σ(´□`;) )廊下を歩いて来た他のお客さんが四つん這いになっているダンディーを見ながら吃驚した顔で通り過ぎていきました。。。(v-v*)なかなか立ち上がれないダンディ。。。仲人さん、父が戻って来て、仲人さんがダンディの足をさすったりすると、ダンディーは、「あーーー!やめてくださいっ!痛いんですからっ!!!」と本気で怒って大声をあげました。'w(0o0)w オオー!仲人「あら、ごめんなさい。。。」仲人さんは嫌~~な顔をしてました。。。。そりゃぁ~ねぇ~、私も足がしびれたことあるからねぇ~、触られるとどうなるかはわかってるわよ~、マジで怒りたくもなるわよ。でもね~~仲人さんにさ、大声で怒鳴るなんて、、、ε=( ̄。 ̄;それからその場で少し休んでから御食事に行って、お話したのだが、特別悪い人ではなかったが、「結婚したい」と思う人ではなかったので、申し訳なかったのですが丁重にお断りしました。m(__)m 後日談で聞いたのですが、あの時にダンディは足の指を骨折してしまったようなんです。。。。どおりで大声を上げたわけだぁ、、、\(◎o◎)/!かわいそうに。。。。あの時、早く言ってあげたらよかったな、、、とちょっと反省。(__;) でもさぁ、、、「足がしびれて骨折」なんて後にも先にもこのダンディしか知らないナ。。。前代未聞!(爆)このネタで3年間もの間、友人達といつの時もお腹をかかえて涙を流しながら笑うことができました。なぜなら私が身振り手振りのジェスチャー付きで話してたからです。(爆)ここで皆さんに身振り手振りのジェスチャー解説ができないのが非常~~に残念です。4年目に「マユゲ犬話」にトップの座を奪われたものの3年もの間、私達の間で「面白い話ランキング」の輝かしいナンバー1に君臨していました。今でもその友人達に会うと時々この話が出ます。。。そういう友人達の中の1人に「"ギター侍"ソックリ」の友人(女)がいる。彼女はいまだに独身なので、このダンディーとタッグを組めば「怖い者なしっ!」のトップの座を君臨し続けたことに違いない。。。実に惜しい。(v-v*)ダンディ、私達に「笑い」をありがとう~~!(^з^)-☆ ゲッツッ! (^^)V
Nov 6, 2005
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今までの強烈な「お見合い」を読んで、「(;-o-)σォィォィ・・・本当にこれって真実~?ネタじゃないのか~?」ってお思いでしょうが、正真正銘本当のことなんです。。。。ごく限られた狭い範囲での条件での「お見合い」ってこんなもんです。 でも本当に強烈な方達で「世の中にはいろんな人がいるんだな」ということを当時のうら若き私は学びました。。。呆れないで読んでいただけたら幸いです。(笑)***************************さて、お見合い話に行きます。今回は「世の中にはこんなに怒って生きてる人もいるんだな~」と思った非常に疲れたお見合いでした。(v-v*)お見合いの料亭には、黒ぶち眼鏡をかけた神経質そうな顔をした「横山やすし」似のオッサンでした。特に関西なまりの関西出身だったからそう思えたのかもしれません。なんだかちっこくて細くて顔がちいさいおっちゃん。( -_) シラー・・・第一印象は「怖い。。。」でした。当時23歳の私に38歳の「横山やすし」はめちゃめちゃ年寄りのお父さんのように思えました。(今じゃ38歳はまだまだ~~っと思えるんですが…。(v-v*))「(ノ_-;)ハア…こんなのが相手かよぉ。。。」いつものように仲人さんがお互いを紹介。「歳が離れていたらかわいがってもらえるわよ。」なんてノーテンキなことを話す仲人。(アンタ、こんな年寄りを自分の娘に紹介するかい?( ̄_ ̄;))とにかく何気ない世間話をし始め、横山やすしはニュースが好きらしく当時起こったニュースなどの話をして「まったく今の時代はバカな奴が多くて困りますよ、、、」とうだうだ怒りの批判などしたりしていました。