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仕事をやめてからときどきカフェめぐりを楽しんでいます。休日は込んでいるお店も平日なら席につくことが割りとうまくゆきますのでラッキー。カフェガイドを集めるのが好きな私でも愛知県のカフェの情報誌を東京の書店で入手するのは珍しい。数年前に知多半島や豊橋、名古屋などを旅行したのでなんとなく親しい感じが。ふらりと列車に乗ってコーヒー一杯をゆっくりと味わって夕方かえる、そんな時間にあこがれています。「fratto」特集:この街が好きになるカフェ発行:プライズメント価格:680円2012年4月25日発行
2012年08月12日
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クレープといえば私にとってはちょっと悔しい思い出が。お菓子教室のレッスンでクレープを焼くとき、それまで私はフライパンでパンケーキよりすこしだけ薄いくらいのものを焼いていたのに専用のパンでごくごく薄い生地を流して文字通りシワシワのクレープを焼くとなると勝手がわからず最初の3枚は無惨なものに!!たたむときになんとかごまかして形をつけました。そんな思い出のクレープ、近所にも専門店ができました。本場フランスのブルターニュの味を伝えてくれるレシピです。「クレープリー ティ・ロランドのガレット&クレープ」発行:誠文堂新光社価格:2200円2011年8月31日発行
2012年08月11日
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ウーピーパイってご存知?アップルパイとかピーチパイみたいなものかと思ったらハズレ!N.Y.発のクリームサンドスイーツ。ソフトクッキーにクリームをはさんだいわばアメリカ版のドラ焼き(?)。生地はシンプルなものからいろんな味付きやチョコチップなどを混ぜ込んだものまで幅広く、そして中に挟むクリームもバタークリームやカスタードやマシュマロなどさまざまな味を楽しめます。だから組み合わせはほんとうにたくさんあります。自分の気に入りをさがす楽しみも。「ウーピーパイ」著者:柳瀬 久美子発行:河出書房新社価格:1200円2011年8月30日発行
2012年08月09日
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スイーツも今やファッションでシーズン毎に新作が発表されてその年の傾向が話題に。今見えてきたトレンドの味とは「柑橘」「ハーブ」「ハチミツ」「酒」「スパイス」「お茶」だそうです。最新の今号にのっている69人のパティシエによる新作の種類はデザートも焼き菓子もいろいろありますがどれもこれもおいしそう!!と思ったらたまらずこの中のひとつのお店をっ訪ねて行きました。そしたらなんと今日は「休業」うーん、残念でした。「料理通信」9月号 特集”スイーツの新作”発行:料理通信社価格:980円2012年8月1日発行
2012年08月06日
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最近の流行「企業出版」。これは一年前の発売なのですこしさきがけかもしれませんね。お菓子製品の「森永製菓」が親子の距離がもっと近づく「菓子育」というコンセプトで編集したレシピ。自社のクッキーやビスケット、各種ミックス粉、シロップなどを使ったいろんなおやつ。半製品を使うので子供達もお手伝いできます。夏休みに親子の思い出作りをしましょう。「森永製菓のおやつにしましょ」発行:幻冬舎価格:1200円2011年7月30日発行
2012年08月05日
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ケーキの学校に通い始めてお菓子の本の見方がすこし変わりました。この著者はここのテクをどう教えてくれるのか、この器具の扱い方のポイントは、生地の硬さの目処をどう説明するかなど興味がいろいろ。私が買う本はほとんど家庭の初心者向けが多いのであまりこまかいことにはこだわらず、簡単でわかりやすい説明が多いようです。その中でこの本はかなり本気みたいです。たとえば泡立ての硬さを見極める手段として「楊枝の先1,2cmを生地の中央に刺して指をゆっくりと放す。楊枝が1~2秒間倒れなければ適切に泡立っている証拠」という具合。丁寧に本格的に基礎から身に付けたければこの一冊をどうぞ。「ケーキ・レッスン」著者:小嶋 ルミ発行:柴田書店価格:1900円2011年8月31日発行
2012年08月02日
