司法試験と海と世迷言

昨夜は総論の復習を兼ねて過去問を行なったが共犯と罪刑法定主義の辺りが怪しく課題が分かった。

共犯を語るときに欠かせないのが従属性の問題だ。この辺りはしつこくやった記憶があるので割りと自信はあるのだが論文過去問をやってみると論理の一貫性が無い事に気づく。付け焼刃的な解釈が露呈し因果共犯論で切々と答案を書ける様になるまでに旧試が終わるんじゃないかと思ってしまう。

昨日は珍しく友人が４人も連絡してきて久しぶりに長電話をしてしまった。それも昼間っからだ。司法試験に挑んでいることをみんな知っていて夜のお誘いは余り無いのだが気を遣って様子を聞いてくる。病気や仕事のこと、そして試験の事・・・

彼ら全員は事業主であり商売人だから試験には否定的で弁護士はなるもんじゃなく使う側に回った方がいいとの持論を昨日も話していた。

まあ、人それぞれ目標があるのだからいいんだろうが聞いていて楽しかった。事業が上手くいってるようでファンドの話で盛り上がった。

友人と話していると楽しいが長電話になると眩暈を起こすことを昨日、新たに発見した・・・