最初は私たちみんな横山の話に「そうですよね~。」「ほんとにおっしゃる通りです。」「まったくねぇ~~」なんて話を合わせていましたが、どんどんエスカレートして行く横山の怒りの勢いに仲人さんもたじたじ、、、、仲人さんが慌ててその空気を変えようと、いつもより早く「そろそろ2人になってお話ししたら?」と話を切り上げ、私たちは横山やすし運転でドライブがてら食事をしに行きました。車で信号待ちをしている時にその向こうで今でいうギャル系の若い子たちが道路にはみ出そうに固まって大声で笑ってる姿が見えました。横山「今の若い子は何であんな大口開けてみっともなく笑うんでしょうね。品性というものがない。親の顔が見たいですよ。あぁ~いう子達の親ってろくなもんじゃないっ。むしずが走るっ。ふざけんなっ!フンッ」(←むしずが走るのはアンタの方っ)私、とりあえず、、、「はぁ~~、そうですよね。」((゚∇゚ ;)エッ!?なんでこの人こんなに怒ってるの?)そして、車がその横を通りかかった時、大きく3度怒るように思いっきりクラクションを鳴らしたのだっ!ブッァーーー!ブッァーーー!ブッァーーーー!!!!そして、横山「バカが、、、」と小さな声でつぶやいた。「え、、、、?」(((((゜O゜; なんや~~~、この人っ~~~!イヤな奴~~~!( ̄Q ̄;) なんだか横山やすしの本性が見えたような感じがした。。。それから食事に行った時のウェートレスさんへの文句、料理の文句、世の中への文句、仕事の文句、文句、文句、文句ばかりの話で嫌になった。。。当時私は、髪を明るい茶色に染め、今で言う「ギャル系」に見える感じで「イマドキの子」に見えたのでしょう。まわりくど~~く私への批判も。。。。(ー_ーメ)そして、私へのトドメの言葉が、「かれんさんもバカどもの仲間に見られないようにした方がいいと思いますよ。」でした。(ー。ー)フゥ アンタ、私を何だと思ってるんやっ!!!食事が終わりレストランの外に出て車に向かう道で横山が石畳につまずいて転びそうになった。そしたら、石畳を思いっきり大きく踏みつけて、「まったく!こんな所を石畳なんかにするからつまずくんだよっ!」と、石畳まで横山に怒られてしまった。。。。(v-v*)怒られた石畳もいい迷惑だったろう。。。(*≧m≦*)ププッすべてに怒ってばかりで生きてる横山やすしは人生何が楽しいのだろうか?実に悲しい人だ。。。。(v-v*)そういえば、一度も笑った顔を見なかった。私のお見合い人生の中で唯一次のデートを申し込まなかったのはこの人のみ。お互いに「NO!」でした。こっちから願い下げや~~、ふんっ!( -_) きっと歳取った今でもTVに向かってぶつぶつと文句を言いながら毎日を暮らしていることでしょう。。。(v-v*)横山!思う存分勝手に怒ってろっ~~~~!(ー_ーメ)
Nov 5, 2005
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「お見合いだから東京から戻って来いっ」とのいつもの父の電話。「え~~、またぁ~~?もういいよぉ~~」と言うと、「お見合いが来るうちが「華」なんだよ。つべこべ言わずに帰って来いっ!」の一言で渋々実家に戻りました。とほほほ。(>_
Nov 4, 2005
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今回のお見合いは、父の元先生の紹介で父も同行しないで「気軽に」という事で、なんとあの赤羽駅前の喫茶店になんと朝、待ち合わせとなりました。「見てくれは悪いけどとにかく仕事ができる男だから」と言われました。そこに来たのは、「今時、こんなスーツ持っている人いるんかい?」っていうくらいの緑の3ピーススーツでしかもお笑いの人が着る幅広の襟。髪は仕事柄金髪近くに染めててネクタイは赤!(←オマエは信号機かっ)今にもステージで「どぉ~もぉ~♪」って出て来そうな人でした。(爆)この姿は何年も経った今でも鮮明に覚えています。衝撃でした。。。(v-v*) 顔が大きくて目が細い桜金造に感じが良く似ていて受け口で下の歯が上の歯よりだいぶ出ている人でした。「きもちわるぅ~い」が第一印象でした。(>___