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銀座に行くとなると、こんなに暑い時期でもやっぱりすこしおしゃれをして行こうかと思います。カフェでもきちんと座って背すじはしゃんとして。銀座はこうして私に少しのプレッシャーを与えてくれる街です。銀座には古いカフェ、新しいカフェ、ユニークなカフェ、正統的なカフェ、料理自慢のカフェ、珈琲にこだわるカフェ、スイーツがウリのカフェなどいろいろ、いろいろです。きのうもひとつ、栗原はるみプロデュースのカフェでランチしました。「銀座カフェ(第2版)」発行:グラフィス価格:1143円2012年9月1日発行
2012年07月31日
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夏のおやつの定番「ゼリー」。家庭でも簡単に作れて彩りがきれい、ツルリとした口当たりが暑いときにぴったり。子供の頃、自分でも時々みかんゼリーやミルクゼリーなどを作ったことを思い出します。さてこの本のタイトルにある「塩ゼリー」とはどんなものかといえば、アスピックと呼ばれている野菜やハム、えびなどを入れたものや豆腐と枝豆のすり流しを固めたものとか。そう、スープを固めたと思えばいいのかな。「甘ゼリー・塩ゼリー」 著者:渡辺 麻紀発行:講談社価格:1000円2011年7月19日発行
2012年07月30日
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IT時代だからなのでしょうか、とにかく紙の出版がとても元気がないようです。長い間お菓子関係の本を買い集めていると最近ひしひしと感じます。たとえば今月にゲットしたのが今日のこの本が始めての一冊。多い時には一ヶ月で10冊以上も買ったこともあったのに。これからどうなるのでしょう。やっぱり電子書籍化するのでしょうか。確かにわが家のように本で埋もれてしますなんて事態はなくなるでしょうが。「しっとり」と「ふかふか」生地がおいしいパンケーキ著者:桑原 奈津子発行:家の光協会価格:1200円2012年8月1日発行
2012年07月28日
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カフェがブーム、というか日常にすっかり定着しています。カフェといってもそれぞれに特徴があってコーヒーそのものにこだわったり、ユニークな飲料をウリにしたり、食べ物に力をいれたり・・・・。時にはわが家のテーブルでカフェをきどりましょうか。そんな時この一冊を。スウィーツとドリンクとスナックのレシピがいろいろ紹介されています。「おうちカフェ」発行:主婦の友社価格:980円2011年5月31日発行
2012年07月27日
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蒸しパン、ってなつかしいですね。オーヴンがなくても簡単にできるおやつとして母がたびたび作ってくれました。膨らし粉の味のする素朴な思い出。ほんの少し工夫すればこんなにいろいろのヴァリエーションが楽しめるのですね。いま流行りのケークサレだってできるのです。 「スチームケーキ」著者:本間 節子発行:文化出版局価格:1300円2011年4月11日発行
2012年07月26日
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マカロンといえばピンクやグリーン、オレンジ、イエロー、チョコレートなど実に色とりどりでどれにしようか迷うほど。でもこの本のマカロンはすべて白。使う材料はアーモンドパウダー、粉砂糖、卵白そしてグラニュー糖。なぜ「白」なのか。それはフィリングに和の素材を使ってみたかったから。みそ、ごま、求肥、きんとん、あん・・・。お饅頭みたいにいろいろと。それならやっぱり白がいちばん、と。そうですね、和のマカロンもいいですね。「白いマカロン」著者:向谷地 馨発行:文化出版局価格:1300円2011年9月25日発行
2012年07月25日
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本はふつう書店で買うものですが、この本は私は雑貨屋さんで見つけました。一年前くらいまでは大流行だったいわゆる「道具付きの本」というか「本付きの道具」というかそんなパターンの一冊。直径5センチほどのシリコンカップが6個と35種類の食事やスナックとしてちょこっとつまむにふさわしい甘くないカップケーキのレシピが載った60ページの本のセットです。「ラー油の米粉蒸しパン」なんてどんな味なのかしら。
