かすみ草 の原っぱ

 かすみ草 の原っぱ

神様とわたし


  『捨ててきたと思ったものは』    2007.3.28

 あの時

 捨ててきた

 ようやくあてがってもらった 正社員としての仕事を

 そこで得た 人間関係を

 友達との楽しい計画を


 また あの時も

 正社員の仕事を

 そこで出会った人たちとの関係を

 一切 捨てた

 捨てざるを得なかった

 また

 あの時も

 ようやくみつけた 人間関係を

 置いて来た


 たくさんのものを 捨ててきたと

 思っていた


 それは ただ

 一時的に

 お預けしていた だけだった

 創造主なる全知全能の 神のおられる天に

 神は そのことを覚えていてくださった


 形を変えて 再び与えられたものもある

 それは必要なかったのだと 気づいたものもある

 捨ててはきたけれど それがあったという事実は 残っている

 捨てたからこそ 受け取れた大きなプレゼントもある


 捨てることは

 辛くて 痛い

 でもそれは

 さらなる祝福への

 道かもしれない




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  『わたしは わたし』          2006.4.8

 つまづいたり
 失敗して 落ち込んだり
 そんなことも あるけれど

 わたしはわたし で いい
 わたしはわたし が いい


 気に障ったり
 放ったらかされたり
 そんなこともあるけれど

 あなたは あなた で いい
 あなたは あなた が いい

 神様が つくられた
 大切な 存在

 神様に 愛されている
 大切な 存在

 神様が 引き合わせてくれた
 大切な 存在

 愛するがゆえ
 さらに よい存在へと
 つくりかえて くださる




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  『まいご』              2005.7.1


 足元の 小石をひろいあげ
 目の前の 蝶を追いかけて
 そんなことばかりしているうちに

 誰と歩いていたのか

 まいごになった

 確かな道を来ていたはずなのに
 どんな道だったのか
 思い出せない

 ずっとつないでいた
 手の温もりも
 今は思い出せない

 ひろった小石は つまらなく見え
 追ってた蝶は 去った

 わたしの道は どこだろう


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   『十字架の愛』 (リトルドンキーさんの に詞をつけてみました)    

 はるか昔の あの日あなたは
 鞭打たれ 十字架につけられ
 すべての民のため 罪を背負い

 お許しください 彼らは何を
 しているのかわからないのですと
 苦しみの中でも とりなし祈り
 死ぬべき私は 赦された

 命さえ 捨てるほどの
 愛に 触れる時
 新しい命を授かった
 いつだって受けている 十字架の愛 アーメン


 三日目の朝 蘇られて
 今も確かに 生きておられ
 御国への道となり 導いてる

 悩み苦しみ 孤独さえも
 ご存知のあなたが とりなし
 救われたわたしと 共にいる

 わたしを生かすため 命捨て
 蘇り勝利して 導くあなた
 赦された喜びを 胸に抱き
 いつだって見上げよう 十字架の愛 アーメン

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  『主の愛がわたしに注がれる』  (リトルドンキーさんの に詞をつけてみました)       2005.1.6

 今日も生かされて あなたに守られ
 罪を赦されて ここにいる

 弱いわたしをも 愛で満たす
 ただ あなたの 恵みのゆえに

 闇に迷っても 嵐に遭っても
 あなたの光が 照らす

 ほらこちらだよと 道を示す声
 ただ 信じて 歩むだけ



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   『かすみ草』      2004.12.21

  かすみ草が咲く
  今 咲いている

  はるか昔どこかで
  蒔かれた種
  いつしか芽となり茎が伸び
  葉がでて蕾をつけた

  時が満ち
  花が咲いた

  いつか枯れる
  そのときまで
  それがいつかは知らなくても
  神様の計画によって

  今はただ咲く
  主の光を浴びながら
  聖霊の風を受けながら  
  精一杯
  いつか天に行く
  そのときまで

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   『あなたに呼ばれて』       2004.11.23

  わたしを呼ぶ声がした
  本当に?
  本当にわたし?

  あなたが言われるなら
  この小さな小さな力を
  どうぞお好きにお使いください

  あなたがこのわたしを呼ぶのなら
  喜んで従います
  断る理由なんて
  ありませんから

  自信はないけれど
  あなたの力によって
  なさせてください
  あなたの力があるからきっと出来ます 
  あなたが共にいて下さいますから
  きっとなさせて下さいます

  今日 あなたが応えて下さった
  ずっと前の祈りに
  もう忘れかけていた祈りに

  感謝します

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 『主の声』        2004.01.20

 いま 聞かせてください
 明日までに 聞かせてください
 って言っても
 聞かせてくれるだろうか

 耳をすませて
 必死に聞こう

 きっと

 聞こえる


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『思い込み』          2003.10.28

  人のために
  仕えているつもりが
  気がつくと
  たくさんの人を通して
  支えられている

  感謝です


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『導き』                      2003.7.15