Nov 2, 2005
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この「お見合い」は私の18回のお見合いの中で「最も最悪なお見合い話」です。だから今回はジョークは言えません。顔は超大きいゲタのような顔をしてて、して言えば「大川栄策似」。それでさらさら髪のサーファーカットの男でした。身長がなんと、160cmくらいのちっこい背でずんぐりむっくりの首なし顔でした。モォ~~~最初っから嫌で嫌で嫌で「イヤイヤ光線出しまくり」の私でした。(;-_-;) いつもニタニタ笑っていて笑顔が下品!とにかく口のうまい饒舌なお調子者。仲人さんと父の前ではほんと~~に立派でしっかりしてる男の中の男を演じてて、「どんとこい!自分がいれば大丈夫!」的なことを一方的にペラベラと話していました。だから仲人さんも父も乗り気満々。あ~あ。。。(u_u*) いつものように2人にされ、大川栄策の車で2人でドライブすることになりました。車の中はふさふさのムートンがダッシュボードまで敷き詰められ、車内ミラーには真珠のネックレスがひっかけられていてダサイのなんのって。(>__
Nov 1, 2005
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またまた調子に乗って「昔したお見合い話・パート2」です。(←え~、またかよぉ~<すいません。(__;) )これは決してネタでもなんでもなく実際に私がした「お見合い」なんです。あしからず。m(__)m 18回という「お見合い」の中1度だけ不覚にも気持ちがグラッときた「お見合い」があります。両親からいつものように「写真を見て」と言われても、「ハイハイ、、」と言いながら見るとユーウツさを増すのでまったく見ていなかったのでした。それでいつものように期待も何もしないで嫌々ながら出かけたお見合い。。。父に連れられて「お見合い場所」に行きました。この時のお見合いはめずらしく「カジュアルレストラン」でした。ふてくされたようにレストランに入った私は、相手を見て、「ドキ~ンッ!!!!!」(超~目がハ~ト)(*≧∇≦)p キャー 相手はなんと今で言う「速水もこみちクン」そっくり!(ホントに)身長が186cmくらい。肩幅が広くて、でもちょっと筋肉質で痩せ形。首が長くて、何より顔がちっちぇぇ~~!(゜O゜; うひょぉ~。でもね、ただね、そのもこみちくん「パンチパーマ」だったのです。(←なんでパンチやねん。)しかも短めなパンチ。いやニグロ(懐かしぃ~)に近かったです。(v-v*)北島サブちゃんヤングバージョンみたいな。。。(^-^; そのパンチパーマをかけたもこみちくんが私を見て目が合った時「ドキンっ♪」としちゃって、「ま、いいか」とすぐ許せちゃいましたぁ。うふっ。「あ~~~、この人が私の生涯共にする夫だわ~~。ついに出会った~~。」と思ったらよけいに熱いものが体の中を流れ、心臓の鼓動がドクンドクンと波打ちました。(若気の至りです。(^-^; )目がキラキラで顔もホモオダくんのように頬が赤くなってたかも。(笑)今回はカジュアルなお見合いで「紹介」みたいな感じで行われて、仲人さんが一方的にお互いの事を話して、すぐに2人にされました。。。。。無言。。。。。(え~~~~、なんでや~~~、何かしゃべっとくれ~~(^-^; )。。。。無言。。。。。(一言でいいから話してよぉ~~~~~。