2012年07月23日
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(写真は先生作です)長い間あこがれていたのがこの「スフレ・グラッセ」。容器の淵よりさらに高く型が盛り上がりふんわりとしかもツルリとした食感を想像していましたが、とうとう自分で作るチャンスが。作り方は意外と簡単でした。あの容器より高く固めるのは厚手の紙を容器の周りに巻きつけてホチキスで止め、固まったらはずすことでできるのでした。
2012年07月22日
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(写真は先生作です。念のため)フランス菓子の夏休み前最後のレッスンにクレープ・シュゼットがありました。泡立てたり捏ねたりの力仕事ならいささか自信ありの私ですが、細かい作業となるとほんとに落ちこぼれてしまいます。搾り出し袋もいまだ意のままにならず、飴細工にいたっては「悲惨」のひとことです。そして薄く薄くきれいに焼き上げるクレープは最初の3枚は完全に失敗作。4枚目にしてようやく破れこそしませんでしたが形は丸ではなく楕円形。でもどうやらこうやらなんとか課題の5枚を焼くことができました。焼きあがった生地にオレンジ風味のキュラソーやコニャックを練りこんだバターをひいてさらにオレンジ味のシュガーをふりかけ、オーブンで温めていただくと大人の味です。ちなみに、いささか不恰好な焼き上がりの私のクレープも4つ折にしてしまえば見た目はそんなにひどくなかったです。
2012年07月21日
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昨日のフランス菓子教室のレッスンはこの白いケーキです。名前はトゥロピック。しっかりと漬け込んで味のしみたパイナップルをババロアではさんだ夏らしいさわやかな色と味わい。土台の生地にはココナッツロングを細かくしたものを入れてカリッとした食感をだします。
2012年07月20日
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自分のがんばりにごほうびを、というのは実に都合のいい浪費のいいわけ。でも、だからこそこの厳しい世の中でがんばってやっていけるのですものそれくらいはゆるしてね。そのごほうびはスイーツだったらお金だってそんなに使わないし(洋服や靴やバックやアクセサリーや旅行に比べれば)それでハッピーになれるんだから。この本は自称「デザート番長」さんが選んだ和洋さまざまなスイーツはほんとうに心癒されそう。この写真は京都のお店の「白味噌と木の実のケーキ」どんな味かそそられます。「がんばる私にごほうびスイーツ」著者:デザート番長発行:大和書房価格:1048円2012年4月25日発行
2012年07月18日
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一年以上更新をしていなかったので発売からいささか日にちが経った本もありますので緒了解くださいね。お菓子が好き、そして旅行も大好きな私にとってその二つが一緒になった本は見逃せません。この本はヨーロッパ各国のお菓子の風景やレシピがいっぱい。ハンガリーとかベルギーなど珍しいお菓子も。全部で16カ国をめぐる甘い旅はみているとすぐに出かけてみたくなります。写真はフランスのヴァニラのタルトタタンです。「旅するお菓子 ヨーロッパ編」著者:山本 ゆりこ発行:リベラル者価格:1400円2011年6月25日発行
2012年07月17日
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デパードの野菜売り場をのぞいていたら「ルバーブ」を見つけました。パッケージにはジャムの作り方がかかれていて、読むととても簡単そう。ウーン、作ってみようかなと心が動きました。私ジャムが大好きで、各国のものをいろいろ試しています。もし自分でジャムを作ったらきっとすぐに食べきってしますのではないかしら。この本はジャムのほかに果実酒や最近はやりの果実酢、シロップなどのレシピもあります。ちょっと変わったところではとうもろこしペーストとか赤じそジュースとかもあります。市販品にはいろいろと添加物が気になりますが手作りなら安心安全の折り紙つき。「毎日使いたい サルビア給食室の 果実酒・果実酢 ジャム・シロップ」著者:ワタナベマキ発行:家の光協会価格:1300円2012年5月1日発行
2012年07月15日
