2006年03月05日
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カテゴリ: 食以外
最近、歌舞伎に行くことが多いKasumiです。
本日は、東銀座の 歌舞伎座 、夜の部に行ってまいりました。


○近頃河原の達引(ちかごろかわらのたてひき)【十三世片岡仁左衛門十三回忌追善狂言】
  四條河原の場
  堀川与次郎内の場
 井筒屋伝兵衛(藤十郎)は 遊女お俊(秀太郎)と恋仲ですが、
 彼女に横恋慕する横溝官左衛門(團蔵)を切り殺し、お尋ね者となります。
 貧しいお俊の母(吉之丞)と兄の猿回し・与次郎(我當)は

 二人のやり取りを見て、門出を祝い、二人を見送ることにします。
 心中を覚悟する二人、娘を思う家族愛etc.暗い話ではありますが
 糸で操られる二匹の猿の可愛らしさが印象的な一幕でした。

○二人椀久(ににんわんきゅう)
 大坂の豪商・椀屋久兵衛(富十郎)は、遊女松山(菊之助)に入れあげ
 座敷牢につながれ発狂してしまいます。
 牢を抜け出した久兵衛は、まどろむ中、夢の中で松山と再会。
 長唄の名曲に、久兵衛と松山の踊りが大変幻想的です。
 菊之助の登場、華やかな踊り、そして消えていく様がとても美しく
 打掛の美しさ・使われ方が、大変印象的でした。


  筆屋幸兵衛
  浄瑠璃「風狂川辺の芽柳」
 明治維新により武士階級がなくなり、
 侍だった船津幸兵衛(幸四郎)は筆を売って生計を立てています。
 妻に先立たれ、目の不自由な娘・お雪(壱太郎)、小さなお霜(米吉)、

 金貸因業金兵衛(彦三郎)の理不尽な取立てにあい、一家心中を決意しますが
 あまりの辛さに気が触れ、大暴れし、身投げしてしまいますが
 最後には水天宮の御利益によって救われます。
 何といっても、幸四郎の困窮のあまり気が触れるところが一番の見所。
 一家心中を決意する場面では何度も涙しましたが、幸四郎の変貌ぶりは笑えます。
 物凄い演技力だと思います。


今回の歌舞伎は、心中ものが二幕。 暗い話ばかりという印象でした。
そんな中で、きらびやかな菊之助が、花を添えてくれました。
菊之助、ホント美しいです。。。


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最終更新日  2006年03月06日 00時05分50秒
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