(;_;) くるしい、、、(*/□\*) ))当のもこみちくんはその無言状態にあせることもなくコーヒーを飲みながら平~~気で自分の時間をまったりと楽しんでる。清々しいくらいに。。。コーヒー片手にタバコをくゆらせながら空想の世界へと入っているご様子。。。「え!なに?この人!!!」(((((((((((((゜O゜; 「いやいや、でも許そう~♪」「なんせ、もこみちくんなんだからぁーーー。るん♪るん♪(*^-'*)> 」(バカー!まぬけー!ノーテンキ女ぁ~!<はいはい私ですよ。(v_v) ) そう気を取り直して、私からたくさん話かけました。でももこみちくんは何だか「ただの返事」ばかりで話が続かない。(v-v*)私が「将来の夢は何ですか?」と聞いたら、「赤いスポーツカーを買いたい。」とぽつりと言いました。(あんたの”将来の夢”は赤いスポーツカーかいっ)(あぁ~夢のない奴。。。でもまだ許せるわ、まだまだ大丈夫よ、もこみちくん♪)(←あほっ)あと「血液型は?」も聞いた。「B型」。。。(う~~ん、、、Bか、、嫌だけどま、いいや~。(v-v*))(あ!今はB型すっごくいいで~す。B型最高~♪(^O^)/イェ~イ! )←あ、主人B型です。(^-^; それからは、異常なくらいの「無口クン」だった。何にもしゃべらん。(v-v*)あと感情がない。笑わない。驚かない。怖がらない。何もない平坦男!何を考えてるんだか怒ってるんだか、呆れてるんだか気に入ってないんだか、気に入ってるんだかちぃーーーっともわからん!(←コラはっきりせぃ!)でもとにかく次のデートの約束をした。なんとっ!ディズニーランド♪私は将来のハニーとの甘いデートを期待した♪待ち合わせの場所にいた、もこみちクン。ひゅ~~~~♪カッコイイ~♪「こんにちわ~」と言うと軽く会釈して、何気に並んで入場した。あとな~~~~~んにもしゃべらない。無言。。。え?????最初は私も一生懸命話しかけてたけどYES,NOを言うだけの答えで会話が続かない。次から次へとアトラクションを乗って、乗ってはものすごい早歩きで次のアトラクションに行って並ぶ。私は歩く速さに追いつけなくてずっ~と後を追いかけるように駆け足でくっついて行く。「待ってぇ~」と言うと笑いもせずピタッと止まって私が自分の所に来たら、またくるっと振り返って速い速度で目的地まで歩く。(ロボットかオマエは!)並んでるときも無言。。。。1時間も2人無言で並んだアトラクションもあった。、、、んで、アトラクションに乗ったらまた次、、、、一言も話さなかった。。。それで「お腹すいたので何か食べましょうか」と言ったら頷いて、レストランじゃなく外で何か買ってベンチみたいな所でお互いに無口で食べた。全然美味しくなかった。砂をかんでいるようだった。うれしいも楽しいもまったくなかった。自分が食べ終わったらもこみちくんは「行きましょうか?」とまたアトラクションへ。。。「え?ちょっ、ちょっと待ってよぉぉーーー」私はまだ食べ終わってなかった。そんなことかまわずもこみちクンは我が道を行く。。。すべてを制覇した。。。。。。あっという間に全部乗り終えた。。。(苦笑)その頃には私も肉体的にも精神的にもへろへろになっていた。。。もう私も。。。無言。。。。暗くなって「帰ろう」とも言わずにもう自然に黙って出口に歩いて行き、別れ際、「俺、結婚してもいいよ。」と言い出し、「え??」と吃驚したら、もこみちくん初めて自分から話し出す。。。。「結婚したらすぐに赤いスポーツカーが欲しい」ということと、「婿に入ってもいいけど実家に毎月15万円くらい仕送りをしたい。」とか「姓は変えない」などなど言って来た。「これを約束してくれたら結婚してやってもいいよ」、、くらいな口ぶりだった。もこみち「来週はどこに行く?」私「まだ予定が立たないから後でお電話しま~す。」もちろんその日に仲人さんを通じて丁重にお断りした。仲人さんは「あの人は内気でとても無口で誰にも滅多に自分から話さないらしいの。