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昨日のお菓子教室のもう1つの作品がこれ「あんずのタルト」。今ちょうど果物屋さんの店先に生のあんずが売られているのをみかけますが、生でたべるとあんずってあんまりおいしくないとおもいませんか。なのにそのあんずがひとたび干されるとほんとうにびっくりするくらいおいしくなりますよね。ふつうタルトというと底生地にクリームを敷いてその上に生のフルーツを乗せるかたちが多いのですが、これはごらんのように見たところはいたって地味!でも中には洋酒につけて細かくした杏がたっぷりと入っているのですごく美味しい。 (これは私の作ったものです)
2012年07月13日
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(先生作)毎週木曜日はお菓子教室の日。不器用な私ですがなんとかここまでみなについていくことができました。今日のお菓子は名前が「森からの贈り物」。といってもべつに緑色のお菓子ではありません。パッションフルーツのババロアにフランボワーズをちらし、そして上にはパッションフルーツのジュレを塗るという構成。とろふわの口どけが絶品です。
2012年07月12日
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毎日のように書店をのぞいているとその時々の流行テーマがはっきり見えてきます。出版業界というのはとても同調的でワーッと似たようなテーマに走っていくところがあります。お料理なら「発酵食品」「麹」「企業」「学校」でお菓子方面はもう圧倒的に「パン」。発売される本の半分くらいがパンなんです。つい最近は沿線・地域別のパンガイド(中央線と田園調布)が発売されました。さすがにそこまで細分化されてもそちら方面ではないとついていけない。だから私はせいぜいこんな「東京」というくくりくらいがいいみたい。これなら私の住んでいるあたりもカバーしているし、都心に行ったときにのぞいてみることもできそう。「どうしても食べたい!東京のおいしいパン屋さん125」発行:河出書房新社価格:1600円2012年6月30日発行
2012年07月10日
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もうすぐロンドンオリンピックが始まります。そこで新宿の大型書店でもそれに便乗してイギリス関連の本のコーナーがあり、その中に5冊ばかりイギリスのお菓子の本(洋書)も。これはそんな一冊で2010年にイギリスで行われたイベントに参加した素人のベイカーたちのレシピも載っています。Bakingを偉大なる遺産、と位置づけていることに脱帽。ひとつずつにレシピにそれぞれエピソードなどが載っていてそれを読むだけでもたのしい。たとえば「Battenberg Cake」はイギリス王室とゆかりの深い貴族のマウントバッテン卿に由来するとか。「The Great British Book of Baking」PENGUIN BOOKS価格:3060円
2012年07月08日
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今通っているフランス菓子の先生の口癖は「お菓子は食感が大事。日本人はやたらにふわふわしたものを好むけれど”カリカリ”や”サクサク”を生かさなくては」と。なのでお菓子の食感については少し注意するようになりました。この本はそんな場合にぴったり。「究極のしっとり」から「しっとり+さっくり」「しっとり+ねっとり」「サクサク+ほろり」「外はサクサク+中はしっとり」そして「パリパリのブリゼにはいったなめらかなアパレイユ」などいろいろな食感を作るために材料の組み合わせや混ぜ方、焼き方など親切にコツを教えてくれます。 「焼き菓子の食感テクニック」著者:熊谷 裕子発行:旭屋出版価格:1500円平成24年3月8日発行
2012年07月07日
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昨日のお菓子教室のもうひとつの作品は「ル・スィアン」意味はよくわかりませんがフランスブルターニュ中部のモルヴァインヌ地方のお菓子だそう。ベイクタイプのチーズケーキですが特徴はスムール粉というセモリナ粉をつかうこと。口にした時、もっちりではなくすこしほろりとします。(けっしてばさばさではない)焼き上がりは見事な黄金色です。(写真は先生の作品です)
2012年07月06日