 進むべき第一歩目を
 どうぞ 照らしてください

 わたしの足元の一歩先を
 どうぞ 照らしてください

 その先は よく見えないけれど
 一歩進んだら また
 次の一歩を 照らしてください


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『あなた』                     2003.6.5

 あなたは わたしを知っている
 この世のことは すべて知っている

 わたしは あなたの存在を知っている
 あなたのすべては すべては知らない
 大きすぎて
 偉大すぎて

 いつか あなたに会える
 時を 心待ちに

 与えられた この時を
 感謝して 生きよう


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『この時』             2003.5.28
  あなたの口から溢れる
  透き通って 光を放っている
  ことばの宝物
  きっと私の記憶の中に
  刻み込まれるでしょう

  あなたはいつも 自分のことを
  卑下して言うけれど
  私の目にはあなたは尊い
  主はそう言っておられる

  あなたのそんなところが
  あなたのいいところなんだから

  こんなに心を開いて
  かっこつけずに話せるあなたは
  私の大切な友達だと
  気づかされた この時

  語ってくれてありがとう
  聴かせてくれてありがとう

  この時に感謝
  あなたにも 私にも
  必要だった時間
  主に用意された 交わりに 感謝
  主が共にいてくださったことに 感謝


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『愛を受ける器』             2003.5.10

  私は器
  愛を注がれる器

  私が小さくなればなるほど
  注がれた愛が満ち
  置かれたテーブルにもあふれる

  私が大きくなるとき
  注がれた愛にいつまでも満たされず
  空間が残るばかり

  注がれる愛は
  永遠に変わらないのに


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『良い子役』                2003.5.8

  良い子であることをを求められ
  そうあろうと努めてきた
  それがわたしの存在だった

  やりたいことよりも
  喜ばれそうなことを
  正しそうなことを
  選んできた

  甘えたり
  頼ったり
  泣きついたり
  そんなことは
  みっともないと思っていた

  いつも寂しくて
  それを言えなくて
  気づかぬふりをしていた

  時に反抗して

  独りよがり

  いまでも

  もう演じなくてもいい
  良い子の残像が
  網膜によぎる

  It is finished.

  2千年も前から
  私は愛されていたんだ

  生まれる前から
  生まれた後も
  いまも
  永遠に

  こんなにも
  長い間
  さすらっていた

  こんなにも
  長い間
  待っていてくれた

  わたしが
  甘えるのを
  頼るのを
  泣きつくのを

  やっと
  心のすべてをうちあけられる方に
  気づいた


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『種』               2003.4.22

  種は蒔かれていた
  土も肥えていた
  水も注がれていた

  そして今日

  小さな小さな
  芽がでた

  これから幾度か
  真夏の日差しや
  真冬の凍えに
  さらされることだろう

  水を注ぎ続け
  時には肥料をやり

  あるいは植え替えられることも
  あるかもしれないが

  大きく育てよう

  枯れないように


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『父に抱かれて』            2003.4.22

  厳しさと愛とを
  兼ね備える父に
  抱きしめられた

  子どもになって

  叱られるときも 抱かれ
  悲しむときも 抱かれ
  喜ぶときも 抱かれ

  いつも側にいてくださる


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『呼吸』          2003.1.19

  となりの人の
  息づかい

  安心できる人なら
  心地よい

  馴染みない人なら
  緊張する

  いつもそばにいるはずの
  神様の息づかいは
  いつも感じられるだろうか


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『もどれるものなら』       2002.11.28

  あかちゃんに
  もどれたらいいな

  何も考えずに
  とびこんでいける

  あかちゃんに
  もどしてください

  せめて
  ほんのすこしの 
  こころだけでも

  あかちゃんのように


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『どうか』         2002.11.27

  小さな悩みに
  答えをください

  小さな分かれ道で
  道しるべとなってください

  毎日
  お祈りします
  どうか
  教えてください
  示してください


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『あなたがいるから』   2002.11.17

  わたし一人では
  どうにもならなかった
  彼の不満

  こんなわたしを
  なんとかしてください
  わたし一人では
  どうしようもないです

  手を揚げて
  降参した

  ある時ふと
  彼を見る私の目が
  今までと違うのに気づいた

  あ、あの方だ
  私を変えてくれている
  そう感じられた

  ありがとう
  あなたにも
  彼にも


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『賛美』           2002.11.6

  こころをあわせて
  耳で 全身で
  魂で
  聴いていた

  会場が
  ひとつに
  まっすぐ
  主に向かって


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『病』                      2002.8.12

  わたしのこころは
  病だらけ

  人への羨み 妬み
  自分への自己嫌悪 自惚れ
  人間だから 悩む
  これも全て
  神の計らいなのか


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