家庭も複雑なのよ。あまり笑顔もなくてかわいそうな子なのよね。かれんさんなら明るいから大丈夫かと思ったの。まじめな人だしもう一度考え直してくれないかな?」と言われ、無理矢理もう一度会った。う~~~ん、やっぱりダメ。。。私が話かけなきゃいつまで経っても何十時間経っても一言も話さない人でしかも本人は苦痛さえ感じていない。私はすごく苦痛だった。これが一生続いたら私は耐えられない。。。やっぱり外見が格好良くてもダメだわ。。。。結局パンチパーマのもこみちくんとは「ご縁」がありませんでした。 (おわり)*................................................*(後記)主人の体型は「もこみち」で~~~す。へへへ(←勝手に言ってろっ)
Oct 31, 2005
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私の昔した「お見合い話・パート1」です。父が持って来た薄紙が真ん中にはさんであるようなA4くらいのいわゆる「お見合い写真」と履歴書。嫌々ながら開くと、「ゲゲゲッやっぱりな~~~。」そこに写っていたのは、まさしく「保毛尾田 保毛男(ホモオダホモオ)」くん!(←ほら、昔とんねるずの貴さんがやってたほお骨が出てて色白顔にヒゲを剃っても青く残ってるようなエラ張り顔のおちょぼ口)←今で言えば藤井隆か岩尾くんかみたいな。。。そのホモオダくんは当時32歳。(なんと私とひと回り違った。)「絶対嫌だー!」と抵抗しても無駄。。。(v_v) 21歳のうら若き乙女(←私のことです。スミマセン(^-^; )は無理矢理「お見合い」をさせられることになりました。くすん。仲人さんが段取りをしてくれて、父に連れられてお見合い用のおとなしい服を着てある個室料亭へ。父と私が並び、テーブルをはさみ、前にはホモオダくんとお母様。2組の間に仲人さん。テーブルには桜茶が。(お見合いに出すらしい)仲人さんがお互いを紹介してお互いをむちゃくちゃ褒める。(けっ)←当時21でしてぇ(汗)お食事をしながらとにかく仲人さんが世間話から何から何までしゃべるの何のって~。異常にテンションが高い。「結婚は縁です。ここにこうしているのは何かの縁なのですからね。お見合いは10のうち3良いかと思えたら結婚を決めなさいね。あとの7は結婚したら埋まりますから。」(何で「10のうち3」で結婚よー!かなり低い確率だわね~。でもその3もないからダメね。マイナスよ、マイナス!ははは!)1時間くらい話して、仲人さんがお約束の「じゃ、若い人は2人で話したいでしょうから私達は帰りましょーか~。」「そうですね~。」と言いながら父とあちらのお母様と仲人さんがそそくさと立ち上がり出した。(話したくなんてないのにー!2人になるのは嫌だぁ~~~(((*≧∇≦))仲人さんがホモオダくんに「ちゃんとリードしてね。」と微笑んでホモオダくんも小さな声でうわずって「ハ、ハ、ハイ」と答えてた。2人きりになり、私はわざと何も話さなかった。。。。。。無言。。。。。。ホモオダくんは「何か話さないと、、、」と言った様子だけど言葉が出て来ない。顔がみるみる間に赤くなりモジモジくんだ。(今度はノリさんか!)。。。。無言。。。。。。(助けてやらないよぉ~だ。)←当時21の若気の至りです。あしからず。^^;それからやっと少しだけとぎれとぎれに話したが長くは会話続かず。。。しかも、とぎれとぎれの話の内容が「お母様」のお話。「ウチの母は料理が上手ですがかれんさんはお料理は如何ですか?」とか、「ウチの母は、、、」「ウチの母は、、、」ばかりで「ウチの母話」ばかりだった。凸(`_') 超マザコン男だ!!!よけい嫌になった。2時間もそんなやりとりをしてて、私もいい加減嫌になってきて、「そろそろ出ましょうか?」と言い2人で外に出た。「今日はありがとうございました。」