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今日はいちにち本当に暑かったですね。いきなりガーン、のこの衝撃は夜になってもまだ残っているみたい。こんな日は当然「ひんやり系」ですよね。あなたはアイスクリーム派?それともソフトクリーム派?もしかしたらカキ氷派?最近はアイスクリームは家で作る場合、冷凍庫で冷やしたアイスクリームメーカーでというレシピばかりなのですが、残念ながらわが家の冷凍庫はそんなに大きくないので使えません。だからヒンヤリ系のレシピはお手軽なこんな本で間に合いそう。「ひんやりスイーツBOOK」簡単&おいしい「ほめられレシピ」がいっぱい発行:オレンジページ価格:476円2012年6月27日発行
2012年07月04日
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イギリスのオーガニックチョコレートブランド「グリーン・アンド・ブラックス」のチョコレートレシピ集。おなじみのチョコチップ・クッキーなどおやつ感覚のティー・タイムレシピから食べ応えのあるトルテやプディング、パイなど。魅力的なデザート、口どけのなめらかなアイスクリームなどたっぷり97品。チョコレート好きにはたまらない親しみやすくてしかも本格的なレシピ集。ネーミングも愉快です。たとえば「なんちゃってオレオ」とか「罪悪感ゼロのチョコレート・ケーキ」「百万長者じゃない人のショート・ブレッド」など。「究極のチョコレート・レシピ」発行:ガイアブックス著者:ミカ・カー=ヒル 編 価格:1,900円2012年4月20日発行
2012年07月03日
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フランス菓子のレッスン第1回目はイチゴのショートケーキのほかもうひとつはブラン・マンジェです。牛乳にスペイン産のスライスアーモンドを入れて沸かし香りを移したらアーモンドはのぞいて作ります。アーモンドエッセンスを少々加えるので香りはとびきりになります。これまでは牛乳プリンみたいなものと思っていたブラン・マンジェですがこうして作ったものは大人のデザートにぴったりです。
2012年07月02日
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四月から毎週フランス菓子の教室に通い始めました。かなり本格的な内容で、ほとんどの人がお店か教室を開く、あるいは現在もう持っているようで随分遠方から新幹線で通ったり、泊りがけだったり気合が入っています。私はといえば「せっかくならちゃんと勉強してみよう」という程度で特にはっきりした目標はなし。年齢層は若いお嬢さんよりはやや上。でもやっぱり私がイチバン年上でしょうね。そこのモットーは「本場フランスの味と歯ざわりを」。そこでの第一回目のレッスンはイチゴのショートケーキ。でも写真の通り一般的なショートケーキとは全く別物。たっぷりのイチゴジュースとイチゴリキュールを使うのでとにかく香りがすばらしい。大人の味わいです。
2012年07月01日
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六本木の国立新美術館で開催中の「セザンヌ パリとプロヴァンス展」(6月11日まで)に行ってきました。父が大好きだった画家です。そして有名なサントヴィクトワール山のシリーズの中に故郷の家からの眺めにとてもよく似たものがあるので私にとっても特別な画家なのです。そのセザンヌにちなむレシピ本がでています。といっても勿論セザンヌ自身が書いたレシピではありません。セザンヌが好んだ南仏プロヴァンス地方の料理と、そしてセザンヌか好んで描いたリンゴを使ったスイーツです。りんごはフランスでも北のノルマンディー地方に産するようですが、フランスの生産量は日本の80万トンに対して年間200満トンと倍以上もありスイーツのほかにカルヴァドスやシードルなどにも加工されているそうです。リンゴのジャム、クランブル、タルトタタン、赤ワイン煮、クラフティー、焼きリンゴ、パイ、コンポートとこの本だけでもこんなにあります。ちなみにこの本、ほとんどの書店では芸術書のコーナーにあります。(他にクレー、ロートレック、フェルメールがシリーズとして発行されています) 「セザンヌの食卓」発行:講談社著者:林 綾野価格:1800円2012年3月28日発行
2012年04月22日