とお辞儀をしてさっさと歩いたら、ホモオダくんが、「あ、あ、あ、、、かれんさんこれ、、」と小さな箱を私に渡しました。「何ですか?」と聞くと、「母がかれんさんにとカメオのブローチを買いました。」と言うんですぅ~。(21の小娘にカメオのブローチかい?(v-v)しかも、また母かいっ!)「ありがとうございます。でも今日は頂かない事にします。また縁があって会えるようならその時に、、」と微笑んでお断りすると、「あ、また会ってくださいっ!渡さないと母に叱られますから。。。(笑)」(また母かいっ!!!!)微笑みを引きつらせながら会釈して私は逃げるように帰って来た。もちろんお断りしたのは言うまでもありません。その後、相手側(お母様)からしつこく仲人さんに申し入れがあったらしいですが、私はとっくの昔に当時の住まいの東京へと戻ってしまい、「超マザコン男のホモオダくん」とはそれでめでたくお終いっ♪ (*^∇^)ノかれん21歳、初めてのお見合いでした。(おわり)
Oct 30, 2005
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さぁ、第1回目は「お見合い」からじゃなく軽いジャブの私のドジ話。これでまぁ、私のことが少しわかっていただけるかも~。(笑) ************************************* 主人とデート中、お互いトイレに行って出て来て、待ち合わせ♪とびきりオシャレしてた私。「お待たせ~♪」出て来て待っていた主人とにっこり微笑み合いながら寄り添って手をつないで歩いた。楽しい会話をしながら少し歩いた後、私の肩をトントンと叩く人がいた。「え?何でしょうか?」「あのぉ~~~、後ろに、、、、」え?え?え?何のこと???ふと自分の後ろを見たら私のウエストあたりから長々とトイレットペーパーがしっぽのように地面まで垂れ下がっているじゃありませんかぁぁー!ぎゃーーーーー!!!!やだ、恥ずかしいぃぃーーー!(*≧∇≦)p 慌てて取ったトイレットペーパーはかなり長いものでした。(__;) わわわ、、こんな恥ずかしい姿できどって歩いていたのぉ~?いやぁ~ん、誰かもっと早く教えてくれたら良かったのにぃー。(きっとみんな見て見ぬふりで笑ってたんだろうな。とほほほ(v-v*))実はですね~、トイレに入った時に、洋式トイレでトイレの便座に敷くペーパーが備わっていなかったのでトイレットペーパーを長~く引き出し、そこに長いので二周り半くらいも敷いて便座ペーパーの代わりにしていたのでした。。。長く引き出したのできっとモソモソしててその切り口が浮き上がっていたんでしょうね。。。パンツを引き上げた時に切れ端を一緒にウエスト当たりに巻き込んでしまったらしいですわ。。。。(__;) それで、長い長いトイレットペーパーは私と一緒にひらひら~っとくっついてきたってわけなんです。。。。嗚呼、、、( ̄_ ̄;)手を洗った時は上半身しか見えなかった鏡だったのでわからなかったんですぅ。ひらひらさせてそのまま愛しい主人の元へ。。。ルンルン♪←(アホッ!)主人も後ろにまさかそんなものがくっついてると思わないから私の顔しか見てなかったんでしょうね。(今だったら確認するでしょーけど(^-^; )長いトイレットペーパーをしっぽのようにひらめかせ私は主人と微笑みながら歩いていたのでした。(恥ー!!!)まだ出会って間もない頃の私達だったので、私は冷静に「あれ?」なんて言ってトイレットペーパーをさっと取って何事もないように歩き、平常心を装い必死でさっきの話の続きをしました。(うぎゃー!かれんのバカ!バカ!バカ!ドジ!まぬけー!←その時の私の心の中の声)しょうもない奴ちゃ!(v-v*)(爆)←(笑ってごまかすな)
Oct 30, 2005
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