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なんだか不思議な本です。イギリスで人気の二人が作った、ノスタルジックなレシピです。全体にヴィンテージ感覚に溢れていて、見ていると子供時代にもどっていくような。それはところどころに書かれたイラストのせいかもしれません。そして、スイーツも素朴なものばかり。かわいい紙箱とラベルのおまけがついています。「LIFE IS SWEET」著者:ホープ&グリーンウッド発行:ハースト婦人画報社価格:1886円2012年4月9日発行
2012年04月01日
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明日友人宅を訪問するに当たって、なにを持っていこうか悩みました。オシャレな生活をしている人なのでなにか印象的なものを、とひらめいたのが本で見ていつか作ってみたいと思っていた「ハムのパテ」。作り方はわりとカンタンでフードプロセッサーを使って生クリームとホワイトソースを混ぜるだけ。上にセルフィーユとシブレットをゼリーで飾ってオシャレに仕上げました。
2012年03月24日
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職場の先輩の奥様で自宅の庭でとれる夏みかんのママレードをとても上手に作られる方がいらっしゃいました。毎年おすそ分けをいただいて美味しくいただいたものですが、先輩が転職されてもう味わうことが出来ません。私もたっぷりのジャムをまわりの人におすそわけできるようになりたいな、なんて思いながらもついついお店にならぶ珍しいジャムを見ると買ってしまって私の手元にはいつもいくつかのジャムのビンが。とにかく私、ジャムが大好きです。この本は定番のいちごやオレンジのほかメロンあマンゴーなどの珍しいものも。そしてジャムを使ったスイーツの作り方もいっぱいのっています。「おいしいジャムのつくりかた」著者:飯田 順子 発行:主婦の友社価格:1280円平成24年3月31日発行
2012年03月18日
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ソウルフーズという言葉が広がっています。こころ安らぐ懐かしい味、といったところでしょうか。アフリカ系アメリカ人にとって祖先たちが苦しい生活のなかで工夫をこらした料理が胃袋を満たし、湧き上がる歌声が魂をいやした・・・そんな記憶が脈々と受け継がれています。この本はゴスペルソングのCDとレシピが合体したユニークな一冊。「アンドレさんのバナナプディング」「ダンゼッタさんのクリームチーズパウンドケーキ」「ミリさんのオールドファッション・パウンドケーキ」「ヘンリエッタさんのレッドベルベットケーキ」などひとつひとつに人の名前がついています。それれを食べるたびに思い出す人がいるのですね。いったいどんな人たちだったのでしょうか。 「タンドレさんのゴスペル料理帳」著者:アンドレ・レイノルズ 大宮玲子訳発行:セルバ出版価格:1600円2012年3月16日発行
2012年03月17日
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長い会社生活に今月いっぱいでピリオドを打つことになりました。今日はもとの上司、同僚からこんな花束をもらいました。前の職場を止めたときも花束をもらいましたが、今回は本当に引退するのでひときわの感慨が。学校卒業以来ずっと働き続けてこの日まできたので仕事をしない自分なんて想像できない。さあ、来月からはどんな時間をすごそうか?ワクワクと不安が交差します。
2012年03月01日
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雑誌のタイトル「うかたま」ってなんのこと?という疑問が解けました。それは宇迦之御魂神(ウカノミタマノカミ)という食べ物の神様から名づけられたと。なるほど!ですその雑誌の増刊号が「おやつの本」です。かんたんに作れるもの、昔から郷土に伝わるおやつ、おばあちゃんの直伝、そんななつかしい味がいっぱいです。写真はちょっと見たところパンケーキみたいですが実は九州大分県に伝わるその名は「いぜもち」。さつまいものあんを小麦粉の皮で包んだゆでまんじゅうです。きっとほんわかとやさしい味がするのでしょうね。「うかたまのおやつ本」 発行:農山漁村文化協会価格:1143円2012年3月1日発行
2012年02月18日
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寒い日がまだまだ続きそう。ならば、体の中から暖めるのがイチバン。というわけで登場するのが今やブームの「生姜」です。お料理にはもちろん、ドリンクにも、スイーツにも大活躍します。スイーツならたとえば「豆乳パンケーキ」「ジンジャーココアケーキ」「チーズケーキ」「しょうがとりんごのパイ」「いちごゼリー」「ミルクプリン」「豆乳ぜんざい」など。食べたことがないからちょっと味は想像しにくいものもあるけれどきっとさっぱりとおいしいでしょうね。「毎日しょうが生活」 発行:オレンジページ価格:667円2012年2月2日発行
2012年02月14日
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あのラデュレのお菓子レシピに続いて今度はお料理のレシピ集。装丁はお菓子レシピとおそろいの、高級アルバムかプレゼント用お菓子のパッケージみたいにエレガントです。お料理といっても本格的なフレンチというよりはカフェのメニューみたいに軽やかな一皿がページをめくるたびに。キッチンで汚すのは惜しい一冊。大切な蔵書にしたいです。「ラデュレのお料理レシピ」 著者:ミシェル・ルルエ発行:世界文化社価格:2800円2012年3月10日発行
2012年02月09日
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クマのプーさん、若草物語、長くつしたのピッピ、赤毛のアン、あしながおじさん・・・みんな一度は読んだことのある名作です。そんなお話にまつわるおいしいものたちがこの本の主人公。たとえばプーの大好きな「桃色のお砂糖のついているケーキ」やアンが作るはずだった幻の「真っ赤なゼリーをはさんだ、バニラ風味レイヤーケーキ」などそのひとつひとつがメルヘンへの招待状です。「児童文学キッチン」小林 深雪 文:福田 里香 料理発行:講談社価格:1300円2012年2月2日発行
2012年02月08日
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チョコレートショップを開き、フランス料理やスイーツのレシピを書き、テレビでコメントを述べている「ちょいキビ判定員」の著者が推薦する東京のベストスイーツといえばさぞや華麗な高級スイーツかと思いきや、たい焼きあり、おとぼけ豆にだんごにきんつばにどらやきとは意外。これは洋菓子のプロに対して贈られるのは和菓子が多いという事情によるものとか。なかにはコンビニのチョコレートもあって実に幅ひろい選択です。「斉藤美穂が選ぶ東京ベストスイーツ」著者:斉藤 美穂発行:朝日新聞出版価格:1300円2012年2月29日発行
2012年02月07日
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パラパラとページをめくり、思わず「うわっ!」といいそうになりました。とにかく写真の迫力がすごい。A4サイズの雑誌のページいっぱいにケーキが。ただ画面を拡大した写真ではなく、お菓子の食感、触感から味や香りまでが伝わってくるよう。ここにのせられた100のスイーツの中のいくつかは食べたことがありますが、ぜひ全部を味わってみたいものです。「婦人画報」3月号価格:1100円ハースト婦人画報社2012年2月1日発行
2012年02月03日
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お菓子大好き、だけど「おでぶ」にはなりたくない、そんな方はこの一冊を。ダイエットといえば女性のイメージですが今や男性だって真剣です。ただ、あまりに無理があったりストイックすぎたりするとリバウンドという悲劇も。だから糖質オフのスイーツなら大丈夫、我慢することないのですよ。ページをめくればよだれがでそうなスイーツがいっぱい。おうちおやつもあれば名店の味、ホテルの味も再現できるこの一冊。「スイート ダイエット」プレジデント社価格:1333円2012年2月1日発行
2012年02月01日
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われながらなかなかよく出来た、と思っていますが実はこれ刺繍キットで、製品はもう完成されているのです。前面の部分にクロスステッチするだけでごらんのようにちゃんとしたポーチに。眼鏡ケースとしてもぴったり。
2012年01月26日
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いよいよ明日25日から新宿伊勢丹で開催されるサロン・デュ・ショコラ。今年は日本開催10周年とあってひときわ注目されています。まだ世に出ていない新作もいろいろ。世界の潮流をいちはやく知るチャンスです。毎年大変な雑踏でゆっくりと見て回ることは不可能なんですがやっぱり足をはこんでしまいます。「サロン・デュ・ショコラ」オフィシャルムック2012発行:ACCESS価格:980円2011年12月21日発行
2012年01月24日
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タイトルの「洋書みないな・・・」ってのにまずひかれました。お菓子の本に関しては私も何冊か洋書、洋雑誌を持っていますがそれらにどんな共通項があるかしら?ページを繰ってみると特に洋書を参考にしたレシピというわけでもなさそう。フランスに滞在したことがあり、そのときのエピソードのありますが全体としては子供のころの思い出のおばあちゃまのクッキーや小豆やお豆腐を使ったものなど家庭の味ばかりです。わが子のためにこんなすてきなレシピ本を残せたらすてきです。「洋書のようなシンプルクッキーとケーキの本」著者:西岡 知子発行:主婦と生活社価格:1200円発行:2012年2月4日
2012年01月22日
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この著者は「ごはんのような」をテーマにしてからだにやさしいお菓子を作り続けています。これまでに出版されたレシピはシフォンケーキ、クッキーとビスケット、ケーキとマフィンと3冊がそろっています。そこに今回加わったのがこの本。いずれもバターや生クリームを使用せず全粒粉、きび砂糖、豆乳などを使って作ります。これならごはんのように毎日食べてもおなかにやさしいでしょうね。「まいにち食べたい”ごはんのような”クッキーとクラッカーの本」著者:なかしましほ発行:主婦と生活社価格:1200円2012年2月4日発行
2012年01月20日
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スイーツ界の動きはほんとうにめまぐるしい。次々と新しいお店、パティシエそしてトレンド。ガイドブックを買って「こんどここにいってみようかな」なんて思っているうちにすぐに次のガイドブックが出てきて結局一冊あたり一軒くらい行ってみるのがやっと。さてこの中ではどのお店にいこうかな。レストラン系、ワインとのマッチング、注目パティシエ、ひとつのアイテムだけにこだわったお店、最新のトレンドと多岐にわたって楽しめます。「Hanako 2012.2.09号」発行:マガジンハウス価格:500円
2012年01月19日
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27年間お菓子作りをして1000以上のレシピを生み出した著者が「限りなく削り落として到達した、最もシンプルで理にかなった美味しさをも追求した究極のホームメードケーキの本」です。卵1個だけでもこんなにいろいろ美味しく作れます。最近は家族構成も小さく、ダイエットの風潮もあるので小さくても美味しいスイーツが求められています。「どこにもない卵1個のスイーツレシピ」著者:柴川 日出子発行:講談社価格:1000円2012年1月16日発行
2012年01月17日
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kageとはデンマーク語でお菓子のこと。デンマークを旅して気取らないやさしい人たちに出会ったことが忘れられなくて名づけたのだとか。著者の心がけるお菓子作りのポイントは「材料を吟味し」「気持ちを込めて」「笑顔のために」。焼き菓子のほかにゼリーやおはぎまでのっています。「Kage Sweetsのオーガニックお菓子」著者:ふじたゆうこ発行:学陽書房価格:1600円発行:2012年1月17日発行
2012年01月15日
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ひとつ:レシピをよく読んでイメージをすること。ふたつ:下準備をきちんとすること。それはきっとおいしい出来上がりを約束してくれるでしょう。青山通りの2階にあるマフィンのお店「A.R.I.」には私も何度か行きました。気取らず暖かな空気が満ちているお店はARIさんころ森岡梨さんの人柄を反映しているのかも。この本はマフィンだけでなく人気の焼き菓子チーズケーキ、シフォンケーキ、パウンドケーキ、クッキーなどからドーナツやシナモンロールまであります。どれも生地の味わいがきっちりと伝わってくるようです。「A.R.I.焼き菓子の本」著者:森岡 梨発行:レタスクラブムック価格:1429円2012年1月29日発行
2012年01月14日
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